ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt | 1pt | 5pt |
31pt
GOOD!
・脱出ゲーとしての面白さ
どうして身近にヒントが散乱されているのか、というツッコミはスルーしてもらうとして、単純な脱出のための工程はそこそこ内容が濃く、随分と頭を悩ませてくれます。
・登場キャラクターの関係性
極限状態に陥った状況での、彼女たちの言動や行動、切羽詰った選択などが物語りに深みを出しています。
・チャプターのつながりで変化するマルチエンディング
選択肢によるエンディングの変化ではなく、クリアするチャプターのつながりでエンディングが変わるというのが目新しいです。
順番にプレイしていけば分かってくるのですが、C-3チャプターではXXは死んだが、C-4チャプターでイベントを先に起こしておけば死なない、といったルートが見えてきたりします。
BAD/REQUEST
・謎解きの難易度
基本的にヒントはすぐそばにあるし、解く謎自体がヒントになっている場合もありますが、後半になれば非常に難解、悪く言えば理不尽な解法であったりして釈然としないことも多々あります。
例えば、この物語の世界で通常使われている(オブジェクトなどに表記されている)言語はロシア語ですが、英語を使った謎解きがあったりして世界観滅茶苦茶です。
数字の謎解きには一定の法則があるものの、(例)AとBを足してそれをまたAに足すと答えが出るよ、みたいな、ただ謎を難解にしただけのようなものもあり、謎解きパートに至っては(サクリファイスの世界とは)別物として考えなければならないのか?とさえ思えてきます。
・アイテムの拾いにくさ、アクションのポイントの分かり辛さ
背景と同化していて見分けがつかない、非常に小さく気づけない。こういったものが少なからずあり、謎解き以外で非常にプレイヤーを悩ませる(困惑させる)ことが多々あります。
またアイテムが小さいものは、無闇にボタン連打しつつ探し回ってもヒットしないことの方が多いので、長時間アイテム探しに費やすことも…
アクションにしても、「動かせそうだ」などというインフォメーションはなく、闇雲に調べていたら勝手にオブジェクトが動く、なんてこともザラ。
・画面切り替えポイントの分かり辛さ
例えばベッドを調べても何も起こらないが、ベッドの下、数ドットの隙間にカーソルを合わせて調べると画面が切り替わってアップになります。そこにアイテムなどが落ちているのですが、この切り替わるポイントの範囲が狭かったり小さかったりして、プレイヤーに無駄に時間を浪費させます。
・舞台設定のあいまいさ
こういった脱出謎解きゲーにはツキモノですが、「なぜそこに解法のヒントが落ちているのか?」という非常に整合性のとりにくい問題があります。
パスワードは他人に知られないために設定するものですが、何故かパスのヒントが書かれたメモがすぐそばに落ちていたり、そのメモも知恵が回る人間なら解けてしまうものばかり。パスワードとしての役目を一切果たしていない事実を、「そこはツッコんじゃ駄目でしょ?」的な状態のままこのゲームは放置しています。
だったらヒント無しでいけばいいのか?ということではなく、世界観を崩さず、さりとてゲームとして成立させるよう整合性をとってもらいたかったです。
都合の悪い部分からは目をそらして、謎解きに集中してね?というプレイヤーの主観に丸投げな態度はどうかと思います。
・フリーズバグ
特定場面の特定動作による高確率のフリーズ報告が多数挙がっています。
デバッグはちゃんとして欲しいです。
COMMENT
ストーリーに関しては、人の好き嫌いがあるのであえて言及しません。
話の流れとしては、そこそこ面白いんじゃないかなと思いますが、結構中途半端なまま尻切れトンボだったり、話の辻褄が微妙に合わなかったりするんで、凡作レベルとしか私は思いませんでした。
END全てやってみた感想ですが、なんというか…他の良作・大作ADVに習って凄いノベルを書き上げようと思ったけど、脚本力が足らず文才もいまいちで、出来上がったものはコレ、みたいな。
「ぼくのかんがえた さいきょうのせんし」的なアドベンチャーゲームでしょうか。
ただただプレイ時間を浪費させる為だけなんじゃないかと邪推するくらい、開発者の理不尽な謎解きはかなり苦痛でした。
あと、やはり謎解きと世界観の整合性がまったく取れていなかったのが非常にマイナスポイントでした。
Amazonレビュー
レビュー者: TK13 レビュー日: 2010-04-13萌え要素満載のようなパッケージイラストですが、
ゲーム自体は萌え要素が皆無と言っていいくらい、硬派です。
惑わされずに深く考えて謎を解ける、シリアスに物語の展開を楽しめる。
変なキャラ付けが少ないところも好感が持てます。
ストーリー的にもアリだと思います。
非現実的な舞台設定ですが、破綻はしていません。
最後の方で「あれ?」と思うところが全くないわけではありませんが・・・
ゲーム全体の雰囲気には引き込まれるところがあり、非常に上手い魅せ方をする作品だと感じました。
途中からシナリオを選ぶ順番により、キャラ毎のルートに分かれますが、
そこから先はまさに『サクリファイス』の連続。
最後にトゥルーエンドにたどり着いた時には感動しました。
続いて、マイナス評価の部分。
ボリュームを増やすためなのか、ストーリー的に関係のない暗号が多すぎます。
いわゆる「理不尽な謎かけ」です。
ナンバーロックを解くために、ヒントのない(もしくは極端に少ない)暗号や
パズルを解く場面がかなりのステージで見られます。
アイテムの見つかりにくさもちょっと気になりましたが、それ以上に暗号の難しさが理不尽すぎます。
ステージ毎にアイテム状態が清算されるので、必要なアイテムが無くて先に進めないという
完全な詰み状態に陥ることはありませんが、
この暗号解読作業の多さ故、
攻略サイト等を全く見ずにクリアーすることはほぼ不可能ではないかと思いました。
これはルート分岐においても同じことが言えます。
フローチャートもなく、ルート分岐についてのヒント等も皆無です。
なので、最終的なトゥルーエンドに独力でたどり着いた人ははたしてどれだけいるのだろうかと
疑問に思うくらいです。
また、ノベルパートのスキップ機能等も、もう少し充実していて欲しいところです。
結局、中盤以降は攻略サイトの世話になりながらでないと厳しいゲームです。
と、言うわけで良い面も悪い面も目立つゲームというのが最終的な感想です。
割りに楽しむことは出来ましたが、友人がショップで手に取ろうとしたら一言忠告しなければならない。
そんな評価のゲームです。
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GOOD!
OPの曲が久々につぼでした。
本当にかっこいいです。
他のゲームを引き合いにだして申し訳ないのですが『PSP版Ever17』の主題歌と同じものを感じました。
ボーカルなしですがゲームの世界観によくあった電子音主体の曲です。
サントラ出ないんですかね・・・。
またプレイ中の音楽も緊迫感を上手くかもし出していましたし、状況によくあった音楽を作りこんであるな?と。
CVもゆかな、大亀、真堂、喜多村、伊藤静さんと超豪華。
なので5点で。
グラもほんとうに綺麗。OPにちょこっと入るアニメもこのままアニメ化だ?!と言わんばかりのクオリティー。
作中の探索シーンの見落としもよく目を凝らせばわかるよう細かく描かれていたな?と思いました。
よって5点で。
ロード等は非常に快適でした。
また一度謎解きを始めたらひたすらうんうん悩んでいたので熱中したことに入るんでしょうか?w
この手のゲームでスリープできるのは大きな利点ですね。
また謎解きの数も豊富です。
よって熱中度4点。
BAD/REQUEST
なぜアルバムモードがないんですかっ!?
詳解すると作中で見たCGが同じシチュをもう一度プレイしないと見れません。
普通のこういったゲームだとタイトル画面→CGモード→見れるはずなんですが・・・。
もったいないです。ヒジョ?にもったいない。
あと少しだけストーリーがご都合主義かな?と。
まあ脱出ゲーの宿命でしょうか。
COMMENT
PSP?3000使用。
まず・・・馬鹿高い点数でごめんなさい!
前々から気になっていてやっと購入、期待を裏切らずさらには期待を超えた出来だったので・・・。
脱出ゲーというかこういうタイプのアドベンチャーは初プレイ。
頭使いました・・・。
一辺倒に謎解きといってもアイテム探して組み合わせて?だけではなくパズルやボードゲームの謎解きあり。満足度は文句なしで5点です。
絶対攻略等は見ずにクリアしようと心に誓いクリアに3週間かかりましたが無事クリア。
無理な難易度ではないです。
無論、激ムズ!の部類ですが・・・。
販売数を見てみるとそれほど・・・。もうちょっと売れてもいいんじゃないでしょうか?
体験版がPSストアにありますのでやってみるのもありかと。
いいゲームでした!では?