ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 1pt | 0pt | 0pt | 5pt |
18pt
GOOD!
・フェイトらしさは十分(それ以外、長所は皆無)。
・ここ最近のRPGの中では、難易度が飛びぬけて高いため、その手の趣向が好きな方は間違いなく楽しめる(しかしRPGとして致命的な一面でもあるため、BADにも記載)。
・キャラクターが魅力的。女性でも楽しめると思う。
BAD/REQUEST
・戦闘システムが所謂ジャンケンなのだが、これはRPGとしては邪道としか言えない。所詮はキャラゲー、戦闘は期待すべきではない。
・また、敵が理不尽なまでに強いためRPGでありながら死にゲーと化している。もっともそういうRPGもあるのだが、ファンの中には単純にフェイトをプレイしたいだけで、難しいゲームをしたい訳でない人にとっては裏切られた感が酷い。しかも戦闘バランスが滅茶苦茶な割にフィールドが手抜き過ぎるため、レベル上げはもはや苦行。
・ぶっちゃけRPG好き、様々なRPGを経験した人にとって、この手の間違った方向に趣向を凝らしたシステムはストレスにしかならない。RPGは努力が数字になり、確実にクリアできるから面白いのであって、小手先のプレイヤースキルを求めるべきではない。無論、死にゲーと化している時点で駄目。
確かにハードな難易度を好む人にとっては問題では無いかもしれないが、全員がそうとは限らない。息抜きでプレイしたい人にとっては疲れるだけ。
・イージーでも敵は弱くならない。理不尽なバトルはそのまま。一体何がイージーなのか分からない。
・しかも、このゲームOPが存在しない。プロローグムービーをOPとしても、2週目以降は流れない仕様。その他もろもろ演出面がかなりショボイ。
・そもそもジャンケンはRPGじゃない。RPG要素としてもそれほど魅力的なものではない。
・2週目で違うキャラクターをバトルで使用出来るが、理不尽な難易度故にもう一度プレイする気にならない。キャラクターが魅力的なだけに残念。
COMMENT
現在20時間近くプレイ。イージーで第5層においてゲームオーバーになってから投げ捨てた。
型月ファンならおすすめ出来るが、それ以外はおすすめ出来ない、というかむしろ買わないほうがいい。どうやら続編のFate/EXTRA CCCでは理不尽なバトル難易度が修正してあるらしいので、EXTRAは漫画版を読んで、続編だけプレイするべきだと思う。
本格的に詰む程、理不尽ではないがストレスを感じさせるようになってきたので、自分にとってこのゲームは存在意義が無くなった。
Amazonレビュー
レビュー者: シロ レビュー日: 2010-07-27割とサクッとプレイできた〜(難易度通常)と思っていたら、他の方々のレビューを見ると、作業感や初見殺し、などの意見がちらほら。どうやら人を選ぶゲームのようです。そこで私の独断と偏見でで適性テストを作りました。参考程度に。
Fate/stay night が好き。(10点)
その他Type-moon作品が(も)好き(3点)
とゆうかきのこが好き。(3点)
RPGが好き。(5点)
ペルソナ3の難易度は普通だと思う。(5点)
史実の英雄や神話の存在が二次元とか燃え(萌え)る。(3点)
20点〜 買いです。
15点〜 RPGかFateに愛があれば・・・・。
10点〜 冒険かもしれません。
〜10点 たとえ買っても酷評は勘弁してください・・・・。
こんなところでしょうか。上記のとおり、ただFateのみが好き(PS2のユーザーさん等)というだけではお勧めしにくいものとなっております。
そのかわり、20点越えの方々はクリティカルかと。
満点の人がいたら、同じ満点の人を探して一緒に布教してくださいw
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GOOD!
・シナリオ
出来は良いが人によって個人の好みで評価が分かれる所でもある。
個人的には非常に良いシナリオだと言える。
・キャラクター
登場するキャラクターは総じて個性的で魅力的な面々が揃っている。
また、原作(Fate/Staynight)や他のTYPE-MOON作品のキャラクター達も登場し、本作独自のアレンジが加られているキャラも結構いるので面白い。
・グラフィック
個人的には十分綺麗に感じられる。
特に校舎の外や屋上、アリーナ(ダンジョン)の背景は非常に綺麗。
・BGM
地味と評されたりしているが個人的には十分印象に残る。
プレイヤーのサーヴァントの宝具発動中のBGMは言うまでもないが、
要所でしっかりと物語の雰囲気を醸し出している。
・戦闘システム
戦闘システムは賛否両論あるが、緊張感溢れる攻撃の読みあいは面白く、
雑魚敵は戦闘を繰り返せば行動パターンが全て開示されるので、周回プレイを踏まえた上で戦闘が楽になる点は良い。
実際序盤は苦戦必至のキャスターも2周目以降であればこれを利用して戦闘を楽に進められる。
(ただし魂の改竄が解禁されるまでの一回戦序盤は他のサーヴァントよりも一回の戦闘には時間が掛かるし、
相手のサーヴァントとの最初の戦闘で苦戦するのは必至だが・・・。)
・情報マトリクス
情報マトリクスは集める事で敵サーヴァントとの戦闘が楽になる上、
プレイヤーのサーヴァントを含めて、サーヴァントの人物背景がしっかりと描かれているので、シナリオやキャラクターの背景設定をしっかり補強している。
・その他のシステム
育成要素である「魂の改竄」はステータスごとに伸び率は異なるがプレイヤーが任意で上げられるので攻略重視のステ振りをしてみたり、マテリアルで公開されたステータスに準じたステ振りにしてみたりと、様々な楽しみ方が出来る。
ただし、あんまりネタに走ったステ振りだと詰まる可能性もあるが・・・。
また、難易度EASYだとアリーナの各階層にHPとMPが回復する回復の泉が設置されるのでレベル上げの際に重宝する。
BAD/REQUEST
・シナリオ
プレイヤーが選んだサーヴァントの個性や中盤のとあるイベントの選択肢を抜きにして見ると、あんまり変わり映えしない。
・戦闘システム
戦闘システム自体は良いとして、プレイヤーのレベルの上昇に応じて取得できる経験値が減っていく上に雑魚敵は一度倒すと復活するのに時間がかかるので、
シナリオを先に進めずにレベル上げを行っていると
レベル上げにかかる時間と戦闘回数が大幅に増えていく。
加えて、雑魚敵との戦闘は最終的に行動パターンが全て開示された相手と戦う事になるので、楽ではあるが作業感が否めなくなってしまう。
・ アリーナの中ではセーブが出来ない、自由に出入りできない
アリーナの中ではセーブできない上に戦闘でやられてもリトライ出来ないのでレベル上げに時間を費やすほど戦闘時にミスしてゲームオーバーになると結構精神的に辛い。
加えて、アリーナから退出すると強制的にストーリーが進行するため、一度アリーナに入るとプレイ中にゲーム機本体をスリープ状態にさせる以外に中断する手段が無い。
・2週目以降は開始時にプロローグとOPが見れない
クリアデータをロードして2週目以降に突入した際にはプロローグとOPを飛ばして本編が始まるので、プロローグやOPを見るには一々最初から始めるしかないのが少々面倒。
・その他
一部のイベントを除いて、朝と昼の時間枠は出来ることが無く、たまにイベントが流れる以外、ただ過ぎるだけになっている。
この時間枠にも何かしらかの探索などが行なえると良かった。
また、欲を言えば選択肢のミスやボス戦で敗北してDEAD ENDを迎えた際に原作のような攻略のヒントを兼ねたショートドラマ(救済コーナー)が欲しかった。
COMMENT
・PSP-3000使用
・UMD版をプレイ
・総評
ゲームとしてはRPG半分ノベルゲーム半分と言った感じで、シナリオとキャラクターがとても魅力的である反面、
その他の部分でやりこみ要素やボリュームが乏しい感が否めないのが難点。
それでもシナリオとキャラクターの魅力はその難点を補って余りあるし、
作中でも設定の補足などがしっかりしている点も高く評価できる。
少なくともシナリオや登場キャラクター(特にプレイヤーのサーヴァント)に魅力を感じるのなら、プレイして損は無いと言える。
人によってはゲームとしての難易度は高めに感じるだろうし、
実際選んだサーヴァントによっては序盤はかなり苦戦するが、
雑魚敵は回数をこなせば行動パターンはどんどん開示されるし、
どんな敵でも十分なレベル上げとステ振り、スキルや礼装で対処をし、
負けても根気よくトライ&エラーを繰り返せば倒せないことは無い。
ぶっちゃけ相手の行動が判らない時は礼装などでMPを回復しつつスキルでごり押しすれば大体どうにかなる。
登場キャラクターには魅力的なキャラが揃っているので、スピンオフや気の早い話だが続編のフェイト/エクストラCCCでの改良点などを逆輸入したリメイクなどは是非とも出て欲しいと思う。
また、本作はコミック版やドラマCDもあるが、それらには無い魅力も多い(無論コミック版やドラマCDには本作からアレンジされた所や設定面の補足もあるので合わせて楽しんでいただければ幸いである)し、
続編であるフェイト/エクストラCCCは本作をクリアしている事が前提になっているシナリオなので、CCCをプレイする際には是非本作を先にプレイすることをおススメする。