探偵オペラ ミルキィホームズ
中央値: 64 Amazon点数: 4.4
スコアーボード
標準偏差 11.65 (難易度) 1.57 mk2レビュー数 7ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 3pt | 2pt | 3pt | 1pt |
58pt
GOOD!
フルボイス、QCA(クイックコマンドシステム)、そしてQCA時のフルアニメーションはとても魅力的です。プレイしてるこちら側も世界に入りこめるような仕上がりになっているかと思います。
グラフィック、キャラごとのイメージテーマもしっかりできていると思います。
また、各ストーリーをテレビアニメのようにOPとEDで区切っている点はなかなか粋な工夫なのではないかと思います。
魅力的なキャラクターや目新しいシステム、オリジナルのOP・EDテーマは一見の価値ありです。
BAD/REQUEST
・内容が短い
これは今作品のもっとも致命的な欠点だと思います。
ゲームに慣れている方であれば1日どころか半日で一周クリアできてしまいます。
・所々あるツッコミどころ
→序盤の落ちそうになっているシャーロックを捕まえているエルキュールがトイズを使わない
→小林を普段は「教官」と呼ぶコーデリアが洋館の探索時に特に錯乱しているわけでもないのに「小林さん」と呼ぶ
など、細かい部分のツッコミどころが目立ちます。
細かい点が気になってしまう私が悪いのかと思いましたが、複数の友人が同じ意見だったのでかなり目立つと思います。
・疑問点の選択
説明書には「これまでの会話との矛盾点を考えて・・・」とありますが、一度トリックを暴いて蓋を開けてみたら全てがつながるような項目もあり、正直ダミーの疑問点と区別がつきやすいのは第1話だけだったような気がします。
COMMENT
PSP-3000使用
フルボイス、QCA(クイックコマンドシステム)に惹かれ、さらにミルキィホームズという作品が好きなので必然的に買いました。
ファンであれば楽しく遊べるはずですが、ファンであるからこそ残念に思うところが多いのも事実です。
このゲームのための書き下ろしのOP・・・最後のコーデリアの異常なしゃくれ具合を含め、作画崩壊が目立ちます。
そしてサブキャラの活躍があまりに少なかったと思います。特にG4の長谷川平乃はイベントCGに恵まれず、接近戦担当という役割を生かす場面がなかったのが残念すぎます。明智小衣も頭脳明晰のリーダーというよりはワガママで身勝手な少女という印象が強く残ってしまいました。出てくる度に怒鳴ってばかりでこちらが不快になります。
怪盗とのバトルもトイズの仕掛けあい等にならずにあっけなく終わり、本気を出すことなくストーリーが終わってしまったのも残念でたまりません。
次回作があるのであればもっとより良いゲームになることを期待します。
Amazonレビュー
レビュー者: 蒙面超人667 レビュー日: 2010-12-17CMの「アニメーションで追いつめます」のキャッチフレーズ通り、犯人を追いかけるときはアニメーションになるのですが、ここのアニメが美麗で驚きます。ムービーシーンでトイズを使う人を正しく選択すると、ミルキィホームズがトイズを使うシーンが見られるのですが、ここの彼女達がまじ可愛いです。犯人を追いかける際に、逃げる方向に間違った方向キーをあわせたり、間違った人のトイズを使うと、犯人を捕まえられなかったり、ミルキィホームズがやられたりするのですが、ここのムービーが笑えます。
登場人物の性格に関しては、アニメの方とさほど大きな違いはないのですが、ネロとアンリエットが結構違います。
ネロはアニメでは自己中心的で酷薄なイメージが強く、ファンの間からも「クズ」と呼ばれていますが、ゲームではクールではあるけれど、友達思い、洞察力が高く、ある意味物語の進行役ともいえるカッコイイ役になっています。
アンリエットはアニメのクールな性格ではなくて、ゲームでは、おっとりお姉さん的な役になっています。
このゲームは、アニメからミルキィホームズを好きになった人なら充分楽しめますが、推理物が好きな人で萌え絵に抵抗がない人にもオススメできます。
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GOOD!
・主人公・小林オペラ。PVだとテンションの低い青年に見えましたが、事件が起こるとプレイヤーとミルキィホームズをグイグイ引っ張ってくれます。演技も気合いが入っており非常に熱い好青年でナヨナヨしたタイプではないので、こちらもイライラすることなく好印象を持つことができました。
・このゲームの特徴であるQCA(クイック・コマンド・アニメーション)。アニメーションの途中でコマンド(○×△□と十キー)を入れることにより状況を打破するのですが、時間制限もあるので緊張感とスピード感が良い感じです。特にアルセーヌ戦は連続で入力する機会が多いのでレベル5(入力タイムが最短)でやるとかなり瞬時の判断力が求められます。失敗した場合のムービーもコミカルで笑えます。
・BGMはキャラにあっててよくできています。特に怪盗帝国が登場する場面での「摩天楼の対決」はかなりはまってます。
・ミルキィの面々がアニメとはひと味違ったシリアスな中での可愛さを見せてくれます。ギャラクシーエンジェルもそうでしたが、アニメをギャグ調にすることでのギャップ萌えが良いです。
BAD/REQUEST
・ストーリーが短い。全6話ですが1話1時間弱くらいなので一気にクリアしてしまいます。また、1話→(2話?4話はランダムシャッフル)→5話→デートイベント→最終話なので4人ほぼ同じルートを通り、エンディングのストーリーも同じなので実質デートイベントくらいしか差違がありません。CGも多くが共通イベントで回収できるので、GAのように共通ルートの間にキャラ別ルートを挟んでもっと厚みを持たせて欲しかったです。それと、アニメが先行しているためスリーカードのトイズが分かってしまっているので、どうしても予測できてしまいますがこれはしょうがないか。
・推理パートは画面の中から不審な点を選択して操作していくのですが、それまでの情報からは推理できない後付けのような設定が選択後に語られることがあります。そこまで気にするほどではありませんが。また真相暴露パートではこれまでの「重要なファクター」から小林先生が解明してくれますが、ここをプレイヤーがファクターを組み合わせて推理できるようにできると「探偵」要素をもっと押し出すことができるのになあと感じました。
・悪い点ではありませんが、物語の中心が「ミルキィホームズ」ではなく「かつての名探偵・小林オペラ」に終始しており、怪盗も警察も小林を中心としてミルキィホームズを見ている場面が随所に存在します。探偵パートは小林先生の見せ場が多く、ミルキィ達は助手的な扱いで小林あってのミルキィホームズという感じです。その分、トイズアクションの際は鏡に叩きつけられたり散々ですけど(笑)そのためミルキィの面々が直々に推理を披露する場面はあまり見られません。
・G4は話に絡んできますが攻略対象には入りません。個別CGも少なく、平乃に関しては個別CG無しと可哀想な扱いです。ココロちゃんの頭脳と平乃の格闘術も披露する場面がほぼなかったので設定倒れでもったいない。逆に次子は頼れるお姉さん、咲は情報要員として活躍する場面が多いです。
・アンリエット会長のキャラが大分違います。ネロはアニメのギャグ要素が抜けてクールな感じはあれどもそこまで別人という感じではありませんが、会長はアニメのクールな感じとは違いおっとりしたお姉さんキャラです。何故会長だけこんなに大幅に設定を変えたのだろう。
・立ち絵のキャラの輪郭が表情、キャラによってぼやけてたりくっきりしたりしてます。たまに気になりました。
COMMENT
ボリューム不足は否めませんが、ストーリーは最終話でうまくまとめられており王道的な燃える展開でした。というより、ボリュームあんまり無いのに公式で公開しすぎて終盤でもこれ公式ムービーであったなという場面が多かったです。
小林先生が良い味を出していて、暴露パートの「シャロ!!」「よし!!」などの無駄に熱い演技に笑いを誘われました。ミルキィ達もゲームが先録りなので初めは違和感がありましが、後半になってくるとアニメと似た感じの演技になって来ます。
第二作がすでに決定しているので、次作ではG4も攻略対象に含めてボリュームも今の3倍くらいは欲しいです。その際にはクイックセーブと既読スキップも実装してくれるとプレイし易いです。GAの様に息の長いシリーズになるよう期待しています。