ファイナルファンタジーIX(FF9)
中央値: 56 Amazon点数: 4.5
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2pt | 4pt | 4pt | 4pt | 5pt | 3pt | 2pt |
78pt
GOOD!
おそらくFFの中でも万人向けの内容で、
昔の作品のワードやキャラがいてちょっとした嬉しさもあり
また変に難しい言葉を羅列するより分かりやすくて考えさせられる
ビビやジタン、クジャにしても自身の出生を知った後どう行動するかというか、
自身の存在意義乃至、自分を必要としてくれる相手がいる事が
どれだけ有難くて嬉しい事かをよく表してると思う
やりこみ度は高く、ミニゲームも楽しい
特にチョコボの森のチョコグラフで宝探し、
あれだけで20時間ぐらい遊んでいた
チョコボのミニゲームで地図を掘り出して、
そのチョコグラフを沢山手に入れて、
チョコボを進化させて、さらにそのまま続けていくと
裏の装備を手に入れられて、ジハードなどの強力ば技覚えて、
裏ボスのオズマを倒すといった流れ等々
BAD/REQUEST
万人向け故にオリジナリティは低い
6はこれまでのFFの世界観の大きな変化とキャラの個性の充実、
7はゲーム史に残る革新と当時ブームの妄想鬱キャラ、
8は歌やムービー、等身の変化によるビジュアル面で女性層の増加
9はそれら新しいものが無かったのでイマイチだった
キャラのステータスが固定
これにより自分好みの育成をすることはできない
キャラによってちゃんと役割が決まっていると言えば良い点とも言えるが
COMMENT
総合的な感想はと言うと、ロード以外は叩く程でもなく
世界観もストーリーも良い意味で王道
主人公以外のキャラを操作出来たり音楽も素晴らしい
アビリティシステムも面白かったしミニゲーム、やり込み要素なども充実していた
FFシリーズじゃなかったら、それほど酷評されなかったと思う
おそらく3Dポリゴン否定派に嫌われているのだろうが
むしろ明らかに良作の部類で、テイルズシリーズが好きな人なら気に入るハズ
FF9は終わりよければ全てよしという言葉がしっくりくる
Amazonレビュー
レビュー者： shimotsuki レビュー日： 2011-11-24またプレイしました。当時の感動再び・・・って感じです。
本当に面白い。本気で泣く。FFで1番好きです。
主人公たちは個々に何らかの悩みをかかえて(クイナ以外)
真剣にそれに向き合い、苦しみ、もがき、それでも解決なんかしない。
解決はしないけど、自分の環境、おかれた状況、
変える事のできない運命まるごと少しずつ少しずつ受け入れて
生まれてきたことの意味、存在価値、
そしてそれを支えてくれる仲間たちと共に歩んでいく。
シリアスな内容なのにキャラたちみんなが
とても明るくておもしろい。しかもかわいい!
クポもかわいい!!!ほしい!飼いたいクポー。
ジタンが素性を知った場面は哲学的で、若干難しい内容のところもありますが
プレイヤーも同じようにジタンの苦しみや怒りは伝わります。
ビビも無垢で素直すぎて泣くし、ガーネットも真っ直ぐすぎて
心に響くし、スタイナーのおっさんも最初はうざいけど、
段々頼もしく思えてくるし、サラマンダーも不器用なやさしさを秘めている。
言葉で心に残っているのは、クレイラがずっと探していた
恋人のフラットレイにやっと再会できたとき
フラットレイが
「思い出などこれから作っていけばいい」って言ったんですよね。
何気ない言葉だけど、過去にとらわれないで未来を見つめようって
いう意味に思えてまたジーンとしました。
悪役のクジャさえも憎めません。
本当にそれぞれの個性が輝いていて、自分に問い、訴えかける内容です。
あと素晴らしいのは音楽♪
フィールドでは何もしないで音楽だけを聴いているときもありました。
気に入っているのはたくさんありますが、
ダリの村は特に癒されます。
エンディングも素直に泣くし感動もします。
これをありがちな感動物語と言っている人もいますが、
みんなが求めているものは結局これなんだと思います。
心から感謝したいし、出会えてよかったと思う。
こんなFFがまたでることを期待します。
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■価格：5544
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GOOD!
ストーリー
結局の所は賛否両論ですが、私は王道にまとまっていると思いました。
『クリスタル再び』という言葉について、クリスタルは作中に少ししか出ないので納得出来なかった人も多いでしょうが、『命』がメインテーマらしいFF9にとっては最重要な位置付けでしたし、そんなにポンポンとクリスタルという言葉が出てきても逆に安っぽいと思うので、私はこれでよかったと思っています。
『生きる意味』などが話に絡んでくるので、見かけによらずかなり重い話でもありました。
キャラクター
等身の低いキャラクター、これも賛否両論でしょうが、
世界観とは非常に良くマッチしてると思います。
主人公が明るくタフな性格なので、彼の台詞に勇気付けられることが多かったです。
仲間のやりとりも「ふふっ」となることが多かったです。
悪いところもあったので、そちらはBADで。
音楽
これも明るい世界観にとても合っていると思いました。
戦闘曲については、「激しい戦闘曲がFFだ！！」と思っている方にはなじまないと思います。
全体的に耳に残る面白い曲が多かったです。
作品を引き立てている大切な要素だと感じました。
グラフィック
PSでは良い方だと思いました。
背景が一枚絵で美麗に描かれているので、中途半端な3Dよりは綺麗だと思います。
当然PSのゲームなので、「次世代レベルじゃないと満足出来ん！」という方には合わないでしょう。
BAD/REQUEST
戦闘
簡単すぎます。少しレベルを上げるだけで「たたかう」コマンドのみで勝利します。
アビリティというシステムでキャラをある程度カスタム出来るのですが、
「石化」「毒」「混乱」などの状態異常をほとんど無効に出来ます。
それなのにボスが石化呪文を連発してきたりするので、可哀想になります。
各キャラクターの特技も、明らかに使わない技が多いです。
それと地味に戦闘前のロードが長いです。
RPGにおいて戦闘の面白さを一番重視する人にはキツイと思います。
キャラクター
いらないと言わざるを得ないメインキャラが何人か・・・。
本当は欲しいのかもしれませんが、そのキャラの描写が全然足りないので。
良くも悪くも終始なごみすぎかもと思いました。
原点回帰
言わない方が良かったと思います。
クリスタルが重要な位置にあり、中世の剣と魔法の世界観になったのは良いのですが、
FF1?FF5くらいを当時にプレイしてきた方々には「どこがだよ」という印象なのかもしれません。
ダンジョン
ほとんどが短いです。
簡単な仕掛けをクリアして後は一本道、最後にボスです。
ラストダンジョンもあっさりしています。
COMMENT
PSP-3000使用
PSの方も発売当時にやっていました。
なんとなく懐かしかったので購入。
FFシリーズは1と4?9までプレイ済みです。
固定観念が強い方にはオススメ出来ません。
よくどのシリーズが一番面白いかでケンカが起きるほどのタイトルですし。
「一応プレイしてみるけどFF9なんざFF7以下だろ？」のように、どうしてもプレイする前に天秤にかけてしまう、という方には絶対にオススメしません。
プレイしてみようと思っている方は、純粋に一本の作品としてプレイすれば楽しめると思います。
上にも書いた通り戦闘は面白くないと思ったのでそこは注意。
考えるほど重い話なので、プレイする方はテキトーに話を聞き流さないようにした方がよいです。