ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 2pt | 3pt | 1pt | 0pt | 0pt | 3pt |
18pt
GOOD!
正直見当たらない。強いて挙げると、
・戦闘機の形状が低ポリゴンながら良く再現されている。
・使い所は悪いが、比較的良い音楽が揃ってる。
・キャラと声は合ってないが、戦争物の日本語ボイスにしては渋くて良い演技。
・マルチプレイならそこそこは楽しめるかも。
BAD/REQUEST
0点の快適さ周り
・ゲームを始めるまでが非常に長い。
メモリースティックを認識させるだけで、3回も決定ボタンを押さないといけない。
飛ばせないタイトルロゴと注意書きで、電源を入れてからタイトルまでに1分ほどかかる。
・確認要求が多すぎる。マルチプレイすると、何度も何度も内容の確認を要求してくる。
・1ミッション20分もかかり、死ぬと最初から。面倒臭くてやる気が失せる。
・機体が高く買えない。戦闘機に乗るゲームなのに戦闘機を使わせる気が無い。
・敵の挙動がありえない。航空力学も物理法則も無視してる。
ロックオンも役に立たず、攻撃を当てるのに運の要素が大きい。
その他
・背景がただの航空写真。そこに所々箱ビルが置いてあるだけ。地上の敵もただの箱。
東京タワーが何故か600メートル以上あったりと、非常にチープで滑稽。
・ストーリに無理がある。
・ライバルがただの狂った屁垂れで、キャラに魅力が無い。
・東京の空での戦闘を大々的に掲げていたが、最初の2ステージくらいしか出てこない。
・音楽の使いどころが悪い。そんなに重要でもない場面でボーカル付きだったり、クライマックスなのに単調な曲だったり。
COMMENT
初のエースコンバットシリーズ。
評判の良いシリーズなので期待していたが、全くの期待外れだった。
マルチプレイできるゲームなので、気の合う友人とやれば、それなりには遊べる。
だがそれだけ。ゲームとしては、非常にクオリティが低い。
全く快適さや解り易さが考えられていないインターフェイス。
無駄にプレイヤーに負担をかけるシステム。
ゲームの肝とも言える部分が、全て非常に作りが荒く、出来が悪い。
Amazonレビュー
レビュー者: Catch22 レビュー日: 2010-08-27他レビューにも見うけられるように、本作は、多人数プレイを前提としている作品でした。
それは、構成・難易度・シナリオ。
様々な部分で、顕著に感じてしまいます。
その為、従来のACE COMBATに比べて、1人プレイには不親切な仕様と言わざるをえません。
◆ひとりでプレイされる方
・難易度
今作は、初心者を対象とした販促とは異なり、1人プレイにおける難易度は、シリーズの中でも最高峰。
また、単に難しいだけではなくて、『ダルい』要素もかなり目につきます。
特に、プレイヤー1人が負う敵の数、弾幕は、うんざりしてくるほどの多さ。
それでいて、敵が放つミサイルの誘導性能が強化されている為、慣れないうちは、雑魚であっても十分に手強いです。
また今作は、僚機が登場しない為、最初から最後までたった1人で頑張り通す必要があるのも、考えものです。
一緒に遊ぶ人がいない方向けに、PS3もしくは無線LANを介して協力プレイが出来ます。
出来れば、そちらでプレイすることをオススメします。
・シナリオ
本作の主人公『アンタレス隊』は、1人のエースではなく、エース・チームとしての描写がなされています。
これは、旧作AC6のような描写ともまた異なったものです。
主人公に対する敵の呼び方が『お前』ではなく、『お前たち』と言えば、解ってもらえるでしょうか。
そんなわけで、多人数プレイでは自然なシナリオであっても、1人プレイにおいては首を傾げたくなる場面が幾度も見られます。
・機動性
体験版では、モッサリとした挙動が指摘されていました。
これは機体によるもので、強い機体が揃い始めると、快適な機動性になります。
ただしストーリーを1周しただけでは、ほとんど機体・パーツが揃わない、謎な仕様ですが……。
◆多人数でプレイされる方
・良ゲーです
不満だらけな仕様に見えますが、多人数プレイの場合、評価は一転します。
個人的には、絶妙に良いゲームバランスでした。
特に「JOINT ASSAULT」のシステムは、非常に秀抜。
これは、チーム4人が2つの戦場にわかれて戦うシステム、
なのですが、片方の戦場から攻撃が飛んできたり、敵の増援が向かったりと、お互いの戦場が干渉し合います。
イメージとしては、
A「自分達も劣勢だけど、この増援を止めないと、Bの方はもっと絶望的な状況になる」
B「早くこの空母を倒さないと、Aに向けて強力な砲撃を撃ってしまう」
チームは二分しているとは言えど、チーム全体で3回までしか生き返ることが出来ない仕様も、良い緊張感を演出しています。
離れた場所で戦っているはずなのに、確かにチームが共闘している。
そんな未知の感覚がとても斬新で、今までのACE COMBATに無い、アツい展開を感じました。
◆ACシリーズが大好きな方
高難度。
以前は、全く脅威ではなかったSAMや地上兵器が、忌々しいくらいに本気を出してくるので、
ソロプレイなら、これまでの腕試しに最適かも。
トンネルもあるよ!
◆まとめ
でも、やっぱり、不満点は多いです。
確かに、全ての人が協力プレイができる環境にあればいいのですが、そうでない人が大勢いるのも事実。
その対策を、インフラ通信だけに投げてしまうのではなく、かつてのようにゲームデザイン・バランスの観点から考えることもまた必要なのではないでしょうか。
余談。敵機が地面を平然とすり抜けるバグ、もうこれ仕様扱いでいいんですよね?
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GOOD!
・音楽
前作で使用されていた曲が収録されているので良いと思った曲がまた聴ける喜びがある
・やりこむことによる増えていく機体
最新の機体の進化が垣間見えてどの機体で進めていくかという楽しみ。
BAD/REQUEST
・ストーリーやシステム
別に現実世界じゃなくてもいいような。日本語音声は全く合っていないのも萎える。
マルチプレイに特化している為かシングルの難易度が高いような。ミッション自体も独りで行う為、僚機の存在が全くなくダレるし撃ち落とされてやり直しと盛り上がらない。
COMMENT
シリーズは全て遊んでる状態(6は未クリア)。
今までのシリーズでは一番がっかりさせられた出来でどうしてこうなったのかと思うほど。ただ淡々と進んでいき、爽快感が感じられないのもショック。
このままで終わってほしくはないので次回作はじっくり作りこんでほしい