ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 5pt | 2pt | 2pt |
74pt
GOOD!
【グラフィックス】
プレイステーションの限界を使い切ったグラフィックに圧倒。プレイヤーをFF9の世界観に引きずり込むくらいに空気感まで伝わってくる。また、非常に細かい部分にも手を抜かず、特にリンドブルムの街などは色の使い方なども巧みで古い建物や新しい建物を使い分け、テレビの前にいながらにして、この街に本当に訪れたかのような気分にさえなりえる。
ムービーも効果的に使われており、通常シーンからムービーに切り替わっても違和感がほとんどない所も演出的に非常に優れている。
【サウンド】
オープニングでバクーと初めて戦闘になるあのシーンに、あの戦闘テーマが流れただけで、否イントロを聞いただけで身震いが来た。懐古主義とかではないが、FFファンで本当によかったと心から思える瞬間であった。
全体的に名曲は多いが、『独りじゃない』は屈指の名曲といってもいいと思う。悲哀の中に潜む、熱い盛り上がり。それを感じられたら、もはやこの曲のファンになるのは必然だろう。
【シナリオ】
最高の一言。登場人物全てが生きることに悩み、『自分は存在するのか?』、『人はなぜ生きるのか』という葛藤の中で自分の生きる道を模索していく様を見て……(誹謗により削除しました)……。まぁ、どうでもいいが・・・ビビの生きざまを見て、僕は「こいつは男の中の男だ」って本気で思うし、ジタンも常にポジティブで希望を捨てない様に多くの勇気を与えられた。
圧巻はなんといってもラストにかけて「記憶の墓所」にて敵役であったはずのガーランドがナレーションの如く「生命の本質」を語ってくれる所。クリスタルの存在感が薄い?冗談じゃない!生命の象徴としてクリスタルをラストに持ってきた辺り、坂口博信さんの並々ならぬ熱意を感じたし、今作がFFシリーズの集大成として果たした役割は非常に大きい。
BAD/REQUEST
戦闘時間の長さはやはり快適とは言い難い。ボスならまだしも、ザコにも同じくらい長く感じるのはどうだろうか?テンポが悪く感じられた。
プレステ3のゲームアーカイブスならばかなり快適にプレイできるようではあるが・・・
COMMENT
FF9は「生命賛歌」をテーマにしており、生きる目的というものを自分なりに模索するきっかけとなった作品です。FF9を制作したスタッフに心から敬意を払いたい。
本当にすばらしい作品です。
Amazonレビュー
レビュー者: shimotsuki レビュー日: 2011-11-24またプレイしました。当時の感動再び・・・って感じです。
本当に面白い。本気で泣く。FFで1番好きです。
主人公たちは個々に何らかの悩みをかかえて(クイナ以外)
真剣にそれに向き合い、苦しみ、もがき、それでも解決なんかしない。
解決はしないけど、自分の環境、おかれた状況、
変える事のできない運命まるごと少しずつ少しずつ受け入れて
生まれてきたことの意味、存在価値、
そしてそれを支えてくれる仲間たちと共に歩んでいく。
シリアスな内容なのにキャラたちみんなが
とても明るくておもしろい。しかもかわいい!
クポもかわいい!!!ほしい!飼いたいクポー。
ジタンが素性を知った場面は哲学的で、若干難しい内容のところもありますが
プレイヤーも同じようにジタンの苦しみや怒りは伝わります。
ビビも無垢で素直すぎて泣くし、ガーネットも真っ直ぐすぎて
心に響くし、スタイナーのおっさんも最初はうざいけど、
段々頼もしく思えてくるし、サラマンダーも不器用なやさしさを秘めている。
言葉で心に残っているのは、クレイラがずっと探していた
恋人のフラットレイにやっと再会できたとき
フラットレイが
「思い出などこれから作っていけばいい」って言ったんですよね。
何気ない言葉だけど、過去にとらわれないで未来を見つめようって
いう意味に思えてまたジーンとしました。
悪役のクジャさえも憎めません。
本当にそれぞれの個性が輝いていて、自分に問い、訴えかける内容です。
あと素晴らしいのは音楽♪
フィールドでは何もしないで音楽だけを聴いているときもありました。
気に入っているのはたくさんありますが、
ダリの村は特に癒されます。
エンディングも素直に泣くし感動もします。
これをありがちな感動物語と言っている人もいますが、
みんなが求めているものは結局これなんだと思います。
心から感謝したいし、出会えてよかったと思う。
こんなFFがまたでることを期待します。
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GOOD!
随所に入るムービー
声は無いんだけど、逆に、表情や動きで表現したいことをしっかり表現できてる
音楽
エンディング曲が良い
BGMに関しても、それぞれの曲を聴いていると、
どんなシーンだったか思い出せるほど記憶に残ってる
キャラ
みんな味のあるキャラたち
ビビの成長が好き
ストーリー
原点回帰だけあって、王道展開
まっすぐな物語に燃える
BAD/REQUEST
戦闘のテンポ
エンカウントから戦闘開始までがちょっと長い
ATバーの溜まるスピードをもうちょい早くしてほしかった
キャラ
クイナの存在意義が微妙かな
フライヤとサラマンダーも後半空気気味
もうちょいキャラの必然性がほしかった
処理落ち
特定のモンスターとの戦闘などで処理落ちすることがある
COMMENT
PS版は戦闘のダルさ等で途中で投げ出したけど、
アーカイブス版は最後までプレイすることができた
やはり、据え置き機と違い、好きな場所、好きなタイミングでプレイでき、
やめるときもスリープモードですぐ中断することが出来るので、
けっこう快適にプレイできる
原点回帰ということで、
前作とキャラの等身も世界観も雰囲気もガラッとかえてきたが、
個人的にはリアル路線より、こういった御伽噺的なファンタジー
のほうがとっつきやすい
本筋だけでなく、いろいろやりこみ要素もあるので、
たっぷり楽しめる
いろいろ引き継いで二週目に・・・
って要素が欲しかった
とても魅力的なキャラたち、
終わった後でも耳に残る音楽
王道展開でまっすぐ熱いストーリー
そして、あのエンディングは卑怯なほど印象的
久しぶりにプレイしてよかったなって思える作品でした
1500円はちょっと高いかなぁとも思うが、
この出来なら許す!!