タクティクスオウガ 運命の輪

発売元: スクウェア・エニックスオフィシャルサイト 発売日: 2010-11-11 価格: 5980(税込) レーティング: 【B】12才以上対象 (CERO について))
タイトル概要

中央値: 62 Amazon点数: 4.0

スコアーボード

タクティクスオウガ 運命の輪レビューチャート 標準偏差 20.75 (難易度) 2.38 mk2レビュー数 53
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1.9%
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20-29
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80-89
9.4%
90-100

ユーザーレビュー

(デフォルトは中央値近順)
701人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 2pt 4pt 2pt 3pt 3pt 1pt
総合点
57pt

GOOD!

■進化したBGM
やはり素晴らしい。
フルオーケストラに一層迫力が増し、追加されたメロディー。そして『伝説のオウガバトル』の楽曲の採用…と、作者のセンスが光る。
聞き入ってしまうメロディアスな曲、壮大なオーケストラ、オルゴール…そのどれもが場面にマッチしており、もう何度も聞いたはずなのに、全く飽きない。
名作と呼ばれるゲーム楽曲は、何年経っても色褪せる事がない。

■クラスの統一
SFCでは男女で就けるクラスが決まっているが、本作では統一された。
(男性のアーチャー、女性のナイト…などが登場。)
キャラクターとしては魅力に欠けてもクラスとして優秀なため、やむなく使う…というメンバーの選択を強要されない。
人物が非常に魅力的な本作では、とても重要なポイントである。

■CHARIOTシステム
将棋で言う『まった』システムである。
それも直前だけでなく、数十手にも遡ってまったをかけられる。
無論、個人的にはNO!を突きつけたいところだが、嫌ならば使わなければ良いだけなので、問題はないと思われる。
難易度の高い救出マップでは何度もリセットをした経験があるが、その手間を考えれば、瞬時に過去の状況に戻せるこのシステムは画期的と言える。

■WORLDシステム
クリア後限定となるが、数々の要素を引き継いだ上で、特定の分岐点に戻れる。
言葉にするとサッパリだが、ポイントは引き継ぎ内容にユニットが含まれる事である。
すなわち、特定のルートでしか仲間に出来ない人物をメンバーに組み込めるのである。
あるルートでは仲間にならないばかりか、敵対心丸出しで向かってくる人物も仲間として参戦させる事も可能
オーバーでなく、全てのタクティクスオウガファンが夢見た要素ではないだろうか。
…それだけにBADでも書いたトレーニングの廃止が残念でならない。

BAD/REQUEST

残念ながらリメイクとしては非常に残念と言う他ない。

■顔グラフィックの一新
これが最大の不満点。
少しタッチを変えるだけでも印象が違って見えるのに、まさかのデザイナーの変更。
中にはまるで別人!というくらいの変わりようの人物もいる。
美しいピアノ旋律を無理やりエレキギターソロに変えられたような気分で実に残念。

■トレーニング廃止
SFC版では、個人的な遊び方として、仲間ユニット同士の対戦があった。
レベルアップが目的ではなく、純粋に育て上げたユニット同士の一騎打ちや、10vs10の大規模バトル等、愛着のあるキャラクタをストーリー以外で気軽に対戦させられる面白さ。
本作では、そういった楽しみ方が一切出来なくなった。
ユニットの活躍の場は味気ないランダムバトルかストーリーマップに限られてしまった。
開発側はトレーニング=レベルアップの場としか捉えていなかったのだろうが、この廃止はリメイクする上での大失敗である。

■クラスごとの装備制限
タクティクスオウガにおいてWTは戦闘で最重要数値である。
誰かを救出するマップでは丸腰にしてWTを軽くしたり、大剣から短剣にしたり、回復役は重装備で調節…など、WT調整する上で装備の選択は悩ましくも醍醐味である。
にも関わらず、クラスによる装備を限定的にしてしまった事で、その面白みの大半は失われてしまった。

■呪文書の実装と名称
呪文書を使う事で魔法が発動し、習得できる。これは良い。
だが、クラス制限なく使用でき、大量に購入しておけば、たとえバーサーカーでもMP消費なく魔法を連発できてしまうのだ。魔法クラスの存在意義は?

また、名称がガラリと変わってしまい、SFC経験者としては面食らうどころの騒ぎではない。
例としてヒーリングであった魔法は『ヒール』となってしまい、強化版はヒール2、ヒール3…
これでは手抜きと言われて反論できる余地はなく、ファンを馬鹿にしているといわざるを得ない。

■攻撃アクションの廃止
ナイトが剣を使うと一度構えて斬りつける。ヴァルキリーは槍をクルッと回して突き刺す。
そんな小さなこだわりに心を打たれたものだが、今回はアクションは一切ない。
SFCにおいて、ある開発者が『これを実装しなければ、もう少し早く発売出来ていた』と発言していたが、その情熱はどこへ行ってしまったのだろうか?

■ライフの存在
本作はHPが0になっても即座に死なないのだが、これが緊張感をなくす原因に。
カウントが0になる前に復活させれば消滅しないため、瀕死の状態となっても、後で回復すれば良いや…という感情になり、SFCでのドキドキ感、お気に入りユニットが倒された悔しさ。
本作では何もかも味わえない。

極めつけは、高額とはいえ、復活アイテムは序盤からショップで売っている事である。
シミュレーションとしてのゲームバランスは大きく崩れてしまった。
(とはいえ、SFCでも石化魔法、召還魔法によって、後半のバランスは崩れていたのだが…)


■無駄に多い魔法に無駄となったエレメント
今回はキャラクタ毎のエレメントがない。
となれば、誰がどのエレメントの魔法を使っても良いし、発動相手も限定されない。
…のだが、とにかく魔法の数が増えすぎ、効果が被っているものが多すぎる。
どれを使おうかという選択から、どれを使っても同じじゃないか、という大味な魔法選択になってしまった。

COMMENT

SFC版は隠しダンジョンを何週もして、全てのアイテムを集め、全ルートを走破し、それでも飽き足らず、また全て一からやり直したくらい大好きなソフト。
総プレイ時間は軽く500時間は越えていると思う。
そのリメイクという事で期待いっぱいで購入したわけだが、結論を書いてしまうと…

SFC版タクティクスオウガのファンであり、全ルートクリア、アイテム収集など、やりこんだ人は購入すべきではない。
タクティクスオウガ未経験、またはSFC版が難しくて挫折した人なら、購入を検討しても良い

とにかく、SFCタクティクスオウガが大好きな人ほど、本作をプレイした時の違和感は半端ではない。
些細な変更点が気になり、進化というより、むしろ退化したと思える事も。

『タクティクスオウガ』はSFC版が最高傑作であるという事を再認識させられた。

 
プレイ時間:30時間以上60時間未満(済)
めがねびとさんWebサイト[2016-04-15 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

575人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー グラフィックス サウンド 熱中度 満足感 快適さ (難易度)
4pt 5pt 5pt 5pt 5pt 3pt 4pt
総合点
91pt

GOOD!

【オリジナリティ】以下の点を鑑みて4点とします。
○旧作のリメイクながら、新鮮味が失われていません。硬派の作品が少ないこの時代に、異彩を放っているともいえます。さらに新要素も満載です。いわば古くて新しいゲームだと思います。

【グラフィックス】以下の長所を鑑み、5点とします。
○「キレイ」なのに味気ない3DCGが幅を利かせている中、可愛らしいドット絵がかえって斬新に見えます。二頭身キャラの細かい動きや表情も注目に値します。
○キャラデザは高級感があり、すっきりしているので、見ていて飽きません。髪の毛や目が自然な色合いである点にも、好感が持てます。衣装や建物のデザインは、中世風の世界観に相応しい上に統一感があり、大きなプラス要素となっています。
○ムービーがないので、プレイヤーが自由に想像を巡らす余地があります。これは、映像重視型のゲームでは味わえない魅力だと思います。

【サウンド】文句の付けどころがないので、5点とします。サウンドテストやCDで何度でも聴きたくなります。
○幻想的で重みのある音と耳に残りやすい主旋律が、プレイヤーの心をつかみます。曲の種類も極めて豊富です。
○旧作の曲のアレンジはごく自然で、元来の魅力を損なっていません。
○『伝説のオウガバトル』の曲が追加されていた点は、良い意味で予想外でした。
○新曲の中では、”Showdown”と”True Knight”がお気に入りです。

【熱中度】システム、ストーリー共に不思議な「魔力」があって止めるタイミングが分からないので、5点とします。気が付けばプレイ時間が、とんでもないことになっていました。

(1)ストーリー
○民族紛争という複雑なテーマ、善悪二元論を超えた人間味あふれる群像劇、権謀術数が渦巻く政治劇、簡潔かつ美しい日本語で書かれた台詞、主人公が突き付けられる苦渋の選択、要所要所でプレイヤーに投げ掛ける重い問い。こうした歴史絵巻のような要素は、今なお鮮烈な輝きを放っています。本作の台詞の一部は、私の座右の銘になっています。涙なしには見られないイベントも多数あります。ここまで上質な物語を作り上げた製作者の力量には、脱帽です。
○本編における新キャラと新エピソードの追加。かなり完成度が高かった前作に上手く絡めて、良い味を出していると思います。(ただ、人によってはマイナス要素かもになるかもしれません)。
○クリア後に見られるエピソードも、見応えがあります。

(2)システム
○クリア後限定の新ダンジョンと隠しボス。
○フィールド上に増えた新しい戦闘マップ。
○旧作以上にやりがいのあるレアアイテム収集や仲間集め。
○新クラスの追加。性別に関係なく色々なクラスに就けるようになったこと。(私としては、女性のナイトやドラグーンを作れるのが何より嬉しいです)。
○キャラの個性化に一役買い、育成をさらに面白くするスキルシステム。(ただ、BADの項で挙げる短所が足を引っ張っています)。
○戦闘マップに高さの概念があるため、戦術の幅が広がります。キャラの育成方針や戦術を練っているだけでも、心が躍ります。
○読み応えのあるウォーレンレポート。
○称号やディーバの譜面の収集。

【快適さ】本項で挙げる長所とBADの項で挙げる短所を鑑み、少し辛口に3点とします。

○WORLDシステム。軍団強化や資金稼ぎを一からやり直すことなく、別ルートに挑戦できます。仲間集めやアイテム収集にも活用できます。
○CHARIOTシステムの導入により、戦闘中の「リセット地獄」から解放されました。また、戦術を練り直す楽しみも生まれました。
○戦闘不能になったキャラが即座に消滅しない。
(これらの三要素は、本作の敷居を下げるために必要不可欠だと思いますが、評価は分かれそうです。オプションでON/OFFできるようにすれば、違和感を覚える人が減ったと思います)。

○死者の宮殿にショップができたので、アイテムを補充しながら探検できます。
○ランダムエンカウントから撤退できるようになりました。
○死者の宮殿など、連戦を強いられるダンジョンでもデータをセーブ可能。また死者の宮殿と空中庭園では、二回目以降、途中のフロアを飛ばせます。
○装備せずに使えるようになった消耗品。

【満足度】
○BADの項で挙げる短所は目につきます。それでもCOMMENT欄に記すように、私は今作を嫌いになれません。クリア後には心地よい余韻が残り、満足感が不満を大きく上回ったので5点とします。

BAD/REQUEST

【システムに起因する「快適さ」の問題点】
○悪天候時の雷のエフェクトが眩しすぎます。
○クラスごとに装備できる武器防具が限定されています。さらに武器防具の装備にレベル制限があります。各クラスに思い思いの装備をさせる、WT(ウェイトターン)を微調整するという楽しみは奪われました。『タクティクスオウガ』の根幹を成すWTシステムがある意味骨抜きにされていて、残念です。
○クラス単位のレベル管理システム。私は、今作への思い入れのせいか、すぐに適応できたし、これはこれで楽しめました。でも、癖が強いシステムなので、拒否反応を起こす人がいるのも、当然だと思います。もし新作が出るなら、レベル管理は個人単位に戻してほしいです。
○ショップでLサイズユニットや亜人種を雇えない。
○戦闘終了時に必ず入るBonus Moneyが廃止されたため、何かと資金繰りに悩まされます。今作では転職証や合成用の素材、忍術や武士舞用の触媒が導入されて出費が増えたため、この改悪は大きな痛手です。せめて、換金用の貨幣入手の機会を増やしてほしかったです。
○トレーニングの廃止。私はトレーニング無しでも平気でした。味方同士で石をぶつけ合う不毛な時間がなくなってよかった、とさえ思えました。
 でもやはり初心者に配慮して、トレーニングでの育成という選択肢は、残すべきだったと思います。トレーニングはON/OFF可能にしてもいいでしょう。プレイヤーに少しでも多く実戦を経験させたいのであれば、「トレーニングは有料。料金は参加するキャラのレベルに合わせて変動」というシステムにするのも一案だと思います。トレーニングなしでクリアした人には、特別な称号やレアアイテムなどの特典を用意する、という手もありそうです。

○リッチとディバインナイト(旧作のエンジェルナイト)に転生する条件。
○触媒を必要とする忍術と武士舞。これではせっかくニンジャとソードマスターに加わった新しいスキルを、気楽に使えません。
○敵が意味もなく補助魔法や回復アイテムを多用するため、戦闘のテンポが悪くなります。
○スキルの成長速度が遅すぎます。また、消耗品の使用にまでスキルが要る点には、首を傾げたくなります。それからスキル枠をもっと増やしてほしかったです。
○合成自体は楽しいですが、成功率が低すぎます。また、レアアイテムのドロップ率が低いため、目当てのアイテムが出るまで「チャリオット回し」を強いられます。合成やレアアイテムの入手が運任せなので、余分な負担がかかります。

【その他の問題点】
○敵の中ボスの通り名がなくなったこと。
○せっかくエレメントの種類が増えたのだから、キャラごとのエレメントは残してもよかったと思います。
○某敵キャラ一家の相関関係の設定が、ルートによって食い違っていること。
○4章後半からのストーリー展開および某メインキャラの描写、EDの在り方に若干不満があります。(人によっては、気にならないでしょう)。
○ウォーレンレポートには、敵の中ボス全員の紹介文を載せてほしかったです。

COMMENT

○不満をあれこれ書き連ねましたが、今作を買ったことを後悔していません。それどころか、今作で感じたことのすべてが私のゲーム人生にとって、宝となりました。そして、遊びながら多くを学べるオウガシリーズの素晴らしさを再確認することができました。製作者の皆さんには、感謝の言葉もありません。
 新作が発売される日を、心待ちにしています。

○最後に、今作がどんなプレイヤーに向いているのか、私なりに分析してみました。

今作に向いているのは…
  ↓
・自分なりに戦術や戦力を練るのが好きな人。
・地味なグラフィックや絵柄を好む人。
・長期間に楽しむゲームを求める人。
・携帯機で『タクティクスオウガ』プレイできればそれでいい、と思う人。

今作に不向きなのは…
   ↓
・派手な映像目当ての人。
・事前に情報を集めた段階で、今作の新システムに拒否反応が出る人。
・短期間で極められるゲームを求める人。
・世にいう「王道型」のストーリーを期待する人。

   
プレイ時間:100時間以上(クリア済)
アンビシア・マグニフィスさん[2016-03-26 掲載]

このレビューはオススメ? はい  いいえ

Amazonレビュー

レビュー者: わかだんな レビュー日: 2010-11-13
リメイク作品として、もともとあった良さを残したまま、新しい楽しみも盛り込んだ 良い
リメイクだと思います。ただ、全体的に面倒くさいというか、作業的な部分が増えてしまっ
たのが残念な感じです。

難易度などは、原作と殆ど変わらないように思います。むしろ、久しぶりなせいか、敵が
容赦なく殺しにくるので、難しくなっているようにも感じます。

SFC版では弓が反撃を受けず、強かったですが、今作では、敵がカウンタースキルを持っ
ていない限り、敵は反撃してきません。このおかげで、直接攻撃キャラの活躍の場が増え、
バランスが良くなったように思います。
ただ、やはり弓は強いです。全体的に移動力が低下したのと、弓の攻撃範囲が原作以上に
広くなったためだと思います。

キャラの育成については、スキルシステムのおかげで、幅のある育成ができるようになっ
たと思います。まずはどのスキルから覚えるか優先順位を考えながら育成するのがかなり
悩ましく楽しいです。

チャリオットシステムは、ターンを戻せるという、反則気味の新しいシステムで、最初は
使わないつもりでいましたが、早くも1章でリセットする場面があり、試しに使ってみた
ら、こんなに便利なことはないという感じです。でも、ウォーレンレポートという戦歴の
ようなものには使用した
回数が残ってしまいます。
上級者の方はチャリオットを使わずにクリアするという目標を立てれば、かなりやりがい
があると思います。

それから、このチャリオットシステムは、初心者の方にもかなりお勧めです。ターンを戻
すと、自分のとった行動が再生され確認できるので、どこがだめだったのか、どう改善す
ればよいのかがとてもわかりやすいです。リセットするより間違いなく上達が早くなりま
す。オウガ初心者というより、シュミレーションゲーム初心者の方にとっても優れたシス
テムなのでお勧めします。

音楽、グラフィックについては、SFC版の良さを残したまま、より豪華になった感じです。
ゲームのテンポはローディングも殆どなく、戦闘場面はSFC版よりテンポが良くなっています。
追加されたシナリオも良くできていると思うし、新キャラも魅力的なキャラが多いと思います。

ここからは不満点です。
今作はクラスごとに装備できる武器、防具が細かく設定され、レベルの制限もあります。
そのため、買い物の時にどのクラスがどのレベルから装備できるのか確認する必要がある
のですが、確認画面のクラスや、文字の表示が非常に小さく、確認が非常に面倒で、わ
かりにくいです。また、現在装備しているものとの比較もできません。これはスキルに
ついても同じで、どのクラスがどのスキルを共有できるのか確認したりするのが面倒で
わかりにくいです。

また、戦闘前の編成についてですが、武器、防具の装備や、スキルの設定なども手順が
多く、時間がかかります。魔法の習得などスキルを覚えて、セットして、魔法書を使っ
て覚えてと、段階が多すぎるように思いました。
戦闘場面でのテンポは良くなったのに、編成は原作よりややこしく、めんどくさくなり、
テンポが悪くなったように思います。

今作からのクラスごとのレベルアップについても、序盤から使用できるクラスについて
は、新しく入ったキャラクターもすぐに戦力にすることができ、メリットを感じられま
すが、中盤くらいから使用できるようになるクラスについては、他のクラスのレベルに
追いつくのが大変です。
新クラスはレベル1からという仕様もあり、装備を整えるにもレベル制限で弱い装備し
かできず、ショップに初期装備を買いに行ったりと、本当にめんどくさいです。
新しいクラスが使えるようになり、どんなスキルが使えるのかというのはとても楽しみ
な部分であると思うんですが、そこに行き着くまでが大変で、原作のトレーニング以上
の作業感を感じてしまいました。これはデメリットかなと思います。

個人的には説得で仲間にしたモンスターユニットに好きな名前をつけられなくなってし
まったのが非常にがっかりでした。

とても楽しくプレイしていますが、長く遊びたいと思う分、遊びやすさの面で煩わしく
感じてしまう部分があるのが残念です。

予約特典のタロットカードについては、思ったよりちゃんとしたものです。大きさは
トランプ縦長にたような感じで、ファンの方ならコレクションしておきたい出来だと
思います。
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タクティクスオウガ 運命の輪
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