英雄伝説 零の軌跡
中央値: 78 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 16.7 (難易度) 1.85 mk2レビュー数 66ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 3pt | 2pt | 2pt | 3pt | 1pt |
47pt
GOOD!
・ダンジョン探索
・街内はショートカット移動できる
・ロードはおおむね速い
ダンジョン探索が非常に楽しい。
ただ、行けるダンジョンが少ないので若干物足りなく感じた。
BAD/REQUEST
・軽いストーリーとキャラクター
・捜査が無理矢理、ご都合主義
・狭い行動範囲
・移動が苦行
・雑魚戦がワンパターン+テンポが悪い
・助けられる場面が多く、オイシイ所をサブキャラに持っていかれる
ご都合主義すぎる展開が続き、……(ネタバレにより削除しました)……、小物くさく
倒しても達成感も何も無かった。
描写無しに言葉のみで設定や心情の変化を語る部分が多く違和感を感じ続けた。
描写が無いのでキャラへの感情移入や共感がしずらく、全体的にキャラへの印象が薄い。
良い場面で前作キャラやサブキャラに見せ場を掻っ攫われることが多い。
特にサブキャラ達に好感を持てるイベントもなかったので
どうでもいいキャラに見せ場を取られた・・・という感想しかわかない。
雑魚戦はバックアタック→一斉攻撃の繰り返し。
一斉攻撃のモーションはスキップできずテンポが悪い。
またアーツ攻撃のモーションも長いのでスキップできないのがもどかしい。
移動がとにかく面倒。徒歩ですでに攻略した
ダンジョンの往復やMAP移動をする場面が多い。
外の移動にはバスを使うが、乗る時にイチイチ入るモーションもだるい。
COMMENT
軌跡シリーズは初めてプレイ。
意味がわからなかったイベントはレン関連位だったものの
前作キャラやサブキャラの出番が多すぎて、イマイチ入り込めなかった。
ストーリーは薄く問題も解決しない、前作、次作を繋ぐ繋ぎ作品といった印象。
Amazonレビュー
レビュー者: ゴレモス レビュー日: 2010-09-30基本的に空の軌跡のシステムを更に便利にしたと言う感じですか
大きな街の一人一人の会話が丁寧につくられており、ちょくちょく会話が変わったり、特別な話が聞けたりクエストが発生したりするので注意が欠かせません
あらゆることが手帳に記入されていますので、道に迷うこともクエスト進行具合も忘れることはないでしょう。粗はほとんどないと思います
これこそ王道RPGといえるのではないでしょうか
テンポはとてもよくロード時間もほとんどありませんが、やはり街の中を何度も行き来したりするので、ほんのちょっとのロード時間といえど気になることもあります
拠点とする街の移動にワープ機能が実装されていますので、クエストなどに優しい仕様になっているのは助かります
音楽も相変わらずの素晴らしさですね
ノーマルでプレイしていますが、戦闘は空の軌跡と比べて難易度が上がっていますね
序盤から敵が堅めだったり、ボスの攻撃が鬼つよだったりします
オーブメントは前作から基本的に変わっておらず、前作の感覚で大丈夫かと思います
またアクションが追加され、これにより戦闘がかなり楽になりました。MAP上で敵の背後から攻撃すれば敵が怯み、その直後に接触すれば有利な状態での戦闘に入ることが出来る仕様なのですが
これだけではなく、敵が雑魚の場合戦闘に入ることなく終わらせることが出来ます。これは非常に素晴らしい
またやり込み要素が半端なくありますね
手帳埋めやミニゲームは相変わらずですが、実績といったものが追加されました。これの数も大したものでコンプリートしたい人は恐らくかなりの時間を有するでしょう
シェイプアップされて良い意味でも悪い意味でもコンパクトになった感じはします
これは個人的にですが、空の軌跡に比べてストーリーに躍動感がいまいち足りないように思えます。そこは残念でした
セーブなどでもちょくちょくロードが挟まれたりするのでPC版が如何に快適であったのかも気づきました
前作との絡みはありますが、基本的に今作からやっても大丈夫かと思います。が、やはり細かい点やキャラクターなどを網羅するためであったり、より楽しくプレイするためには空の軌跡もプレイ推奨ですね
特に前作キャラとの絡みは未プレイかどうかで大きく感想が変わると思いますので
クリア時間は約53時間でした
ノーマルで隠し以外のサブイベント制覇。適度に見回りして本集めなし、手帳埋めなし、料理集めなしでのクリア時間です。参考程度にどうぞ
SCか、〜の軌跡かはわかりませんが、続編は間違いなくでるでしょう
今作は零の軌跡のキャラクターお披露目と仲間との成長に重きを置いている感じです。なので空の軌跡からの伏線をがっつり回収したい人には物足りないかもしれませんね
次回作はきっと前作のとあるキャラに関わってくるであろう話なのでとても楽しみですし、今作の色々なキャラの掘り下げにも注目ですね
このゲームは本当に楽しい良作ですし、非常に丁寧な作りです
ですからRPG初心者の方でも安心してプレイできますので気になっておられる方は是非ともプレイしてほしいですね
長文失礼しました
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■価格:5544
■発売日:2008-02-21
GOOD!
軌跡シリーズ最新作であり、洗練されたキャラクターで、濃厚なストーリーが楽しめる。
■シナリオ■
続き物であるため、難しい評価になるが、警察官の視点からの捜査・推理・逮捕が描かれ、ファンタジー色から一気にノベル風になった。
キャラクターが立っており、魅力的なキャラクター達と絡みながらシナリオを読み込める。
■音楽■
Falcom Sound Team jdkでおなじみ、ゲーム界屈指。
ユーザーからの評価が高く、Inevitable Struggleなど、良曲を聞くことができる。
■快適■
最近ではガストやカプコンやアトラスが取り入れている、「RPGにおけるワンボタンジャンプ」機能。
広大な街の各所にワンボタンで移動できるのは、素晴らしい配慮である。
また、ボタンの少ないPSPでの、組み合わせボタンによるショートカットキーは、軌跡シリーズの最大の特徴。
膨大な各種情報やがワンボタンで確認でき、非常に快適である。
■戦闘■
シンボルアタックエンカウント後の、一網打尽は爽快感がある。
シリーズ最新作に相応しいバトルシステムで、踏襲しており、かつスピーディーに進化した。
BAD/REQUEST
■分割商法■
ナンバリングにしなければ良いと思っているのだろうか?
分割商法であり、前作が未完なら、今作も未完である。
かといって2年以上の開発期間を設けて、「全く別のゲーム」に進化を遂げるならまだしも、
「アップデート」程度で、「ゲームデザイン全て使いまわし」のため、本当に分割商法です。
■使い古された、進化しないシステム■
いつまでもクオーツシステム。
いつまでもコマンドバトル&グリッドバトル。
何も進化していない。 そして楽しくない。
旧来のRPGにおける、コマンド式を陳腐なエフェクトで時間かけさせられてるだけで、
グリッド式なので歩くのにも時間がかかり、20世紀のゲームクオリティである。
先行一網打尽も、エフェクトがカットできないため、逆にわずらわしい。
■変わらないゲームデザイン、インターフェース■
店の売買システムの使いにくいのに、流用。
装備画面も見にくいし、試着できない。
料理なんてだれが好んで使うんだ?
ミニゲームも釣りがそのまま。
4人で歩くと、後続がシンボルエンカウトに引っかかるのに、Uターンまで同じ動き。
■難易度がアップデート的な調整■
空の軌跡1は、混乱ゲー。
空の軌跡2は、敵に混乱無効がつけられたため、SPDダウンゲー。
零の軌跡は、 SPDダウン抵抗が敵についたため、ディレイゲー。
しかし、それを見越して、全状態異常・全能力低下・ディレイ無効を付け加えた。
■キャラクターが売りなのに音声が少量■
基本は掛け声やあいさつのみ。 ほんの一瞬だけパートボイス。
キャラゲーの軌跡シリーズで、声をあえて削る必要性は皆無のため、ただの予算削減である。
■完全な続き物■
空の軌跡1?3までの、登場キャラクターが頻繁に登場し、名前だけの登場もあり、
魅せ場を奪うシーンすらあり、重要なイベントすら奪われる。
新規タイトルと思って手に取ると確実に世界観を共有できないため、面白さが半減する。
せめて、登場人物辞典や過去作のシナリオまとめなどを盛り込んで、新規ユーザーに楽しんでもらう努力が必要だったろう。
これではただの新作詐欺である。
■グラフィック■
キャラクターデザインが絵師さんを雇ったためましになったが、
3Dマップは相変わらずの旧世代パソゲーのままであり、ローポリオブジェクト羅列である。
どこかで見たようなオブジェクトがコピペで立ち並ぶ様は、見ていて吐き気がした。
グラフィックデザインを映像にする力がない会社なのだろう。
そして、マップ上のキャラクターの3頭身グラフィックが、スーファミレベルである。
目が縦楕円で真っ黒なうえ、拡大すればするほど手抜きなポリゴン。
そして■貧弱な演出■があいまって、イベントシーンは、全部このローポリキャラがクルクル踊る。
某舞台の演出は、あれで「演出」している気になっている人間の正気を疑った。
エンディングのローポリ立ち並ぶ絵は、手抜きゲーであると、私を確信させた。
感動のエンディングの1枚絵ぐらい、書き下ろせ!
■ADVゲームとして■
ポリゴンがダメなら、ADVゲーム、いわゆる紙芝居立ち絵ゲーになる本作であるが、
立ち絵変化しない……表情差分だけ……
バックログもなければ、イベントスキップも演出スキップも不可。
ADVとしても見たら、システム面は駄作の域。 声もほぼないし。
COMMENT
こんな分割商法の、古臭いゲームを何故買うのか? と言われたら、
空の軌跡1 の ラストが衝撃的であったため、シナリオ面に期待してしまうから、が答えであり、それ以上でもそれ以下でもない。
萌えキャラや、絵師変更による立ち絵ゲーにすることにより、
若者の支持を集めやすい、ライトな感を打ち出しているのが功を奏しているだけだけあり、
ゲームとしてみるなら、快適さと音楽以外は、旧時代の遺物である。
ファンだから買い続けるけど……という考えが、
アップデート程度の分割新作連発商法で、いつまでも通用すると思わないで欲しいfalcom
パッチやアペンド2000円でまだ高い。 それほどまでに、向上心も啓発心も感じない。
ゲーム自体(バトルやイベント)は、全く面白くなく、
シナリオやキャラを楽しむためのゲームであるため、
難易度をEASYにすれば、何も考えずクリアでき、これが最良の楽しみ方であろう。