乙女はお姉さまに恋してる Portable
タイトル概要
中央値: 54 Amazon点数: 4.6
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
519人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: ところてん1丁目 レビュー日: 2010-05-09
言わずと知れた男の娘主人公ゲームの金字塔。
今作初プレイですが笑いあり涙ありで大変楽しませていただきました。
メインヒロイン以外のサブキャラも良い味だしていてどのキャラも愛しくなってきます(笑) だからこそ最後の卒業では切なくなりました…。
1話1話コメディ?とシリアスがあいまじってメリハリもありましたし名作の名に恥じないと思いました。
その中で☆を1つひいたのは、
一子√がナアナアで終わっている感じだったのとシステム面です。
一子ちゃんは設定が設定だったので少し期待していたのですが…(;^_^A
システム面は必要最低限!って感じでした。
前後の選択肢にすぐとべたりデータインストールがあるのはいいのですが、
文章履歴からのバックジャンプやスクリーンショットがないのは少し残念でした。
舞台である聖應女学院に通う女生徒を見ながら女性の美を少し考えさせられました。
今作初プレイですが笑いあり涙ありで大変楽しませていただきました。
メインヒロイン以外のサブキャラも良い味だしていてどのキャラも愛しくなってきます(笑) だからこそ最後の卒業では切なくなりました…。
1話1話コメディ?とシリアスがあいまじってメリハリもありましたし名作の名に恥じないと思いました。
その中で☆を1つひいたのは、
一子√がナアナアで終わっている感じだったのとシステム面です。
一子ちゃんは設定が設定だったので少し期待していたのですが…(;^_^A
システム面は必要最低限!って感じでした。
前後の選択肢にすぐとべたりデータインストールがあるのはいいのですが、
文章履歴からのバックジャンプやスクリーンショットがないのは少し残念でした。
舞台である聖應女学院に通う女生徒を見ながら女性の美を少し考えさせられました。
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GOOD!
・「移植」として見ると
今ではジャンルの一つとなった「男の娘もの」(昔は性同一性障碍で男でも女性の姿や性格をしているキャラは稀に存在したが、賛否両論はあり、どちらかというと「否」の意見が多かった)のパイオニアといえる「おとボク」の移植がPSPでプレイできるという点が最大の良点だろう。
単純にPS2版の移植というわけではなく、PC版(DVDフルボイスパッケージ)準拠の仕様になっているため(主人公のCVがフルボイス化されていたり、物語の舞台となる学院名が「聖應女学院」(ちなみにPS2版では「聖央女学院」。PC版では「恵泉女学院」だったが、実在の女学園と紛らわしいため改名された)になっていたり)、PS2版をプレイした事がない、あるいはスルーした人にとってもプレイのきっかけには丁度良いのだし。
自分はPC版を6年前にプレイしていてシナリオの大筋はわかっているために、改めてシナリオを見直してみると、さりげなく共通パートの中にそれぞれのシナリオの展開を予想させるキーワードが散りばめられている事などに気づかされるなど、一度プレイした人には新しい発見があるかと。
BAD/REQUEST
・快適さ
△ボタンに用語解説の機能を振り割っているためか、文章履歴がアナログパッドを上に押さないと1操作で表示されないという謎仕様は首を傾げるだけだった。
また、コンフィグ周りも「必要最低限」の物しか揃っておらず、Lボタンでのスキップが既読未読を問わないスキップである事は、知らない人がうっかりと押したら混乱するだろう(「次の選択肢・未読文章までジャンプ」の機能があるとは言えど)。
バックログと用語解説では前者の機能を圧倒的によく使うので、この2ボタンの割り振りだけは何とかしてほしかった。
またPS2版で存在した「お助けナビ」システムが容量の都合かなくなったことも、人によっては不満に感じるだろう。最も攻略サイトはあるのでナビがなくてもクリアはたやすいが。
・音声関係
原版のPS2版が発売されて5年経っているためなのか、それともPSP移植に伴う音声データの劣化のためかはわからないが、妙に音割れが酷く、まりや・一子など声のトーンの高いキャラのボイスや、叫ぶシーンなどの時に聞き苦しく感じたのは確かだ。
音割れを気にするのならばボイスを最小にした方が快適にプレイできるが、声優の演技の素晴らしさも含めて「おとボク」の魅力だと思うので、その点で満足度を低くせざるを得ない。
・その他、細々とした事
PC版のおまけシナリオである「操りの絃 双りの音」「まりやとかが見てる」が収録されていなかった事(前者はレ○物であり人を選び、後者は本編とは全く関係ないパロディ物なので収録は無理かもしれないが)や、共通ルートが非常に長く個別ルートが短い事(共通パートが7?8割方で、その為2周目以降は約2時間程度でクリアできるようになる)、学院の制服が非常に胸を強調した物になっていること(昔は気にしなかったが、今振り返ると伝統ある女学院のはずなのにそうした制服の作りになっていることに違和感を感じた)、Hシーンを削除した部分のつながりが不自然(原作も意外にHシーンが多く、その部分も知っているのでアレンジを期待していたが)など、人によっては気になる部分もいくつか見受けられた。
COMMENT
PSP-3000型使用、PC版プレイ済み。
原作が発売されて6年経っているので、2011年4月28日に発売される「おとボク2」PSP版に備えて予習・復習しておくために(あるいは「おとボク2」をプレイして今作をプレイしていないプレイヤーが「追体験」のために)プレイするのも一興かと。さらに後日談のノベライズ「櫻の園のエトワール」(ファミ通文庫)も読んでおくと、「おとボク2」に物語の年表の流れがつながるので予習・復習は完璧になる。
プレイ時間も1周目約7時間、2周目以降は約1時間半?2時間程度と短めのため、ギャルゲーの経験の少ない人にもオススメできる。
しかしボイスの音割れや一部機能の削除などが気になる方は、PS2版を探してプレイされた方が良いだろう。