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427人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
Amazonレビュー
レビュー者: 鷹匠 レビュー日: 2011-01-28
PS2版は未プレイですが、動画サイトなどで軽く確認しています。
体験版からのデータを引き継いで、ノーマルモードでクリアしました。
<良い点>
☆シナリオ(一線で活躍した仲間が老いて衰え、やがて死んでいく様子と、不老不死の団長ブラッドの苦悩はとても切なく、共感できました。また、仲間とはいえ、思い通りにならない時もあり、人は一人ひとりが別々の意志を持って生きていることや、不老不死は本当に幸せなのか?など、色々と考えさせられました)
☆音楽(PVでお馴染の「Waltz For Ariah long.ver」を筆頭に、どの曲も素晴らしかったです。個人的にはぜひサントラが欲しいのですが、残念ながらその予定はないそうです。尚、製品版は、私が確認した限りでは、勝利画面:フィールド:女神の泉などで流れる「Waltz For Ariah」の派生曲も含めて、体験版とは違い、PS2版と同じ仕様に戻っているようです。つまり、ちゃんと入っています。体験版をプレイしてガッカリした方もいるかもしれませんので、念のため。音質はヘッドフォンで聴く限りでは良好です)
☆ローテーションバトル(縦3×横4のマス一つ一つに計7キャラを配して、それをどううまくローテーションさせるかで、敵を倒していくシステムです。言葉ではうまく説明できませんが、やりようによっては、こちらが弱くても、被害を抑えて強敵を倒すこともできます。戦闘前に必死で戦術を組み立てて配したキャラがうまく機能して、敵を倒してくれると爽快です。逆にこちらが強くなりすぎるとやや大味に)
☆絵(絵本的なタッチでやわらかいです。キャラはチェコの人形アニメを参考にしているらしいのですが、独特でありながら愛嬌もあります。衰えてもかわいさがあるので、団員を切るときや死んでしまった時に切なさを感じました)
<残念な点>
★UMDロード(データインストール機能がなく、フルインストールした体験版に比べると、明らかにロードが頻繁に入ります。戦闘中、Finish!の直前でコマ落ちしたように一瞬止まったり、エリアチェンジなど音楽の変わる場面では2秒ほどのロード、これがかなりの頻度で入るので、少し気になりました)
★中だるみ(シナリオの序盤はイベントも多く、ぐいぐい世界に引き込まれます。また、終盤の展開とエンディングの余韻も秀逸です。しかし、中盤〜後半の王都ヴァレイに拠点を移したあたりから、極端にイベント数が減ります。ある程度計画的にプレイしていないと、詰む可能性の出てくる時点だけに、モチベーションを保つ意味でもイベントをもう少し厚めにして欲しかった)
★ずれ(イベントで入るナレーションと字幕がずれているのが、少し気になります。また、同じイベント中なのに声のある部分とない部分があって、あれ?ここからは字幕だけなんだ、とちょっと拍子抜けする場面も)
<留意点>
○PS2版との比較(ストーリーモードのイベントはそのままですが、Easy,Normal,Hardの難易度選択が出来、セーブも王都以外の町で出来ます。ブレイブスレジェンドモード[旧クロニクルモード]では、闘技大会などのイベントが10種増え、バランスが変わっているそうです。テイルズキャラの立ち絵はすごい違和感でしたが、彼らが出てくるのは、ブレイブスレジェンドモードのテイルズ技伝授イベントにおいてのみです。シナリオ本筋には関わりません。PS2版の動画と見比べたところ、PSP版のほうがセーブ:ロードはやや早く、半面ところどころでUMD読み込みによる引っかかりがある印象です)
○データ引き継ぎ(体験版からのセーブデータをそのまま引き継げます)
○詰む…かも?(「セーブデータは一つしか作らない主義!」「子供って何?恋愛より友情でしょ」な、漢らしいプレイをした挙句、その戦力でどう考えても無理な連戦イベントの直前や、安定値が大幅にマイナスに振った状態でセーブしてしまうと、ハマるかも…。そこがこのゲームらしいといえばそうですが)
<最後>
初めて友情召喚を覚えたキャラの片割れがすっかり衰えても、思い入れが強くてずっと団員に加えていました。ある時、どうしても召喚(ユニコーン)がないと倒せないような強敵が現われ、全パラ一桁になった彼を泣く泣く出すことに。
編成の時の音楽も相まって、胸が詰まりました。あんなに元気で活躍して団を支えてくれた彼、いまや衰えた彼を死地へやる苦しさ、つらさ、本当に切なかったです。こんな気持ちなったゲームは他にありません。
諸々の欠点で客観的に見て一つ評価を下げてはいますが、個人的には名作だと思います。
体験版からのデータを引き継いで、ノーマルモードでクリアしました。
<良い点>
☆シナリオ(一線で活躍した仲間が老いて衰え、やがて死んでいく様子と、不老不死の団長ブラッドの苦悩はとても切なく、共感できました。また、仲間とはいえ、思い通りにならない時もあり、人は一人ひとりが別々の意志を持って生きていることや、不老不死は本当に幸せなのか?など、色々と考えさせられました)
☆音楽(PVでお馴染の「Waltz For Ariah long.ver」を筆頭に、どの曲も素晴らしかったです。個人的にはぜひサントラが欲しいのですが、残念ながらその予定はないそうです。尚、製品版は、私が確認した限りでは、勝利画面:フィールド:女神の泉などで流れる「Waltz For Ariah」の派生曲も含めて、体験版とは違い、PS2版と同じ仕様に戻っているようです。つまり、ちゃんと入っています。体験版をプレイしてガッカリした方もいるかもしれませんので、念のため。音質はヘッドフォンで聴く限りでは良好です)
☆ローテーションバトル(縦3×横4のマス一つ一つに計7キャラを配して、それをどううまくローテーションさせるかで、敵を倒していくシステムです。言葉ではうまく説明できませんが、やりようによっては、こちらが弱くても、被害を抑えて強敵を倒すこともできます。戦闘前に必死で戦術を組み立てて配したキャラがうまく機能して、敵を倒してくれると爽快です。逆にこちらが強くなりすぎるとやや大味に)
☆絵(絵本的なタッチでやわらかいです。キャラはチェコの人形アニメを参考にしているらしいのですが、独特でありながら愛嬌もあります。衰えてもかわいさがあるので、団員を切るときや死んでしまった時に切なさを感じました)
<残念な点>
★UMDロード(データインストール機能がなく、フルインストールした体験版に比べると、明らかにロードが頻繁に入ります。戦闘中、Finish!の直前でコマ落ちしたように一瞬止まったり、エリアチェンジなど音楽の変わる場面では2秒ほどのロード、これがかなりの頻度で入るので、少し気になりました)
★中だるみ(シナリオの序盤はイベントも多く、ぐいぐい世界に引き込まれます。また、終盤の展開とエンディングの余韻も秀逸です。しかし、中盤〜後半の王都ヴァレイに拠点を移したあたりから、極端にイベント数が減ります。ある程度計画的にプレイしていないと、詰む可能性の出てくる時点だけに、モチベーションを保つ意味でもイベントをもう少し厚めにして欲しかった)
★ずれ(イベントで入るナレーションと字幕がずれているのが、少し気になります。また、同じイベント中なのに声のある部分とない部分があって、あれ?ここからは字幕だけなんだ、とちょっと拍子抜けする場面も)
<留意点>
○PS2版との比較(ストーリーモードのイベントはそのままですが、Easy,Normal,Hardの難易度選択が出来、セーブも王都以外の町で出来ます。ブレイブスレジェンドモード[旧クロニクルモード]では、闘技大会などのイベントが10種増え、バランスが変わっているそうです。テイルズキャラの立ち絵はすごい違和感でしたが、彼らが出てくるのは、ブレイブスレジェンドモードのテイルズ技伝授イベントにおいてのみです。シナリオ本筋には関わりません。PS2版の動画と見比べたところ、PSP版のほうがセーブ:ロードはやや早く、半面ところどころでUMD読み込みによる引っかかりがある印象です)
○データ引き継ぎ(体験版からのセーブデータをそのまま引き継げます)
○詰む…かも?(「セーブデータは一つしか作らない主義!」「子供って何?恋愛より友情でしょ」な、漢らしいプレイをした挙句、その戦力でどう考えても無理な連戦イベントの直前や、安定値が大幅にマイナスに振った状態でセーブしてしまうと、ハマるかも…。そこがこのゲームらしいといえばそうですが)
<最後>
初めて友情召喚を覚えたキャラの片割れがすっかり衰えても、思い入れが強くてずっと団員に加えていました。ある時、どうしても召喚(ユニコーン)がないと倒せないような強敵が現われ、全パラ一桁になった彼を泣く泣く出すことに。
編成の時の音楽も相まって、胸が詰まりました。あんなに元気で活躍して団を支えてくれた彼、いまや衰えた彼を死地へやる苦しさ、つらさ、本当に切なかったです。こんな気持ちなったゲームは他にありません。
諸々の欠点で客観的に見て一つ評価を下げてはいますが、個人的には名作だと思います。
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GOOD!
・オリジナリティー
百年後の災厄回避の為自分の騎士団を強くするのが主軸となる。
攻撃が得意な職業・補助が強い職業・特殊能力のある職業等を上手く配置し、戦闘はローテーションを行いながら局面局面を打開していく。
また、イベント以外の戦闘はこちらから出向く形になり、あらかじめ相手の情報が分っている為、少ない戦力で強い相手に挑む楽しみもある。熟考の末強い相手に勝った際の達成感は大きい。
また、仲間の子孫を残すことにより戦力を強くすることもできるのだが、仲間同士が結婚する為には戦闘中に助け合う必要があるため、その点を考えつつ配置する楽しみもある。
・ストーリー
主人公は不老不死の為、周りの仲間と違う時間間隔で生きており、そこから生まれる葛藤や、同じ不老不死でも考え方の違う女神との交流が描かれている。開始?中盤ストーリー展開はグイグイ引きこまれてしまった。
・サウンド
OPや随所に流れる「Waltz For Ariah」の出来が物語の雰囲気とマッチしていて素晴らしい。その他のBGMもクオリティーが高い。ボーカル曲じゃなくてもここまで雰囲気を醸し出せるのかと感心した。
また、PS2版発売の際の販促PVの出来が素晴らしいので、動画サイト等で是非検索してみて下さい。
・熱中度
序盤のストーリーの完成度が高かった為、そのままのめりこむことができた。少しづつ強くなっていく団員達を見ているのも、先に楽しみが増えてモチベーションアップにつながる。
BAD/REQUEST
・快適さ
UMD版だが、ロード回数が非常に多い。時間は1秒から2秒程度のものが殆どだが、戦闘中のエフェクト前にロードがかかる等興ざめしてしまうこともある。開発段階でメディアインストールの必要性に気づいて欲しかった。
通常時、編成メニューやゲシュタルボードを閉じる際に、×ボタンで閉じるのではなく□ボタンで閉じなくてはいけなくて、よく操作を間違える。何故×ボタンで消せるようにしなかったのか疑問である。
遠征中にイベントが起こり、本拠地に強制的に送還されることがある。それまで溜めていた募集団員と安全ポイント、目の前の魔物が全て消え去ってしまい、戦力の低下に繋がる。何年のいつ頃にイベントが起こるかの説明を入れて欲しかった。
・難易度
魔物の出現率がランダム要素が高く、全然出ない時もあれば、戦力の整わない中盤でどうやっても敵わないような魔物がバンバン出てくることがあり、詰んでしまうことすらある。難しいというよりも理不尽というべき。
それと、中盤以降子供が入隊してくると隊が急に強くなり、途端にヌルゲーと化してしまうこともある。
・熱中度
良い点とは逆に、中盤以降急にマップが広くなり絶望感に襲われた。イベントやストーリーも薄くなり、作業ゲーになりがち。ここで投げてしまう人も多いのではないだろうか。
COMMENT
3000使用・PS2版クリア済み・7は未プレイ
一言で言うと人を選ぶゲーム。コツコツじっくりとゲームをしたい人向きかと。
序盤の盛り上げ方がスゴイが、中盤からダレ方もスゴイ。ただ、戦闘は面白いので、是非体験版でもやってみて欲しいです。私はPS2版が大好きっだったので体験版未プレイですが・・・
ところでクガイブナのお守りはどこ行ったんだろ。ダサいからレオ捨てちゃったのかなw
ウォルラス→フリー→レオと脈々と繋がっていく師弟の絆の描き方が素晴らしかったのにな・・・