ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 5pt | 5pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
81pt
GOOD!
前作までの要素に加え、今作からは新要素「魔水」をプラス。戦略の幅がより一層ひろがった。
知能進化で発生する虫塚を含め、既に完成したダンジョンを再度分割できるシステムを搭載したのは評価できると思う。
ゲームバランス等の調整がなされている。前作まであった、いわゆる「ハメ殺し」ができなくなっている所は評価できると思う。(ただし、新しいハメ殺し戦法も発見されているのだが。)
熱中度に5をつけた理由としては「戦略の幅広さ」が挙げられる。初代同様、堀パワーを使った魔物強化による進め方から2の突然変異重視型、さらに3の魔水型及び知能進化重視型、それらの複合型等、様々な手を試すことができる。ハメ殺しや単種攻めができなくなっている所もまた良い。
前作にあった一部の重大なバグも直されており、かつ、今作ではゲームバランスに関わるバグは「繭バグ」以外は発見されていない。(トゥルハシ永眠はバグというより調整不足では。)
グラフィックスに5点をつけた理由として、主にEDムービーの豪華さが挙げられる。単に華美なわけではなく、きちんとその作品にあった演出を心がけているところに心引かれた。ついでに、魔物達のちょっとした動きがかわいいことも評価の理由として挙げておく。
サウンドに5点をつけた理由として、他のゲームには見られないオリジナリティーを挙げておく。クラッシックでも打ち込みでもロック音楽でもビッグバンドでもアイリッシュでもない音楽を聞けるゲームはちょっと珍しいと思う。さらに、音楽が世界観にとてもマッチしているのが非常に良い。
BAD/REQUEST
ゲーム内容に関しては特に不満はなかった。前作までの大ファンだが、今作も基本的な要素は問題なく踏襲していると思っている。
プレイ環境に関しては「フリーズの多発」が問題である。
PSP-3000を使ってもフリーズ等が多発する。ゲームの性質上、致し方ないともいえるが、それでもなんらかの対策を講じて欲しかった。
COMMENT
PSP-3000使用。前作、前々作共に全ステージをプレイ済み。
自分の感想としては、「いつもの勇なまだな。」としか思えませんでした。
モンスターを出しすぎればダンジョンが空洞化し、モンスターの強化が間に合わなければ終盤のクリアはかなり難しくなる。いつも通りです。
前作で流行した魔法陣戦法を使わない人間なので、なおのことそう思うのかもしれません。
初心者に対してハードルが高すぎるのでは、との声もありますが…、
それは初代勇なまを始めてプレイした時と比べてもそう言えるのでしょうか?
あの頃だって序盤をクリアするのにすら、誰もが長い時間、一生懸命頭を捻ったものでしょう?
ガジガジムシを量産して勇者に対抗したら、後半戦で全く通用しなかったのもいい思い出です。
何しろこのゲームは、「いかに工夫を凝らして強い勇者を撃退するか」を遊ぶゲームです。
あらゆる要素はその為の選択肢を増やす為に存在しているに過ぎない。
極端な話、突然変異だの魔水だのは無視したっていいんです。初代同様、堀パワーによる魔物強化だけでも、十分遊べるようになってますよ?
Amazonレビュー
レビュー者: 斉藤 レビュー日: 2010-03-15ストレスグラフで進化しやすくなり、ツルハシスキル増加で戦略性が増した
…ここまでだったらファン待望の神ゲー!大絶賛の嵐!なんですが
・メインステージ数がor2の半分以下(世界は数倍の規模になったのに)
・魔法陣系がかなり弱体化
・魔分は勇者ドロップのみに戻り、ドラゴン、リリス系の扱いがかなり難しくなった
・コケ地獄、リリス大量、魔法陣などの苦手、ライト救済策ともいえるごり押し戦術が大幅に弱体化、または製造自体が困難に
等々前作に比べ残念になった部分がそこそこあり
・上記バランス調整で戦力として活用しやすかった種が減少、難易度向上、ステージ数の少なさを含め総合的な戦略性、遊び性が低下
・リリス大量生成困難、魔法陣弱体化などバランス調整をしたという割には新要素「魔水」の恩恵が強すぎて水攻めだけ異様な強さを保持してしまっている(これだけでEDまで余裕な凶悪さ)
・今回の肝である3Dのひとつ、毎日ダンジョンの真相は自動選択式になったトレーニングモードもどき(何分以内に○○を何匹つくれ等がメイン)
と、1から2への進化具合に比べると何か物足りない
いまいち満足しきれない…というか不満がつのる内容になってしまっています
ゲーム根本のクオリティは高いので遊べない、つまらないという事はありえませんが
過度な期待をしてると肩透かし、何てことも十分ありえますのでご注意を
※最後に
色々ケチつけといてなんですが本作のED…とてつもない出来になってます
「実写ってレベルじゃねーぞ!とかいうレベルじゃねーぞ!!」と思うこと請け合いです
買ったからには何としてでもEDまでたどり着くべし!
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GOD EATER(ゴッドイーター)
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GOOD!
【オリジナリティ】
それまでの機能は残しつつバランスを崩さない程度に(一部除く)新要素を盛り込んでいったのは素晴らしいと思います
続編と言ってもポンポンシステムが変わるゲームが多いですがそれを変えずにいるというのはやはり初代からプレイしてきた身にとっては嬉しい事です
【グラフィックス】
良い意味で相変わらずなほぼ引き伸ばしを使わない精巧なドット絵です
キャラの動きも細かく作りこまれているので見ていて飽きません
【サウンド】
新たにストリングスが導入されたことにより更にパワーアップしています
常に前作よりも向上した音楽を提供してくれるのは大変嬉しいです
またBGMの使い方も巧く、ダンジョン作りたての前半は落ち着いた曲で、戦力が整ってくる後半からは勇壮な曲になるため、雰囲気に非常に合っていてやる気が上がります
【熱中度】
おなじみ図鑑機能とハイスコア機能に毎日遊べるという謳い文句の「まいにちダンジョン」やドラゴンオーブが追加されたので結構熱中してプレイできます
【満足感】
大幅なボリュームアップ(ステージ数除く)がされたのでとても嬉しいです
特に循環の早い『魔水』と戦略に応じて使い分けることが出来る『ツルハシ』がお気に入りです
またスクリーンショットやリプレイ機能も地味ながら大変便利だと思います
BAD/REQUEST
・全3エリアなのでエリア1からいきなり難易度がかなり高い
まあその辺は初代と同じ様なものと考えればいいがor2から入ってきた人たちにとってはかなり理不尽に感じるかもしれなません
・難易度設定はあるが変わるのは勇者が来る時間だけなので初心者救済措置としては効果が薄いと思う
HPMP以外のステータス低減というシステムも盛り込めばよかったのではないだろうか
・魔水等の新要素の追加に伴い処理落ちのハードルが下がってしまった
画面範囲外のMOBも動くシステムなので元々かなりの負担がかかるゲームではあるがちょっと気になった
COMMENT
まず最初に言っておくと、はっきりいって現代のゲームにしては『難しい』です
レベルを上げれば楽に突破できたり難易度を下げてサクサク進める事に重点を置くゲームが増えており、難易度が高い=クソゲーという志向が広まりつつある今日この頃ですが、現代の「簡単にクリアさせるゲーム」ではなく「簡単にはクリアさせないゲーム」となっています
正直1面突破までで躓く人は多いでしょうし、前作までの王道戦法がことごとくシステム変更によって潰されているため(魔方陣の魔物の戦闘力&軍パワー弱体化、勇者の魔王捕獲時の仕様変更によるコケ地獄潰し等)前作を王道戦法で楽勝でクリアできるような人は簡単に跳ね返されます
しかしだからこそ『クリアしたときの達成感』が生まれるわけです
何度も何度もゲームオーバーになっても諦めずに試行錯誤して、徐々に進んでついにクリアしたときと、ひたすら戦闘を繰り返してレベルを上げてボスに戦ったらなんか勝てたーというときではどちらの方が達成感があるかは言うまでもありません
苦労してエンディングを迎えるからこそ『やりがい』を感じるのではないでしょうか
昔の理不尽なゲームをやってきた人には凄く会うゲームだと思います
久々の高難易度を懐かしく思いながらプレイしてみてはいかがでしょうか
難易度設定や戦法によって難易度がガラリと変わるので色々な戦い方を模索して見てください
逆に現代のヌルゲーに慣れてしまった人にはちょっとオススメできません
死んで覚えるという作業をする覚悟があるなら是非チャレンジしてみてください
その努力は決して無駄にはならないと思います