グランディア
中央値: 72 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 12.87 (難易度) 1.43 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 1pt |
70pt
GOOD!
【ストーリー前半】
世界の果てを越えるまでの冒険している雰囲気がとても良いです。
一本道ですが基本的に新しいエリアへと進んでいくので窮屈な感じはしません。
最初の頃はジャスティンの浮かれた調子に感情移入することができませんでしたが
段々冒険の目的が定まっていくにつれて合うようになっていきました。
【育成・戦闘システム】
育成と戦闘システムとの相性が素晴らしい。
難易度は高くないのでいかに勝つかという点はあまり意識しなくても進めるのですが
どうやってスキルを成長させるかとなるとちょっと考えなければいけません。
戦闘中にリアルタイム(?)でスキルを覚えるのも嬉しいです。
【BGM】
場面ごとにふさわしいBGMが流れてちょっとしたイベントでも盛り上げてくれます。
グランディアが万人受けとされる理由にストーリーよりも演出による評価が高いからなのではと思います。
BAD/REQUEST
【ストーリー後半】
前半が冒険物語だとすると後半はラブロマンスの色が強くなってきます。
話も湿っぽくなり登場人物もウジウジしだしてラスボス周りの展開のテンポも遅いし、
前半のワクワク感が好きだった身としては何か違和感がありました。
また育成システムが面白いのでストーリーで仲間が固定されてしまうのは少し残念でした。
COMMENT
様々な面で高水準の素晴らしいRPGです。
評判を聞いてプレイすると若干肩透かしを食らうかもしれませんが、発売年月が1997年ということを考えると異例の完成度です。
RPG版「時のオカリナ」といったところでしょうか。
値段を考えると十二分に楽しめました。
Amazonレビュー
レビュー者: nikka レビュー日: 2003-10-27アクセスランキング
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モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
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モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
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ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17
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Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
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DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
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タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
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GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
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METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29
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無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21
GOOD!
■グラフィックス
キャラの姿がアップで映し出されるとさすがに粗さを感じますが、それ以外は特に問題ないと思います。
クォータービューの3Dマップに2Dキャラという組み合わせですが違和感はありませんし、ムービーも綺麗です。
■サウンド
ガーライル軍の威圧的な曲や3人娘のコメディー調の曲など、その場面の雰囲気に合ったBGMが流れます。
特に、OPや節目となるシーンで流れるテーマ曲は、気分を大いに盛り上げてくれました。
■満足感・熱中度
<シナリオ・ストーリー>
序?中盤の冒険感が素晴らしい!
主人公のジャスティンは、エンジュール文明の謎を解くために新大陸へ。そしてさらに新大陸の奥深く、誰も戻ってきた者のいない“霧の樹海”や、そこで世界が終わっていると言われている“世界の果て”に挑みます。
この先に一体どんな風景が広がっているのか、何が待ち受けているのか、全く分からない場所へ行くのです。冒険心がくすぐられ、とてもワクワクします。
ストーリーは一本道でサブクエストも全くと言っていいほど無いため、形としては強制(おつかい)イベントの連続になります。しかし、ジャスティンの行きたい方向と行くべき方向が一致しており、そのジャスティンにしっかりと感情移入出来ているためか、不思議と“やらされている感”がありません。
まあ、終盤になると「○○○へしか行けない」など、多少不自由さを感じることはありましたが。
新大陸へと旅立つシーンでは、たった数時間しか居なかったパームの街を離れがたい故郷のように感じました。
現在のグラフィックと比べればたいした事は無いはずの朝日が、とても綺麗な、感動的な物に見えました。
某キャラの離脱時には、彼女の健気な姿に思わず涙ぐみました。
多少セリフがクサいと感じるシーンも存在しますが、感情移入の出来る印象的なイベントシーンも多かったです。
<戦闘>
シンボルエンカウントで、位置や距離の概念のあるリアルタイム(コマンド選択中は止まる)の戦闘です。
普通のコマンド式の戦闘だと(勝手に)思っていたので、少々驚きました。
敷居は高く無いので適当に戦って勝つ事も充分可能ですが、カウンターやキャンセルを効果的に使用すると被ダメをかなり減らせます。特に、敵が1体しかいないボス戦は、相手をボコボコに叩きのめす事も出来ますw
技や魔法は使用すればするほど強力になり、新たな技や魔法を覚えます。戦闘終了画面で、その戦闘で取得した各スキル経験値が表示されます。
現時点でどの技・魔法を使えばどのスキル経験値がどの程度上がるのかがハッキリと分かるので非常に便利ですし、キャラをちまちまと着実に強くしていく楽しさが味わえます。
■快適さ
セーブポイントが割と多めに設置されており、回復機能・ヒントが付いています。
スキルLVを上げるために技や魔法を多用するゲームなので、回復機能付きは大歓迎。ついでに言えば、宿屋での回復も無料です。
ヒントも書かれているので、解説書を読まずに始めても大丈夫。
離脱したキャラのアイテムや経験値は、自動的に預り所(倉庫)へ転送されます。
1/3とは言え、スキル経験値を別のキャラに加算出来るのは非常に有難いです。というか、出来なかったらシャレになってないような気もしますが。
×ボタンでダッシュ移動が可能。
マップの360度回転が可能。
最初は回転させすぎて目が回りそうになりましたが、プレイしているうちに慣れます。それに、“死角になっている場所でカメラを回転させてみるとアイテムを発見”という事が数多くあり、ニヤリと出来ます。
■難易度
難易度は普通?ややヌルめ。お金に苦労する事も特にありませんでした。
攻略情報は見ないでプレイした方がワクワク出来ると思いますが、心配ならば魔法の購入に必要なマナエッグの入手場所だけ調べておけば良いでしょう。
BAD/REQUEST
■満足感
終盤になると、キャンプイベントや食事イベントが無くなってしまいます。
ちょっとした会話イベントなのですが、こういうイベントがあると「仲間たちと一緒に冒険(旅)をしている」と感じられるし、キャラに対する愛着も湧いてくるので、無くなってしまったのは非常に残念。
■熱中度
バックアタックにさえ気をつけていれば割と容易に勝つ事の出来るザコ戦は、単調になりがち。
キャラの育成を楽しめている間はほとんど気になりませんが、ただ勝つためだけに戦闘をしていると飽きてきます。
■快適さ
周辺の地形を真上からの視点で確認出来るようになる「ハードビューアイコン」は、範囲が狭すぎてあまり役に立ちませんでした。
方向キーでスクロール出来るようにするか、表示範囲をもっと広くするかして欲しかったです。
ダンジョン脱出のアイテムや呪文がありません。
基本的に1度倒した敵はロードしなおさない限り復活しないので、それほど大きなストレスにはなりませんでしたが。
イベントのスキップや早送り、戦闘エフェクトのスキップが不可能。
サクサク進めたい時は、戦闘エフェクトをボーっと見てる時間がもったいないと感じました。
COMMENT
プレイ経験:未プレイ・今回が初めて
購入の動機は、「アーカイブスでオススメのRPG」としてこのゲームの名前がよく挙がっていたので。
プレイ時間は、1周目がマップを書きながらで約85時間。2周目はスキルLV上げにハマって約110時間でした。
滅多に味わえないほどの冒険感。今作で特筆すべきはコレでしょう。不満点が無いわけではありませんが、この冒険感と比べれば、些細なものだと思えます。
「名作RPG」と言われるのも納得。
古き良きRPGがしたい、という方にオススメします。