ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt |
80pt
GOOD!
・シナリオ
出来は良いが人によって個人の好みで評価が分かれる所でもある。
個人的には非常に良いシナリオだと言える。
・キャラクター
登場するキャラクターは総じて個性的で魅力的な面々が揃っている。
また、原作(Fate/Staynight)や他のTYPE-MOON作品のキャラクター達も登場し、本作独自のアレンジが加られているキャラも結構いるので面白い。
・グラフィック
個人的には十分綺麗に感じられる。
特に校舎の外や屋上、アリーナ(ダンジョン)の背景は非常に綺麗。
・BGM
地味と評されたりしているが個人的には十分印象に残る。
プレイヤーのサーヴァントの宝具発動中のBGMは言うまでもないが、
要所でしっかりと物語の雰囲気を醸し出している。
・戦闘システム
戦闘システムは賛否両論あるが、緊張感溢れる攻撃の読みあいは面白く、
雑魚敵は戦闘を繰り返せば行動パターンが全て開示されるので、周回プレイを踏まえた上で戦闘が楽になる点は良い。
実際序盤は苦戦必至のキャスターも2周目以降であればこれを利用して戦闘を楽に進められる。
(ただし魂の改竄が解禁されるまでの一回戦序盤は他のサーヴァントよりも一回の戦闘には時間が掛かるし、
相手のサーヴァントとの最初の戦闘で苦戦するのは必至だが・・・。)
・情報マトリクス
情報マトリクスは集める事で敵サーヴァントとの戦闘が楽になる上、
プレイヤーのサーヴァントを含めて、サーヴァントの人物背景がしっかりと描かれているので、シナリオやキャラクターの背景設定をしっかり補強している。
・その他のシステム
育成要素である「魂の改竄」はステータスごとに伸び率は異なるがプレイヤーが任意で上げられるので攻略重視のステ振りをしてみたり、マテリアルで公開されたステータスに準じたステ振りにしてみたりと、様々な楽しみ方が出来る。
ただし、あんまりネタに走ったステ振りだと詰まる可能性もあるが・・・。
また、難易度EASYだとアリーナの各階層にHPとMPが回復する回復の泉が設置されるのでレベル上げの際に重宝する。
BAD/REQUEST
・シナリオ
プレイヤーが選んだサーヴァントの個性や中盤のとあるイベントの選択肢を抜きにして見ると、あんまり変わり映えしない。
・戦闘システム
戦闘システム自体は良いとして、プレイヤーのレベルの上昇に応じて取得できる経験値が減っていく上に雑魚敵は一度倒すと復活するのに時間がかかるので、
シナリオを先に進めずにレベル上げを行っていると
レベル上げにかかる時間と戦闘回数が大幅に増えていく。
加えて、雑魚敵との戦闘は最終的に行動パターンが全て開示された相手と戦う事になるので、楽ではあるが作業感が否めなくなってしまう。
・ アリーナの中ではセーブが出来ない、自由に出入りできない
アリーナの中ではセーブできない上に戦闘でやられてもリトライ出来ないのでレベル上げに時間を費やすほど戦闘時にミスしてゲームオーバーになると結構精神的に辛い。
加えて、アリーナから退出すると強制的にストーリーが進行するため、一度アリーナに入るとプレイ中にゲーム機本体をスリープ状態にさせる以外に中断する手段が無い。
・2週目以降は開始時にプロローグとOPが見れない
クリアデータをロードして2週目以降に突入した際にはプロローグとOPを飛ばして本編が始まるので、プロローグやOPを見るには一々最初から始めるしかないのが少々面倒。
・その他
一部のイベントを除いて、朝と昼の時間枠は出来ることが無く、たまにイベントが流れる以外、ただ過ぎるだけになっている。
この時間枠にも何かしらかの探索などが行なえると良かった。
また、欲を言えば選択肢のミスやボス戦で敗北してDEAD ENDを迎えた際に原作のような攻略のヒントを兼ねたショートドラマ(救済コーナー)が欲しかった。
COMMENT
・PSP-3000使用
・UMD版をプレイ
・総評
ゲームとしてはRPG半分ノベルゲーム半分と言った感じで、シナリオとキャラクターがとても魅力的である反面、
その他の部分でやりこみ要素やボリュームが乏しい感が否めないのが難点。
それでもシナリオとキャラクターの魅力はその難点を補って余りあるし、
作中でも設定の補足などがしっかりしている点も高く評価できる。
少なくともシナリオや登場キャラクター(特にプレイヤーのサーヴァント)に魅力を感じるのなら、プレイして損は無いと言える。
人によってはゲームとしての難易度は高めに感じるだろうし、
実際選んだサーヴァントによっては序盤はかなり苦戦するが、
雑魚敵は回数をこなせば行動パターンはどんどん開示されるし、
どんな敵でも十分なレベル上げとステ振り、スキルや礼装で対処をし、
負けても根気よくトライ&エラーを繰り返せば倒せないことは無い。
ぶっちゃけ相手の行動が判らない時は礼装などでMPを回復しつつスキルでごり押しすれば大体どうにかなる。
登場キャラクターには魅力的なキャラが揃っているので、スピンオフや気の早い話だが続編のフェイト/エクストラCCCでの改良点などを逆輸入したリメイクなどは是非とも出て欲しいと思う。
また、本作はコミック版やドラマCDもあるが、それらには無い魅力も多い(無論コミック版やドラマCDには本作からアレンジされた所や設定面の補足もあるので合わせて楽しんでいただければ幸いである)し、
続編であるフェイト/エクストラCCCは本作をクリアしている事が前提になっているシナリオなので、CCCをプレイする際には是非本作を先にプレイすることをおススメする。
Amazonレビュー
レビュー者: シロ レビュー日: 2010-07-27割とサクッとプレイできた〜(難易度通常)と思っていたら、他の方々のレビューを見ると、作業感や初見殺し、などの意見がちらほら。どうやら人を選ぶゲームのようです。そこで私の独断と偏見でで適性テストを作りました。参考程度に。
Fate/stay night が好き。(10点)
その他Type-moon作品が(も)好き(3点)
とゆうかきのこが好き。(3点)
RPGが好き。(5点)
ペルソナ3の難易度は普通だと思う。(5点)
史実の英雄や神話の存在が二次元とか燃え(萌え)る。(3点)
20点〜 買いです。
15点〜 RPGかFateに愛があれば・・・・。
10点〜 冒険かもしれません。
〜10点 たとえ買っても酷評は勘弁してください・・・・。
こんなところでしょうか。上記のとおり、ただFateのみが好き(PS2のユーザーさん等)というだけではお勧めしにくいものとなっております。
そのかわり、20点越えの方々はクリティカルかと。
満点の人がいたら、同じ満点の人を探して一緒に布教してくださいw
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GOOD!
タイコロでギャグなキャラゲーが多かったので「またFateか」となって発売前はあまりチェックしていなかったのだが、PCサイドのキャスターが気になったので手に取った。久々にアタリと思える作品だ。
・オリジナリティー
3竦みバトル等は良くあると思うが、そこに原作聖杯戦争で重要となる「情報収集」を絡めている。相手を何とかしろうとする事で徐々に行動が読めていくようになる、というのはシステムとしてもストーリーとしても面白い。なお、雑魚は繰り返し戦うことでパターンを読んでいく。こちらは周回またいでも記録が蓄積されるので周回プレイでも安心
・グラフィック
可も無く不可も無く。原作絵にそこまでこだわりが無ければ普通に見られるのでは?
・サウンド
良くも悪くもBGMであり、プレイヤーPCの宝具使用BGNでもない限り「脳内再生が起きる!」と言うほど印象的なのは無い。数曲、原作で聞いたのもあるのでにやりとできるといえばできる
・熱中度
常に格の違いを見せつけてくる敵サーヴァントに、自分のサーヴァントや途中からの協力者と共に何とかあがこうとするPCの姿は王道で、みていて次が気になるシナリオである。PCサーヴァント3パターン×2ルートあるので気になる場合は6週…さすがにここまでする気にはなれないが、PC3種は試したくなる。
・快適さ
無駄に早いロードのおかげで実は電力を食うのが早い気がする。
BAD/REQUEST
・グラフィック
スキルのモーションがキャラでほぼ同じ。花散る天幕でも童女謳う帝政でも変わらない。寂しい。
・BGM
印象には残らないだろう。
・満足度
難易度が、ここ最近のRPGではとびぬけてマゾいぐらい高い。ある程度の根気・メモ能力がないとクリアは難しいだろう。
・快適さ
携帯ゲームであるにもかかわらず、1週目は屋外でやるのは多分不可能だろう。主にメモが必要的な意味で。セイバーならそれでもまだゴリおしできるかもしれないがキャスターなんか選んだ日にはHP満タンから1順で死亡なんてザラである。初心者は悪い事は言わない、easyモードのセイバーで始める事をオススメする。私はeasyでもキャスターを選んだため地獄を見た。後悔はしていないが(キャスターは本当に良いキャラをしている)
COMMENT
難易度も世界観も明らかに人を選ぶが、その両方が満足できたのでここ最近では珍しいくらいにはまっている。
元はきのこが作ったTRPGである聖杯戦争を、RPGとして体験できるというのはやはり面白い。そして新規のサーヴァント達も魅力にあふれている。商業的な理由で赤セイバーや遠坂を出したのだとは思うが、完全新規でも問題なかった、と言える。きのこ本人がかいたと言うし、ファンなら一種当然の心理かもしれないが…