英雄伝説 零の軌跡
中央値: 78 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 16.7 (難易度) 1.85 mk2レビュー数 66ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 4pt | 2pt |
54pt
GOOD!
前作はPC版でプレイ済みです。
まず特に良いと思えた部分ですが、ロード時間がほぼ皆無であるという一点
これだけで快適さはかなりのものだと感じました。
セーブに掛かる時間も極小であり技術力を感じました。
キャラクター作りは流石だと思います。存在感のあるキャラが多数登場します。
新章と言いつつ前作のキャラが大きなウエイトを占める今作ですが
それに負けないようにしっかりと描いています。
難易度選択が出来るのは初心者や時間の無い方救済になっていて良いと感じました。
ただ、実績に絡めるのは止めて欲しかったかもしれません。
あと、フィールドでの攻撃アクションが良かったです。
これによりレベル差があれば戦闘画面自体に行かずに敵を撃破出来るのですが
同社制作の「イース」のようでこれが中々楽しかった。
BAD/REQUEST
戦闘
全体的にモーションが遅い
超必殺技には嬉しいスキップ機能が付いているのですが
何故か魔法や奇襲攻撃には対応してません、かなり謎な仕様
特に上位魔法は演出が長いです。戦法を魔法主体にすると眺めている時間が長めに・・・
移動
通常移動は良いのですが、区画へのショートカットはRのマップ上で行うのがベストだったかと
Rマップで確認→スタートでワープ画面という面倒な手順になりがちで若干マイナスかと
音楽
これは極めて個人的意見になりますが今回はあんまり良いBGMがありませんでした。
またボイスも中途半端な気がします、フルボイスはさすがに賛否が分かれると思いますが
やるならやるで本編イベントパートぐらいは声の演出を入れて欲しかったです。
吹き出し
画面の揺れる演出の際、キャラのセリフが出る吹き出しが一緒に揺れて目が痛かったです。
プログラム的に面倒だったのはわかりますが次は改善希望!
クエストとその他
とにかくお使いです。(実の所、本編パートもお使いなのですが)
しかもわざと時間が掛かるように往復させる。
設定上、携帯電話があったりする土地なんだからそれを生かして報告は必要なしとか
多少配慮して欲しかったところです。
そして前作からそうだったのですが隠し要素の隠し方が極悪、
イベントでダンジョンに突入した後に街に戻って食堂の2階のオッサンが
最強装備と実績のフラグの1つとかそういうのばかりです。
達成しようとすると攻略とにらめっことなり素直にストーリーにのめり込めないので
こういうのは本当に勘弁して欲しい、イベントに必然性も無いので余計に辛かったです。
ストーリー
ほぼ次回に続く形と捉えられますので評価の対象外です。
存在感のあるキャラが多数登場し、特に何も無いままフェードアウトしていきます。
COMMENT
本作までプレイして思った事ですが、どちらかと言うとRPGというよりADVに近いシリーズだな、と
前作に当たるthe3rdはそうでもなかったのですが、今作は特に戦闘してる時間が短いです。
プレイ時間の大半がキャラを探して往復マラソンになるので人によっては辟易するかもしれません。
あと物語がとても中途半端なので、ファルコムさんの作品姿勢を理解してないと憤慨するかもしれません。
過去に何かがあって特殊な状況のキャラが満載なのですが、9割ぐらいは放置で終了します。
とりあえず悪そうなヤツを1人倒して今回はお終いというのは余りにも・・・
物語を楽しみたいなら10年ぐらい付き合うつもりでないと駄目かもしれません。
新規にプレイしようという方は特に要注意です。
Amazonレビュー
レビュー者: ゴレモス レビュー日: 2010-09-30基本的に空の軌跡のシステムを更に便利にしたと言う感じですか
大きな街の一人一人の会話が丁寧につくられており、ちょくちょく会話が変わったり、特別な話が聞けたりクエストが発生したりするので注意が欠かせません
あらゆることが手帳に記入されていますので、道に迷うこともクエスト進行具合も忘れることはないでしょう。粗はほとんどないと思います
これこそ王道RPGといえるのではないでしょうか
テンポはとてもよくロード時間もほとんどありませんが、やはり街の中を何度も行き来したりするので、ほんのちょっとのロード時間といえど気になることもあります
拠点とする街の移動にワープ機能が実装されていますので、クエストなどに優しい仕様になっているのは助かります
音楽も相変わらずの素晴らしさですね
ノーマルでプレイしていますが、戦闘は空の軌跡と比べて難易度が上がっていますね
序盤から敵が堅めだったり、ボスの攻撃が鬼つよだったりします
オーブメントは前作から基本的に変わっておらず、前作の感覚で大丈夫かと思います
またアクションが追加され、これにより戦闘がかなり楽になりました。MAP上で敵の背後から攻撃すれば敵が怯み、その直後に接触すれば有利な状態での戦闘に入ることが出来る仕様なのですが
これだけではなく、敵が雑魚の場合戦闘に入ることなく終わらせることが出来ます。これは非常に素晴らしい
またやり込み要素が半端なくありますね
手帳埋めやミニゲームは相変わらずですが、実績といったものが追加されました。これの数も大したものでコンプリートしたい人は恐らくかなりの時間を有するでしょう
シェイプアップされて良い意味でも悪い意味でもコンパクトになった感じはします
これは個人的にですが、空の軌跡に比べてストーリーに躍動感がいまいち足りないように思えます。そこは残念でした
セーブなどでもちょくちょくロードが挟まれたりするのでPC版が如何に快適であったのかも気づきました
前作との絡みはありますが、基本的に今作からやっても大丈夫かと思います。が、やはり細かい点やキャラクターなどを網羅するためであったり、より楽しくプレイするためには空の軌跡もプレイ推奨ですね
特に前作キャラとの絡みは未プレイかどうかで大きく感想が変わると思いますので
クリア時間は約53時間でした
ノーマルで隠し以外のサブイベント制覇。適度に見回りして本集めなし、手帳埋めなし、料理集めなしでのクリア時間です。参考程度にどうぞ
SCか、〜の軌跡かはわかりませんが、続編は間違いなくでるでしょう
今作は零の軌跡のキャラクターお披露目と仲間との成長に重きを置いている感じです。なので空の軌跡からの伏線をがっつり回収したい人には物足りないかもしれませんね
次回作はきっと前作のとあるキャラに関わってくるであろう話なのでとても楽しみですし、今作の色々なキャラの掘り下げにも注目ですね
このゲームは本当に楽しい良作ですし、非常に丁寧な作りです
ですからRPG初心者の方でも安心してプレイできますので気になっておられる方は是非ともプレイしてほしいですね
長文失礼しました
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29
-
Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
ときめきメモリアル4
■ ジャンル:シミュレーション ■ プレイ人数:1人
■価格:5250
■発売日:2009-12-03
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
GOOD!
・ストーリー型RPGの名に恥じない、よく練られた非常に引き込まれるストーリーです。友情・努力・勝利と週刊少年ジャンプのような王道展開なのもいいです。
世界設定は前作「空の軌跡」と同じ世界ですが、主人公は遊撃士(一言で言うと市民の味方のなんでも屋)から警察の特務支援課に変わっているので前作より推理要素が増え、自分で事件の真相を考えながらプレイするのが楽しいです。
・前作でもそうでしたが、今作も1人1人ちゃんとキャラが立っているのでお気に入りのキャラが1?2人は確実に出来ると思います。今作はそれぞれ訳ありのメインキャラ4人が、基本固定パーティで話が進んでいくので愛着も沸きやすいです。
戦闘や一部のイベントシーン(感嘆符程度ですが)でボイスが出るのも良いアクセントになっています。
・主人公がモテモテハーレム状態で進行し、一部のキャラには好感度次第で個別イベントもあるのでギャルゲーが好きな人は+αで楽しめると思います。主人公のキャラが誠実なので嫌われる要素が無いのも○。
女性キャラ陣の嫉妬ジト目が最高です!ただ時々ネットスラングやエロゲ的なノリも出てくるので、人によっては評価が分かれるところでもあるかもしれません。
・クォーツ(FF7のマテリアシステムに似てます)の組み方がやっぱり楽しいです。新しいクォーツを手に入れる度に色々悩みます。アーツ(魔法)の種類や必要属性が一新されたので前作をやり込んだ人も新鮮な気持ちでプレイできると思います。
・前作の主人公2人がたびたび登場するのですが、本来の主役を食うことなく、良いスパイスとなってストーリーを盛り上げてくれます。今作の主人公と初めて対面するシーンの演出は思わず「キターーー!!」と言ってしまいたくなるほどカッコ良かったです。
・ロード時間はほとんどなく快適です。移動も街中はショートカット移動・遠出の際はバスで移動出来るのでストレスもありません。
BAD/REQUEST
・作品を重ねるごとに戦闘バランスは改良されているとは思いますが、やっぱり終盤に全体強アーツ・コンビクラフト無双な大味な感じになってしまっているのが残念です。
通常攻撃は外れる上に自爆が避けられない、今回はさらにカウンターあり、レベル差ある敵には補正があり0ダメージと終盤になるほど利点が減っていきます(序盤?中盤のバランスは良かったです)。
・プレイ実績でクリア後に周回引き継ぎ要素や特典が開放されるのは有りがたいのですが、そのせいでシステムデータに毎回セーブをせねばならず、前作と比べてセーブ時間が倍程度かかってしまうのが少々気になりました。
・1つの大きな事件を解決し大団円にはなりますが、多くの伏線・謎を残したままEDを迎えるので、クリア後にはかなりもやもやが残ります(満足度が5じゃない理由)。
かといってファルコムさんが手抜きをしたというわけではないのですが、続編前提の作りになっているので購入する際は注意が必要です。
空の軌跡シリーズで結社や盟主・帝国のお話とまだまだ風呂敷を畳み切れていないのに、またさらに風呂敷を広げてしまったので、ファンとしては複雑な心境です。
正直全部完結するのにあと10年くらいかかりそうな気がします。楽しみなのは間違いないですが、早く続編がやりたいです。
・街中に駅と空港があったので、帝国や共和国に旅出来るのかも!?と期待しましたが、気のせいでした。あくまで世界観の構築の演出でしょうか。続編では乗れるかもしれません。
・シリーズの伝統にもなっている本集めを始め、隠しクエストや料理レシピ集め等、時限イベントが多すぎます。普通にプレイしていたら絶対に取り逃してしまうので、完璧にプレイしたい人には純粋にゲームを楽しめなくなる可能性があります。それこそほんの少しでもメインストーリーが進んだら街の人全員と会話するくらいしないとまず取りこぼしますから(wikiなしで自力達成はほぼ不可能なレベル)。
COMMENT
PSP-1000使用です。
英雄伝説空の軌跡シリーズの正統な続編です。
メーカー側は新規の人もプレイできるようにとナンバリングを外し、キャラや舞台を一新、単体でも遊べる作品に仕上げています。
ですが、私個人の感想としては、空の軌跡をプレイしていないと話についていけない部分が多々あると感じました。
これからやろうと思っている方は、なるべく先に空の軌跡シリーズをプレイした方がより楽しめるのは間違いないです。前作の情報の有無で面白さが2倍は変わると思います。
零の軌跡をプレイしてから空の軌跡に移るのはネタバレが結構あるので、あまりオススメできません(それでも気に入れば両方プレイ推奨)。
ややBADコメント多いですが、それだけこのシリーズを愛しているからこそです。続編には期待しています。