GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
中央値: 76 Amazon点数: 4.2
スコアーボード
標準偏差 11.07 (難易度) 2.18 mk2レビュー数 62ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 4pt |
67pt
GOOD!
前作もレビューを書かせていただいたので、前作からの変更点を中心に評価しています。
・前作のマイナス面が改良されており、狩りやすくなっている。
1.近接攻撃と遠距離攻撃の差が2倍程度に縮まっている
相変わらず、遠距離攻撃のが部分破壊しやすく、武器が揃えば有利ではあるが、モンスターの攻撃範囲が減少しているパターンがあり、肉質も近接攻撃で通りやすくなっている。またバースト時の強化+バースト専用スキルの追加で戦闘能力が上昇しており近接状態でも暴れられる。
一方、遠距離武器の場合、持てるアンプルの量が半分に減少された。
2.モンスターの攻撃力の調整
前作よりもモンスターの攻撃力が弱くなっている。平時で2?4割、怒り時で5?7割程度しかHPが減らなくなり、3ランク下の防具でも即死はしない。またモンスターが餌場で回復すると視線解除されるので、モンスターを分断できるようになった。ちなみに、トリガンハッピーのデメリットが被ダメージ増加からスタミナ消費に変更されたためふんばりのスキルがなくても大丈夫!
3.システム面が改良されている
アクション面ではキー配置が4パターンから選べるようになり、NPCへの指示が追加がされた。戦闘面では空中ガードや受身ができるようになり生存率が上昇している。リンクエイト機能も改良され、時間内に自分のタイミングで起き上がれる。スキルでモンスターのHP状態により固体を識別できるようになった。
BAD/REQUEST
今作は前作クリアから始まるため、難易度7から開始する。そのためランク7以降の装備は難易度を満たすまでは使用できない。また引き継いでも削除される装備がある。お金も100.000zの上限のため新作で装備を再調達するとすぐにお金が厳しくなる。前作プレイ済みでも7以降のクエストは一からはじめることになる。
個人的な意見だが、パレットに回復弾が導入されたために、ソロ以外で生存本能全開スキルの維持が難しくなった。
COMMENT
今作は新作というよりは追加版だと思います。アペンド版ですと1.800円前後で購入できます。
ストーリーの新要素は少ないものの、前作よりもかなり狩り易く改良されています。またストーリー&BGM、キャラクターボイスの観賞機能が追加され何度でもストーリーが見れるのは嬉しいです。マイカードも追加され通信プレイする楽しみが増えた所も評価できます。
やはり、一人でプレイされる方にはオススメできませんが、お値段と内容を考えますと十分合格点だと思います。
Amazonレビュー
レビュー者: 通りすがりの犬 レビュー日: 2011-04-10自分の周りには、モンハンをやっている人が何人もいて盛り上がっているけど、自分は狩りに誘ってもらえません。こっちから誘っても「もう、4人集まっちゃってるから」と断られいつも、寂しく一人で狩りしてました。
一応、一人で全クエストをクリアしましたが…一人はキツイ。
でも、このゴッドイーターバーストは、一緒にプレイする人がいなくても、自分を守って力になってくれる仲間がいっぱい出てきます。
一人でも楽しくクリア出来ましたし、今だに楽しくプレイしています。
モンハンをやっている人に言わせれば「モンハンのパクりじゃん」って馬鹿にしますが、確かに素材を集めて武器や防具作ってミッションをクリアしてと一連の流れはモンハンと変わりませんが、モンハンとは世界観も違うし、アクション自体も全然違う。
モンハンみたいにダラダラとモンスターと戦って時間切れなんて無駄な時間を使う事も少なく、スピード感、楽しさや達成感は、モンハン以上だと思います。
自分みたいに、モンハンで寂しい思いをしてるかたは、一度やってみる価値はありますよ。
あっ!モンハンが面白いと感じている人も是非どうぞ。
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GOOD!
前作体験版、前作、体験版すべてプレイ済み、アペンド版購入です。プレイ時間は本作製品版のみの時間になります。
同じようなジャンルのゲームはMHPシリーズ全作品とPSPoプレイ済み、MGSピースウォーカーとPSPo2が途中まで、アルカナは体験版のアグニまでプレイしました。その上での評価だと思ってください。
○オリジナリティ
他の方も言っているとおりどうしてもMHPと比較されてしまいますが、重厚なストーリーとそれに関わるNPC、遠距離用の弾種を自由に作れるバレットエディット機能、変形する武器に敵を「喰らう」というバトルシステムやプレイヤーの爽快な動き、MHPとは違った共闘感(リンクエイドやリンクバースト)の演出などなど。十分に「らしさ」を出せていると思います。またネタバレになりますのであまり言えませんが、追加シナリオの「ある演出」は本当に驚きました。この演出は本作が初めてではないでしょうか。
○グラフィック
PSPの作品としては良いと思います。前作のエフェクトより格段に進化していますし、やはりキャラメイキングのあるゲームでムービーシーンの表情が動くのはすごいです。
○サウンド
これに関しては本当にすばらしいと思います。前作から思っていたことではありますが、ゲームの世界観を壊すようなBGMが一つもなく、加えてどのBGMも耳に残りました。曲数も豊富で、哀しげな物からアップテンポな物、熱いボーカル付きの曲もありバリエーションに事欠きません。追加された曲もしっかり雰囲気に合った良いものばかりでした。今回フリーミッションで自由に選択できるようになったこともあり、いつでも好きな曲で戦闘にのぞめます。サウンドトラックは必ず買います。今までに全部の音楽がいいと言える作品はありませんでしたので5とします。
○熱中度
この手のゲームはどれだけやり込めるか、という点が熱中度に大きく関わると思います。武器や服装は前作をはるかに超え多彩ですし、ミッション数も申し分ありません。ストーリーは本当にいい出来ですし、先が気になるので次々ミッションをやる気になってしまいます。
○満足度
自分はアペンド版を購入しましたが大満足ですし、たった8ヶ月という短い期間にもかかわらず良く作り込まれています。「2000円じゃ安すぎる」と思うほどでした。前作の失敗や不満、理不尽さやユーザーの意見をしっかり汲み取り製作するという制作者側のユーザーに対する真摯な姿勢がしっかり作品の反映されており、その上でユーザーの想像を超えた物だと思います。隅々まで配慮の行き届いた良質なゲームです。
○快適さ
気になるところは特にありませんでした。アラガミの攻撃でいらつくこともかなり減りましたし、バーストモードの能力向上によって簡単操作でスタイリッシュで爽快なアクションが決まられるのは良いです。アイテムまわりや報奨金のバランスも調整されていましたので、武器の精製で理不尽だとか無理だとかを感じることもありませんでした。ランクの低い素材を高ランクの素材に合成できたり、リンクエイドのタイミングが選べるようになったこと、キーレスポンスが選べることなど、細かい箇所ではありますが、ユーザーの不満がないように本当に作り込まれています。
回復弾の存在や理不尽さが無くなったので難易度は前作をプレイした方には少し簡単かもしれませんが、簡単だと思って自分で難しくすることはできても難しいものを簡単にするのは容易ではありませんので、これくらいがちょうどいいかと思います。ちなみに私は「前作に比べると簡単」と思いました。
BAD/REQUEST
・この作品の一番分かりやすい弱点はグラフィックだと思います。
まず戦闘中。前作の見えにくい攻撃などはたしかに改善されていますが、相変わらず攻撃が「軽い」という印象を受けました。例えば敵の遠距離攻撃ですが、建物や地面に当たってもすこし土煙が上がるだけで、属性が分かるエフェクト、「瓦礫が飛ぶ」「地面が砕ける」ようなエフェクトなどはほとんどありません。派手なものを望んでいるわけではありませんが、最低限相手の攻撃の重さが感じられるようにして欲しかったです。攻撃を自分が受けた時もなんのエフェクトもなく吹き飛ぶなどのモーションをとるので、強い攻撃を受けてもダメージなどに違和感を感じてしまいます。
そしてムービー。せっかくの演出、せっかくのストーリーがグラフィックに足を引っ張られてしまっています。叫ぶシーンや苦しむシーンなどの口の動きが普通に喋るときと一緒というのはどうかと・・・。これのせいでうまく入っていけなかった箇所もいくつかありました。前作のままだとグラフィックの評価は2でしたが、今回の修正で良いところもありましたので本作の評価は3としています。
・メインNPC、おもに女性のデザイン。やはり戦う服装ではないと思います。というか戦う以前の問題です。この時代には女性の下着はないのでしょうか。トレンドか何かなのでしょうか。
露出が高かろうと理にかなっていたり、まあそれもアリかなと思える格好などはゲームでは多々ありますが、この作品では意味もなく露出が高いです。単に色気のみ強調するようなデザインは逆に引きます。ドン引きです。(←この台詞にも違和感はありましたが・・・)まともに戦うつもりなのはメインの人たちではリンドウさんとかろうじてソーマくらいに思います。
・アラガミ、武器(ショート、ロング、バスターといった武器ジャンル)の種類。これからDLCで増えていくでしょうが、それでも少ないと感じてしまいます。こういった根本的なボリュームは作品を重ねるごとに改善されていくと思いますので今はあまり高望みはしませんが。
COMMENT
PSP-2000使用。
「細かいところを直すだけでここまでよくなるのか!」と思わせるほど、今回のバーストの出来は良かったです。ルーキータイトルなので足りない点はもちろんありますが、徹底的にユーザーに沿う制作者の姿勢も好感が持てますし、世界観やストーリーにも魅力があります。作品としての謎や改善できる点もまだまだありますし、これからが非常に気になる作品です。まずは今作で有名作品の模倣品といった評価から脱出できたのではないでしょうか。