ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
1pt | 3pt | 2pt | 0pt | 1pt | 1pt | 1pt |
20pt
GOOD!
■グラフィック
アレクサンドリアを始めとする中世ヨーロッパ風のファンタジーを3DCGで再現してくれたこと。
リアルな世界であるFF8に比べてどれだけグラフィックに関して劣化するかと思いきや、意外としっかり保たれていた。
BAD/REQUEST
■主にオリジナリティ、熱中度
?ヒルダ、ドーガ,ウネ、グルグ火山、パンデモニウム等以前の作品で出てきた人名、地名更には音楽をそれらに対する思い入れを侮辱する形で使い回し、
それだけならまだしも敵ボスにまで神竜、ガーランド、4大カオスが劣化コピーとして再登場し、
挙句の果てにはFF3のそれの出来損ないと言うべきラスボスが瓜二つな味方の復活イベントとセットで登場する様はただただ呆れんばかりである。
FF3のラスダンに散々苦しめられて乗り越えた思い入れのある身としてこれ程侮辱を感じたものはない。
この劣化コピーぶりに対して、オマージュ(賛辞)と間違っても使いたくない。
?ストーリーについては前半は王女を助けるシーン等ルパン3世とか他アニメで見た様な展開が続き、後半以降はなんかドンチャンさわぎでエンディングって感じでした。
FF7以降映像ばっかりこだわりどっかから引っ張ってきたような物語しか作れないようだ。FF2の自己犠牲に溢れた物語、FF6の各キャラそれぞれに備わっていた英雄譚はどこへやら。
キャラの出し方、造り、各キャラ主人公というコンセプトはFF6に似てたけどキャラの魅力は1000分の1ぐらいだった。
?戦闘のテンポの悪さに嫌気をさされました。エンカウント率が高いだけでもストレスが溜まるのに、その上ロードや演出がやたら長い!
8での壊滅的なまでの煩雑さの反動からか頭を悩ますような謎解き、緊張感のある戦闘は無いに言って等しい。
ボス戦でも盗み終わってさあ攻撃だと思ったらもう倒していたなんて展開ばかり。ラスボスなんておっ変身か!?・・・・と思いきや死にに入ってるし。
COMMENT
■満足感
FF1の焼き直し+FF3の焼き直し+FF6の焼き直し+ルパン少々的な感じ。
非常に面白くなかった。FF6の栄光はどこに?
オールドユーザー呼び戻しの為原点回帰ということで昔のキャラなどを引っかき回して作ってみたが大失敗に終わり、退化してしまったという事実をプレイヤーにまざまざと見せつけた。
7,8といい9といい何がやりたかったんだろうね。映画やアニメで見た様なとんだ茶番劇でした。
この一連の作品でFFシリーズの価値がずいぶんと下がった。
Amazonレビュー
レビュー者: shimotsuki レビュー日: 2011-11-24またプレイしました。当時の感動再び・・・って感じです。
本当に面白い。本気で泣く。FFで1番好きです。
主人公たちは個々に何らかの悩みをかかえて(クイナ以外)
真剣にそれに向き合い、苦しみ、もがき、それでも解決なんかしない。
解決はしないけど、自分の環境、おかれた状況、
変える事のできない運命まるごと少しずつ少しずつ受け入れて
生まれてきたことの意味、存在価値、
そしてそれを支えてくれる仲間たちと共に歩んでいく。
シリアスな内容なのにキャラたちみんなが
とても明るくておもしろい。しかもかわいい!
クポもかわいい!!!ほしい!飼いたいクポー。
ジタンが素性を知った場面は哲学的で、若干難しい内容のところもありますが
プレイヤーも同じようにジタンの苦しみや怒りは伝わります。
ビビも無垢で素直すぎて泣くし、ガーネットも真っ直ぐすぎて
心に響くし、スタイナーのおっさんも最初はうざいけど、
段々頼もしく思えてくるし、サラマンダーも不器用なやさしさを秘めている。
言葉で心に残っているのは、クレイラがずっと探していた
恋人のフラットレイにやっと再会できたとき
フラットレイが
「思い出などこれから作っていけばいい」って言ったんですよね。
何気ない言葉だけど、過去にとらわれないで未来を見つめようって
いう意味に思えてまたジーンとしました。
悪役のクジャさえも憎めません。
本当にそれぞれの個性が輝いていて、自分に問い、訴えかける内容です。
あと素晴らしいのは音楽♪
フィールドでは何もしないで音楽だけを聴いているときもありました。
気に入っているのはたくさんありますが、
ダリの村は特に癒されます。
エンディングも素直に泣くし感動もします。
これをありがちな感動物語と言っている人もいますが、
みんなが求めているものは結局これなんだと思います。
心から感謝したいし、出会えてよかったと思う。
こんなFFがまたでることを期待します。
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タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
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GOOD!
・7や8の様に奇抜なものに走らなかった為か、各キャラ中々共感出来たり感情移入してしまうような場面がかなりありました。
台詞も7や8に見られた突拍子もないすかした発言も無く、結構名セリフを連発してくれて、テーマである生命について中々考えさせられることも沢山ありました。
とりわけ、一番の年少者であるビビの真実と、そのことを全て受け入れたビビの心の強さに大変驚きました。
FF9では主に年少者から学ばされるのが、次作の10で年長者から学ぶ事が多いのとは対象的。
・一度リセットするかの様に、シンプルにした戦闘システムもあり。
ポリゴンになってから戦闘参加が3人のみとなってしまったが、9では4人同時参加出来るのも歓迎。(以降の作品でも、4人参加になることはなかった)
アビリティシステムにありがちな万能キャラの作成=キャラの個性破壊が無いのもポイント。
・タイトル画面(いつか帰るところ)、フィールドのBGMを始め全体的に優しい雰囲気のBGM
BAD/REQUEST
・シンプルな物語やシステムであるのは裏腹に言えば、オリジナリティに乏しいという見方にもなる。
・ATBのテンポが遅い、トランスはゲージが溜まれば勝手に発動してしまう7のリミットの劣化版。
・ゲームの難易度的には甘く、敵は弱め。(といっても7程ではない)
敵の強力な全体攻撃とかあまり無いから、初見でも十分対処出来る。ただ、ラスボスや裏ボスは気まぐれ的ランダム要素が多くちょっとした運ゲーになる。
COMMENT
7や8で挙がった不満点を踏まえてか、派手さやシステムよりもシナリオの内容にこだわり、「生と死」という重いテーマにも挑んだ作品。
ディズニーらしい優しい世界観ながらも人が生きて死ぬこと、そしてその意味を軸に物語が進んでいき、地味ながらでもしっかりと訴えかけてくるメッセージがあります。
FF10で第一にしては珍しくしっかりしたシナリオが出来上がったのも
第一の手掛けた8が違うスタッフの9に内容評価の面で負けてしまった事実に触発され10の作り直しになった結果と聞いている。