マリッジロワイヤル ?プリズム・ストーリー?

発売元: アスキー・メディアワークスオフィシャルサイト 発売日: 2010-04-28 価格: 6090(税込) レーティング: 【B】12才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 56 Amazon点数: 4.0

スコアーボード

マリッジロワイヤル ?プリズム・ストーリー?レビューチャート 標準偏差 12.5 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 2
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
501人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 3pt 3pt 4pt 3pt 2pt
総合点
68pt

GOOD!

・とにかく楽しい、かわいいシーンを詰め込んである
難しい話、重い話、複雑な伏線は一切無しです。
主人公をめぐってヒロインが対決する設定ですが、醜い争いは一切無くむしろスポーツをしているようにさわやかな感じです。
過去のトラウマ的話や主人公との行き違いなどもあるのですがあっさり解決します。
基本的に終始明るいです。

・テンプレだが個性的なキャラクター
どこかで見たことあるヒロインを12人集めた感じですが、
どのキャラも根はいい人で、気分を害する言動を行うキャラがいないので安心して楽しめます。
ヒロイン間の交流も個性がぶつかりあって楽しいです。

・豪華声優(友人談)によるボイス
どのキャラも個性的な特徴がよく表現されていてピッタリはまっています。

・キャラの立ち絵
各キャラ丁寧にかわいく特徴的に描かれています。
特に頬を赤らめて恥ずかしがっている表情がどのキャラもかわいらしく描かれています。

・ウェディングドレス
タイトルの通りエンディングは結婚なのですが、
ウェディングドレスの衣装がどのキャラも個性的でそれを見るのが楽しみでした。

・メディアインストールで読み込みがほぼ皆無
スタートしてエンディングまでシーク音を2?3回聞くくらいです。

BAD/REQUEST

・イベントCG
立ち絵はよく出来ているのにCGは顔のバランスが妙におかしかったりと微妙なのがあって気になりました。かわいいと思うCGももちろん多いのですが。

・ロワイヤルアシスト
公式サイトを見ると売りの一つになっていますが、ただボタンを連打するだけのつまらない作業です。
選択したキャラが勝ったところでテキストが少し変化するくらいで、ストーリーが変化するとかそんなことはありません。

・意味の無い選択肢
選択肢を選んだ後、その後のテキスト3?4ページが変わるだけの選択肢が結構あります。
好感度が上昇する選択肢がある場合もありますが、結局セーブ&ロードしてそれを選ぶのだし(上がったかどうかはすぐ分かる)、
こういう選択肢なら無いほうがましです。

・周回プレイ時の配慮が足りない
1.既読スキップがあるが選択肢を選んだり大きな場面転換があると解除される。
2.マップからキャラを一定回数選ぶ方式だが必ず回数分選ばないといけないので面倒くさい。
3.途中の選択肢でルートが確定しても、共通ルート部分を最後までこなさなければいけないのが面倒くさい。上記1、2やロワイヤルアシストがあるので面倒くささが倍増。

まあこれはセーブを駆使すれば緩和はされますし、攻略が簡単で選択肢を何個も戻って試行錯誤を繰り返す必要がないのでそれほど気になる機会が多いわけではないです。

COMMENT

各キャラの個別ルートと伏線回収ルートっぽいのをクリアした感想です。

マリッジロワイヤルはメディアミックス企画で他にも漫画や小説などが出ているようですが
それらは見ずにゲームのみをプレイしました。

萌えキャラを12人集めました!どうぞ萌えてください!というゲームです。
「ギャルゲーはストーリーが大事!深いストーリーがあってこそ名作!」という人にはお勧めできません。
「とにかくかわいいキャラのかわいいシーンがあればいい!」という人にはお勧めです。

プレイ時間:15時間以上30時間未満(済)
ゆーはさんWebサイト[2010-05-13 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

518人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
1pt 3pt 2pt 2pt 2pt 3pt 2pt
総合点
43pt

GOOD!

・「マリッジロワイヤル」初のゲーム化ということ
連載4年になる「マリッジロワイヤル」だが、これまでコミカライズ・ノベライズはされていてもゲーム化はされていなかったので、それに伴うアニメ化への期待(これまでの電撃G’sの読者参加企画は大抵アニメ化+ゲーム化の2段構えがメディアミックスの主軸となった)を膨らませプレイしてみるのも悪くない。
声優も現在人気の声優から「シスプリ」に縁のあった声優まで幅広く起用されており、イメージに外れる事がないのは評価に値するかと。
通常ルートであるホワイトルートでは共通パートで幼なじみ・主人公に好意的・主人公を嫌いまたは無関心・主人公に普通に接する女の子のグループ別に分けられ、その女の子たちのルートから個別ルートに入るシステムなので、同時攻略がしやすく時間を節約できるのもありがたい。
・快適さ
スキップの速度が早く(ボタン一つで自動的にスキップするので押し続けなくて良いのは好印象)、セーブデータも100個まで保存できるのでプレイする分には問題ない。エンディングも12人分+各種ルート6つ分と結構な量があるためシステム面の良さに助けられるだろう。

BAD/REQUEST

・ストーリー
良く言えば単純に萌えられる内容だが、悪く言うと昔の「シスタープリンセス」の頃から何も変わっていない電撃G’sの読者参加企画のテンプレートな内容なので、シリアスで感動するストーリーやキャラクターが主人公を徐々に好きになっていくプロセスに重きを置くプレイヤーにとっては物足りなく感じるだろう。
最初から全ヒロインが主人公に好感度MAX状態(設定上「嫌い・無関心」に該当するキャラでもその例に漏れない)のため、こちらがそのヒロインをろくに知らないうちから異様に積極的に迫ってくるヒロインたちの姿は人によっては不気味にすら感じるだろうし(また、大した相手の事をよく知らないのに相手のヒロインのことをやたら褒めまくるヒロイン・主人公も含めて。「他人を褒める」という事も、相手の事を良く知らずに行えばむしろ不快にしか映らない)。
またゲーム中でCV含めての「シスプリ」ネタも出てきたが、過去のネタまで持ち出さねば今の作品に自信も抱けないように感じ、かつて「シスプリ」を経験した者として「懐かしい」というより「虚しい」という感情を抱き「「シスプリ」にこだわるよりは「シスプリを越えてやるぞ」という心意気を見せろ」と言いたくなってしまった。
・音声関係
全体的に音声のボリュームがMAXにしても小さめで聞き取りづらかった(特にえびの・八雲)のはCVを売りにしたゲームとしては致命的だったし、また主人公の名前の部分だけが不自然に欠落するようなCVの仕様(例えデフォルトネームの「日乃本司」にしたとしても)はこちらの興を醒めさせた。
「お兄ちゃん」「おにーさん」「あんた」「アナタ」「センパイ」など主人公を代名詞で呼ぶことが多いヒロインはともかくとして、「○○君」「○○ちゃん」など主人公を名前で呼ぶヒロインほどその部分に変わる代名詞(例えば「あなた」とか「キミ」とか)はほとんど無く違和感を感じるのだから、そうした部分を配慮するだけで萌える事の助けになるとは思うのだが…
・グラフィックス
個別のイベントCGが一人当たり6枚程度しかないため物足りなく感じ、その分集合のイベントCGが多くても鈴平ひろ・西叉葵両氏共に描き分けが苦手な作家ゆえに顔の量産ぶりが目立つのはマイナスなので評価しづらかったり、ヒロインの立ち絵の衣装のパターンが5パターン(制服・私服・水着・体操着・ウエディングドレス)と少なく「着たきり雀」ぶりが目立ったりと、グラフィック面はもう少し頑張っても良かった気がする。
・快適さ
他の方が指摘されるように、スキップが場面の切り替わり(場面が切り替わる時にサブタイトルや合図も無い)や選択肢の度に止まるので、再プレイの時に面倒だったのは不便に感じたり、また共通パートでもヒロインがいる場所を3箇所選んだ後に必ずそれ以外のヒロインがいる場所で強制的にイベントを起こすためテンポを阻害したりと、細かいところで快適さが足りない、と思った。

COMMENT

PSP-3000型使用。
「マリッジロワイヤル」は原作・小説・漫画全て読んでいないので予備知識はほとんどないので知らないゆえの発言をご容赦願いたい。
これは俺の邪推に過ぎないのだが、いつもの電撃G’sの2段構えを取らずにゲームだけ発売されたのは、アニメにした所で現在の1クール主体の流れでは12人全員のストーリーを描くだけで放映期間が終わってしまい(2クールやれたとしても期間の長さに甘え冗長な流れになるだろう)、現在の3ヶ月周期で「俺の嫁」が変わる視聴者の視点から見ると、あまりにも旧態依然とした萌えでは印象にも残らず裏番組の「引き立て役」にされるのがオチだろうから、とりあえずゲームで出して様子を見よう、と考えたのではないか?と思えるほど、細かい所の不出来が目立ち(これまでのようにアニメとの「2段構え」で相互補完できないので尚更致命的)「マリロワ」入門編としても「萌えゲー」としても、出来があまり良いとは思えなかったのは確かだ。
どうしてもプレイしたいというのならアニメが放映されるまで待ってからでも遅くはなく、今は他の積んでいるゲームを優先した方が良いだろう。現在「マリッジロワイヤル」を積んでいる方は、他のゲームをやる時の気分転換としてちびちびプレイするか(適当な所で切り上げるのも賢明な判断)、時間が取れた時に集中してプレイするかして積みゲーから崩すとよい。

 
プレイ時間:05時間以上15時間未満(済)
M1号さん[2010-06-22 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: たいる レビュー日: 2010-05-20
西又センセ&鈴平センセにデザインされた12人のヒロイン(+メイドさん2人)。ザッと見回して「これだ!」という本命が見つかり、なおかつまだ他のヒロインにガンガン目移りしてしまう。多ヒロイン型ギャルゲの一番重要なポイントをしっかり抑えたタイトルだと思います。

1人1人のストーリーは軽め・短めですが、ちゃちゃっと遊ぶ携帯機PSPには合っていると思いますし、ヒロインたちは毎回しっかりとハートを掴んでくれるので、心地よくエンディングを迎えさせてくれます。全員と仲良くなったら、カラールートでまた全く別のシチュエーションを楽しめるのもGoodですね。また、Sweetなヒロインたち同士のやり取りがキャッキャウフフ過ぎて、見ていて気恥ずかしくなりますが、それも慣れれば幸せな風景です。

元々ゲーム雑誌の読者参加企画で長期間練りこまれてきたらしく、12+2人の性格の書き分けは見事。こういう異常なまでに男に都合のいい設定のタイトルにありがちな、設定の上に胡坐をかいてしまい、他がボロボロ…なんてことはありません。また、声優さんたちも素晴らしく、感情移入を壊してしまうような演技は全くありませんでした。

途中で挿入されるミニゲームについても、最初は「ナニコレ?」と思っていたのですが、適度な難易度に慣れてくると「好きなヒロインを応援して勝利に導く」というゲーム内容が、また感情移入に一役買ってくれているのだと実感できます。そしてミニキャラもイチイチ可愛いです。

主人公の言い回しがやや上から目線なのは気に入りませんが、そこはギャルゲ特有の無個性型主人公としてはステレオタイプなので仕方なし。
でも、それ以外は文句なし!

あとは限定版特典の目覚ましもハッピーなアイテムですよ。

(主人公以外)弱点がないということで★5をつけたいと思います。
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マリッジロワイヤル ?プリズム・ストーリー?
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