戦場のヴァルキュリア3
中央値: 74 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 11.65 (難易度) 2.63 mk2レビュー数 35ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
5pt | 4pt | 2pt | 4pt | 5pt | 4pt | 3pt |
85pt
GOOD!
・オリジナリティ
Blitzシステムは今までふれたことがありませんでしたが、これがとても独創的で面白いです。
慣れてないうちはうまく立ち回ることが出来ませんが、慣れてくるにつれてかなり効率的な動きが出来るようになります。
独創的なのに慣れやすいシステムなのもGOOD。
自分が軍師かつ兵士になっているかのような感覚を味わえます。
・ストーリー、キャラクター
嫌みのない主人公やヒロイン、一人ひとり個性的で表情豊かなネームレスの面々が、ストーリーを盛り上げてくれます。
敵キャラであるカラミティ・レーヴェンですら、もう一つの主人公と言っていいほどしっかりとした思想を持って行動しているのがとても好印象でした。
また、ストーリーが無理なくわかりやすい範囲でまとまっていたのもいい感じです。
プレイ前は懲罰部隊と聞いて、「ヒロイン以外は主人公に非協力的なんだろうか…」とか考えていたのですが、開始数時間で「ネームレスのみなさん予想以上に協力的ですなw」と突っ込んでしまうような良い感じの軽さも持ち合わせていたのも個人的には良い点でした(重くなりすぎない、という意味で)。
・熱中度、満足感
断章をちょこちょこやったり、簡単な面で稼ぎをしたりの寄り道プレイでしたが、それでもクリアまで70時間かかりました。ボリューム満点で、なおかつ中身もぎっしり詰まってます。
水増しなどではなく、純粋に楽しみながらのプレイでこのボリュームはなかなかすごいですね。
クリア後も4つくらい断章が追加されたり、自由にミッションを受けれるようになったりと、やり込み面も充実しています。
・快適さ
メディアインストールしてから始めたので、してない場合との比較は出来ませんが、ロード時間は短くかなり快適でした。
BAD/REQUEST
・音楽
全体を通して印象に残るようなBGMがありませんでした。
クルトの直接指揮発動時のBGMは格好良いと思いましたが、それを考慮してもこの点数なので音楽面に過度な期待はしないほうがいいと思います。
あと使い回しも多いとのことなので、前作をプレイした方にはかなり微妙かもしれません。
・敵の回避
正直言ってこれのせいで快適性が著しく損なわれてる気がします。
側面からの攻撃とか狙撃による遠距離からの攻撃は、流石に回避不可にしたほうがいいと思います。
もしくは避けれるのは1ターンに一回だけ、などの制約をつけてもいいのではないでしょうか。
2回連続で避けられて意味もなくCPを2消費する、なんてこともザラにあり、一番ストレスの元になっていたので、次回作ではなんらかの改善を望みたいです。
・ポテンシャル発動率
発動してほしい時に発動せず、発動しなくてもいいときに発動するなど、発動が運っぽいのに苛立ちました。
私は発動条件下で100%発動しないのであれば習得した意味は?という考えなのですが、これでは駄目なんでしょうか。
100%発動したらバランスが?、という意見があるかと思いますが、今作のように結構高い難易度であれば、それでも良かったと思います。
・兵種バランス
機関銃兵と剣甲兵があまりにも弱すぎる気がします。
最初は使えないと思っていた技甲兵も、成長が早かったり待機中は銃弾を完全防御できたりと使い道はあったのに対してこの二つはあまりにも使い勝手が悪すぎます。
しかもこの二つ、スーパーポテンシャルの習得に絡んでくるので厄介者という印象しかありませんでした。
COMMENT
前二作未プレイです。
私はSRPGが大好きで、今までFEやスパロボにディスガイアといったものをよくプレイしてきました。
当シリーズの存在は気になってはいたものの、アクション部分がよくわからず、今まで手を出さずにいましたが、最近買った某白木氏があまりにもなシロモノだったため、そちらを手放した金でつい買ってしまいました。
いざ蓋を開けてみると、独創的ながらも突っつきやすいシステムに魅力的なキャラクターたち、圧倒的なボリュームと、欠点はいくつか見られるものの全体的にはよくまとまった素晴らしい作品だったと思います。
アクティブ・シミュレーションRPGとはよく言ったもので、まったく新しいタイプのゲームだと
思いました。
次回作があれば、ぜひプレイしたいですね。
PSP-2000使用。
Amazonレビュー
レビュー者: SHIHO レビュー日: 2011-01-31続編を据え置きで望むファンが少なからずいることは割と広く認識されているかと思います。
ただそれはクオリティ差からそう望む声が出ているという単純な話ではないかと思います。
ファンにとって大切なのは「携帯機という制約の中でどこまでできたか」ではなく、
「現在の持てる技術を出し切って(要は本気で)制作されたか」なのではないでしょうか。
少なくとも1は(粗はあるものの)そういうパワーが感じられる作品でしたし
ヴァルキュリアにはそれだけのパワーが注がれる価値のある作品なのだと多くのファンが考えていると思います。
MAPと通信の声が2の使いまわし、これ自体が今作の評価の大部分を下げてしまう程の要素だとは思えません。
しかし、実際多くの方がそういったシビアな評価をなされているのは、上述したような感情が多分に絡んでるからだと推測できますし、
理解できます。
ただ、それはそれとして下記のような良い部分は大いに評価したいです。
・過去最大のボリューム。
・戦略家らしく知的で仲間をグイグイ引っ張る主人公(主人公専用スキルの演出、BGMもカッコ良過ぎる)。
・嫌味のないヒロイン。
・サブキャラクターが皆魅力的でその掘り下げも過去最高。
・旧作品の登場人物との絡ませ方の上手さ。
・ストーリーの面白さ。
・1にはほとんど無かった性能的個性は基本2を継承しつつシンプルに。
・能力アップ系アイテムがキャラ毎に装備できるようになり、
ハイポテンシャルもクラスチェンジによる選択性になったので好きなキャラをひいきしてる感を味わえる。
個人的にはシリーズの中でも非常に楽しめた作品でした。
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GOOD!
キャラクターが多いこと。しかし、BADにも言えること
キャラクター毎にサブミッション的なものでストーリーが存在していること。これも、BAD要因
2のシステムを流用していて、難易度も上がっていること。
BAD/REQUEST
まず、2のシステムを駄々流用しているのでオリジナリティも何もあったもんじゃない。
初プレイ時は詰め将棋みたいな感じもあったが、慣れてしまえば決まったキャラ・兵種で小隊でも組んでとっこめばOKなのは何もかわらない。
次にキャラクターが多すぎる。キャラクターが多くて魅力的!とか言う人がいるのだろうが
キャラ毎の違いがほとんど見出せないし、キャラの存在感がほとんどない。全キャラ同じ兵種を選択できるので、キャラが多くても意味ないだろ。サブミッション的なものをやらないとキャラについての話の回収もできてない。必要もないが。
兵種がある意味が本当にない。得意な兵種などは若干あるようだが、全キャラ同じ兵種になれるのはどうかと。キャラによっての戦略ではなく兵種によっての戦略ゲーム。これのせいでキャラの意味がなく、後半は作業ゲーム。
COMMENT
簡単に言えば作業ゲーム。
スキルみたいのがあるがそれを覚えるのも兵種のレベル上げて戦闘中にキャラ動かさなければ覚えないし(確率低い)、その上にスキルの効果がそこまで高くない。ストーリーは作業的で小規模なシステムのスキル覚えるなどの時間の延命を考えてる作品。