DINO CRISIS
中央値: 61 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 8.5 (難易度) 2.50 mk2レビュー数 2ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt |
52pt
GOOD!
・バイオハザードライク
この作品は、同会社・同プロデューサーが作成したゲームなので、パクリでは断じてないですがバイオハザードととてもよく似ています。
なので、操作性はほとんど同じなのでバイオハザードに慣れた方にはすんなり慣れることができます。
・アイテム補充ボックス
「プラグ」というアイテムを拾い、それを消費することで行く先々にある弾薬・回復・強化ボックスのうち好きなものを開くことで弾薬の保管、補充を行います。もちろんプラグの制限はありますが、ボックスは適当に開けても問題がありません。それぞれのボックスの選択が「敵をなぎ倒す・ダメージ覚悟で強行突破する・質は落ちるが攻撃回復両方をとる」というプレイスタイルの選択を可能としています。
また3タイプのボックスは同系統で預かり機能を共有しています。
・武器、キーアイテムがアイテム欄を圧迫しない
そのまんまです。アイテム欄にはそこそこ余裕がありますし、バイオのようにキーアイテムを拾うためにアイテム欄を開けておく必要はありません。
・シナリオ制限が少ない
シナリオ進行によっていけなくなる場所が少ないです。おかげで先述のプラグボックスは、基本的に期間限定ではないので、プラグが貯まるまで放置しても大丈夫です。
BAD/REQUEST
・ボスが実質一体だけ
微妙にネタバレですが、ボスは○○○だけです。しかもラスト以外の戦闘は弾がすべて無駄撃ち扱いで、(時間経過でイベント終了なものもあれば、攻撃が足止め程度の効果があるものもあり)ボスのために強い弾を用意しておく必要は無いです。ボスに備え弾薬をけちってると肩すかしを食らいます。
純粋にボス戦を楽しもうという方にはおすすめできません。
・麻酔弾
雑魚への対応は基本的に殺す、眠らせるのうちから1つを選びます。このうち弾薬数的、性能的に麻酔弾で眠らせるという選択が大切なのですが、この麻酔弾が初心者にむち打つような仕様です。
まず眠らせるだけではそのうち起きるので、よく通る通路の雑魚は殺しておくと有効ですが、初回プレイでよく通る通路を特定することがまず不可能です。次に初回では謎解きのためにそこら中を探し回る必要あり、通路を何回も通る可能性があります。なので初回プレイでは殺すべき雑魚、回避するべき雑魚の判別が困難で、通るたびに麻酔弾か回避を強いられることになります。ちなみに眠らせないと追跡者のように恐竜がドアを開けて「追って」きますので、真横をすり抜け扉まで逃げることは基本的におすすめできません。
ただし、回復アイテム、麻酔弾ともに豊富なので、かなり放漫なプレイをしない限りは大丈夫です。
・調合システム
麻酔素材、増幅素材、回復素材と言ったアイテムを調合することで、自分好みのアイテムを作れます。しかし猛毒弾以外の殺傷弾薬は作れないので、結局は麻酔弾と回復薬を増やす事にしか使えず、あまりカスタマイズ性が高いとはいえません。
また調合結果がグラフィックでしか示されず、ある程度調合法則を理解して自分で法則性を覚える必要があります。
さらに調合の仕方によっては損する場合があります。たとえば麻酔弾強++と蘇生薬を調合する場合、麻酔弾強++が二個あろうが一個しか無かろうが生成物は猛毒弾一個です。麻酔弾強++二個の場合は麻酔弾強++一個分損しています。調合のためにまとめてあるアイテムを分割する術はありません。
・イベント
内部的には分かりませんが、グラフィックから判断すると、一部イベントでは強制的にダメージを受けているようです。拾える回復薬は多いのでそこまで気にはなりませんがちょっと理不尽。
COMMENT
PSP-3000使用、原作未プレイです。PSのバイオはすべてやっています。
バイオクローンを作ってみたは良いけど、全体的に劣化バイオとなってしまったという感じがします。バイオを謎解きにシフトさせ、戦闘面の練り込みは二の次といった印象を受けました。
シナリオもどことなく盛り上がりが無く、こちらもこぢんまりとしています。シナリオの長さも初代バイオくらいで、たびたび出てくるシナリオ分岐も大筋では同じところに収束するようです。
特に気になったのはボスの○○○で、非常に弱いです。出てくるたびに弱くなり、ラストバトルではノーダメージでした・・・これで良いのか?w
バイオを期待して買うと、全体的にこぢんまりとしていて、十分な満足は得られないかもしれませんが、操作性や弾薬節約、シナリオの運びなどはまさしくバイオを彷彿とさせるものとなっています。1、2、3に飽きたらずにもっとバイオをやりたい、というのならおそらく安心してプレイできると思います。
逆にバイオ未経験の方で今作に興味を持たれる方は、同じくアーカイブ配信されているバイオハザード2、3あたりを先にプレイすることをおすすめします。
Amazonレビュー
レビュー者: ♪みほぴょん レビュー日: 2012-04-20だが、本作はバイオの2番煎じなどでは決してない。ディノクライシスだけの魅力は確かにあるのだ。
バイオとの違いで最も大きいのは、マップがリアルタイムポリゴンで描かれていることだろう。
バイオのマップはパース(遠近)がついた2Dの絵だったため、カメラの位置は常に固定されていた。
ディノクライシスは床や壁などのマップが全てリアルタイムポリゴンで描かれており、移動中やイベント時など、カメラの位置が動くのだ。
例えば部屋の中全体の様子を描く際、バイオだと複数の静止画像のマップを切り替えて表現していたのを、ディノクライシスでは部屋の中心にカメラを置いて、カメラを回転させることでプレイヤーにより自然でわかりやすく見せているのである。
敵が天井や床から襲ってくるイベントでは「天井を見上げる(床を見下ろす)主人公」を映したあと、「主人公の視点で天井を見上げた(床を見下ろした)」映像が映る。こういった演出はバイオにはなかった(というより出来なかった)ものであり、非常に新鮮だった。
もしバイオでも同様の手法が採用されていたら、もっと面白い演出が可能だったんじゃないかと思ってしまったほどだ。
バトルでは、バイオに比べて全体的に敵が強い。
バイオではそれなりの数の弾丸が入手でき、ある程度は敵を倒しながら進むのが可能だった。
対してディノクライシスは敵の耐久力や攻撃力が高く、1匹1匹まともに相手していたらあっという間に弾切れになるのだ。
このため、本作での戦闘は「逃げ」が基本になっている。敵を眠らせる麻酔弾の存在がポイントで、これをうまく使えば戦闘はほぼ回避出来るのである。
謎解きは、パスワード入力やクレーン操作など頭を使うものが多い。パスワード系は各所にあるファイルに書かれているヒントを読めばさほど難しくはないのだが、バイオと違って「ファイルの内容が保存されない(バイオは一度見たファイルはメニュー画面で自由に閲覧できる)」ため、攻略本を見ない場合はメモをとりながらプレイする必要がある。このあたりは、バイオのシステムに慣れている人は面倒に感じるかもしれない。
だが、セーブ回数が無限で、30回までは死んでも同じ部屋からやり直せるようになっていることを考えると、バイオより遊びやすいと言えるだろう。
敵を倒す爽快感はほとんどないが、建物内を探索している感覚はバイオ以上だと思う。バイオは好きだけどこれは未プレイ、という人はプレイして欲しい。
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GOOD!
グラフィックはPSタイトルの中でも良い方です。
キャラクターや背景が丁寧に作られています。
恐竜の動きは博物館で見る感じに動いてます。
サウンドはバイオハザードっぽいですが、
ビックリポイントなど有って緊張感を生む感じで良かったです。
基本逃げゲーですが難易度が少し高いので
熱中してゲームに臨めました。
BAD/REQUEST
どうしてもバイオハザードの二番煎じに感じてしまいます。
攻略のやり方が似た感じでオリジナリティが欠けてます。
コンテニュー回数は必要ないと思います。
大体のプレイヤーは無くなる前に余裕クリア出来ます。
ただ緊張感を煽りたかったのか意味が無い。
武器弾薬や回復剤の調合が不必要に複雑。
もう少し簡素化した方がテンポ良くプレイ出来たと思います。
COMMENT
PSP-3000にてプレイ。
無印ディスク版プレイ済み。
バイオファンのために類似作を懐かしみながら購入。
総じて600円の割には満足出来ました。
暇つぶしには丁度良い作品です。