戦場のヴァルキュリア3
中央値: 74 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 11.65 (難易度) 2.63 mk2レビュー数 35ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 3pt |
65pt
GOOD!
戦場のヴァルキュリア 初プレイでした。
操作キャラが、移動時・戦闘時もきちんとした人間の等身で描かれているので、世界観に入り込みやすいです。
マップパターンは多くはありませんが、ミッション内容によって違った視点がもてるなど、工夫がみられました。
移動→戦闘の流れが一貫しているので、臨場感があります。
また、習得可能なスキルを一望できるシステムなので、お気に入りのキャラをどのように育てようかと考える楽しみもあります。
フリーミッションや断章など、ストーリー戦闘に詰まった際にレベル上げできる場所があるのは、ゲームに慣れていない身としては非常にありがたかったです。
断章では、メインキャラ以外のキャラクターの背景が丁寧に描かれており、ストーリー全体を骨太なものにしています。
クリア後は、ダウンロードなしでかなりたくさんの追加クエストや断章があったり、これまで選択肢で逃してきた戦闘を選択できたり、新キャラ加入もあったりと、やりこみ要素が盛りだくさんです。
BAD/REQUEST
マップパターンが限られているため、何章か過ぎていくとちょっと飽きてきます。
職業が増えたり、敵の行動がより複雑になったりと、随所で飽きないための工夫がありますが、私は、いったんゲームから離れ、忘れたころに再開する、ということが何度かありました。
システムで気になったのは、戦闘終了後にも移動できるのですが、ややタイムラグがあるため、うまく操作できずに集中砲火を浴びてしまうことがあります(私の操作能力が低いせいかもしれませんが…)。
また、ストーリー展開がやや大味です。
最後まで予測を裏切らないというか、ある意味ありがちな展開なので、ストーリー重視の方には向かないかもしれません。
(とはいえ、メインストーリーが物足りなくても、断章などサブストーリーが充実しているので、総合的には面白いと思います)。
あと、ものすごく瑣末なことなのですが、サムライが自分の母親のことを他人に向かって「母上」と敬語使いしているのが気になりました。。細かいところで恐縮ですが、こういうところを気をつけるだけでも、ぐっとキャラクターに人間味が増すというか、より大人のサムライらしさが出たと思います。
COMMENT
PSP-3000、UMD使用。
とにかく臨場感があり、力技だけでなく頭も使わないといけないため、なんだかんだで熱中します。
考える時間もしっかり持てるので、将棋やチェスをやっている気分にもやや似ています。
ただ、自分の陣地からしか出撃できない、という原則を裏切る展開が特に終盤でしばしば見られるため、基本ルールを破られたような失望感を味わうこともあります。
そういうゲームだと織り込み済みでやると、気にならないのかもしれませんが。
ストーリーはありがちな気もしますが、無理に大きな展開にもっていかず、等身大にきれいに収まっていて、終わり心地は悪くないです。
仲間は個性的な人が多いので、何人かひいきのキャラが出てくると思います。
ストーリーだけでなく、キャラを育てることも念頭においていれば、かなり楽しめると思います。
Amazonレビュー
レビュー者: SHIHO レビュー日: 2011-01-31続編を据え置きで望むファンが少なからずいることは割と広く認識されているかと思います。
ただそれはクオリティ差からそう望む声が出ているという単純な話ではないかと思います。
ファンにとって大切なのは「携帯機という制約の中でどこまでできたか」ではなく、
「現在の持てる技術を出し切って(要は本気で)制作されたか」なのではないでしょうか。
少なくとも1は(粗はあるものの)そういうパワーが感じられる作品でしたし
ヴァルキュリアにはそれだけのパワーが注がれる価値のある作品なのだと多くのファンが考えていると思います。
MAPと通信の声が2の使いまわし、これ自体が今作の評価の大部分を下げてしまう程の要素だとは思えません。
しかし、実際多くの方がそういったシビアな評価をなされているのは、上述したような感情が多分に絡んでるからだと推測できますし、
理解できます。
ただ、それはそれとして下記のような良い部分は大いに評価したいです。
・過去最大のボリューム。
・戦略家らしく知的で仲間をグイグイ引っ張る主人公(主人公専用スキルの演出、BGMもカッコ良過ぎる)。
・嫌味のないヒロイン。
・サブキャラクターが皆魅力的でその掘り下げも過去最高。
・旧作品の登場人物との絡ませ方の上手さ。
・ストーリーの面白さ。
・1にはほとんど無かった性能的個性は基本2を継承しつつシンプルに。
・能力アップ系アイテムがキャラ毎に装備できるようになり、
ハイポテンシャルもクラスチェンジによる選択性になったので好きなキャラをひいきしてる感を味わえる。
個人的にはシリーズの中でも非常に楽しめた作品でした。
アクセスランキング
-
モンスターハンターポータブル 2nd G
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1?4人 【廉価版】 ■ 発売日:2008/10/30 ■ 価格:3,140円 大人気「モンハン」シリーズの「2nd」に続く「2ndG」が登場だ。「2nd」をベースに作られた拡張版となっており、最上級クエスト「Gクエ」の実装や、シリーズ初登場となるモンスター、新ステージの導入、データ引き継ぎ機能の強化とファンには嬉しいボリュームアップだ。(転用元:GDEXより)
■価格:4800
■発売日:2008-03-27
-
モンスターハンターポータブル 3rd
■ ジャンル:ハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック時は最大4人)
■価格:5800
■発売日:2010-12-01
-
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
■ ジャンル:ハイスピード推理アクション(ADV) ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:4,200円
■価格:5229
■発売日:2010-11-25
-
DISSIDIA FINAL FANTASY(ディシディア ファイナルファンタジー)
■ ジャンル:ドラマチック プログレッシブ アクション
■価格:6090
■発売日:2008-12-18
-
GOD EATER(ゴッドイーター)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホック対応:2?4人)
■価格:5229
■発売日:2010-02-04
-
Ys SEVEN(イース7)
■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 限定ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2009-09-17
-
METAL GEAR SOLID PEACE WALKER(メタルギア ソリッド ピースウォーカー)
■ ジャンル:タクティカル・エスピオナージ・オペーレーション ■ プレイ人数:1?6人(アドホックモード:2?6人) ■ ダウンロード版:4,700円
■価格:5229
■発売日:2010-04-29
-
GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト)
■ ジャンル:チーム連係型ハイスピードハンティングアクション ■ プレイ人数:1人(アドホックモード時:2?4人) ■ アペンド版:2,100円
■価格:5229
■発売日:2010-10-28
-
ペルソナ3ポータブル
■ ジャンル:RPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:5,040円 ■ データインストール対応
■価格:6279
■発売日:2009-11-01
-
英雄伝説 碧の軌跡
■ ジャンル:ストーリーRPG ■ プレイ人数:1人 ■ 完全予約限定版:9,240円 ■ ドラマCD同梱版:7,980円
■価格:6090
■発売日:2011-09-29
GOOD!
他ではあまり見る事の出来ない戦闘システムは、すごく新鮮に感じた。
頭を使って戦略を練るコマンドモードと、実際にキャラを動かすアクションモードを交互にやって戦闘を進めていくのだが、コマンドモードはそこそこ考えなければならないし、アクションモードは敵の強烈な迎撃のおかげで緊張感はかなりあった。
ゲームのストーリーも上手く作られており、楽しみながらプレイする事が出来た。
終盤になると、あちこちに胸を奮わせるような場面が現れる。
武器の種類も多く、やり込み要素もかなりあったと思う。
キャラクターも、メインのみならずサブキャラまで丁寧に作られており、それぞれに感情移入が出来た。
お気に入りのキャラも何人か現れ「彼らのルートが出来ても良かったのに……」と、少し悔しく思った時もあった。
BAD/REQUEST
所々「キャラクターの絵が縦長いな?」と思う場所があり、そこは気になった。
他のコメントでも指摘されているが、マップの使い回しが目立った。
とはいえ、ストーリーに感情移入しながらのプレイだった上に、最後の方でも新しいマップが出たりしたため、そこまで飽きは強くなかった。
COMMENT
psp-1000を使用してプレイ。
プレイ時間約90時間で、ストーリーは一周だけクリア。
「戦場のヴァルキュリア3」は間違いなく良作の部類には入ると思う。
完成された戦闘システムや、声優人の演技の良さもあって、クリアまでは飽きることも無かった。
前作もプレイしたいと思えるような内容で、また次回作が出たら間違いなく購入しようとも思えた。