ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt |
76pt
GOOD!
TFシリーズという基礎がすでにかなり完成度が高いので、今作も安定しています。
(逆にそれは革新のなさともいえますが)
・デュエルシミュレーターとしての機能が良い
現在市販されてる遊戯王OCG準拠のゲームとしてはずば抜けて一番の出来です。
リアルに遊戯王OCGをやらなくてもこれさえあればほぼそのまま楽しめます。
カードを買う必要もないですし、かなり最近のまで収録されています。
収録率も数枚を除いて完全収録という圧倒っぷりです。
処理も当然ながらCPUがすべてやってくれるので複雑な部分も楽です。
CPUの頭の良さについてももはやそこまで変なことはしないので許容範囲かと。
・豊富なデッキレシピ
ゲームに登場するキャラクターにはアニメにでてくる主要メンバーの他に
ゲームオリジナルのモブが多数存在します。
彼らは見た目や口調に特徴があり(特に女性キャラクターのこだわりが異常)、
使うデッキもさまざまなテーマだったりネタだったりとても個性豊かです。
それらのデッキはちゃんと中身も練られており、そのテーマを使う上でのベースになりえます。
そのレシピは彼らと戦うことでちゃんと手に入れることが出来ます。
・細かいアニメネタのひろいかた
アニメを観る方にはくすっとくるようなネタがゲームで使われてます。
これらはファンにはうれしいですね。
あと、ネット用語もなにげに多いです。
嫌いな人は嫌いかもしれません。
・他、システム面の洗練
ちゃんとスタッフに意見が反映されているようで、毎回細かいところが着実に
改善されていってます。
特にデッキレシピ引き継ぎは長年、望んでいたこともあってとても嬉しかった点です。
メディアインストールもついに対応、ロードが早くなりました。
デッキメニュー時のテキスト検索のショートカットもいいですね。
ただ、同じくショートカットコマンドで、Rボタン+左右十時キーによる
カードの増加減少は不要だと思いました。
これまでの操作に慣れてると、間違えて操作してしまいます。
R+○ボタンでほぼ同じことができるのでいらなかったのでは。
BAD/REQUEST
このゲームシリーズは基本的に焼きまわし、前作からカードやキャラクターなどを少し追加したマイナーチェンジ作品です。
シリーズを重ねるごとにユーザビリティは改善されていきますがまだ気になる点があります。
・追加要素が少ない
キャラクターの追加数が少ないです。
もっと増やせると思うんですが一年ごとにシリーズがでているのでこれくらいが
限界なのでしょうか?
・デュエル中のロードが長い
以前のように画面が重くなることはなりましたが、CPUの思考時間が長くなりました。
これはフィールド上のカードが多くなるほど長くなる傾向があります。
メディアインストールしてもこれは長いです。十数秒くらい。
・イベントデュエルで負けた時、デッキ変更ができない
これがこのレビューを書く時、一番書きたかったことです。
イベントでパートナーとタッグを組んで敵タッグと戦うものがあるのですが、
パートナーのデッキと相性がいいデッキで自分も戦いに望まないと
息の合った敵タッグに勝てない場合が非常に多々あります。
そのため、イベント前にパートナーに合わせたデッキに変更するのを忘れるとボコボコにやられます。
そしてデュエルに負けると最後にセーブしたところに戻るか、このまま再戦するかの2択になります。
当然データを失いたくないのでたいてい再戦を選ぶのですが
再戦するにもデッキ変更ができないため、勝つまで永遠にその相性の悪いデッキのままで敵タッグと再戦しなければなりません。
いつかは勝てるとしてもそれまでずっと勝機の薄いデュエルを続けるのはとても苦痛です。
これはいわゆるゲームの詰まりポイントではないでしょうか。
毎回システム面は進化を重ねたのにも関わらずなぜこの致命的ともいえる部分が
改善されていないのはなぜでしょうか?疑問です。
・マップ上でメニューが開けない
マップ選択画面でセーブやデッキ変更ができたほうが便利ですができません。
COMMENT
BADの一番長い項目は、TFスタッフの方が見ることを期待して書きました。
もし見ていたら検討の方お願いします、なんつって。
TFシリーズはすべて購入していますが、毎回高い満足度です。
タッグフォースは完成度の高いシリーズです。
ストーリーはおまけのようなものです。
デュエルシミュレーターとして買いたい方におすすめします。
Amazonレビュー
レビュー者: XYZ レビュー日: 2010-09-16まず良い点
・収録カードが多い
タッグフォースシリーズはDSの公式タイトルではありませんが、初期カードに至るまでほぼ抜けがありません。
(モリンフェンからアニメオリカまで網羅)
・思考ルーチンの良さ
タッグデュエルではたまに奇っ怪な行動をとりますが、基本的には優秀です。
相手のデッキもガチからネタまで幅が広く、油断してるとゴヨウされて負けます。
・モブ関連の強化
4での代わり映えしないデザインから一新し、キャラが一目で分かるレベルにまでなりました。
また、発信機なるものをモブに付けられ、メインキャラのように攻略しやすくなりっています。
(ツァン・ディレ等はモブの域を超えています…)
後、初期デッキが比較的強い、細かい所での操作性UPと、今作は初心者にも優しいと思われます。
ここからは悪い点を
・処理が重い
ここで注意ですが、重いと言ってもタッグフォースシリーズの中ではです。
DSシリーズに比べれば遥かに軽いですし、インストールすればタッグフォース3より軽いかなという程度です。
後、あえて苦言を上げるなら、アニメを見ていないと分からないネタ等があります。
しかし、間違いなく良作です。
至る所に遊戯王という作品への愛が感じられ、楽しんで貰おうというのが伝わってきます。
リアルでは金が掛かるから敬遠、近くに対戦相手がいない、そんな方には文句無しにお勧めです。
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GOOD!
人気カードゲームシリーズ5作目
「カードゲームがおまけのギャルゲー」と称されることが多いが、それについては後述する
さて、私自身このシリーズは5回目のプレイ、つまるところシリーズ全作品プレイしているが、やはり期待通りの作品に仕上げてくれている
前作から継承されているのは細かなネタの拾い具合、デュエルの気持ちよさ、豊富なキャラクター・・・
とにかく、デュエルシミュレータとしてはかなり高性能だ
順にレビューしていこう
まずはデュエルシミュレータとしてかなり優秀であり、それだけでこのゲームを購入する動機になる
見やすいデュエル、デッキ調整のインターフェースは勿論のこと、デッキ調整画面では前作以上に詳細なカードの検索が可能になっている
これにより、カードの知識が乏しい人でも簡単にデッキを組めるのは勿論、「こんなカードがほしい」「デッキに入れたいカードがないけどデッキが完成しないから適当に入れておきたい」「このカードと同じシリーズがほしい」等、さまざまなニーズに応えてくれる
デュエルシーンでは、さらにクオリティの上昇したフィールド魔法のエフェクト、モンスターの召喚、攻撃の3Dムービーを楽しむことができ、単純にデュエルすることが楽しい
専門的なところだと劇中にド派手な登場をしたアクセルシンクロとダブルチューニングには専用の召喚エフェクトが存在するため、これはぜひ一度確かめて欲しい
他の大方の部分については前作と同じため、これについては前作のレビューを参照して欲しい
さて、冒頭にて「カードゲームはおまけのギャルゲー」と話したが、今回はその色がさらに強くなっている
前作からメイン以外のゲームオリジナルキャラクター、所謂モブキャラの可愛さ、個性が強く人気の一つでもあったが、今回はその有象無象の女性キャラクターに固有のグラフィックが付き、当然それにあわせてデュエル中のポリゴングラフィックも変化している
これについても説明しにくいので、一度確かめてもらいたい
しかしどういうわけか男性陣はノータッチであるため、次回があるならこの辺りも修正を入れて欲しいところだ
また、今回から「ハートが一つ以上たまっている場合のみ機嫌が普通未満になる」ようだ
前作では少し会わなかっただけで話しかけるお気に入りのキャラ以外の機嫌が全て最悪・・・ということも多かったため、これはありがたい
収録カードについては特筆なし・・・かと思っていたが、ワンハンドレッドアイ・ドラゴンや月影龍クイラなど、OCG化にあたり仕様が変更されたカードがどちらも収録されているというのはうれしすぎる誤算であった
また、謎のD・ホイーラーが使用するテックジーナスシリーズ、シェリーの使用する聖騎士シリーズまでも収録されている
他には鬼柳京介がハーモニカを吹いて登場するシーン、プラシドシナリオのストーリー、ルチアーノのディスティニードローモーションなど、ネタなのか計りかねるシーンも多い
筆者は素直に笑ってしまったのだが
BAD/REQUEST
期待していた分、期待はずれの部分も多い
まず、ロードは全く持って改善されなかった
メディアインストールが売りだが、そのメディアインストールが不便なのだ
スリープごとにオフになるのは仕方ないが、それなら再び自動でオンにするシステムが欲しかった
わざわざメニューを出し、さらにオプションからメディアインストールをオンにしないといけないため、使いにくい
さらに言えば、メディアインストールの恩恵を実感できない。つまり、あまりロードが短くなっている気がしない
そもそもデュエルやデッキ調整のために何十回もロードをする時点で、気休めにしかならないのだ
さらに、今回はデュエル中のロードが非常に長い
ロードというべきか、CPUの思考時間が尋常でない部分がある
デュエル開始後やフィールドにカードがない時はいいのだが、カードが多ければ多いほど思考時間も長くなる
筆者の最高記録はどちらもロックデッキ使いの龍可とマリア・アンのタッグを相手に、1時間30分の死闘を繰り広げたことだ
相手のターンであれば放っておいて別の作業をしていれば我慢できるが、自分のターンですらカードをプレイするたび思考時間が襲い掛かる
とにかく速攻で勝負を決めるしかない
また、メディアインストールをオンにすることで思考時間が長くなるという噂を聞いた
あくまで噂ではあるが、筆者自身心当たりがないわけではない
キャラクターがかわいいとは言ったが、それはマップ上の2Dイラスト、所謂立ち絵上の話であることもマイナス
要するに、デュエル中のアニメーションであるポリゴンキャラクターがどうも気持ち悪いのだ
前作からの続投キャラクターは特に違和感がないが、今回新規グラフィックが割り当てられたキャラクターは当然ポリゴンキャラクターも新規となる
そのためか、今回から新規グラフィックのキャラクターは頭身のバランスがおかしかったり、顔のパーツが気持ち悪くなっているといった現象が発生してしまっている
子供キャラクターはカードと顔が対比される場面では露骨であり、大人は肩幅と比べ頭がやたらと大きく、非常に残念になってしまった
色々あるが、他に気になる細かい点は
・未登場のメインキャラが多い
・必要性の感じられないキャラクターが多い(ポンチョ遊星、DA龍亞、DA龍可など)
・アニメはモンスタームービー、キャラクターモーションそれぞれ別々にオンオフを切り替えたい
・BGMのクオリティは悪くないが前作ほど素晴らしいものではなくなってしまったか
・OCG版の機皇帝は未収録
・大会時、メッセージ送りがちょっとだけ遅い
といったところだろうか
COMMENT
環境:PSP-3000
全体的には満足だが、それは私自身遊戯王マニアであるため、「まぁ、これなら許してやるか」という部分も多い
このソフトから遊戯王に入る人にとっては、少しばかり不便な部分もある
しかしCPUのデッキは練習相手から大会クラスまでさまざまで、初心者でも暖かく迎えてくれるはずだ
カードゲームに興味があるひとはぜひプレイしてほしい