剣と魔法と学園モノ。3
中央値: 57 Amazon点数: 2.8
スコアーボード
標準偏差 13.34 (難易度) 2.40 mk2レビュー数 10ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 1pt | 2pt |
48pt
GOOD!
※1,2プレイ済みで書いていきます
・キャラメイク時のパーツ制導入によりキャラを作成する自由度が増えた
・前作に比べると一部除き理不尽な罠配置が無くなりダンジョンを攻略しやすくなった
・サブクラス導入によりスキル構成に幅が広がった
特にこの辺りが今作は大きいと思います。
ダンジョンに関しては前作がおかしかっただけに今作では大幅にテコ入れされてる感が強く、今作から入る人でも突破出来る難易度になっています。
サブクラス制はスキル構成に悩んだり、はたまた能力値の上げ下げに悩んだりで色々な構成を作れるのが面白いです。
キャラメイクは所謂パーツ制になっておりキャラ4種(男女2種ずつ)髪型4種から色を選べるので自分の思い描くキャラに近い感じにさせる事が出来ました。
wizの亜種系としてはこのキャラメイクに関しては今作が一番良く出来ていると思います。
あとは地味な所で錬金が倉庫の廃品や素材を使って作る事が可能になったので一々物の出し入れに手間取らずに済んだのが楽に思えました
BAD/REQUEST
・とにかく戦闘のテンポが悪すぎる
・ダンジョン内のモンスターのバランス調整がおかしい
バグ等も色々ありますが、今作は上記の悪い所が良い所を全て潰しているといっても過言ではありません。
まず戦闘に関しては今作から「ヒートアップ」というスキルが導入されました。
内容としては物理攻撃時にキャラ絵の横にマークが出るのでそれに合わせてボタンを押すと多少威力が上がるという物です。
それにより攻撃時に妙な間が空いてしまいテンポがとにかく悪くなっています。
全体魔法等が無い序盤等で敵がワラワラ出てきた場合はかなり酷い事になります。
それに加えて今作から敵の攻撃時にアニメーションが追加されましたが、ON/OFFの機能が無いので更にテンポが悪い。
wiz系のゲームでこれ程1戦闘間の流れが悪いと序盤で投げられてもおかしくありません。
ダンジョンに関しては罠配置等は易しくなっていますが出てくるモンスターのバランスがとにかくおかしい。
場所によっては2か所めからのダンジョンでいきなり全体に多大な被害を出してくるモンスターがいたり、かといって先に進むと急に敵が弱くなってたりでバランスが悪すぎます。
よく難しいのが醍醐味と言われる方もいますがこれは単にバランス取り出来てないだけです。
COMMENT
PSP-2000使用。インストール済み。
前作と比べると確実に足回りは良くなってます。
キャラメイクの幅も広がりパッと見の出来としては良い感じです。
それだけに悪い所で上げられた所がwiz系のゲームとしては致命的なので人を更に選んでいます。
パッチが現在作られてる最中らしいのでそれによって評価が変わるかもしれませんが、とりあえず純正の今作がどういった内容なのかを書いてみました。
何だかんだで3作付き合ってる感じなので良くなってほしいと願いたい所です。
Amazonレビュー
レビュー者: 名乗らざる者 レビュー日: 2010-10-09なにせ一作目はウィザードリィエクス2の劣化コピペ移植、二作目はオリジナルでバグの多い駄作と
キャラグラフィック以外は全く評価に値しないゲームでしたので…
装備品そのものの種族・学科制限を撤廃して、代わりに種族・学科によるプラス・マイナス修正を施したり
学科システムを一新してサブクラスを導入したり、前衛・後衛の数を4:2や5:1などに変更できたりと
エクスベースのWizライクから離れて、ハック&スラッシュのダンジョンRPGとして一本立ちしようという意欲は窺えます。
前作で殊に不評だったマップとトラップもかなりマイルドになっていますし、
その点に関しては格段の進歩と言えるでしょう。
…ただ、やはり不満点は残ります。既に他の方も挙げられている戦闘エフェクトはその最たるもので、
「一度見れば十分」「複数回連続で見なければならない」ものを高速カットできないのはただただ苦痛。
本作は序盤から全体呪文やブレスなどを使用する敵が多いので尚更のことです。
敵アニメーションやヒートアップ・表情アイコンの導入で止むを得なかったのかもしれませんが…。
戦闘バランスの取り方も「インフレにはインフレを」という色が強まっており、
とにかくレベル上げして良い相性技を使って対抗するといった感覚です。
雑誌等の記事で「相性は設定しなくても普通にプレイできる」と目にした記憶がありますが、
序盤に関しては相性技を駆使しなければ相当キツイのではないでしょうか?
新しい学科システムもイマイチ調整しきれていません。
特に炎術師・水術師などはそれこそ属性魔法しか覚える魔法が違わないのに、いちいち分ける必要があったのでしょうか?
しかも今作はキャラのレベルではなく、履修単位のパーセンテージで魔法を覚える仕様に変更されたため、
たとえば特定のダンジョンで炎属性に弱い敵が多いことがわかったとしても
それまで炎術師を使っていなければ転科させても使えるのは最低ランクの魔法のみ…
転科のデメリットがない代わりにメリットまでなくなった印象です。
キャラメイクに関してはかなり幅が広がっているので、そこだけが楽しみなら問題はありません。
重ねて言いますが、今から「ととモノ。」に興味を持って遊ぼうと思うのなら本作からで十分です。
1なら多少中古価格が高くてもエクス2を、2をやるぐらいなら他のゲームを遊んだほうがよっぽど有意義ですので…。
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GOOD!
・アップデートで戦闘テンポが大幅改善
このソフトを買うかどうか、レビューや動画を見て最後まで迷ったのが
「戦闘のテンポが非常に悪いこと」でした。
しかし、アップデートで改善したと聞き、意を決して購入しました。
結論から言うと、かなり快適になっていました。
△+○ボタン押しっぱなしで戦闘が高速化できるようになっています。
一斉攻撃やコマンドリピートなども搭載されていますので
かなりサクサク狩っていけます
・アイテムに追加効果がつくようになりました
今まではアイテムを手に入れた時、+や-しかつきませんでしたが
今作ではそれとは別に特殊効果がつくようになりました。
かなり強力な効果がつくこともあり、掘り出し物を求めて
狩りを続けるのがかなり楽しくなっています。
BAD/REQUEST
ゲームバランスが非常に悪く、多数の問題点を抱えています
・前半戦、攻撃魔法が全く役に立たない
初級魔法の攻撃力が極めて低いうえ、
序盤に手に入る杖を装備しても魔法攻撃力がロクに上がりません。
攻撃系術師でも全員前衛で殴ったほうが強いとはこれはいかに。
・後半戦、今度は物理が厳しいことに
敵の防御力、回避率がかなり上がってくるので
生半可な武器ではダメージがロクに通りません。
高位魔法の威力が極めて高いこと、杖や魔法書を二刀流すると
魔法攻撃力が二倍加算されることもあり
(武器は攻撃回数が増えるが威力は据え置き)
魔法使いの独壇場になります。
・序盤の難易度が極めて高い
2つ目のダンジョンから全体攻撃、後列攻撃、浮遊でも回避できない罠など
「本気で殺しに来ている」つくりになっています。
先述のとおり魔法はまだ役に立たない状態なので先手を取ってつぶすこともできず
連携技もMPが不足して多用はできない・・と
非常に厳しい探索・戦闘を強いられます
・中盤の難易度が極めてぬるい
3つ目のダンジョンをクリアすると、そこからしばらく
他校のシナリオで1つ目、2つ目に訪れるダンジョンを巡ることになります
それは構わないのですが、モンスターの強さの調整をしていないようで、強さが
3つ目のダンジョンの敵>2つ目のダンジョンの敵>4つ目のダンジョンの敵なんて
おかしなことになってしまっています。
3つ目のダンジョンの敵より強いのが出てくるのは、シナリオ終盤
敵組織の本拠地に乗り込んでからってどういうことですか・・・
・中盤以降、エンカウント率が高くなる
戦闘難易度がぐっと下がった中盤から、エンカウント率が上がります
鬼畜難易度のゲームが取るに足らない雑魚がしつこくエンカウントするゲームに
変わってしまうとはどういうことなのでしょうか?
・敵の魔法を防がなくても防いでも勝負が終わる
終盤、難易度が再び上がってきて凶悪な攻撃魔法を使う敵が増えてきます
攻撃魔法を防ぐ方法はいくつかあるのですが・・・
それがどれも極端な方法です
・「相手の魔法を完全に無効化する」効果が出る可能性のある魔法
・「先制で発動、4ターン魔法の被ダメージを1/20にする」連携技
くらいしか有効なものがありません。
敵の魔法を素通ししちゃえば良くて半壊だし、
防ごうとすると完封になっちゃうし・・・
なんでこんな極端なデザインにしたのでしょうか。
COMMENT
PSP3000使用、データインストール済み、アップデート済み
タカチホ義塾ルートでクリア
剣と魔法と学園モノシリーズは1と
シリーズの前進に当たるウィザードリィエクスシリーズをプレイ済み
難易度の高いゲームは「やりがい」や「充実感」を
プレイヤーに提供してくれます
難易度の簡単なゲームは「爽快感」や「手軽さ」を
プレイヤーにもたらしてくれます。
どちらにも良さがあります。
しかし、「高難度と低難度が無造作に混在したゲーム」となるとどうでしょう?
「やりがい」を求めてきたプレイヤーは肩透かしを食らいますし
「手軽さ」を求めてきたプレイヤーは挫折してしまうかもしれません。
このゲームはターゲットとする層がぶれている・・・
もう、言ってしまえば「誰得」的なゲームバランスになっています。
このゲームはこの手のダンジョンRPGに慣れた方にオススメします。
時には敵や仕掛けの穴を突く鋭いプレイが必要なこともあるでしょう。
時にはボス戦なのに手加減してあげないといけないこともあるでしょう。
自分好みの難易度に調整することができる方向けのゲームです。