戦場のヴァルキュリア3
中央値: 74 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 11.65 (難易度) 2.63 mk2レビュー数 35ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
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2pt | 3pt | 3pt | 1pt | 3pt | 3pt | 2pt |
48pt
GOOD!
BLiTZの安定した面白さ。シミュレーションとアクションが融合した楽しさ、独特の緊張感は他のシリーズでは味わえません。それに加えて前作の単位システムなど細かい部分の不満が軒並み改善され、全体的にプレイしやすくなったと思います。
サブキャラにも愛着が湧く作りになっているのはこのシリーズの伝統ですね。今回は特に、各キャラにショートエピソードが設けられているので感情移入しやすくなっていると思います。
また進軍マップが出来たのも良かったです。画面のデザインも含め、前作よりも洗練された感じになったと思います。
BAD/REQUEST
前作からの使い回しが多く、大きな変化・進化が見られないこと。これに尽きます。
前作は、PS3からPSPになり色々とスケールダウンしたものの、携帯機向けにアレンジされたシステムが新鮮だったりマップが一新されたりと、あまり飽きることなく最後まで遊ぶことができました。
今回は、確かに細部は改善されているのですが基本システムは同じな上に、前作でも複数回見たマップをまた攻略させられ……もしかしたらBLiTZ自体に飽きてきたのかもしれませんが、とにかくやる気が保てませんでした。
ストーリーは相変わらずおまけレベルです。戦闘がメインの作品なので大したマイナス点ではないのですが、ちょっと無理のある展開が目に付くかなあと思いました。途中までしか遊んでいないので大きなことは言えませんが。
COMMENT
1、2共にクリア済みのシリーズファンです。
今回も楽しみにして発売日に買ったのですが…、クリアより先に飽きが来てしまいました。第7章あたりでモチベーションがぱったりと途切れ、そのまま放置して数ヶ月。
ゲームの出来自体は悪くない、むしろ良作の部類に入ると思いますし、2と3のどちらを勧めるかと聞かれたら間違いなく3です。ですが2をプレイ済みの人にとっては新鮮味に欠け、ボリュームの大きさも相まって途中放棄してしまう可能性が高いのではないかと。
次回作こそはプラットフォームをPS3に戻して、広大なマップと迫力のグラフィックで楽しませてほしいです。やっぱりこのシリーズは携帯機でちょこちょこ遊ぶよりも、据置機で腰をすえて遊ぶほうが向いていると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: SHIHO レビュー日: 2011-01-31続編を据え置きで望むファンが少なからずいることは割と広く認識されているかと思います。
ただそれはクオリティ差からそう望む声が出ているという単純な話ではないかと思います。
ファンにとって大切なのは「携帯機という制約の中でどこまでできたか」ではなく、
「現在の持てる技術を出し切って(要は本気で)制作されたか」なのではないでしょうか。
少なくとも1は(粗はあるものの)そういうパワーが感じられる作品でしたし
ヴァルキュリアにはそれだけのパワーが注がれる価値のある作品なのだと多くのファンが考えていると思います。
MAPと通信の声が2の使いまわし、これ自体が今作の評価の大部分を下げてしまう程の要素だとは思えません。
しかし、実際多くの方がそういったシビアな評価をなされているのは、上述したような感情が多分に絡んでるからだと推測できますし、
理解できます。
ただ、それはそれとして下記のような良い部分は大いに評価したいです。
・過去最大のボリューム。
・戦略家らしく知的で仲間をグイグイ引っ張る主人公(主人公専用スキルの演出、BGMもカッコ良過ぎる)。
・嫌味のないヒロイン。
・サブキャラクターが皆魅力的でその掘り下げも過去最高。
・旧作品の登場人物との絡ませ方の上手さ。
・ストーリーの面白さ。
・1にはほとんど無かった性能的個性は基本2を継承しつつシンプルに。
・能力アップ系アイテムがキャラ毎に装備できるようになり、
ハイポテンシャルもクラスチェンジによる選択性になったので好きなキャラをひいきしてる感を味わえる。
個人的にはシリーズの中でも非常に楽しめた作品でした。
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GOOD!
オリジナリティー
これに関しては他にはないゲーム性でとてもおもしろい。
自分のお気に入りキャラを思い通りに進軍させ活躍させるのは爽快
キャラクター
数多くの個性的で魅力なキャラが多いので、不快に思うキャラがいてもサブキャラなら使わなくても問題ない、兵種も自由に変えられるので、お気に入りキャラを主力兵種に変えて前線に出せる
BAD/REQUEST
やはり一番はシリーズ通して全く進化していない点
ほとんどの2のmapも含め使い回し、これのせいで戦闘で目新しさが無く、戦闘の作業感が凄い
mapが複数ある意味
PS3からPSPになって採用された数map使用した進軍システム。
クリア目標がmap3にあるとしたら、map1からmap3に、map2からmap3に進軍してmap3のクリア目標まで進むのだが、兵力を分散させて進軍する意味がほとんど無い。
高ランクでクリアするなら、とにかくスピードが命で、結局兵力を集中させたほうが楽で早いので、他のmapに配置された兵士を放置してもクリアできるので数MAP存在する意味がない
COMMENT
個人的にシリーズ通して特に新しいシステムもなく、いまいちな印象
これは色々な意見があると思うが、ランクがあるとやりこみ要素としては有り難い仕様なのだが
ターン数でランクが決定されてしまうと、結局100人プレイしたらほとんどは同じようなクリアの仕方になってしまう。
それなら敵を倒した数、被弾数などでランクを決定したほうが、自分なりの戦略で幅広いプレイができるし、badでも書いた複数あるmapも偏らずにプレイできると思う。