ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 3pt | 2pt | 1pt | 1pt | 4pt |
38pt
GOOD!
【グラフィック】
携帯機でここまで美麗なグラフィックを作れるのはさすがスクエニといった感じです。
ムービーシーンはまるで1本の映画を見ているような錯覚さえ覚えました。
【サウンド】
前作までの楽曲がアレンジされて使用されており、一人で興奮していました。
【ゲームシステム】
「オーバーダイブ」と呼ばれる、「他人の体に自分の精神を乗り移す」という概念が、このゲームのキモになります。(ゲーム的にもストーリー的にも)
エリア内にいる人間には、相手が生きている状態ならば何度でも乗り移ることができるので、敵の背後に瞬時に回りこんで不意打ちを食らわすことができるなど、このシステムを使いこなせるかどうかで難易度が大幅に変化します。
縦横無尽に立ち位置を変え、大量の敵を瞬時に駆逐できた時など、なかなか爽快な場面もありました。
BAD/REQUEST
【ストーリー】
良くも悪くもスクエニといった感じ。
無駄に壮大な設定と日常会話では絶対恥ずかしくて使えない叙事詩的な台詞回し、事前説明もなく勝手に話が進んでいく、ユーザー置いてけぼりの難解ストーリー。
情報ライブラリで専門用語やエピソード毎の時系列が閲覧できますが、その程度の情報ではすべての謎を紐解くのは無理です。
あと、アヤの原動力は「大切な人たちを守るために戦う」ことなのですが、なんの関係もない兵士の体を乗っ取り、危なくなったらそいつを乗り捨て自分だけ助かる、なんて場面が多々あります。
全体的にエゴに満ち満ちているように思えました。
【ゲームシステム】
「スクエニにはガンアクションは無理」と改めて痛感しました。
・壁に寄ってしまうと強制的に足元を向いてしまう粗雑なカメラワーク
・遮蔽物に隠れているのに、弾切れしたまま撃とうとするといちいち遮蔽物から頭を出してリロードする謎行動
・中盤以降は必然的にメイン武器になるスナイパーライフルの操作性の悪さ
・高いBP(このゲームの通貨)を払って武器を強化してもボス戦ではまったく役に立たず、対ボス用の重火器が出現するまで回避一辺倒になるゲーム性
上げだすときりがないです。
COMMENT
PSP-3000使用。
本作クリア済み。
前作と前々作もプレイしてます。
前作までのミトコンドリア云々の設定は無かったことにされてます。
今作は時間を遡って世界を破滅させようとする謎の敵「ツイステッド」と戦う、SFパニックです。
なので過去作との関連を期待してプレイすると痛い目に遭います。
一応マエダなどおなじみのキャラクターも突拍子もなく登場しますが、完全にキャラ崩壊してますので別キャラです。
スクエニ大好き!という方にはおすすめできるかもしれません。舞台はニューヨークですが、世界観はFFですので…
Amazonレビュー
レビュー者: カシス紅茶 レビュー日: 2011-08-23各場面での敵を殲滅しながら進むタイプのTPSで、PSPとは思えないグラフィック、シリーズの良さを踏襲した音楽と、アクションゲームとしては値段以上の面白さです。
世界観についてですが、過去作の設定はほぼ無視してるので知らない人にも問題ありません。
登場人物に関しては名前が同じでも完全に別人です。性格が違いすぎます。
話の流れ的に再登場しそうなキャラも出てきませんし、言及もされません。
過去作をやった人には違和感しか無いと思われます。
良い所が多いゲームですが残念な所も多く、購入には注意が必要です。
まずシナリオは難解というより意味不明。直感的ではない造語が濫発され、ゲーム内で複数の時系列が並行する為解釈が混乱しやすい状況、説明不足をライブラリで補おうとしていますが、それすらも不親切で混乱を巻き起こす原因になっています。
一周のプレイ時間が短い為、短時間で詰め込まれる事になり理解にかける時間もありません。
登場人物もインパクトはあるものの理解し難い台詞を言うだけで魅力が無く、シナリオそのものに惹きつけられる魅力も無い為、理解する気もおきません。
それを乗り越えて理解を深めたとして、簡単に矛盾が見つかるので考察の意欲も削がれます。
自分の場合はその酷さに不快さすら感じたので、シナリオ重視の方にはお勧めできません。
アクションに関しては難易度が高いこと。(これは良い点でもあります)
難易度が上がると敵の体力に対して火力不足が顕著になり、ゲームのバランスが崩れてしまいます。
それがプレイの幅を削っている為、やり込み要素に多様性を求める人にはお勧めできません。
但し、高いハードルを越えていく事に喜びを感じる人にはお勧めです。
過去作との繋がりについて。シナリオ全般がそうですが、ファンに喧嘩を売っています。
世界観を無視し、キャラの性格を変更し、シリーズの魅力をも殺しています。
代わりとなるものに新たな魅力を見せる事なく、ただ殺しているだけです。
過去作の世界観やキャラクターに魅力を感じていた人には、強くお勧めしません。回避推奨です。
----
最近のスクエニを象徴するようなゲームでした。
グラフィック、音楽、ムービーは最高レベル。ゲームとしてはそこそこ遊べる。(満足できないが)
世界観は複雑でシナリオは意味不明かつ説明不足、キャラクターは電波で魅力無し。
過去作の世界観を踏襲、つまりプレイヤーと知識を共有してるからこそ許される説明不足や物語の広がりを全くの新作で行ってる。
実績を残した過去の作品への敬意も感じられませんし、むしろそれを否定する様なシナリオばかり。
代わりとなる新しい魅力を構築できるのなら「アリ」だと思うのですが、それには失敗しているというのが、自分の評価です。
ニーアは面白かったのに・・と思ったら開発は別会社でした。スクエニ、大丈夫なんでしょうか。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
ファンタシースターポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1?4人
■価格:5040
■発売日:2008-07-31
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
タクティクスオウガ 運命の輪
■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,980円
■価格:5980
■発売日:2010-11-11
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2
■ ジャンル:君のためのRPG ■ プレイ人数:1人
■価格:5200
■発売日:2009-01-29
GOOD!
・ODが斬新で面白い。スピード感もあるし、ごちゃごちゃと鬱陶しくならない程度に戦術性を生み出していると思う。
・取っ付きやすいのに適度な歯応えがある。アクションゲームとしてなかなか好バランスな難易度。
・音楽も結構合ってて好印象。
・アヤが素敵。コスチュームが色々あるのは、過去作やった人間からすると何だか複雑な部分もあるけど、まぁ「良かった」としておきましょう。
BAD/REQUEST
・外伝的なポジションとはいえ、歴代PEシリーズのような不気味な怖さが一切ないってのはどうかと思った。
・武器選択&購入から一旦戻らないとカスタム出来ないってのは不親切。購入or選択後、直接カスタム画面に移行出来るようにして欲しかった。
あと、「○○(パーツ名)を入手した」みたいにあっさりと表示されても、一体どの武器のパーツなんだかひとつひとつ開いてみないとわからんてのもよろしくない。
・ゲームのシナリオにはほとんど拘らない自分でもこれは「ない」と思ったほどヒドいシナリオ。アヤをどうしたいんだよ・・・難しいんじゃなく、もうワケがわからない。
この感覚、FF13で味わったのと同じだなぁと思ったらやっぱり同じ人が担当か・・・もうこの人に書かせるのは止めて欲しいわ。過去の財産クラッシャーでしかないと思う。
・シナリオもヒドいが、見せ方もヒドい。FF13と同じで、一部抜粋した部分だけムービーにして後はテキスト読んでね、なんてのは手法でも何でもない。ただの手抜き、力量不足。
ゲームという映像や音を使えるコンテンツでこんな力技かまされても困る。
・シナリオのヒドさに起因するが、アヤ以外のキャラに一切興味を惹かれない。
COMMENT
UMD版、PSP-3000使用。クリア済み。
アクションゲームとしてはなかなかのデキだと思った。本格的なTPSが好きな人からは辛辣な意見も出てるみたいだけど、むしろ本格的なTPSにされてたら自分みたいな人間は買ってなかっただろうし、まぁ個人的にはこれ位でちょうどいい。爽快にストレス発散出来るし。
チマチマ緻密な動作を要求されるようなのは、大雑把な自分はイライラするだけなので・・・
でも、アクションゲームとしては好印象を持った自分でも、BADで書いた通り話の部分はありえんと思った。キモだった筈のミトコンドリア設定は隅に追いやられ(大人の事情かも知れないが、ユーザーとしてはそんなのどうでもいい)、難解ではなく不可解で珍妙なシナリオの上で「アヤ・ブレア」という同姓同名のキレイな女性がよくわからん敵と戦っているだけで、話に引き込まれることは一度たりともなかった。
ゲームのシナリオなんてそこまで重要視しない自分みたいな人間でもこう思うんだから、過去作に思い入れがあるシナリオ重視派からは相当に叩かれても当然だと思う。せっかくアクション部分はそれなりのレベルにあるのにもったいなさ過ぎる。
とはいえ、シナリオ以外の部分は結構よかった。神ゲーとは言えないけど、普通に良ゲーといったところ。
今後展開次第では据置機で・・・なんて構想もあるみたいなので、実現するならT山氏を外してよろしく!期待してます!