ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
75pt
GOOD!
・キャラのボケ突っ込み、手掛かりを組み合わせて論理を生み出す、というあたりは「逆転検事」と似ているが、莫大なテキストから語句を抜粋するあたりは難易度が高い。
・各話が推理作家によるアンソロジーなので、読みごたえがある。
・生み出される論理のパターンが多く、ミスリードさせるものもあるので気が引けない。むしろ、それらからいろんな説を想像させるあたり、本格的に推理小説にのめり込める。
・犯人が想像つくのに、手掛かり(ヒラメキ)が見つからない…ってもどかしさは、終盤のページさえ見れば犯人が分かってしまう書籍では味わえない楽しさである。
・ノベル系お約束の脱線シナリオはないものの、おまけとも言える要素がいろいろあります。迷推理は意外と本編のヒントになったりします。
・音楽BGMは派手さがなく、本を読むのにちょうどいいです。
BAD/REQUEST
・シナリオクリアすると特典で後日談が出てくるが、犯人の犯行動機があいまいな形のものが多い。確かに主人公が現場にいないので、その辺はあっさり片付けられてしまうのが悲しい。
・ヒントを見てようやく話の流れが理解できることが多い。
・ヒントを見ると評価は下がるが、ヒントを見る前にデータセーブして、ヒントを見終わった後にセーブせずデータを再読み込みすればいくらでもごまかせる。なので、評価システムはなくてもよかった。
・シナリオ音読版があるが、一人の読み手がセリフ部分をキャラにあわせて声色を変えて読んでいるのは、まるで国語の教科書みたくて残念。そこは声優さん当ててもよかったのでは?
COMMENT
PSP-1000使用。
しいて言えば、クールな「逆転検事」。あくまでも文章の中で起こった事件を解決するだけなので、ストーリーが2転3転するものではないですが、推理クイズ系の書物が好きな人にはすごくお勧めです。
今までやった推理系ゲームよりは、難しくて楽しいと思いました。
Amazonレビュー
レビュー者: tenorsaxophone レビュー日: 2010-08-01推理小説なんて読んだことない俺には一切わからなかった。
誰にでも犯人の可能性があるように思えてくる。
文章を一回読んだだけでは、どう犯人やトリックに結びつくのかがわからないぐらい。
特に四話はトリックを解明した上で、まだ犯人がわかっていなかった。
推理するにあたって動機は一切関係なく、
現場の状況を説明する数多くの仮説(ヒラメキ)の中から、
唯一実現可能な犯人とトリックを導きだす。
ナゾやヒラメキの多くは解答に関係ないもので、
様々なミスリードを誘ってくる。
その中から絶対に矛盾するものをひとつひとつ否定していく作業は
自分の頭の中でしなければならず、
自分が真相を理解しなければ解けないようになっているところが面白い。
闇雲にキーワードを組み合わせてもナゾやヒラメキが生まれないときは、
事件の重要なポイントに絞って、自分なりに仮説を立てて攻めると吉。
すべての要素がひとつの線で繋がったときの快感は他のゲームでは味わえないかも。
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GOOD!
・オリジナリティ
「アカシャ」という書物(内容は推理小説そのもの)を読み解き
自身で推理し、トリックと犯人を暴く。シンプルな内容ですがそれが面白い。
「キーワード」を組み合わせて上手く「ナゾ」と「ヒラメキ」を見付けたときの
気持ち良さは他ではなかなか味わえません。
わからないときはヒントが貰えて
最後の手段としてギブアップも出来るので正直助かりました。
参加している作家が綾辻、有栖川などミステリー好きにはたまらない人材。
短編集としてのクオリティもなかなかのものです。
・キャラクター
頭をフル回転させ疲れているときに登場人物の掛け合いが和みます。
協力者であるヒロイン達が迷推理を披露してくれますが、事実確認にもなって良し。
BAD/REQUEST
トリックが分かってもキーワードの組み合わせが分からないもどかしさ。
また、終盤になるとキーワードと文章量が膨大になり、探していくのに苦労します。
もし次回があるのなら100?150ページ以内で収めて欲しいです。
主人公・芳川樹の物語はおまけ状態。
こちらには過度な期待を寄せないほうが良いかも・・・。
COMMENT
近年、ユーザーフレンドリーなゲームが多い中、
ここまでプレイヤーに挑戦的にゲームはそう滅多に無いと思います。
推理小説好き読んでて犯人が分かった!と思っても
理路整然とトリックを自身でまとめることは無かったので
トリック×ロジックに挑戦出来て楽しかったです。
推理小説の名探偵のように華麗な推理をしたい!という方に
このゲームをオススメします(主人公は検事ですけど)。