GA?芸術科アートデザインクラス? Slapstick WONDER LAND

発売元: ラッセルオフィシャルサイト 発売日: 2010-07-29 価格: 6279(税込) レーティング: 【A】全年齢対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 78 Amazon点数: 4.0

スコアーボード

GA?芸術科アートデザインクラス? Slapstick WONDER LANDレビューチャート 標準偏差 8 (難易度) 1.00 mk2レビュー数 2
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
549人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 4pt 4pt 5pt 4pt 1pt
総合点
86pt

GOOD!

※初めに
私は所謂ADVというジャンルのゲームのプレイは初めてなので
ややズレた意見も書いてしまっているかもしれません
その辺りは「素人視点での感想」とでも受け取ってもらえば幸いです


・ストーリー

なんといってもコレですね
GAらしさはちゃんと感じられつつ、キャラクターの性格がおかしいことはなく
ゆったりのんびり、そして時々しんみりとGAの人々と過ごすことができます

また、アニメでは触れられることのなかったキョージュの私服の話や
縁日での6人の浴衣姿(しかもアニメOPと同じデザインのもの)など
ファンへのちょっとしたサービスもちょくちょく入ります

更に後半では「絵本の世界の中へ迷いこむ」という展開があるのですが
その絵本のお話の数はなんと12通り
共通パートでの選択肢によってどのお話になるかが変わります
普段は見れないGAメンバーの可愛い衣装を見ることができるので、楽しいです

私は1周目はボイスは全て聞いて大体7?8時間程でクリア
2周目以降はスキップなどを使って大体1?2時間程でクリアできます
しかし上記の分岐もあってか、全体のボリュームは中々のもの
全要素をコンプリートしようとすれば20?30時間は楽しめるかと思います


・主人公キャラクター「マリ」

このゲームの主人公、今回一番の中心人物である海外からの留学生、マリ
彼女がこれまた良いキャラしてます

「金髪、青目でスタイル抜群」「ハイテンション」「日本語はややカタコト」
と、文字で書き起こすと随分ステレオタイプなキャラですが(笑)
彼女なりに夢や目標、弱さも持ちあわせており、それらも含めて
他のGA1年の5人と上手く、自然に溶け込んでいます

ゲームオリジナルのキャラ(原作にも一応出演しましたが)ではありますが
このままレギュラーキャラとして加わってしまっても違和感は無いかも


・音楽

「何気に音楽が良い」と評判のアニメGAでしたが
その点はゲームでも変わらず
一つ一つが良い曲ばかりで心地良いです


・システム周り

いつでもセーブ&ロードができたり、スキップも非常に素早かったり
BGM、SE、ボイス、オートプレイの速度が細かく変えられたり
バックログがかなり前の方まで読める&ボイスも再生できたり

もしかすると、今のADVにはあって当たり前
むしろ今の基準だとやや不便なぐらいなのかもしれませんが
素人目にはその快適さにちょっと感動しました

また、スクリーンショット機能も付いており
お気に入りのシーン、あのGC、あのキャラの珍しい表情など
いつでも撮影することができ、更に撮ったスクリーンショットは
PSPの壁紙として使うこともできます
私のPSPの壁紙は今「怒った顔のナミコさん」になってます(笑)

BAD/REQUEST

・ストーリー

私はほとんど不満が無いほど満足していますが
「美術関係の話より普段の日常の話を重点的に描いている」
「美術ウンチクは皆無」
「全編通して毒の無いポジティブなストーリー ラストも勿論ハッピーエンド」
など、そういった方面での「GA成分」のようなものはやや薄いです

「GAのキャラ達の日常を見る」という面ではかなりのデキだと思いますが
”GA芸術科アートデザインクラス”として見ると
やや「?」が付いてしまう人もいるかなあ、とは思いました


・サウンド関係

イヤホンを着用してプレイしていたのですが
BGMやボイスに時々ノイズのような音が混じっています
気分を損なうようなものではないのですが、少し気になりました

それとエンディングの曲がOPと同じ
「お先にシルブプレ」だったのも少し残念
せっかくなのだから、「ココロいろpalettes」を使ってほしかったかな…


・立ち絵、CG

基本的にはアニメ版の絵を踏襲しているのですが
ところどころ所謂「ちょっと作画のアヤしい」絵もありますね

それと、主要メンバーの私服もちょっとセンスが古いように感じました
ある意味「らしい」といえば「らしい」のですが


・ボイス

マリに声が付いていないのが残念でした
「主人公=プレイヤー」という観点からの考慮なのかもしれませんが
あれだけ個性の立ったキャラなのですから
むしろボイスが無い方が違和感を覚えてしまいます

それとちょっと細かい所なのですが
トモカネ兄の話し方ってあんなにゆったりでしたっけ…?
極端にゆったりしているわけではないので、すぐに慣れましたが
これにもやっぱり慣れるまでには多少の違和感がありました

COMMENT

もう満足も満足、大満足でした
エンディングを迎えた後にあのやり場のない喪失感が湧いたほどです(笑)
キャラモノのゲームにこれほど満足したのも初めてかもしれません

GAのファンならば満足度は非常に高いものと思われます
UMD版の他、ダウンロード版も販売されていますので
是非、一度プレイしてみてください

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(済)
リポビたんさん[2010-09-25 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

628人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 3pt 3pt 4pt 3pt 1pt
総合点
70pt

GOOD!

・「GA?芸術科アートデザインクラス?」のゲーム化として見ると
昨年放映された「GA?芸術科アートデザインクラス?」のアニメ版と同様のキャスティングの上、アニメ版で語られたエピソードもいくつか再現されているのでアニメ版のファンだった人にも嬉しい内容である(またキョージュの私服など、まだアニメ化されていない原作の部分のエピソードもいくつか再現されているので原作のファンの人にも嬉しいかと)。
主人公であるオリジナルキャラ(「きららキャラット」2010年9月号の「GA」連載でも登場した。多分単行本4巻にそのエピソードは収録されるだろう)が女の子というのも原作の世界観を壊さない点で好印象(男性の主人公と仲良くなって恋愛関係に至る、というのは「GA」の世界観にはそぐわないのだし。そうでなくても恋愛・色気・百合などの要素が全くと言っていいほど存在しない世界観なので)。
ゲーム自体も1周目5時間程度、2周目以降はスキップをフル駆使して1時間?1時間半程度の長さにまとまっているのでフルコンプしたとしてもそんなに時間を取らないのも(フルコンプまでは約20時間程度)忙しいプレイヤーにはありがたい。
・物語中で語られる「絵本」について
主人公・マリが留学の際に記念制作の課題として作ることになる絵本(2章?5章の最後で制作のアドバイスを誰にもらうかで内容が変化する。特に2章・3章の選択の組み合わせが重要)の中に7章から入り込んでしまう、という展開が待っているが、その絵本も12種類あり、「GA」のキャラクター達がその作品にちなんだ姿になるのは見ていて楽しい。
夢の中でまで歯に衣着せぬ授業を行う越廼先生や(前述の「きららキャラット」での連載でも主人公・マリが越廼先生の容赦ない批評の洗礼を受けたが、これも伏線だったのだろうか)、ほとんどの絵本の世界に登場してあれこれと活躍するおにわとり様(何故か口調は高倉健風味)、難題を解決するためにGAの授業で学んだ騙し絵(トロンプ・ルイユ)、テキスタイルなどを用いるなど、絵本ならではの見せ場も多い。

BAD/REQUEST

・快適さ
スキップは非常に早いが、セーブデータがシステムファイルと別個に作られる形だった事や、クイックセーブ・クイックロードがなかったことなど、システム周りには若干の不満が残ったのも確かだ。
・その他、細々とした事など
主人公・マリのCVがなかったのでその部分だけは寂しく感じたり(アニメ版2期が放映され、マリが登場するにしても先にイメージを付けておいたほうが感情移入もしやすいし、新人声優にとってはこうした仕事の積み重ねも経験につながるのだし、そうした観点から見てもCVはあっても良かった気がする)、設定上GA1年の5人と一緒に行動するため共通パートが非常に多いこと(原作において常に5人で行動しているためその輪から外れ、オリジナルキャラと行動し始めるというのは原作のイメージを壊すことを考えると人によってはこの点は「良かった所」にもなるだろう)、GA1年と美術部がゲームでも相変わらず接点が薄いこと(これは原作の仕様上仕方ない部分(原作でも今のところ美術部全員と会ったことがあるのはキサラギだけ)でもあるが、原作が読者という「第三者」の視点を通じてGA1年と美術部の行動を見る感覚ゆえ、どちらかの視点になると片方とは接点も薄くなるのだし)など、若干不満な部分もあった。

COMMENT

PSP-3000型使用。
「GA-芸術科アートデザインクラス-」のファンの人はともかく(いずれまた原作のストックがたまってきたらアニメ版の第2期が放映されるだろうが、それはまだ先の話になりそうなので、アニメ版の第2期が始まるのを待つ間にプレイするのも悪くない)、難易度が比較的低くフルコンプまで時間もかからないので、アドベンチャーゲーム初心者の方にも経験を積むためのプレイに勧められる出来である。
ゲームから入って、原作もアニメも見た事がないのならばプレイを機に原作の単行本を買うなり、アニメ版のDVDを買うか借りるかして視聴するなりするのも一興かと。

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(済)
M1号さん[2010-09-04 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: ピノッキオ レビュー日: 2010-09-06
このゲームの為にPSPを買いました。
さっそくプレイしてみましたが良いですね。CGも綺麗ですし、シナリオも面白いです。特に絵本のシナリオが、それぞれしっかりしていて満足です。GAのみんなの普段とは違う服装も見ることができ、とても新鮮でした。

ゲームをしていて感じたのですが、トモカネが素晴らしい!
私は今までノダちゃんやナミコさんが好きだったのですが、このゲームをしてトモカネが大好きになりました。
ネタバレになるので、あまり詳しくは言えませんが、マリを励ますシーンや『一休さん』の話など不器用トモカネの優しさに感動しました!

とにかくGAが好きなら買って損はしないと思いますよ♪
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