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392人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: Catch22 レビュー日: 2010-08-27
クリア済み、幾度か協力プレイしてみての感想になります。
他レビューにも見うけられるように、本作は、多人数プレイを前提としている作品でした。
それは、構成・難易度・シナリオ。
様々な部分で、顕著に感じてしまいます。
その為、従来のACE COMBATに比べて、1人プレイには不親切な仕様と言わざるをえません。
◆ひとりでプレイされる方
・難易度
今作は、初心者を対象とした販促とは異なり、1人プレイにおける難易度は、シリーズの中でも最高峰。
また、単に難しいだけではなくて、『ダルい』要素もかなり目につきます。
特に、プレイヤー1人が負う敵の数、弾幕は、うんざりしてくるほどの多さ。
それでいて、敵が放つミサイルの誘導性能が強化されている為、慣れないうちは、雑魚であっても十分に手強いです。
また今作は、僚機が登場しない為、最初から最後までたった1人で頑張り通す必要があるのも、考えものです。
一緒に遊ぶ人がいない方向けに、PS3もしくは無線LANを介して協力プレイが出来ます。
出来れば、そちらでプレイすることをオススメします。
・シナリオ
本作の主人公『アンタレス隊』は、1人のエースではなく、エース・チームとしての描写がなされています。
これは、旧作AC6のような描写ともまた異なったものです。
主人公に対する敵の呼び方が『お前』ではなく、『お前たち』と言えば、解ってもらえるでしょうか。
そんなわけで、多人数プレイでは自然なシナリオであっても、1人プレイにおいては首を傾げたくなる場面が幾度も見られます。
・機動性
体験版では、モッサリとした挙動が指摘されていました。
これは機体によるもので、強い機体が揃い始めると、快適な機動性になります。
ただしストーリーを1周しただけでは、ほとんど機体・パーツが揃わない、謎な仕様ですが……。
◆多人数でプレイされる方
・良ゲーです
不満だらけな仕様に見えますが、多人数プレイの場合、評価は一転します。
個人的には、絶妙に良いゲームバランスでした。
特に「JOINT ASSAULT」のシステムは、非常に秀抜。
これは、チーム4人が2つの戦場にわかれて戦うシステム、
なのですが、片方の戦場から攻撃が飛んできたり、敵の増援が向かったりと、お互いの戦場が干渉し合います。
イメージとしては、
A「自分達も劣勢だけど、この増援を止めないと、Bの方はもっと絶望的な状況になる」
B「早くこの空母を倒さないと、Aに向けて強力な砲撃を撃ってしまう」
チームは二分しているとは言えど、チーム全体で3回までしか生き返ることが出来ない仕様も、良い緊張感を演出しています。
離れた場所で戦っているはずなのに、確かにチームが共闘している。
そんな未知の感覚がとても斬新で、今までのACE COMBATに無い、アツい展開を感じました。
◆ACシリーズが大好きな方
高難度。
以前は、全く脅威ではなかったSAMや地上兵器が、忌々しいくらいに本気を出してくるので、
ソロプレイなら、これまでの腕試しに最適かも。
トンネルもあるよ!
◆まとめ
でも、やっぱり、不満点は多いです。
確かに、全ての人が協力プレイができる環境にあればいいのですが、そうでない人が大勢いるのも事実。
その対策を、インフラ通信だけに投げてしまうのではなく、かつてのようにゲームデザイン・バランスの観点から考えることもまた必要なのではないでしょうか。
余談。敵機が地面を平然とすり抜けるバグ、もうこれ仕様扱いでいいんですよね?
他レビューにも見うけられるように、本作は、多人数プレイを前提としている作品でした。
それは、構成・難易度・シナリオ。
様々な部分で、顕著に感じてしまいます。
その為、従来のACE COMBATに比べて、1人プレイには不親切な仕様と言わざるをえません。
◆ひとりでプレイされる方
・難易度
今作は、初心者を対象とした販促とは異なり、1人プレイにおける難易度は、シリーズの中でも最高峰。
また、単に難しいだけではなくて、『ダルい』要素もかなり目につきます。
特に、プレイヤー1人が負う敵の数、弾幕は、うんざりしてくるほどの多さ。
それでいて、敵が放つミサイルの誘導性能が強化されている為、慣れないうちは、雑魚であっても十分に手強いです。
また今作は、僚機が登場しない為、最初から最後までたった1人で頑張り通す必要があるのも、考えものです。
一緒に遊ぶ人がいない方向けに、PS3もしくは無線LANを介して協力プレイが出来ます。
出来れば、そちらでプレイすることをオススメします。
・シナリオ
本作の主人公『アンタレス隊』は、1人のエースではなく、エース・チームとしての描写がなされています。
これは、旧作AC6のような描写ともまた異なったものです。
主人公に対する敵の呼び方が『お前』ではなく、『お前たち』と言えば、解ってもらえるでしょうか。
そんなわけで、多人数プレイでは自然なシナリオであっても、1人プレイにおいては首を傾げたくなる場面が幾度も見られます。
・機動性
体験版では、モッサリとした挙動が指摘されていました。
これは機体によるもので、強い機体が揃い始めると、快適な機動性になります。
ただしストーリーを1周しただけでは、ほとんど機体・パーツが揃わない、謎な仕様ですが……。
◆多人数でプレイされる方
・良ゲーです
不満だらけな仕様に見えますが、多人数プレイの場合、評価は一転します。
個人的には、絶妙に良いゲームバランスでした。
特に「JOINT ASSAULT」のシステムは、非常に秀抜。
これは、チーム4人が2つの戦場にわかれて戦うシステム、
なのですが、片方の戦場から攻撃が飛んできたり、敵の増援が向かったりと、お互いの戦場が干渉し合います。
イメージとしては、
A「自分達も劣勢だけど、この増援を止めないと、Bの方はもっと絶望的な状況になる」
B「早くこの空母を倒さないと、Aに向けて強力な砲撃を撃ってしまう」
チームは二分しているとは言えど、チーム全体で3回までしか生き返ることが出来ない仕様も、良い緊張感を演出しています。
離れた場所で戦っているはずなのに、確かにチームが共闘している。
そんな未知の感覚がとても斬新で、今までのACE COMBATに無い、アツい展開を感じました。
◆ACシリーズが大好きな方
高難度。
以前は、全く脅威ではなかったSAMや地上兵器が、忌々しいくらいに本気を出してくるので、
ソロプレイなら、これまでの腕試しに最適かも。
トンネルもあるよ!
◆まとめ
でも、やっぱり、不満点は多いです。
確かに、全ての人が協力プレイができる環境にあればいいのですが、そうでない人が大勢いるのも事実。
その対策を、インフラ通信だけに投げてしまうのではなく、かつてのようにゲームデザイン・バランスの観点から考えることもまた必要なのではないでしょうか。
余談。敵機が地面を平然とすり抜けるバグ、もうこれ仕様扱いでいいんですよね?
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GOOD!
・グラフィック
機体等は前作ACXより若干綺麗なな程度だが、作中のムービーはエースコンバットZEROのような半実写半CGになりかなり綺麗
・仮想世界から現実世界へ
現実世界に舞台が変わったことで日本、アメリカなどの空で戦闘を行なうことになる。東京タワーなども再現されている
・協力プレイ
ミッションは一人でも行なえますが、オンラインなどで通信しあえば最大4人でミッションを行なうことができ、特定のミッションでは2隊に分かれて別のミッションを同時遂行できる。
もちろんも通信対戦可能
・機体・兵装
今作では今までに登場した機体のほかに、零戦などシリーズ初のレシプロ機も登場する。機体塗装も6種類近くに増えたほか、前作は架空機のみだったチューニングが実在機にも行なえるようになった。
兵装も通常ミサイル・特殊兵装共に変更可能になった。
・その他
機体のエンブレムが変更可能で、空中管制官も選ぶことができる
日本語音声・英語音声も変更可能
ロード時間は普通といった感じ(データインストールあり)
BAD/REQUEST
・操作性等
操作性は前作とあまり変わりません。
・ミッション難易度
協力プレイを重視しているようで難易度は高め、その分熱くなりますが一人では苦戦するミッションがいくつかあります。
ほかにも協力プレイをしないと行なえないミッションもある。
・サウンド
今作のBGMはこれまでの作品のBGMと比べるとあまりパッとしない。正直、エースコンバットらしい音楽ではないと思う。
・その他
「仮想世界から現実世界」が特徴のひとつのため実在の建物(東京タワー、ピラミッドなど)が再現されているが、それら有名な建物以外にはビルなどが少しある程度で地上はほとんど建造物がない。
一人プレイの場合、味方はほとんどなしの一人軍隊状態になる
COMMENT
エースコンバット新作ということで前作と比べて新たな機能などがありますが、初心者の方にはあまりオススメできません。
私はエキスパート操縦でプレイしているのでノーマル操作については書きませんでしたが、前作ACXと比べるとやりにくいです。理由としては、旋回などをした際、これまでなら機体を中心に背景(景色)が動きましたが、今作は画面の中央を中心に機体が中心からズレてぐるりと動く感じで慣れないと機銃などは当てづらく、下手すれば墜落します。
なので、ある程度ACシリーズに慣れているか方+協力プレイのできる環境のある方にオススメします。