TRICK×LOGIC Season1

発売元: ソニー・コンピュータエンタテインメントオフィシャルサイト 発売日: 2010-07-22 価格: 2980(税込) レーティング: 【C】15才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 75 Amazon点数: 3.8

スコアーボード

TRICK×LOGIC Season1レビューチャート 標準偏差 15.56 (難易度) 3.56 mk2レビュー数 9
0%
0-9
0%
10-19
0%
20-29
11.1%
30-39
0%
40-49
0%
50-59
11.1%
60-69
55.6%
70-79
11.1%
80-89
11.1%
90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
460人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 3pt 3pt 4pt 2pt 3pt 4pt
総合点
61pt

GOOD!

ーシナリオ担当が有名作家
パッケージやPRにもあるように、有名作家を起用しており、
シナリオの完成度は高いです。
ストーリーの流れとして、本を読むわけですが、じっくりと物語に引き込まれる形になります。

ーしっかりと事件をといている感覚
ミステリーゲームにありがちな、選択式で物語を進めていくのとは違って、
プレイヤー自身でしっかりと推理していかなければいけないので、
推理して、問題を解いてる!と感じられます。

ー分からない場所もフォロー
何もかもイチから解いていくのではなく、論理の骨格は用意してあります。
そこに向かって推理を展開していきますので、敷居が高すぎることはありません。
また、ある程度プレイすると、ヒントを開くことも出来るので
全く解けないということはないでしょう。

BAD/REQUEST

ーキャンペーンが邪魔
私だけかもしれませんが、キャンペーンにはあまり興味が無く
ある程度自己満足で終わらせたいのですが、PSスポットなどで
ネットワークの登録が必要になります。
特に解決編が無い状態でも求められて、登録したのに先に進めないよと言われるので、
意味が分からない。という状態になりがちです。

ーヒラメキの組み合わせを探さなくてはいけない
誰が犯人でどんなトリックを使ったか、大体の見当はついたとしても、
その為のヒラメキを見つける為の作業がやや面倒くさいです。
謎が分かりかけている分、余計にもどかしく感じます。

COMMENT

BGMが無いに等しいですが、ゲームの推理中は無い方が集中できます。
それに熱中すればするほど気にならなくなります。
ただ、BGMがあった方がいいという人にとっては、少々物足りないかもしれません。

キャンペーンに関しては、面白い試みです。
推理物は、大体自分だけで完結してしまうものなので。
ただ、無視出来る選択があればよかったかとも思います。

   
プレイ時間:05時間以上15時間未満(済)
モトローラーさん[2010-08-19 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

480人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
5pt 3pt 3pt 5pt 5pt 4pt 5pt
総合点
90pt

GOOD!

殺人事件で犯人が仕掛けたトリックを論理的に推理していくという、今まであったようでなかったタイプのノベルゲームではないでしょうか。

全10話からなるシナリオは現役最前線で活躍している大御所作家が7人も参加している豪華ぶり、熱くならないわけがありません。

シナリオごとに作家が一人一人担当している物語を読み吟味する「推理編」を経て、実際に自分の手で解き明かしていく「解決編」といシステム。


派手な演出やSEを抑え純粋に文章から推理して謎解きだけに集中できる「文章を読む楽しみ」を感じさせるシンプルな創りにも好感が持てます。

各話は独立しているシナリオですが全体的には大きな流れが存在しているという点もなかなか練られた構成になっています。

一話一話の尺も程よく、回が進むごとに上がる推理レベルも絶妙で憎いです。

また、遊び心溢れるオマケ的な要素も多々あり、本編とは別に色々と楽しませてくれます。

BAD/REQUEST

シーズン1をクリアして特に苦と思った箇所はなかったです。

推理している背景で流れるクラシックも邪魔にならない選曲でした。


しいて挙げるならもう少し個々でレスポンスを快適にしてもらえるとよかったくらい。

推理が失敗した後の硬化時間や、回答に当てはめたヒラメキを消去するのにいちいちアナウンスが表示されるなど負の部分に対する反応をポンポン切り替えてもらえたらもっとストレスがなかったかなと感じました。


文章を楽しむゲームだと思うのでアニメ部分や声優はいらなかったと思いますが、アニメ声優ではなく俳優や女優を起用したのは正解だったと思います。

しかもヤマ役の閣下にはいい意味で驚きました。お茶目な閣下が見れて満足です。
ただ声を当ててない時の方がキャラが弾けてたのでそれを閣下の声で聞いてみたいと少し残念です。

COMMENT

文章の中に散りばめられたヒントや証拠を組み立て犯人の嘘を見破って回答に導いていくといういわゆる本格推理好きにはたまらないゲームだと思います。

逆に言うと、あまりにも論理的な思考を要求され、いわゆる総当りにコマンドを拾えばストーリーが進むシステムではないので、それが苦手な人や物語を楽しみたかったりする人には抵抗があるかもしれません。


このゲームは純粋にトリックを解き明かす事を大前提にシナリオを練られていて、動機だのの人間的感情は一切排除して考えるように推理冒頭でも釘を刺されます。

それを受け入れないと謎を解いても意図とは違う問題が湧き出て釈然とせずに、このゲームの本来の魅力が何割も半減してしまう恐れがあると思いました。

でもそれはこのゲームの欠点ではなくて、それだけ人を選ぶ特徴的なゲームなのかな、とも思います。



それを含めてこのゲームは本当に画期的な試みだと思います。

下手な某脳トレゲームよりよっぽど頭働かせられるしやり応え十分です。

この世にはまだまだ素晴らしい推理作家は沢山います。
次回作があるならもっと色々な作家が出す挑戦に望んでみたいです。

これは小説好きにはゲームの楽しみを、ゲーム好きは小説の楽しみを感じさせる機会になるいい作品なのではないでしょうか。

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(済)
カラスの夜さん[2010-09-22 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: tenorsaxophone レビュー日: 2010-08-01
数回読んだら犯人やトリックがわかるという方もいるようだけど、
推理小説なんて読んだことない俺には一切わからなかった。
誰にでも犯人の可能性があるように思えてくる。
文章を一回読んだだけでは、どう犯人やトリックに結びつくのかがわからないぐらい。
特に四話はトリックを解明した上で、まだ犯人がわかっていなかった。

推理するにあたって動機は一切関係なく、
現場の状況を説明する数多くの仮説(ヒラメキ)の中から、
唯一実現可能な犯人とトリックを導きだす。
ナゾやヒラメキの多くは解答に関係ないもので、
様々なミスリードを誘ってくる。
その中から絶対に矛盾するものをひとつひとつ否定していく作業は
自分の頭の中でしなければならず、
自分が真相を理解しなければ解けないようになっているところが面白い。

闇雲にキーワードを組み合わせてもナゾやヒラメキが生まれないときは、
事件の重要なポイントに絞って、自分なりに仮説を立てて攻めると吉。
すべての要素がひとつの線で繋がったときの快感は他のゲームでは味わえないかも。
■スポンサーリンク

アクセスランキング

モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27

モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01

METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29

DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18

ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01

英雄伝説 零の軌跡
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,200円 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2010-09-30

ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25

GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04

ガンダムバトルユニバース
■ ジャンル:3Dアクション ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-17

レビュー投稿フォーム

TRICK×LOGIC Season1
レビュー投稿フォーム

レビューを投稿する前に

レビューをご投稿して頂ける皆様には心より感謝しております。
あらかじめ下記注意事項のご確認をよろしくお願いいたします。

  • 投稿時、IPアドレス等も取得されます。
  • ゲーム関連会社・proxyサーバー・公共施設(ネットカフェ等)からの投稿が確認された場合、投稿内容に関係なく削除対象となります(多重や不正投稿の緩和のため)。ご自宅のパソコンからよろしくお願いします。
  • ルールにより、最低5時間以上プレイしてから投稿するようよろしくお願いします。(5時間未満が確認された場合、削除対象となります)
  • 改訂稿はこちらからよろしくお願いします。
  • 自分の名前(HN)が固定されていない方へ

「通りすがり」「匿名」「名無し」など……禁止です。

任意。非掲載時の連絡の際に使用されます。予期せぬ不備や事実誤認、誤って規約に抵触してしまい、それらによる削除依頼もありますので、アドレス記載を強く推奨します。(連絡するだけなのでフリーメールも可です)


ご自身のブログ等が無い方、レビュアー登録していない方は空欄。

PR URL>URLをご自由にご記入いただくことで、ブログ、おすすめのサイトやアフィリエイトなど、公序良俗に反しない範囲でリンクを設置することができます。
レビュアーID>レビュアー登録によりレビュアーIDが発行され、レビュアーの嗜好などを紹介したページへリンクされます。仮登録された方で本登録が完了 していない方は「仮登録中」とご記入ください。レビュアーID登録者はパスワードを記入しないようご注意ください。
レビュアー登録はこちら(別ウィンドウ)

注意事項
  • 「GOOD!」「BAD/Request」の欄は、何がどう良かったのか(悪かったのか)最低何かひとつでも”ゲーム中身”とその 理由を具体的に記載して下さい。例えば「グラフィックが良い」”のみ”の記載は、他にゲーム内容が書かれていなければ50文字以上でも「ゲーム内容記載漏 れに抵触」と削除依頼されます。この場合「どうグラフィックが良いのか」「どの部分でグラフィックスが良いと思ったのか」”中身”を記載して下さい。
  • 批判ではなく誹謗・中傷。他レビュアーに対する批判。ネタバレ等はしないようよろしくお願いします。(該当部分を削除する事もあります)

  入力文字数:0

  入力文字数:0

総評として該当ソフトの感想・自分の嗜好・プレイ環境や購入動機等


  入力文字数:0
点数に関する注意事項

ソフトに対する満足度に関わらず、項目に沿った判断で採点して下さい。 総合点計算機計算機
「廉価版や中古により、定価より安く買えた」「高く売れたから」などの理由で”加点”するのは禁止となっています


独自性。過去にない斬新なアイデア

綺麗な画像、ムービー、キャラクターなど

BGM、音楽、効果音など

飽きがなくどれだけ長く遊べるか

一通りプレイして面白かったか。総合的な評価

ゲームバランス、操作性や分かりやすさなど

プレイ時間:通算プレイ時間です。クリア時間ではありません
「クリア済」:原則「エンディングまでたどりついた」が基準です

「TRICK×LOGIC Season1」の”特徴”や、”良い”と思ったものにチェックして下さい。

■ 投稿すると、掲載基準の規約(削除ガイドライン)や注意事項に同意したとしています。

上へ戻る