イースvs.空の軌跡 オルタナティブ・サーガ
中央値: 69 Amazon点数: 3.6
スコアーボード
標準偏差 11.3 (難易度) 1.92 mk2レビュー数 12ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 5pt | 3pt | 3pt | 3pt | 2pt |
63pt
GOOD!
・イースキャラと空の軌跡キャラで対戦!!
やはりこれがこのゲームの一番のポイントでしょう!!
両方の作品が好きな自分にとっては「待ってました!」と言わんばかりのゲームです。
スマブラやディシディアを想像していただければわかりやすいと思いますが、正直よくファルコムだなんてマイナーなジャンルでこんなお祭りゲーを作ったな…というのが正直な感想ですw
・操作性が多様
キャラが16人もいるので操作性も多様です。
接近してバシバシ斬りまくるキャラもいれば、離れてちくちく叩けるキャラもいます。
攻撃力・防御力・スピードも違うので色々な戦術を楽しめることができます。
・思わず「ニヤリ」と出来る部分が多い
過去のファルコム作品を知ってる人にはところどころニヤリとできる要素が散りばめられています。キャラだったり曲だったりフィールドだったり。
別に過去作を知らなくても普通に見れる部分なので最近のファルコム作品しか知らない人でも大丈夫です。
・音楽!!!
このゲームのもう一つのポイントはなんと言っても音楽!!!
イースや空の軌跡の曲はもちろん、それ以外の作品からも神曲が惜しげもなく集められています!!「まさかこの曲が!!」という曲も多かったです!ファルコムミュージック好きには堪らない!!
フリーモードでは好きなステージ・好きなBGMを選択することができるので(利用するにはポイントを溜めて購入しなければいけませんが)、ステージ・BGM選択だけですごく悩んでしまいます…w
BGM集としてもこのゲームは秀逸です!最新作「零の軌跡」の曲もありますが、この曲も本当に素晴らしい!!!
また、音楽だけでなく歴代壁紙やPSP用カスタムテーマなども揃えられています。
それを集めるのもまた楽しかったです。
BAD/REQUEST
・あくまでもファンゲーム
安定感もありますし操作もキャラによって全く違うので楽しめるのですが、あくまでも「イース7又は空の軌跡が好きな人のためのゲーム」です。
片方だけしか知らなくてもある程度は楽しむことはできますが、両方とも知らない人は全く楽しめないと思います。
また、ガッシュのストーリーモードはイース6の設定に沿って進んでいきますので、イース6をやってないと意味がわからない部分が多いと思います。
・ストーリーモードが5人だけ
せっかく両作合わせて16人のキャラがいるのにストーリーモードが存在するのは5人分だけ。
その5人も、途中で出会うキャラの順番やセリフが違うだけで物語はまったく同じ。
×ボタンを押しっぱなしでセリフは飛ばせるのでそこまで苦痛ではなかったですが、せっかくですからもう少し捻って欲しかったです。
・イース側の人選
「イースVS空の軌跡」とありますが、「イース7VS空の軌跡」と言ったほうが正しいです。イース側の8人中7人がイース7キャラです。
イース7をベースに作ってるので仕方がないとは思うのですが、歴代イースにもっとプレイヤーにふさわしいキャラも多いと思うので、ほとんどをイース7キャラで固められるのは正直納得がいきませんでした。
COMMENT
PSP-1000使用。環境はまったく問題ありませんでした。
ファンディスクとしては合格点だと思います。
プレイをして一定の条件(このキャラでストーリーモードorアーケードモードをクリアする、など)を満たすとサポートキャラが解放される。ポイントを溜めて音楽やカスタムテーマなどを購入していく。などあるので「何度もプレイしてやる!」という気になれます。
ただ、どうしても人によって「扱いやすいキャラ」「扱いにくいキャラ」が出てくるので、扱いにくいキャラでプレイし続けるのは苦痛かもしれません。
イース7と空の軌跡の両方が好きで購入を迷ってる、という方にはオススメできます。
片方だけしか知らない…という方はプレイに支障はないですが、両方プレイしていた方が楽しめるのは確かです。
両方知らない方は買わないほうがいいです。もし両方知らなくて買おうと思ってる方は(いるかわかりませんが…)まずそのお金で「イース7」か「空の軌跡FC」を買うことを迷わずオススメします。
Amazonレビュー
レビュー者: 隼丸 レビュー日: 2010-08-05・ストーリー
このゲームで一番手が抜かれてる場所だと思います。
5人全員同じシナリオ。正直これなら一つだけで十分だったと思います。
出てくる敵のパターンすら一緒なので何故5人に分けたのか。アドルとエステルの二人に分けるのであれば作品別にと理解できなくもないのですが、その他のキャラは何故ストーリーモードがあるのか理解できませんでした。
その上シナリオのスキップがない(一応×で高速再生は可能だけど遅い)ので二人目以降は結構ストレスがたまります。
一番のマイナス点はこのストーリーモードの存在でした。
・システム
ショップ、カスタマイズ、LVの概念等はテイルズオブバーサスに似ているものでした。
全体的にロードがかなり早く、快適に遊べました。
戦闘システムはイース7のものとほぼ同じ、シンプルなアクションゲームなので問題なく楽しめました。
操作が簡単なせいかガチャ押しでストーリーはクリアできます。
対人戦になるとそうはいかないのでもっと楽しめるのかもしれません。
・その他
おまけ等がかなり豪華で満足でした。
システムはいいのですが、ストーリーが悪すぎて全体的にイマイチ感が拭えませんでした。
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GOOD!
ファルコムゲーム歴代のキャラが一同に会してバトルを繰り広げる
ファンを向けのいわゆる「オールスターお祭りゲーム」
任天堂のスマッシュブラザーズやスクエニのディシディアファイナルファンタジーの
ファルコム版といったゲーム。
バトルシステムや操作はイース7のものをぼぼそのまま継承しているので、
イース7をプレイした人には親しみやすいと思います。
またレベルアップによってキャラが成長するので、キャラを育成する楽しみも
あり、ストーリーモードなどでどうしても勝てないキャラが出てきた時も
レベルを上げることで何とかなるのでアクションが苦手な人でも安心です。
ゲームを進めると手に入れることができる特典は、PSP用のカスタムテーマや
壁紙、音楽をはじめ今までPSPで発売されたファルコムゲームのオープニング
動画などを収録しており充実した内容になっています。
特に評判の高い音楽に関しては「イース」や「空の軌跡」以外のかなりマイナーな
音楽も何曲か収録されていたり、壁紙に関してはゲーム内で見れるだけ
でなくメモリースティックに転送できるようになっていて、使い方によっては
携帯の待受けなどにも使用できてファンにはうれしいと思います。
BAD/REQUEST
一言で言うと「非常に飽きが早いゲーム」であることだと思います。
プレイしてみて原因と思われるのは以下の2点です。
【戦闘について】
戦闘システム自体はイース7の操作感をほぼそのまま継承しているので
最初はそこそこ面白いのですが熱中度が低くすぐに飽きてしまいます。
原因は、スキルの違いはあるもののキャラごとの個性が乏しいことと、
戦う相手が一部を除きイース7のような相手が巨大ボスモンスターと違い
人物キャラであるという点だと思います。
イース7では巨大モンスターの攻撃を華麗なフットワークでかわし
攻撃を叩き込む「ヒット&アウェイ」の戦闘の醍醐味でしたが、
今回は相手も人物キャラなので相手もこちらと同じような動きをします。
それはそれで駆け引きがあって良いのですが、
ただプレイしてみれば分かるのですが画面上「非常に動きが軽い」感じで、
こちらの攻撃も相手も攻撃も非常に軽く感じて全く「攻撃を当ててる」感に
乏しく戦闘の爽快感を著しく落としています。
この戦闘の爽快感の無さが結果として熱中度を下げ「飽きの早いゲーム」に
しているように思います。
【ストーリーモードについて】
基本的に話は1つしかなくキャラを変えても多少会話の内容が変わるだけで
ほとんど変化はありません。一度クリアしたキャラで2周目をする時には
3段階の難易度選択ができるのですが、問題はその際に会話が飛ばせないと
いうことです。一度見た会話を長々と何回も見さされるのは非常にストレスが
たまり○ボタンを連打してしまいました。
また多少ネタバレになるかも知れませんが、ストーリー後半で某最強クラスの
3人のキャラが大人気なく同時に3対1で戦闘を挑んでくるのには
「お祭りゲームにしてもやりすぎやろ」とツッコミをいれてしまいました。
(まぁ、それでもこちらレベルをあげれば何とかなる難易度なんですが)
COMMENT
PSP?2000使用
完全にファルコムファン向けのゲームいって良いと思います。
なのでファン以外の人にはあまりオススメしません。
特典に関してGoodでふれた通りファン必見の内容で購入する価値は
十分にあると思います。
ただ戦闘ではもう少し相手に攻撃を当てるザクザク感が欲しかった、
結果として飽きが早くスマブラやディシディアFFなど他のメーカーの
お祭りゲームには一歩およばないデキになってしまったのは
残念なところです。
あと欲を言えばイース オリジンのキャラなんかも登場させてくれれば、
自分としてはもう少し点数が上がったと思います。