ユーザーレビュー
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383人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
384人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 3pt | 2pt | 1pt |
総合点
53pt
53pt
GOOD!
・街や村人のセリフやアクションの作り込みと8等身グラフィックとの相性が非常に良くて、7では十分味わえなかったリアルな生活感というか旅行でもしているような感覚を持った。
・ラグナ編がストーリー的にうまく挿入されている
・サガシリーズのようなレベル制、FFなのにこの要素を持ち込むのはどうかと思うが。結果として7よりは難易度が上昇。それでもキャラの強化を怠らなければ問題無いくらいであるが。
BAD/REQUEST
・肝心なスコール編の主人公脇役に全く好感がもてない。愛のテーマなのに青臭くて限りなく薄い愛
・魔女を倒すとこらへんまではまだ緊迫したが、あの魔女が正気に戻ってしまってからのストーリーはかなりグダグダ。
・サイファーの意味不明な行動と言動、出なくても良かった。
・ドローを繰り返すだけの作業がかなりの部分を占める完成度の低い戦闘。工夫次第でその「作業」は大幅に減らせますが。システムの発想自体は評価に値すると思うが、練りこみが甘い
COMMENT
こんなノリで戦争ものをやって欲しくなかった。10代半ば同士の恋愛らしく、わざと浅はかにしたのかも知れないが。感想は勝手にやってれば?
共感も感情移入で出来ずにEND。これは好みの問題だから仕方ない。設定にも粗が目立つ。
例えるなら、材料は良いのに作り方を間違えた料理の様な勿体無いゲームだなと思う。
もっとも「FF7は良かったのにガッカリ」とは思わない、シナリオの投げっぱなしは7でもそうだったし。
8では7の失敗点はそのままに、7では良好だったゲームシステムでも悪い点が目立つ結果になったというのが個人的な感想。
[
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Amazonレビュー
レビュー者: あまかみ レビュー日: 2011-11-04
過去丁寧に作られた9を高評価したのですが、荒削りなこれも凄く好きです。いい部分と悪い部分の差が激しいので★はあんまりあげられないのが心苦しいのですが……色々やりたいことがありすぎて、全部はできなかった作品なのかなという印象です。「やりたい部分」は本当にいいんです。
リノアが不評ですが、サイファーに対する感情がまだ憧れにしか過ぎなかったこと、スコールを本当に好きになったこと、またスコールがリノアに出会い彼女をどうして好きになったのか、というのはとても納得がいきます。クセのある子ではありますが、キャラ自体はとても丁寧に描かれているので主人公と彼女を好きになれると楽しいゲームですよ。そこが難しいのかも知れませんが。スコールはグラフィックだとクールなイケメンですが、まだまだ子供なんですよね。でもそこに甘えようとはしないストイックさもある。幼いなりに一生懸命な少年少女たちの冒険が微笑ましく胸に迫る作品です。シナリオは右往左往(二転三転というよりは)しつつ最終的に「スコールとリノアの物語」に終始してしまうので、相当クセのあるこの二人を好きになれるかがキモなのかも。スコールに感情移入できるかどうかでかなりのプレイヤーがふるいに掛けられるし、そこを抜けても「さらわれたリノアを助けたい!」と思えるかどうかで作品の評価が決まってしまう気がする。かといって、大手メーカー特有の「もったいぶり」でプレイ前に登場人物のイメージを知る手段が公式で用意されているわけでもない。ちゃんとキャラを把握してプレイに望むのはハードルが高いなあ。
RPGゲームとしてはかなり冒険していると思います。キャラ育成方針の時点で難易度がガラリと変わるほど。難しいと思う人は精製とカード変化のシステムを意識してみて下さい。何でこれを大々的に宣伝しなかったの!?と思うぐらい便利です。教室のコンピューターを活用すればそんなに難しいゲームじゃないのですが、そんなの誰も見ないよね……。これらに着目しているファンサイトさんには脱帽です。
総評として、シナリオもキャラもシステムも「有名タイトルだし、無難に遊べてそこそこ面白いんでしょ?」ってイメージとは対極。最低限事前にアルティマニアぐらいは読んでおいたほうがいい。
自分は歳を取ってから買ったせいか、スコールもリノアも可愛くて仕方がないんですよね。ああまだ子供なのにみんな頑張ってるよなあ、と微笑ましく見て応援してしまう。けれども逆に、あの頃リアルタイムでプレイしたら「もっと自分ならうまくやれるのに」ってイライラしたと思うので、ダメな人の気持ちもわかるんだよなあ。ストーリーの荒唐無稽さが目に付くのは等身が高いせいだと思うのですが。10代のみっともないところがファンタジーの中妙にリアルで、どちらかというと年齢を重ねた人がプレイしたほうが楽しめる作品かも知れません。
リノアが不評ですが、サイファーに対する感情がまだ憧れにしか過ぎなかったこと、スコールを本当に好きになったこと、またスコールがリノアに出会い彼女をどうして好きになったのか、というのはとても納得がいきます。クセのある子ではありますが、キャラ自体はとても丁寧に描かれているので主人公と彼女を好きになれると楽しいゲームですよ。そこが難しいのかも知れませんが。スコールはグラフィックだとクールなイケメンですが、まだまだ子供なんですよね。でもそこに甘えようとはしないストイックさもある。幼いなりに一生懸命な少年少女たちの冒険が微笑ましく胸に迫る作品です。シナリオは右往左往(二転三転というよりは)しつつ最終的に「スコールとリノアの物語」に終始してしまうので、相当クセのあるこの二人を好きになれるかがキモなのかも。スコールに感情移入できるかどうかでかなりのプレイヤーがふるいに掛けられるし、そこを抜けても「さらわれたリノアを助けたい!」と思えるかどうかで作品の評価が決まってしまう気がする。かといって、大手メーカー特有の「もったいぶり」でプレイ前に登場人物のイメージを知る手段が公式で用意されているわけでもない。ちゃんとキャラを把握してプレイに望むのはハードルが高いなあ。
RPGゲームとしてはかなり冒険していると思います。キャラ育成方針の時点で難易度がガラリと変わるほど。難しいと思う人は精製とカード変化のシステムを意識してみて下さい。何でこれを大々的に宣伝しなかったの!?と思うぐらい便利です。教室のコンピューターを活用すればそんなに難しいゲームじゃないのですが、そんなの誰も見ないよね……。これらに着目しているファンサイトさんには脱帽です。
総評として、シナリオもキャラもシステムも「有名タイトルだし、無難に遊べてそこそこ面白いんでしょ?」ってイメージとは対極。最低限事前にアルティマニアぐらいは読んでおいたほうがいい。
自分は歳を取ってから買ったせいか、スコールもリノアも可愛くて仕方がないんですよね。ああまだ子供なのにみんな頑張ってるよなあ、と微笑ましく見て応援してしまう。けれども逆に、あの頃リアルタイムでプレイしたら「もっと自分ならうまくやれるのに」ってイライラしたと思うので、ダメな人の気持ちもわかるんだよなあ。ストーリーの荒唐無稽さが目に付くのは等身が高いせいだと思うのですが。10代のみっともないところがファンタジーの中妙にリアルで、どちらかというと年齢を重ねた人がプレイしたほうが楽しめる作品かも知れません。
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GOOD!
グラフィックに関してムービーは今見ても綺麗で、特にオープニングや魔女のパレードは何回も見てしまいました。
特にエンディングの構成の素晴らしさ。スタッフロールと共に流れるハンディカムで撮った風のムービーは必見です。
あとは、敢えて挙げれば
・ラグナとレイン、ジュリアのエピソード。
・主題歌eyes on me。
BAD/REQUEST
シナリオについては、ひどいの一言です。
主人公はスコールとラグナの2人、だが実際は9:1の割合でスコールにばかりスポットが当てられている。
リノアにどんな態度をとっても結局その行動に意味が無い。何の為の選択肢なのか。
話の展開がどうだ驚いたか、といわんばかりで、「愛」なんか感じることもなくもう何が何だかわからずエンディング…って感じ。
クリアした時「やっと終わった…」と思った。
サウンドも主題歌以外はこれといってはないかなぁ。
バトルもオメガウエポン以外、大した敵はいなくて物足りない。
しかも、パーティーの平均レベルで敵の強さやレベルが決まるため、つまらない。
システムはやはり、ドローシステムやジャンクション等が挙げられるが、HPのバランスは崩れるし、強力な魔法などが早めに入手できるなど、ゲームバランス崩してます。
快適さは最悪。飛空挺もそうだし、ガーデンや、レンタカーは遅くてウザイだけ。
オリジナリティーはさっきのドローシステムやMPをなくすなどそう言った工夫を一応評価します。ただし、武器は改造するだけ、防具は皆無というのはいくらなんでも・・・。
COMMENT
この作品からFFの墜落が始まる。CG技術は当時としては最高峰と言えるが、他は全くダメ。
RPGとは何なのか、多くのユーザーから「いいゲーム」と言われるにはどうすればいいのか考えて欲しい。
ちなみに、この駄作をつくった人達がよく10の様な名作を作れたなという評価でスタッフを一時見直したのですが、10-2以降を見ればそれは買いかぶりすぎたみたいだね。
あのFF13の元凶でもあるので、怖いもの見たさにやってみるのもいいかも知れません。