ファイナルファンタジーIX(FF9)

発売元: スクウェア・エニックスオフィシャルサイト 発売日: 2010-05-20 価格: 1500(税込) レーティング: 【A】全年齢対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 56 Amazon点数: 4.5

スコアーボード

ファイナルファンタジーIX(FF9)レビューチャート 標準偏差 18.41 (難易度) 1.52 mk2レビュー数 33
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9.1%
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50-59
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60-69
18.2%
70-79
12.1%
80-89
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90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
465人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
1pt 3pt 1pt 1pt 1pt 0pt 0pt
総合点
20pt

GOOD!

本当に少ないです。


7、8の戦闘システムをやめ原点回帰した点。

まるで主人公がビビのように感じる程、良キャラだった。

ムービーのグラフィックの良さ。

BAD/REQUEST

残念ながら悪い点が殆どですが


●オリジナリティー 1点

原点回帰と言っているが、肝心の戦闘がシステムを4人パーティーに
戻しただけで秀でた部分がない。
また戦闘開始に入るローディングがうっとおしくテンポが悪く
毎回ストレスが溜まる。

また、召喚魔法などの演出もうざく、その間に味方のゲージがたまり
自分のターンの操作を要求される点。
せっかくのアクティブ・タイム・バトルが緊張感のかけらもなく
台無しになっている。

また、過去作品のキャラや場所を使いまわしし、過去作品に
思い入れがある人を馬鹿にしてるようにすら感じる程低下した
オリジナリティーもいただけない。
クリスタルなんかおまけ程度でしか出てこない。
過去作品ではクリスタルをめぐる戦いがキーになっていたのに
ここでも原点回帰ができてない。


●グラフィックス 3点

ムービーが綺麗なことで辛うじて3点。
しかし戦闘は無理に3Dで表現した事で残念な結果に・・・。

また一枚の絵でダンジョンを表現したのも裏目にでたと思う。
とにかくどこが入り口か別れ道かとかがわかりにくく
ダンジョンのボリュームも少なくあっさりしてしまった。


●サウンド 1点

今までの熱い戦闘の音楽はどこへ行ってしまったのやら・・・
とにかく印象に残る音楽が一切ない。
ラスボス戦ですらわくわくさせられなかったのは残念でならない。

FF4のオープニングの音楽でわくわくさせられたあの高揚感は
どこへやら。
原点回帰するのなら音楽もしっかり原点回帰させて欲しかった。


●熱中度 1点

とにかく熱中する要素が見当たらない。
辛うじてムービーを見るためとビビの行く末を見届けたいのを
モチベーションに頑張っただけ。
頑張らないとプレイできない時点で終わっている。


●満足感 1点

戦闘はつまらない。音楽は印象に残らない。グラフィックは微妙。
これで満足しろと言うのは難しい。


●快適さ 0点

一番要となる戦闘が開始にローディングが入り、召喚魔法の長い
演出や魔法の演出によりとにかく不快。

移動するためには必ず接するダンジョンなどが一枚の絵で書かれている為
非常に見づらく見落としがちになりテンポ良く進めない。
同じ場所をぐるぐる周りがちになるのにも関わらずエンカウント率は
結構高く、戦闘でさらにストレスが溜まる負のスパイラル。

これにより快適さは皆無に等しい。


●難易度 0点

ラスボスの弱さと言ったらFFシリーズ屈指だと思う
(FFTなどの作品は除く)
FFはいつから小学生向けのゲームに変わったのかと
思うくらい難易度が低い。
ラスボスなんかは、「お!変身するのか?」と思ったら
そこで終わってるし、倒されるのが早すぎる。

COMMENT

友人の強い勧めでやってみたが、やらなければ良かった
と思わざるを得ない作品。
夢は夢のままで終わらせておけばよかった。
6でFFは死んだと思っていた自分からすれば
当然の結果だったかもしれないが原点回帰作品と言う事で
期待をしてしまった。
7、8にはがっかりだったがこちらもがっかりした。

ボリュームも普通に知識が無い人間がゆっくりプレイしても
40時間程度とあっさりしすぎている。

600円なら納得だが正直これで1500円は高い。
どうせなら他の作品をプレイした方がよかったとすら思う。

FFは完全に死んだ作品だと思いさせられた。
今後、6以降の作品がアーカイブスに登場しても絶対に
やらないと思いさせられたくらい残念な作品

プレイ時間:30時間以上60時間未満(済)
ドリームチャーシューさん[2011-11-14 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

428人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
1pt 2pt 2pt 2pt 2pt 0pt 0pt
総合点
31pt

GOOD!

7、8が3人パーティー制で武器も魔法も使えリミット技や特殊技を乱舞してばっかりの似たようなキャラだったのに対し、
9は再び4人パーティー制でしかも武器の得意な肉体派、魔法の得意な魔術師といった個性がちゃんと生かされていること。
アビリティーの習得もその個性を破らない様に出来ている。これは素直に評価出来る点。

ストーリーに関してもオープニング?序盤辺りに関しては単純ながらも登場するキャラに明快に引き込まれる導入の仕方だなと思った
当時プレイしていた時よりは再プレイであるからかビビに関してとか先が気になる部分が見受けられた

BAD/REQUEST

原点回帰をすればいいってものではないでしょうが。
ストーリーも典型的な「はじめは気合い入れていたのに、途中から萎えて手抜きにしました」タイプ。クリスタルなんかただのおまけでしかないじゃないですか。何ですかあの酷い扱われ方。
キャラも許せません。いくら昔のFFの象徴である「幻想世界」を思わせたかったとはいえ「これが?」。ファンタジックというよりはただのヘタレたお子さま絵にはがっかりさせられました。
昔のはキャラ絵はアニメチックであったが故に二等身だろうと差し支えないんですが、それがアニメチックでもないガキ臭い絵で3Dとなると、まるで「ヘタな人形劇」でも見てるかのようで、バカバカしかったです。
挙げ句音楽がいまいちさえませんでした。これは問題ないんですが植松さんどうしたんですか?

何より「戦闘が物凄くつまらない」
まず戦闘は長ったらしいロードから始まり、召喚や敵専用なる技らしきものに入る度に長ったらしい演出の嵐。
更に、問題なのはアクションを起こしているときは時間が止まらないので単なるターン制とまではいかんが、プレーヤー側が大幅に有利になってしまっている。
8で(7でも)批判の的であった戦闘における鬱陶しいまでの演出はまんまなおざりに
今回はあの読み込みの遅さも加わりテンポの悪さは益々エスカレート
周りでは「トロなるファンタジー9」なる俗称が付けられるに至る。
7で見せたロードにおけるストレスを感じさせない見事な工夫は何だったのかと。

難易度もクソです、マジクソです、なんですか?
ジタンやスタイナーのおっさん等の体力派キャラは容易く9999ダメージに到達してしまう。6からの悪い癖だがとりあえずコレ使っとけ的な技はいらないと思う。せっかく属性その他の要素があるんだし。
ボスもグラフィックが派手なだけの雑魚です、雑魚 7のほうがまだ強かったです。
本気で戦えば勝てるのは当たり前なので、盗み終わるまで手加減して身ぐるみ剥ぎ終った後バッサリ殺るのが正しいやり方。盗む必要のないボスは裏ボスも含め5分と保たない、それも時間の大半がボスのモーション。
試しに確認した所、攻撃を3ターン以上耐えるボスは殆どおらず、最悪3、4発で死んでしまう根性の無さだ。
あと、クジャの後突然にのこのこ出てきてベラベラ喋る訳の分からないラスボス(?)しかも、むちゃくちゃ弱い(笑)。
歴代でも10?2のとタメを張れる(弱さ)
(あ、6やTがある限り最弱は無いか・・・)
おまけに8みたいに凄そうなのにしつこく変身するかと思ったらそのまま死んだんですけど。あまりにもあっけなくて拍子抜けしました、雑魚キャラかよ?みたいに。
別に登場の裏付けが無いこと自体が悪いのではない、FF9はただペプシマンなだけでラスボスとしての威厳も強さも無い。あの頃のゼロムスやミルドラース、破壊するものもポッと出で存在感こそ薄いがボスとしての威厳や強さがあった。
ついでに言えば裏ボスのオズマもそれに毛の生えた程度で何も考えずに挑むと速さに押されて勝てないがしっかり状態変化、属性等に対する対策をもって挑めば一瞬でケリが付くから勝つにしろ負けるにしろ曲を全部聞くことはない。
まさにヨ・ワ・ス・ギ・ル

完成度が甚だ低くとも前作のFF8はジャンクションシステムに代表されるオリジナリティーというウリがあるが、本作にはそういうウリがない。
つまり保守的になったわけだ。
保守的になろうとしたが、結果的に旧作の劣化コピーになってしまった。
こんなんだったら原点回帰の意味なかったんじゃないか?
見た目が綺麗になっても作品の質が劣ってるんだったら、質が保ててる旧作をやるよ。

それでも擁護の声がある理由は「『8より』はマシ」、「『ドラ7より』はマシ」の二つがあるからである。
しかしそれはFF8やDQ7が桁違いに酷過ぎただけであり、どちらにしろFF9が大凡作であることになんら変わりはない。

COMMENT

当時、最初プレイした時は塊いいとこなしの旧作のパクリだと思った。アーカイブスでやった時は役割分担の復活など思ったよりは光る面もあるな、と思った。しかし原点回帰を語るにはあの頃のFFが凄すぎる。
まず、ジタン、ガーネット、他にせいぜいスタイナー、ビビの話ばかりでFF6みたいな脇役のキャラのイベントが少ない。FF6の全員主人公のコンセプト通りにいくのならサラマンダー、フライヤ、クイナをもっと動かしてほしかった。
次にやはり開発者の演出の押しつけに目が行くあまり、肝心の快適にプレイさせようとする配慮がまるで感じられない。この辺は8と(7とも)なんら変わっていない。
あと難易度。戦闘が楽すぎ。今VCでFF4をやってるけど、戦闘で死にかけたり全滅したりで、目が離せない。戦略性も存分にある。こういう面で、なぜ『原点回帰』をしなかったのか。

プレイ時間:30時間以上60時間未満(済)
TGKさん[2011-07-11 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: shimotsuki レビュー日: 2011-11-24
あぁ、やっぱりいい・・・。PSで2回プレイして、この度PS3でダウンロードして(ソフトは持っているのに)
またプレイしました。当時の感動再び・・・って感じです。
本当に面白い。本気で泣く。FFで1番好きです。

 主人公たちは個々に何らかの悩みをかかえて(クイナ以外)
真剣にそれに向き合い、苦しみ、もがき、それでも解決なんかしない。
解決はしないけど、自分の環境、おかれた状況、
変える事のできない運命まるごと少しずつ少しずつ受け入れて
生まれてきたことの意味、存在価値、
そしてそれを支えてくれる仲間たちと共に歩んでいく。
シリアスな内容なのにキャラたちみんなが
とても明るくておもしろい。しかもかわいい!
クポもかわいい!!!ほしい!飼いたいクポー。

 ジタンが素性を知った場面は哲学的で、若干難しい内容のところもありますが
プレイヤーも同じようにジタンの苦しみや怒りは伝わります。
ビビも無垢で素直すぎて泣くし、ガーネットも真っ直ぐすぎて
心に響くし、スタイナーのおっさんも最初はうざいけど、
段々頼もしく思えてくるし、サラマンダーも不器用なやさしさを秘めている。
言葉で心に残っているのは、クレイラがずっと探していた
恋人のフラットレイにやっと再会できたとき
フラットレイが
「思い出などこれから作っていけばいい」って言ったんですよね。
何気ない言葉だけど、過去にとらわれないで未来を見つめようって
いう意味に思えてまたジーンとしました。
 悪役のクジャさえも憎めません。
本当にそれぞれの個性が輝いていて、自分に問い、訴えかける内容です。

あと素晴らしいのは音楽♪
フィールドでは何もしないで音楽だけを聴いているときもありました。
気に入っているのはたくさんありますが、
ダリの村は特に癒されます。

 エンディングも素直に泣くし感動もします。
これをありがちな感動物語と言っている人もいますが、
みんなが求めているものは結局これなんだと思います。

 心から感謝したいし、出会えてよかったと思う。
こんなFFがまたでることを期待します。
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