ナイツ・イン・ザ・ナイトメア
中央値: 47 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 19.92 (難易度) 3.14 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 2pt | 3pt |
80pt
GOOD!
DS版プレイ済みです。
他に類を見ない独特なシステム。シュミレーションRPGとシューティングのハイブリッドのようなシステムで、戦略性もアクション性も高い。そのため時間を忘れて熱中してしまう。
基本は単純(敵の攻撃を避け、味方に指示を出して攻撃)なので、慣れてしまえばクリア自体は可能(難易度による)。チュートリアルやリトライ、敵をある程度任意で選択できるルーレット制など、初心者の救済措置も充実している。
属性や地形、武器のエフェクティブ(特殊効果)など、プレイヤーの慣れに応じて見えてくる要素が多々有り、プレイが単調になりにくい。
Vit管理(キャラクターの耐久度のようなもの)やトランソウル(キャラクターを生贄にして他のキャラクターを強化)などによるキャラクター管理は意外と奥が深く面白い(好みは分かれると思うが)
音楽はアップテンポで緊張感を煽るようなものが多く、ゲームの雰囲気に合っている。
追加要素であるポーズトーク集は、キャラクター同士の関係が簡単に把握できるていい感じ。DS版よりもキャラクターたちに愛着を持てる。
BAD/REQUEST
UMD版のロードの多さ。長くはないが多い。戦闘時にも逐一細かいロードが入るので若干不快。(DL版では皆無)
こだわりが無いならDL版を買った方がいいと思う。
戦闘準備フェイズでの操作が不便。アイテム表示、自キャラ表示、NPC表示、敵表示、オブジェクト(岩や宝箱など)表示のたびにモードをいちいち切り替えなければならない。しかも今自分がどの操作モードにいるのか分かりにくい。なぜDS版のようにウイスプ(カーソル)移動の直観的な操作方法にしなかったのか。
武器だけでなく、キャラクターにまで使用数に制限がある。そのため、貧乏性の人には不向きかもしれない。
COMMENT
良くも悪くも制限ゲー、ナチュラルに縛りを入れてるようなゲーム。
1ステージごとに本気で集中してプレイしなければならないので、歯ごたえのあるゲームがしたい人にお勧め。クリアした時の達成感は物凄い。
プレイヤーの熟練度に応じて色々な楽しみ方が出来る上、難易度設定も5段階、ストーリーも2パターンあるために(ハマれば)長く楽しめる。
Amazonレビュー
レビュー者: wani レビュー日: 2011-03-20ゲームシステムは斬新で相当面白いんですが、それに付随するキャラクターの見せ方とシナリオが残念だった気がします。
シナリオさえよければ、絶対に最高作品のひとつになったと思うぐらい、ゲームシステムは面白かったので、改良してぜひ「2」を出してもらいたいです。
気になった点、面白かった点を含めて下記に挙げました。
【システム】
ウイスプという光の玉をパッドで操作し、画面上に出現する敵の攻撃をよけながら、各ブロックに配置した7タイプの騎士(ユニットクラス)
に武器を与えて敵を攻撃させるゲームです。
RPGというよりシューティングの要素が強いので、タクティカルRPGというより、タクティカルシューティングかなと思います。(戦闘画面以外は、操作側の自由度は低いのでRPGとは言えない気がします)。
戦闘は26ターン枠で、1ターンが60秒(確か)と短いのでかなりさくさく遊べるので、戦闘が中だるみしないし集中できます。
アイテム・キャラ狙いでなければ、通常の戦い方で平均7ターン以内、ボス戦でも18ターンぐらいで終われるかと。
【操作】
説明書を読まずに、遊びながら覚えるタイプの人は早々に挫折する作り。先を急がず、気長にやるのが吉。
チュートリアルをよく読んで始めないと、序盤でのアイテム回収やキャラ回収はほとんどできないのではないかと思います。チュートリアルは量が多いですが、操作と感覚を覚える為にも一通りやってみた方がいいです。
武器のセットとキャラクターの配置は慣れるまでちょっとしんどいですが、自分の使いやすい騎士のタイプが分かるようになると配置が楽になります。
ちなみに自分は、通常戦だったらプリエステス・ウォーリア、ボス戦はプリエステス・ウォーリア・ハーミットをよく使ってました。
攻撃するキャラクターにウィスプを当てて攻撃指示を出すと、後はその攻撃範囲に敵が入ってロックオンできたら自動で攻撃の最良のタイミングを教えてくれるので、戦闘中の操作は楽です。
【物語とキャラクター】
登場人物が多すぎて、物語自体が消化不良気味でした。
それぞれに特徴のある12騎士団、王周辺の人物、様々な思惑のある他国の人物と沢山出てくるのですが、数が多いだけで全員中途半端に物語に絡んでいるので、どの人物にも感情移入も思い入れもできませんでした。
メインキャラにも必然性が感じられませんでしたし。
登場人物をもっと削って、一人一人掘り下げた方がよかったのではと思います。設定がかなり魅力的だったので、勿体ない!
悪役も紋切り型で、物語の進行もひねりがなくありがちなのに、1戦終わるごとに思わせぶりで断片的なエピソードが強制的に入るのでイライラしてしまい、終盤は物語の部分は飛ばして進めてました。
ゲームシステムだけを評価するなら星5つですが、物語の面も含めて見るとこの点になりました。
人を選びますが、面白くないゲームではないことを強調しておきます。
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GOOD!
・システム
シミュレーション+シューティング+RPGという、恐らく前代未聞のジャンル。
突き抜けたゲームの多いスティング作品の中でも、この作品の奇抜さは群を抜いていると思います。適当にやっているとあっさりと詰みかねないシステムと難易度ですが、ちゃんと頭を使ってプレイすれば非常に楽しいゲームです。逆に、直感的にプレイできるゲームが好きな人には向いていないと思います。
・BGM
非常によい曲が多く、シーンごとにほぼ毎回違った曲が流れるくらいに曲数も多いです。音源も一新され、DS版とは違った雰囲気でプレイできます。
・グラフィック
綺麗さではPSPの中では中の上くらいだと思いますが、絵柄と背景の雰囲気は非常によくあっています。ドット絵もぐりぐり動き、見ていて飽きません。戦闘中は見ている暇も無いほど操作に忙しいですが。
BAD/REQUEST
・快適さ
これが大問題です。自分は最初はUMD版を買ったのですが、読み込み時間がかなり長く、その上メディアインストールもできません。その後、友人に進められてDL番を買いなおしたところ、読み込み時間は一気に改善され、快適にプレイできるようになりましたが、UMD版にもメディアインストール機能を付け、快適に遊べるようにしてほしかったと思います。
また、戦闘準備画面でキャラクターやアイテムを選ぶ際、膨大な数のアイテムやキャラクターの中から目的のものを探し出すのが非常に面倒です。戦闘画面で操ることになるウィスプを準備画面でも操れるようにして、マウスのポインターのように使えると非常に楽になりそうなんですが…。
・とにかくシステムが複雑
このゲーム最大の長所ですが、同時に短所でもあります。かなり詳しいチュートリアルがついているのですが、それを全部見終わったとしても、まだ理解したとは言い難いと思います。ある程度プレイしていれば自然と慣れてくるとは思うのですが、そこにたどり着く前に投げ出してしまう人もいそうなほど難解だと思います。また、思う通りにいかないことも多々あるゲームですので、緻密な計算の元、自分の思い通りに進めたいという人にはまったくあわないと思われます。
COMMENT
PSP3000使用 DS版は途中で断念しました
DSのタッチペン操作がどうにも苦手で途中で諦めてしまったので、今回のPSPへの移植は非常に嬉しいです。流石にタッチペンほど直感的な操作はできないですが、それでもできる限りプレイしやすいようには調整してあると思います。
とにかくシステム面が非常に独特なゲームですので、公式ホームページをしっかりと見て、DSを持っているのなら体験版を遊んでみてから購入を検討したほうが絶対に良いです。ジャケットだけ見て買ったり、普通のシミュレーションRPGだと思うとほぼ間違いなく泣きを見ます。
このゲームほど「人を選ぶ」タギングが合うゲームは無いと思います。