イース -フェルガナの誓い-
中央値: 78 Amazon点数: 4.0
スコアーボード
標準偏差 14.69 (難易度) 2.93 mk2レビュー数 14ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 4pt | 3pt | 4pt | 3pt |
72pt
GOOD!
イースはナピシュテム以外クリア済み。
まずは5点を付けた音楽から。
攻略場所の雰囲気に則し、且つ、スピード感を失わない音楽である。特に城内部の曲が素晴らしい。曲自体も昔のものに変更できるので、(クオリティの上がったグラフィックに合わない感じもするが)いろいろ楽しめる。
通常画面の出来は(グラフィックス)は良。安定した丁寧な造りで、突っ込み所はない。
プレイ中はかなり熱中する。難易度が結構細かく作られている上に、どうしても倒せないボスは何度か戦闘を繰り返せば、難易度を下げてチャレンジできるようになるので、「どうしても倒せない、でも今更はじめからプレイする気になれない」と投げることがなく済んだ。
快適さは申し分ない。いつロードしているんだろうというくらいスムーズで、まごつくところがない。ローディングの時の音も殆どしないので、これをはじめにプレイしてしまった人は、他のソフトのロードが苦痛になるのでは?と思うほど快適。
操作についても特に難しいところはない。雑魚敵の攻撃パターンも後半になると増えてくるが、それに合わせて出来ることが増えていく(ダッシュ、二段ジャンプなど)ので、自然に操作に慣れながらプレイすることが出来る。基本、ノーマルまでの難易度であれば、雑魚戦は複雑な回避操作を必要としないので、アクションが苦手な人もどうとでもなる。ボス戦については上記。
BAD/REQUEST
とりあえず、短い。シナリオが王道な上に捻ったところがないので、初回、ノーマルかイージーでプレイした場合は10-15時間もあればクリアできるのではないだろうか。
難易度別にクリア特典があるとは言え、アクションが苦手な人には周回は若干辛いところがある。
操作について。
ほぼ問題がないことはGOODのところで述べたが、ひとつ、奥行きが判りにくいという難点がある。空中にいる敵の位置が若干判りづらく、攻撃が当てにくかったり、移動しようと思った場所が実は思ったより手前(または奥)にあり、上手く移れなかったりすることがしばしあった。テンポよく進む必要のある場所では特にその少しの誤差を意識して操作する必要があり、先に進めずにイライラすることがあった(後半の城内部)。
サブイベントがいくつか存在するのだが、いちいち村の住民に話しかけたり、その時には関係のない場所に行く必要があったりと、面倒くさく判りにくい。(そしてそれでもらえるアイテムが地味に役立つものだったりする)。
SEVENから始めた人には、アドル一人操作であることや、SEVENよりもアクション性が高いことに戸惑うかもしれない。
蛇足として。
個人の好みがあるとは思うのだが、ヒョロヒョロ体型の武人には違和感を感じる。
COMMENT
PSP3000使用。
ストレスを感じない操作性、ロード時間、オートセーブ機能など、至れり尽くせりのシステム面、初心者から熟練者まで幅広く対応する難易度など、興味のある人には是非プレイして欲しいゲームである。
ただ、シナリオ面、アクションの操作など、古き良きゲームに属するので、単調さも否めない。ボス戦も(イージーモードはともかくとして)、何度か失敗しつつ、攻撃パターンを読み、タイミングを覚えてやっと倒せるという、ある意味チャレンジ精神が求められるものなので、何でもかんでも攻略法だの裏技だのに頼る人には全く向いていない。
自力で攻略することに快感を覚える人は、是非、難易度ナイトメア以上にして、ボス戦を頑張って欲しい。必ず満足する。
Amazonレビュー
レビュー者: buuoh レビュー日: 2010-06-17シナリオはたしかに短めですが、凝縮されており、難易度選択やサウンド選択により、何度もプレイしたくなるつくりになっていると思います。
UMDだと思わせないロードの早さや、手軽にリトライできるのもYsシリーズ由来の「優しいけれど易しくは無い」というキャッチコピーそのものではないでしょうか。
唯一欠点を挙げるとすれば、画面のみにくさでしょうか。携帯機にこんな事を言うのは無粋ですが、画面が小さいので奥行きの距離感が分かりづらい、ドロップアイテムが小さく分かりづらいと感じました。是非PSP3000をお持ちの方はテレビ出力してプレイしてみて下さい。
また、音楽が非常にカッコいいのでヘッドフォンを装着し、どっぷりとフェルガナ地方の冒険を楽しんでくださいね。
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GOOD!
・イースアクションの決定版
難しい操作は一切不要、「ジャンプ」「攻撃」「魔法」の3つのボタンを駆使して迫り来る敵を叩き斬る。たったそれだけのアクションにも関わらず、縦横無尽に駆け巡るキャラクター、敵を斬りつける際の効果音とエフェクト、テンションを引き上げる音楽、これら全てが相まって絶大な爽快感をプレイヤーにもたらしてくれます。
また、敵のアルゴリズム、ゲームバランスも非常に良く出来ており、ボス戦に至っては手ごわいながらも理不尽さはなく、たとえ負けても何度でも再戦したいと思えるバランスに仕上がっていると思いました。
・ロード時間皆無の快適なプレイ環境
爽快なアクション部分を支えるシステム面も非常に良好。アクションゲームに欠かせないボタン配置設定や、各セーブポイントに瞬時にワープ出来るアイテムの存在、ロードする時間を感じさせないマップ切り替えなど、ストレスなくゲームに没頭することが出来ます。
この御蔭で単調になりがちなレベル上げ、お金集めもテンポ良く進められ、途中、敵が強くて詰まってしまっても飽きることなくゲームを続けることが出来ました。
・適度なクリア時間と引き継ぎプレイ
イースシリーズは基本的にクリア時間が短く設定されており、今回もその例にもれず10時間程度でクリアすることが出来ます。
この点は人によって評価の分かれるところだと思うのですが、僕はイースシリーズに限り、一度クリアした後も次のゲームの繋ぎとして何度もプレイするので、逆にこのくらいのクリア時間の方が再度手を出しやすく、非常にありがたく思いました。また、今回は引き継ぎプレイも楽しめるので、それこそ「何度でも」楽しむことが出来そうです。
以上、3点により、プレイ中はもちろん、末永く遊び続けることの出来るゲームとして熱中度と満足度を5点とさせていただきました。
BAD/REQUEST
・3Dアクションにありがちな見辛い足場
前述の通り、今作はアクション面が非常に良く出来ているのですが、3Dアクションということもあり、一部のステージで足場から足場へ飛ぶ際、画面上の奥行きが掴めず、若干苦労することがありました。
救済処置として「足場から落ちたら下の階に落下するのではなく、そのマップの入口に戻る」という落下防止のオプション設定もあるのですが、落下することでしかいけない場所もありますし、それ以前にオプションでいちいち設定するのが面倒で使用する気になれませんでした。
ただ、この奥行きに関しては開発の方々も気になっていたようで、足場から足場へ連続して飛び移るようなマップは極力奥行きの少ない2Dマップ風にして、プレイヤーにストレスを与えぬよう努力していたよう見受けられます。それでも一部奥行きが掴めぬところがあったことは否めないのですが、こういった問題は3Dアクションの宿命のようなもので、仕方のないことなのかもしれません。
COMMENT
PSP?2000を使用。
イースシリーズは子供の頃に1?3をプレイ済。現在7に向けて、PSP版「1・2」から順にクリアしております。
実は「ファルガナ」はPC版で一度プレイしているのですが、その時はいまいち熱中できず、途中でやめてしまいました。けれど、今作は最初から最後まで高いテンションを維持したままプレイすることが出来ました。その理由はいつでも気軽にスリープモードに出来るPSPのお手軽性がイースのゲーム性と相まって絶妙なプレイ環境を生んだからではないかと思います。
個人的にイースの良さとはお手軽さにあると思うので、思い立ったら即イース、これが実現できるPSPはイースに非常に適したゲーム機だと思いました。イースに次世代機の超美麗映像など望まないので、これから先のシリーズも携帯機で出していただければ嬉しいです。