つよきす2学期 Portable
タイトル概要
中央値: - Amazon点数: 3.0
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) - mk2レビュー数 0Amazonレビュー
レビュー者: shiro レビュー日: 2010-11-06
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プレイを始めてまだ途中ですが、書いてみます。
●バグ
まず、明らかなバグがいくつかあります。
◇画面左上の日付の「/ ( )」(月日の区切りと曜日のかっこ)だけが、画面右上の曲名の左隣に表示されてしまう場面がいくつかある
◇画面切り替えの際に、一瞬他の画面が表示される場面がいくつかある
(追記)一瞬なのでよく見えないのですが、どうやらデバッグ画面らしく、キャラクターの名前が一覧で出ているようです。結構何カ所も出ます。
◇(追記)対馬家のシーンで、乙女さんがバストアップで表示されるべき所が、胴体のアップになってしまっている。単純な配置ミスでしょうが、顔無しで胴体だけアップになるのが異様。
また、サポートには「仕様」と言われてしまうと思いますが、演出効果でキャラクターの立ち絵が上下したり回転したりするアニメーションが遅すぎて、なかなか次の場面に進まなかったり、セリフとタイミングが合わなかったりして、イライラします。PSPの処理能力に合わせた結果だと思いますが、チャチな動きなので、正直「動かなくていいから早く先行って」と感じてしまいます。
●ストーリーの劣化
PC版「つよきす2学期」でも言われていることですが(私はそちらは未プレイ)、前作「つよきす」と比べてストーリーが大幅に劣化しているのを感じます。
「つよきす」の魅力の一つに、対馬ファミリーの友情や日常会話の楽しさがあると思います。しかし「つよきす」では愛すべきダメキャラだったフカヒレが、この「2学期」ではただのいじめられキャラになってしまっていて、クラスメイトや対馬ファミリーが彼を足蹴にしている様子は、正直不快でした。「いじり」と「いじめ」は違います。
また、カニも「愛すべきバカ」だったのが、ただのわがままキャラになってしまっています。
その辺りを「2学期」の企画者やシナリオライターがわかっていなかったのでしょう。残念です。
…というわけで、PSPでいつでも持ち歩ける利点はありますが、残念な内容です。
どうせなら、名作と言われる「つよきす」の方をPSP移植してほしかったです。
(追記)
その後さらにプレイを進めましたが、やはりシナリオライターの表現技術の拙さを感じます。
例えば、女の子が自分の恋愛感情を自覚する重要なポイントで、「何だ、この気持ちは…?」などのモノローグ一言で済ませてしまっています。
ゲームには絵も音も動きもあるのですから、こうした気持ちの変化は、キャラクターの行動や表情の変化などで表現するべきでしょう。今までと同じような行動をしているのにいきなり「何だ、この気持ちは…?」と言われても、プレイヤーはついていけず、キャラクターや作品世界にリアリティを感じられません。
これはシナリオライターの個性やセンスの問題ではなく、単純に表現技術の拙さだと思います。逆に言えば、技術さえあればカバーできただろうに…と思うと、残念でなりません。