カエル畑DEつかまえて☆彡 ポータブル
タイトル概要
中央値: 79 Amazon点数: -
スコアーボード
標準偏差 0 (難易度) 2.00 mk2レビュー数 1ユーザーレビュー
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589人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
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アクセスランキング
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モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
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モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
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DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
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ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
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METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29
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ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
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FINAL FANTASY 零式
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:6,480円
■価格:7700
■発売日:2011-10-27
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無双OROCHI
■ ジャンル:タクティカルアクション 本作でPSP版”初”の広大フィールドで、無双アクションが楽しめる。魔王【遠呂智(おろち)】が生み出した異次元世界を舞台に、真・三國無双と戦国無双に登場した全70名の武将を操り、PS2版と同じ大きさのフィールドで激しいバトルが可能になったのだ。PS2では当たり前だったストーリーモード、フリーモードの二人協力プレイが、なんと画面分割ではなく、1人専用の画面で広々と楽しめる。さらに、戦闘中のイベントシーンをPSPの美しいグラフィックに合わせてアレンジされている。(転用元:GDEXより)
■価格:5544
■発売日:2008-02-21
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GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
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英雄伝説 空の軌跡 the 3rd
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 【英雄伝説 空の軌跡セット /[FC&SC&3rd]3セット同梱版】 ■ 発売日:2008/11/27 ■ 価格:9,800円
■価格:5040
■発売日:2008-07-24
GOOD!
*主人公が男らしい
…外見はとても可愛らしい女の子なのに、武士のような口調で端的に話す上、表情もあまり動かないためか、周囲の人間から「可愛いのに何か残念な子」と言われています。また、どんな状況でも動揺が顔に出にくいせいか、他の攻略キャラクターたち(つまり男)よりもどっしりと構えている印象があり、妙な安心感があります。もしもこの子が男子の攻略キャラクターだったら、断とつで男らしい男になったと思います。
始めはプレイヤーの皆さんも戸惑ってしまうかもしれません。ですが、この主人公になって月宿の浄化活動にいそしんでいるうちに、男らしい言動の裏にあるふつうの女の子の部分が見えてくると思います
*奇抜な設定だがそれだけではない
…カエルに変身する体になってしまった主人公たちは、もとのふつうの人間の体に戻るため、自分たちの住む「月宿市」をきれいにしていくことになります。
あらすじにすると簡単にまとまってしまいますが、キャラクター同士の衝突があったり、浄化活動に非協力的な人がいたり、土地を汚す人間を心底憎んでいる立場の人の描写もあり、設定が最初から最後まできちんと物語の芯となって存在していました
*やりこみ要素がある
…ゲーム本編で溜めたポイントで、スタートメニューからさまざまなおまけアイテムと交換することができるようになっています。内容は、各キャラクターのミニイベントやボイスなどです
BAD/REQUEST
*メッセージウインドウが見づらい
…透過した青地の背景に少し小さい白地の文字になっていたため、少し読みにくく思いました。とくに、既読部分の色分けを設定でオンにすると文字色がうす緑色になり、そのあたりも見づらかったです
*過去作に比べてコメディ部分がマイルドになったように思えた
…このように好意的に作品を捉えていますが、プレイ当初はキャラクター同士のギスギスとしたやりとりが続くことや、コミカルなシーンが過去作と比較して少なくなっている点などが慣れず、物語に入り込めませんでした。とくに「パニックパレット」の突き抜けた個性と作風を期待されると、少し物足りなく感じる点もあると思います
(※過去作についてはコメント欄で触れています)
*攻略制限がかかっているキャラクターに注意してください
…あるキャラクターのみ、他の攻略キャラクターのエンディングを観ていないと、エンディングを迎えられない仕様となっています。現在手元にゲームパッケージがないためうろ覚えですが、付属している説明書にも攻略制限について言及されていたと思います。
もしもプレイしていてどうしてもエンディングが迎えられないキャラクターがいたら、一度、攻略サイトなどでご確認されると良いと思います
COMMENT
TAKUYOさんが過去に出された作品と舞台を同じくするゲームであり、過去作と同様に、このメーカーさんの個性が十分に発揮された物語だったと思います。「リトルエイド」や「パニックパレット」のネタがほんの少しだけ出てくるので、過去作をご存じの方は懐かしくなってしまうかもしれません。とくに、今作「カエル畑」では「リトルエイド」に登場したキャラクターと近しい間柄の人もいるので、もしかしてと思う方もいるかもしれませんね。残念ながら、私はプレイ中はまったく気づかず、公式サイトのキャラクター紹介を眺めていてようやく気づきました。
設定自体は先に挙げたようにかなり奇抜なものとなっていますが、全体的にまとまっており、キャラクターそれぞれの物語に生かされていたと思います。公式で「学園それなりに恋愛アドベンチャー」としているように、恋愛が主軸であったものの、人間が自然を汚していることについて、プレイヤー自身が問いかけられているように感じられるシーンもありました。環境破壊という漠然としたものではなく、自分が日々の生活で身勝手なおこないをしていないか、見て見ぬふりをしていないか、見直してみるきっかけになるかもしれません。
----以降は本編とは直接かかわりのない話となっています----
本作はPS2用に発売されたゲームソフトの移植となっており、その1年後にPSPをプラットフォームとした完全新作である「死神と少女」が発売されました。各作品ごとにシナリオライターの方が変わることも要因ではあるものの、ここからTAKUYOさんの作品の傾向が180度変わっていくことになります。次いで発表された「神さまと恋ゴコロ」もコメディ要素はほとんどなくなってしまいました。TAKUYOさんの、他のメーカーにはない独特な個性が好きだったので、このまま路線変更していってしまうのは惜しい気がしてなりません。
そのような中で、今春発売予定の最新作では、「カエル畑」を手掛けたシナリオライターと原画家の方々が再びタッグを組んでいるようなので、どのような作品となるのか、今からとても心待ちにしています