絶対ヒーロー改造計画
タイトル概要
中央値: 77 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 13.1 (難易度) 1.90 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
604人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
600人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
総合点
50pt
50pt
GOOD!
・一話ごとのストーリーが社会問題などとヒーローの内面をリンクさせてて面白い
・装備品ごとにアビリティやワザがあり、外見も変わる
・死んでも総合Lvがあがるのでいつかはどんなボスにも勝てる・・・?
BAD/REQUEST
・脱出の巻物のようなものがない。よってダンジョンに潜ったら
1:最深部までいって帰る
2:死んでほとんどの持ち物とお金をロストして戻る
3:キャラバンという予め「○階で合流」と指定してきてもらうお迎えで帰る
となる。不思議のダンジョンで味わえる死ぬ寸前で脱出し、持ちきれないほどのお宝をゲット!
という快感は味わえない。
・拠点の建物を建てられる空き地が少ないので頻繁に立て替えしなくてはならない。
全く無意味な作業。
・なぜか今までの日本一テイストのグラから悪化?(非萌え化)猫娘とか・・・誰得
・敵の強さがよくわからない&理不尽なことがある。特に敵が融合する階
・単純な銀行もしくはタンス預金がない
COMMENT
シレン系は好きなのですが死にゲーっていうか運ゲーの要素が多すぎる気がして最近のはほとんどやっていませんでした。そんなとこに死んでも無駄にならないローグゲーっていうのとディスガイアが好きだったので買いました。しかしながらバッドに書いた点が受け入れられずストーリークリアで売却。特に脱出ないのは致命的じゃないかと。
魔界を舞台にしての次回作に期待。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: しなちく レビュー日: 2012-06-29
ストーリーは、貧弱主人公がヒーローにされて社会悪と戦うフザケ説教ノリ。
社会問題とも戦うのでシリアスでもありつつ基本ギャグ。
最初のうちは主人公は見た目の通り貧弱ですぐ餓死しますが、
シナリオの進行や条件によっていろいろな施設が登場してくると、
しぶとくてなかなか死なない主人公になっていきます。
たとえば、ストーリー2話になると身体にパーツを埋め込んで自身のスピードを上げたりできる「人体改造」ができるようになり、
4話になるとレベル上げをするための「練武の洞窟」という名のダンジョンが生まれたり、といった具合に。
ストーリー進行だけでなく、死亡回数が10回になると保険屋が開店したりして、いろいろな条件で便利な機能が増えていきます。
「今回は省エネ機関が拾いたいから出口は10と11階にして、キャラバンにトロを使おう」
「今回はボスに挑むから配送屋と保険屋と鍛冶屋を配置しよう」などと、
目的とレベルに合わせて拠点と人体チップの配置を自分なりに変えられるようになるとぐぐっと楽しくなります。
ぶっちゃけていうと4章まではチュートリアルです。
でも・・、
ディスガイアに不思議のダンジョンを足したようなゲームなのですが、
ディスガイアを期待するには、デスペナルティや合成回数制限などの縛りが窮屈だし、
不思議のダンジョンを期待するには緊張感がなさすぎます。
レベルインフレのせいで、どのマップにも弱すぎる敵か強すぎる敵しかおらず、
弱かったら駆け足で通過して、強かったらやり直し、ただそれだけです。
ダンジョンの出口すら自分で決めることができるので、
手持ちのアイテムだけでぎりぎり生き残る、不思議のダンジョン的な駆け引きや緊張感はどこまで行ってもありません。
お互いの良さを打ち消しあって・・平たく言うと消化不良。
これなら本家やってたほうが気持ちいいかも・・。
ターンごとの緊張感や、死ぬ恐怖がないんだったらローグライクにしないほうが良かったと思います。
このゲームに「死ぬと失う」システムが絶望的に噛み合っていないからです;
やりこみはクリア後にあります。
耐久度がショボくて使い捨てだった武器防具がクリア後に強くなります。
クリア後ならエンディング分岐も回収できます。
あと『初級練武のボスがレベル600もあって、鏡でレベル300まで上げないと勝てない』とか・・・そういう情報を知らないと損をするので(最悪フリーズするので)攻略サイトは見ながらやるのをオススメします。
エンディングは救いのないものが多くて、ギャグにしたいのかシリアスにしたいのか・・電撃文庫やディスガイアとのコラボもそうですが・・いろんなもの混ぜ合わせてどうしたかったの?と思わずにいられませんでした。
他作品からのパロディやシステムの混ぜ合わせがいろいろ台無しにしているので★3つ。
社会問題とも戦うのでシリアスでもありつつ基本ギャグ。
最初のうちは主人公は見た目の通り貧弱ですぐ餓死しますが、
シナリオの進行や条件によっていろいろな施設が登場してくると、
しぶとくてなかなか死なない主人公になっていきます。
たとえば、ストーリー2話になると身体にパーツを埋め込んで自身のスピードを上げたりできる「人体改造」ができるようになり、
4話になるとレベル上げをするための「練武の洞窟」という名のダンジョンが生まれたり、といった具合に。
ストーリー進行だけでなく、死亡回数が10回になると保険屋が開店したりして、いろいろな条件で便利な機能が増えていきます。
「今回は省エネ機関が拾いたいから出口は10と11階にして、キャラバンにトロを使おう」
「今回はボスに挑むから配送屋と保険屋と鍛冶屋を配置しよう」などと、
目的とレベルに合わせて拠点と人体チップの配置を自分なりに変えられるようになるとぐぐっと楽しくなります。
ぶっちゃけていうと4章まではチュートリアルです。
でも・・、
ディスガイアに不思議のダンジョンを足したようなゲームなのですが、
ディスガイアを期待するには、デスペナルティや合成回数制限などの縛りが窮屈だし、
不思議のダンジョンを期待するには緊張感がなさすぎます。
レベルインフレのせいで、どのマップにも弱すぎる敵か強すぎる敵しかおらず、
弱かったら駆け足で通過して、強かったらやり直し、ただそれだけです。
ダンジョンの出口すら自分で決めることができるので、
手持ちのアイテムだけでぎりぎり生き残る、不思議のダンジョン的な駆け引きや緊張感はどこまで行ってもありません。
お互いの良さを打ち消しあって・・平たく言うと消化不良。
これなら本家やってたほうが気持ちいいかも・・。
ターンごとの緊張感や、死ぬ恐怖がないんだったらローグライクにしないほうが良かったと思います。
このゲームに「死ぬと失う」システムが絶望的に噛み合っていないからです;
やりこみはクリア後にあります。
耐久度がショボくて使い捨てだった武器防具がクリア後に強くなります。
クリア後ならエンディング分岐も回収できます。
あと『初級練武のボスがレベル600もあって、鏡でレベル300まで上げないと勝てない』とか・・・そういう情報を知らないと損をするので(最悪フリーズするので)攻略サイトは見ながらやるのをオススメします。
エンディングは救いのないものが多くて、ギャグにしたいのかシリアスにしたいのか・・電撃文庫やディスガイアとのコラボもそうですが・・いろんなもの混ぜ合わせてどうしたかったの?と思わずにいられませんでした。
他作品からのパロディやシステムの混ぜ合わせがいろいろ台無しにしているので★3つ。
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GOOD!
<ストーリー&演出>
日本一ソフトで遊んだことがある方ならわかる、あの軽快でコミカルなストーリーです。
話のテンポもよく、展開にセンスもある。
『いつまでも続くラストバトル』というアイデアをうまく生かしきった手腕も評価できる。
ストーリーアイデアと演出のバランスがとても良いと思う。
<パズル要素>
ボス戦は必ずパズル的要素を含む戦いとなっている。
力押しだけではない様々な工夫に好感が持てる。
<音楽>
「昔ながらのゲーム音」や「ボーカルのある歌」などが多数あり、飽きさせない工夫がある。
<やりこみ要素満載>
これも日本一ソフトの常道です。
長い時間楽しめるように工夫がなされています。
BAD/REQUEST
<細かく入るロード>
結構頻繁にロードがかかります。
もう少し短時間になれば気にならなかったのですが。
<システム>
いろいろと工夫してあるのですが、少し複雑すぎて理解しづらい。
『人体改造』もアイデアは面白いものの、把握・理解するのが大変。
武器を使用すると劣化するアイデアも面白いが、武器に対する思い入れが全くなくなる。
「そういうシステムです」といえば理解できなくもないが、そこを楽しむことはできなかった。
<怖さ>
死ぬことを前提としたところもあるゲームなので、戦闘に「怖さ」がない。
「怖さがない」=「緊迫感がなく単調」となり、途中で飽きが来てしまう可能性がある。
これも『仕様』なので、作り手側としたら「予定内」であるのでしょうが。
COMMENT
PSP3000使用です。
仕事で多忙な中のプレイのため、クリアするまでに結構日にちがかかりました。
「今日は30分、その後2?3日はプレイできず、その翌日に1時間」
こんな感じで遊びました。
そういうプレイスタイルには合っているゲームです。
ダンジョンに潜る時間も短めだし、中断もしやすい。
いろいろな所で見られる小さな工夫も、日本一ソフトならでは。
「少しでもプレイストレスを減らそう」
という気持ちが見え、好感が持てます。
いいゲームだとは思います。
ただ、バッドの「怖さ」欄で述べたとおり、のめりこみ度合いはやや低めでした。
実際、数週間触らないときもありましたし。
同社のソフトとしては、ディスガイアのほうが面白く感じました。
同社の次回作にも期待しております。