エースコンバットX2 ジョイントアサルト
中央値: 62 Amazon点数: 3.0
スコアーボード
ユーザーレビュー
| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 2pt | 2pt | 2pt |
47pt
GOOD!
現実世界
東京で空戦が出来るのは良かった。
東京タワーだろうがスカイツリーだろうが、ましてや皇居に攻撃しても文句言われないｗ
戦闘機
武器やカラー、エンブレムが豊富。集める気力があればとても楽しい。
過去の架空機やレシプロ機が使えるのもいい。
ゼロ戦がジェット戦闘機を撃墜する光景はとてもシュールであるｗ
BAD/REQUEST
グラフィック
なぜ400メートル先の戦闘機が手の届きそうなところにあるのか
なぜ東京タワーやスカイツリーの高さが現実の倍近くにあるのか
なぜウェポンベイが開かないのか、謎である。
武器
使い勝手が悪い。誘導爆弾のくせに効果が狭い。ただの遅いミサイルになってる。
安いのが売りのミサイルがよく考えたら安くなかったり、
威力のあるミサイルが戦闘機を撃墜するのに通常ミサイルと同じ弾数が必要など。
そもそもXMAAやXLAA等使い勝手の良い武器が出るのが遅すぎる。一週目はかなりきつい。
戦闘機
旧式機(ここではレシプロより新しくラプター等の最新鋭機より古い戦闘機のこと）
がもっさり動く。だからあまりに使いにくいから旧式機に愛着がわかない。
敵の兵器
空中要塞はやたらコブラを連発するし、宙返りまでする。
寸分の狂いもなく砲口を向ける巨大砲台は地上最強の鈍器と呼ばれる始末。
しかも地球の法則を全く無視した戦闘機まで出てくる。
難易度
ミサイルはよく当たる。レールガンや、空間制圧兵器等にあたっても即死じゃない。
簡単かなと思えばそうでもなかったりする。
航空要塞が同時に3機出てくるステージがある。
チューニング用パーツの出現の条件になるネームド機だってソロプレイでの撃墜はかなりきつい
トンネルくぐりはトンネルが広すぎる。
谷底飛行は良いけど敵が多すぎる。管制官にだまされる。
等ミッションによって分かれる。
キャラクター
声が微妙。黒幕だって動機がおかしい。
ライバルだって描写不足。なぜ少年兵がパイロットに？
COMMENT
過去作をプレイしてない人にとっては良いかもしれないけど、
した人にはあまりお勧めできない。
まあミッションごとに必要な時間は短いから息抜きにいいかも。
PSP?3000使用
過去作1と04プレイしました。
Amazonレビュー
レビュー者： Catch22 レビュー日： 2010-08-27他レビューにも見うけられるように、本作は、多人数プレイを前提としている作品でした。
それは、構成・難易度・シナリオ。
様々な部分で、顕著に感じてしまいます。
その為、従来のACE COMBATに比べて、1人プレイには不親切な仕様と言わざるをえません。
◆ひとりでプレイされる方
・難易度
今作は、初心者を対象とした販促とは異なり、1人プレイにおける難易度は、シリーズの中でも最高峰。
また、単に難しいだけではなくて、『ダルい』要素もかなり目につきます。
特に、プレイヤー1人が負う敵の数、弾幕は、うんざりしてくるほどの多さ。
それでいて、敵が放つミサイルの誘導性能が強化されている為、慣れないうちは、雑魚であっても十分に手強いです。
また今作は、僚機が登場しない為、最初から最後までたった1人で頑張り通す必要があるのも、考えものです。
一緒に遊ぶ人がいない方向けに、PS3もしくは無線LANを介して協力プレイが出来ます。
出来れば、そちらでプレイすることをオススメします。
・シナリオ
本作の主人公『アンタレス隊』は、1人のエースではなく、エース・チームとしての描写がなされています。
これは、旧作AC6のような描写ともまた異なったものです。
主人公に対する敵の呼び方が『お前』ではなく、『お前たち』と言えば、解ってもらえるでしょうか。
そんなわけで、多人数プレイでは自然なシナリオであっても、1人プレイにおいては首を傾げたくなる場面が幾度も見られます。
・機動性
体験版では、モッサリとした挙動が指摘されていました。
これは機体によるもので、強い機体が揃い始めると、快適な機動性になります。
ただしストーリーを1周しただけでは、ほとんど機体・パーツが揃わない、謎な仕様ですが……。
◆多人数でプレイされる方
・良ゲーです
不満だらけな仕様に見えますが、多人数プレイの場合、評価は一転します。
個人的には、絶妙に良いゲームバランスでした。
特に「JOINT ASSAULT」のシステムは、非常に秀抜。
これは、チーム4人が2つの戦場にわかれて戦うシステム、
なのですが、片方の戦場から攻撃が飛んできたり、敵の増援が向かったりと、お互いの戦場が干渉し合います。
イメージとしては、
A「自分達も劣勢だけど、この増援を止めないと、Bの方はもっと絶望的な状況になる」
B「早くこの空母を倒さないと、Aに向けて強力な砲撃を撃ってしまう」
チームは二分しているとは言えど、チーム全体で3回までしか生き返ることが出来ない仕様も、良い緊張感を演出しています。
離れた場所で戦っているはずなのに、確かにチームが共闘している。
そんな未知の感覚がとても斬新で、今までのACE COMBATに無い、アツい展開を感じました。
◆ACシリーズが大好きな方
高難度。
以前は、全く脅威ではなかったSAMや地上兵器が、忌々しいくらいに本気を出してくるので、
ソロプレイなら、これまでの腕試しに最適かも。
トンネルもあるよ！
◆まとめ
でも、やっぱり、不満点は多いです。
確かに、全ての人が協力プレイができる環境にあればいいのですが、そうでない人が大勢いるのも事実。
その対策を、インフラ通信だけに投げてしまうのではなく、かつてのようにゲームデザイン・バランスの観点から考えることもまた必要なのではないでしょうか。
余談。敵機が地面を平然とすり抜けるバグ、もうこれ仕様扱いでいいんですよね？
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GOOD!
・グラフィック
機体や爆発、空のグラフィックはキレイです。地上がだいぶアレですが。
・システム
基本的なシューティング部分は水準以上の出来だと思います。
・音楽
使いどころは別として、単体として聞くと良いと思える曲が多いです。
・ミッション内容
さまざまな内容を出そうとした努力は認められます。
1ミッションの所要時間がそれほど長くないのも携帯機としては○。
BAD/REQUEST
・グラフィック
地上部分がだいぶ荒い。離着陸のミニゲームとか、かなり周りが寂しいです。
・ストーリー／設定
「企業の起こす戦争」と「PMC」という設定をもっとうまく組み合わせる方法は
あったと思うんですが。主人公がPMC所属である必要性も、舞台が現代である必要性も、
敵部隊のストーリー上の必要性も無いように思えます。率直に言って、この程度の
練り込みの話や設定なら無い方がマシです。斧がどうのこうのとか、
カッコつけようとして失敗した感じが満載で切ない気分になります。
・ミッション内容
ヒネりすぎて、普通に空戦したり対地戦闘したりするミッションが少ないように
思えます。敵の数や種類も多くないので、バリエーションは多い割に満足感が
ありません。小ぶりなミッションをちまちまとくっつけていったような感じを
受けました。一度クリアしたミッションは作業になりがちで、繰り返す
モチベーションが起きません。
あと、敵エース部隊やボスの動き方はやりすぎじゃないでしょうか。
A-10にF-22の全速で追いつけなかったり、ミサイルをなんだかよくわからない気合いで
避けられても、萎えるだけです。敵に補正をかけるのは仕方ないですが、プレイヤーには
見えないところでやってほしいです。
・音楽
流す場面が適切ではないと思えるところがよくありました。
個々の曲は水準以上の出来だけに残念です。
COMMENT
PSP-3000使用。
マルチプレイは未経験。
前作は、XBOX360の「6」以外プレイ済み。
個人的にはシリーズでいちばん残念な作品でした。
「5」あたりから顕著になったカッコイイ系の用語の乱発は
もうちょっと抑えてほしいんですが、ゲームが面白ければ
それも脇に置けます。
ただ今回はゲーム自体もあまり面白くありませんでした。
シューティングゲームとしての基本はできているのですが、
敵の数や強さ、ミッション中のギミックなどの調整が
つまらない方向に作用してしまっていると思います。
前作は「PSPでもこれほどのエスコンができるのか」と
思わされましたが、今回は「PSPだとやっぱりこんなもんか」と、
密度の薄く荒い作品という感じを受けました。
マルチでワイワイやるのがメインなためかもしれませんが。
次は無理にオリジナル作品を作らないで、
1か2あたりのリメイクを出してほしいです。
もちろんカッコイイストーリー追加とかは無しで（笑）
あと、エスコンシリーズではR1加速の指痛が問題になりますが、
今回はアナログパッドの操作性と、本体が手汗で滑るのが
しんどかったです。シリコン製の保護カバーやカスタムパッドとかが
あった方が快適かもしれません。