ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 4pt | 5pt | 4pt | 4pt | 3pt |
87pt
GOOD!
グラフィックス
まずムービーであるが素晴らしく美麗なCGグラフィックであり、レグザ32型のポータブルズームモードで流してみても画質が見劣りしないのには驚愕した。ゲーム本編のグラフィックも感触としてPS1.5くらいのクオリティ(ポータブルズームモードで)を保っている。最新作だけあってグラフィックではPSP最高峰と言ってよいのではないかと思う。
オリジナリティー
ストーリーの根幹にもかかわってくるオーバーダイブ(味方NPCの体を使って戦う)であるが、独特なシステムながら上手くゲーム性に組み込まれており素晴らしかった。良くこの手のゲームでは味方NPCはいてもまったく役立たず(もしくは強くし過ぎて敵を勝手に倒してしまう)ということが多いが、オーバーダイブのおかげでその点を見事に解消していた。
サウンド
ボス戦では聞いただけで「あーこいつ強い奴だな」と思わせるBGMが流れたり、追っかけられるときは「早く逃げなきゃやられる」と思わせるBGMが流れたり・・・やはり多数のゲーム音楽を手がけた下村陽子さんが参加してるだけあってポイントを上手く押さえていた。主題歌もゲーム全体の雰囲気に良く合っていた。
熱中度
最初から最後までのめり込んでプレイ出来た、やはりこれはオーバーダイブで新しいプレイ感を得られたというのが大きい。また敵の種類も豊富であり攻略法もそれぞれ違うので飽きずにプレイ出来た。
またリトライが直前から出来たり、通常武器にオートロックオンを導入してたり、ゲームテンポを良くするために細かい所まで気を払われていて「本当に一生懸命に作ったんだな」って感じられるゲームであった。
BAD/REQUEST
ボリューム
ゲーム本編のストーリーはかなり短く、話自体も構成が変わっていて謎めいてはいるがわりとシンプルなのでちょっと物足りない感じである。やり込み要素が多いのでゲーム自体のボリュームが致命的に少ないというわけではないのだが・・・
COMMENT
PSP3000 REGZA32型(D端子で外部接続)ポータブルズームモードでプレイ
予備知識なく全くの衝動買い
パラサイトイブシリーズであるということは未プレイどころか買ってから繋がりがあることに気づいた
ゲームとしてはよく出来ていても「こういうゲーム昔やったな・・・」と思ってしまい満足感を得られない。こういうことが最近ゲームをプレイしていて良くあるのだが、このゲームではそういう感覚は覚えなかった。買って良かったと思えるゲームだった。
売り上げ次第で据え置き機で続編が出る可能性があるらしいが自分としては是非出してもらいたい。
Amazonレビュー
レビュー者: カシス紅茶 レビュー日: 2011-08-23各場面での敵を殲滅しながら進むタイプのTPSで、PSPとは思えないグラフィック、シリーズの良さを踏襲した音楽と、アクションゲームとしては値段以上の面白さです。
世界観についてですが、過去作の設定はほぼ無視してるので知らない人にも問題ありません。
登場人物に関しては名前が同じでも完全に別人です。性格が違いすぎます。
話の流れ的に再登場しそうなキャラも出てきませんし、言及もされません。
過去作をやった人には違和感しか無いと思われます。
良い所が多いゲームですが残念な所も多く、購入には注意が必要です。
まずシナリオは難解というより意味不明。直感的ではない造語が濫発され、ゲーム内で複数の時系列が並行する為解釈が混乱しやすい状況、説明不足をライブラリで補おうとしていますが、それすらも不親切で混乱を巻き起こす原因になっています。
一周のプレイ時間が短い為、短時間で詰め込まれる事になり理解にかける時間もありません。
登場人物もインパクトはあるものの理解し難い台詞を言うだけで魅力が無く、シナリオそのものに惹きつけられる魅力も無い為、理解する気もおきません。
それを乗り越えて理解を深めたとして、簡単に矛盾が見つかるので考察の意欲も削がれます。
自分の場合はその酷さに不快さすら感じたので、シナリオ重視の方にはお勧めできません。
アクションに関しては難易度が高いこと。(これは良い点でもあります)
難易度が上がると敵の体力に対して火力不足が顕著になり、ゲームのバランスが崩れてしまいます。
それがプレイの幅を削っている為、やり込み要素に多様性を求める人にはお勧めできません。
但し、高いハードルを越えていく事に喜びを感じる人にはお勧めです。
過去作との繋がりについて。シナリオ全般がそうですが、ファンに喧嘩を売っています。
世界観を無視し、キャラの性格を変更し、シリーズの魅力をも殺しています。
代わりとなるものに新たな魅力を見せる事なく、ただ殺しているだけです。
過去作の世界観やキャラクターに魅力を感じていた人には、強くお勧めしません。回避推奨です。
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最近のスクエニを象徴するようなゲームでした。
グラフィック、音楽、ムービーは最高レベル。ゲームとしてはそこそこ遊べる。(満足できないが)
世界観は複雑でシナリオは意味不明かつ説明不足、キャラクターは電波で魅力無し。
過去作の世界観を踏襲、つまりプレイヤーと知識を共有してるからこそ許される説明不足や物語の広がりを全くの新作で行ってる。
実績を残した過去の作品への敬意も感じられませんし、むしろそれを否定する様なシナリオばかり。
代わりとなる新しい魅力を構築できるのなら「アリ」だと思うのですが、それには失敗しているというのが、自分の評価です。
ニーアは面白かったのに・・と思ったら開発は別会社でした。スクエニ、大丈夫なんでしょうか。
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GOOD!
スクウェアのアクションゲームとしては久々の面白い作品でした。
オーバーダイブという次々と対象を乗り移りながら戦うというシステムは、戦略的な戦いが出来るようになっていて良かったです。
ボス戦なども、敵が自分を狙うのを利用して逃げながら戦うという事もできたりして、戦い方に幅があるように感じました。
また、6種類ほどの武器それぞれに特徴があり、それを使い分けて戦っていくのも最初は面白かったです。
グラフィックに関しては、かなり高いレベルです。
さすがスクウェアといった感じです。
BAD/REQUEST
真っ先に駄目だと言い切れるのはシナリオです。
前作をプレイした事のある人ならはっきりと駄目だと言うでしょう。
それほど、前作の設定が活かされていません。むしろ殺されていると言ってもいいほどです。
何故コレを「パラサイト・イヴ」の続編として出したのか理解できません。
コレなら完全新作として出したほうが良かったです。
また、全体的に作りが様な気がしました。
武器の数が相当有りますが、こんなに数があっても仕方ないと感じました。
武器の数が多い分にはいいのですが、攻撃力などが微妙に違うだけの武器が多すぎます。
一種類の武器ひとつに対し、4,5個まで落としこむべきです。
カスタマイズも、もっとコレを付けるとコレが付けられないという取捨選択をさせるべきだと思います。とある弾丸がバグを疑うほどの調整不足だったり、惜しい点が目立ちます。
また、武器の装備枠で強制装備のハンドガンがあるので、2枠にしか装備ができません。
他のハンドガンを使いたい場合、ハンドガンを2つ持つことになるので、せめてハンドガンの種類を変えられる様にして欲しかったです。
また、弾丸補充が補充のアイテムをとると全てMAXになるだけなので、弾の少ない武器を選ぶと弾丸不足になる場合もあるのが調整不足であると感じます。
そのせいで絶対に弾丸の多い武器を装備することになるので、使いづらい武器も有ったりします。
オーバーエナジーも、乱数絡みで結果が変わるせいで取っ付きにくいと感じました。イマイチ強化されているのかわかりづらいのも原因の一つかと思います。
COMMENT
最初は期待していなかったこともあり、中々面白いゲームだと思ったのですが、長時間プレイするにつれ、徐々にアラがみえてきてしまいました。
1周する分には、シナリオが酷いとしか思いませんでした。
周回プレイを推奨しているようですが、何十周とプレイするには少し要素が足りないような気がします。
周回するに連れ新しい武器が開放されるとか、特定条件で新モードがでるとかして欲しいです。
公式のチートモードで無限弾にすることは出来るのですが、それの開放条件が10周……
それまでに飽きます。
2周,3周していくと徐々に敵の動きが単調なのも分かってしまい、周回するのが辛いです。
ゲーム自体が敵が出る→倒す→先に進むを繰り返す単調さというのもあいまり、あまり何十周もできない様な気がします。移動できるルートが分岐したりして入れば、それだけでモチベーションを保てた様な気がします。
唯一感動したのは、公式弱体化チートモードという発想です。
ゲームの楽しみを無くす事の多いチートで、逆に新しい遊びを作れる事を証明した訳ですから。
チートツールを使用しているユーザも、何かしらの新しい発想に役立っているということでしょうか。