TRICK×LOGIC Season2

発売元: ソニー・コンピュータエンタテインメントオフィシャルサイト 発売日: 2010-09-16 価格: 2980(税込) レーティング: 【C】15才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 72 Amazon点数: 3.3

スコアーボード

TRICK×LOGIC Season2レビューチャート 標準偏差 2.45 (難易度) 3.67 mk2レビュー数 3
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ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
564人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
3pt 4pt 4pt 4pt 3pt 4pt 4pt
総合点
72pt

GOOD!

元々は各話ダウンロード版だったのがまとめて製品化されたもの。
リアルタイムでプレイしていなかった人にとって、この製品化はいい試みです。

今までの推理ゲームのように用意された選択肢で解くものではなく、文章から手掛かりを抜粋して選択肢を増やしていくという新たな試みで、難易度がより高くなっている。

主人公に関するメインストーリーは各話とは深いかかわりはなくとってつけたような感じだが(最後は強引にまとめてますが)、これがなければただの推理クイズ集なので、あってよかった。ムービーもいい。

おまけシナリオの銀(ショートコント)が笑える。声優の棒読みもある意味。
探偵?、ドジな女の子、見当違いな推理をする刑事、このキャラ構成がミステリーものの必須条件ですかね。

BAD/REQUEST

「ヒラメキ」(手掛かり)を見つけるのに、全く見当違いの語句を選ばなければならないものもあるので、探すのに苦労する。まるで作業。

2話ほど、犯人の犯行動機がうやむやにされているものがある。後日談でも語られず。
前作より難易度の高い話ばかりのせいか、結構無理のあるトリック、偶然じゃないと無理だろう、的なのが多かった。文章に書かれていない部分でこういう行動があった、文章の書き方で惑わすなどいじわるな話もアリ。
我孫子さんの話以外は後味が悪いものばかりでした。

COMMENT

前作と合わせて一つのストーリーとなっているため、続きが気になって食費を削ってまで買ってしまいました。
さっぱりわかんない、ヒラメキ探すのがめんどくさい、でも早く真実が知りたかったため、5話?9話は攻略サイト頼りでした。

推理小説が好きな人には手ごたえのあるゲームだと思います。

   
プレイ時間:15時間以上30時間未満(済)
Cool Kさん[2010-10-25 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

581人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 4pt 3pt 4pt 4pt 3pt 3pt
総合点
75pt

GOOD!

シーズン2から始めると練習問題の後、シーズン1の簡単なあらすじの後にいきなり五話から挑戦する事になるので、ブリッジストーリーが気になったり、穏やかな難易度からじっくり始めたい人はシーズン1からのプレイを推奨。

本職の推理小説家達が書き下ろした各シナリオのトリックは大胆で個性的。
「動機の大小は関係ない」という謎解き時の掟が犯人特定を困難にするが、
直接的なヒント集、推理が煮詰まった時の息抜き&穏やかなヒントになっているサブキャラ達の珍解答、迷推理コーナー。ほぼいつでも選択出来るギブアップと、いくつものオタスケ機能が存在している。
→「ヒントは二つだけ開ける」等の自分ルールで挑めるのが良い。

犯人とトリックを特定する「検証パート」は、謎を解く為に様々なアプローチの出来るシステム。
→検証を失敗すると、キャラ達のやり取りにヒントが混じるので、ありえないと思った犯人やトリックでも一度採用して検証する事は立派な戦略になり、クリアの仕方は単純な一本道では無い。

キャラクター達も個性的で、シナリオが進むごとに彼らのやり取りに、少しずつ変化が見えてきて絆が生まれてくる過程が楽しい。シーズン2での必見は七話終了後?八話にかけて。
→ちなみに、珍解答、迷推理コーナーでのやりとりは、主人公が意外と人に気を使う性格だったり等、本編だけではわからないキャラ達の裏設定がここでちらほら出るので、対応シナリオ攻略中に読んでおくと良いかもしれない。

BAD/REQUEST

全シナリオ中で最長の文章量になる九話だけは、必要なナゾ&ヒラメキを発生させる事に苦戦した。
→ゲームバランス的に難易度=文章量は再考の余地がある。

COMMENT

主人公を巡る謎はあまりどろどろせず、十話全てのシナリオを解き終わる事できっちりその真相は明かされるし決着もつく。人によってはあっさりしすぎていると感じるかもしれないが、この決着には伏線がこまめに張られている。
→クリア後には、プロローグムービーをもう一度じっくり見たり、各シナリオでヤマが主人公に何を言っていたのかを確認し直すと色々面白いかもしれない。

普通、この手の推理ゲームは一度解いたら終わりである事が多いが、このゲームは二周目が楽しめる。
→使った「ヒラメキ」とその組み合わせによって、検証パートは会話内容や論理の展開が細かく変わり、登場人物を誰でも(ヒロインですら)犯人と決めて検証が出来るので主人公に無実の犯人名を宣言させる冤罪プレイが可能。真犯人を見つけるのとは別の方向で難しい&面白いので挑戦オススメ。

   
プレイ時間:60時間以上100時間未満(済)
ふりーすさん[2011-08-08 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: FSS レビュー日: 2011-01-05
ジャンルとして停滞していたミステリーAVGにオリジナリティのある新しいシステムを意欲的に取り入れた点を高く評価。

ミステリー小説を読む感覚で、作中から基本となる文章や単語を組み合わせ、「ナゾ」と「ヒラメキ」を探し出し、プレイヤーが能動的に事件の核心に迫る。この謎解きの感覚は、総当りで何とかなった旧来のコマンド選択式やサウンドノベルではなかなか味わえないもの(このゲームも究極的には総当りだけど、推理しようという気にさせてくれるシステム)。

ただ残念な事に、この「ヒラメキ」探しのストレスが推理の面白さを上回っているのが難点。後半、作品のボリュームが大きくなるほど、キーワードの組み合わせも膨大なものになるため、出題者にとっての「正解」が出るまでは延々と単語を組み合わせる作業を強いられるのが苦痛。トリックの見当は付いているのに正解が出せないイライラ感は従来のAVGよりも強い。トリックの見当が付かないとさらにストレスと作業感アップ。攻略サイトなどを参考にしながらやっても、この「ヒラメキ探し」が面倒くさいほど。

また、キーワードに対するプレイヤーと出題者との認識(解釈)の違いや「何故、こんな不可解なトリックを使うのか」といった部分でも混乱が生じる時がある(例:「ブラッディ・マリーの謎」で被害者が○○だと知っていたなら、あんな不自然な殺害方法を取らずに普通に撲殺するか、○○○を浴びないように背後に回り込めば良かったんじゃないの?とか、「Yの標的」でも、まったく同じ条件で何度も実験しないとあんな不確実な手段が成功するとは思えない等)。

ヒントやギブアップなど救済措置が充実しているが、使うとクリア評価が下がるし、上記のように真相に納得が行かないケースだと不条理感が募る。「プレイヤーに謎を解かせる」というゲーム性のために仕方ない部分ではあるが、この「ヒラメキ探し」のシステムはもう少し改良の余地があるように思う。

今後とも是非続編を作り続けて欲しいし、何より意欲的なシステムに敬意を表して★4つ。ただ、ゲームの楽しさとしては、突っ込み所の多いシナリオや「ヒラメキ探し」の作業ストレスがハンパなかったので★2つという事で。
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