戦場のヴァルキュリア3
タイトル概要
中央値: 74 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 11.65 (難易度) 2.63 mk2レビュー数 35ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
461人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
442人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
総合点
75pt
75pt
GOOD!
他ではあまり見る事の出来ない戦闘システムは、すごく新鮮に感じた。
頭を使って戦略を練るコマンドモードと、実際にキャラを動かすアクションモードを交互にやって戦闘を進めていくのだが、コマンドモードはそこそこ考えなければならないし、アクションモードは敵の強烈な迎撃のおかげで緊張感はかなりあった。
ゲームのストーリーも上手く作られており、楽しみながらプレイする事が出来た。
終盤になると、あちこちに胸を奮わせるような場面が現れる。
武器の種類も多く、やり込み要素もかなりあったと思う。
キャラクターも、メインのみならずサブキャラまで丁寧に作られており、それぞれに感情移入が出来た。
お気に入りのキャラも何人か現れ「彼らのルートが出来ても良かったのに……」と、少し悔しく思った時もあった。
BAD/REQUEST
所々「キャラクターの絵が縦長いな?」と思う場所があり、そこは気になった。
他のコメントでも指摘されているが、マップの使い回しが目立った。
とはいえ、ストーリーに感情移入しながらのプレイだった上に、最後の方でも新しいマップが出たりしたため、そこまで飽きは強くなかった。
COMMENT
psp-1000を使用してプレイ。
プレイ時間約90時間で、ストーリーは一周だけクリア。
「戦場のヴァルキュリア3」は間違いなく良作の部類には入ると思う。
完成された戦闘システムや、声優人の演技の良さもあって、クリアまでは飽きることも無かった。
前作もプレイしたいと思えるような内容で、また次回作が出たら間違いなく購入しようとも思えた。
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: SHIHO レビュー日: 2011-01-31
まず、このシリーズは初出がPS3ということもあり、
続編を据え置きで望むファンが少なからずいることは割と広く認識されているかと思います。
ただそれはクオリティ差からそう望む声が出ているという単純な話ではないかと思います。
ファンにとって大切なのは「携帯機という制約の中でどこまでできたか」ではなく、
「現在の持てる技術を出し切って(要は本気で)制作されたか」なのではないでしょうか。
少なくとも1は(粗はあるものの)そういうパワーが感じられる作品でしたし
ヴァルキュリアにはそれだけのパワーが注がれる価値のある作品なのだと多くのファンが考えていると思います。
MAPと通信の声が2の使いまわし、これ自体が今作の評価の大部分を下げてしまう程の要素だとは思えません。
しかし、実際多くの方がそういったシビアな評価をなされているのは、上述したような感情が多分に絡んでるからだと推測できますし、
理解できます。
ただ、それはそれとして下記のような良い部分は大いに評価したいです。
・過去最大のボリューム。
・戦略家らしく知的で仲間をグイグイ引っ張る主人公(主人公専用スキルの演出、BGMもカッコ良過ぎる)。
・嫌味のないヒロイン。
・サブキャラクターが皆魅力的でその掘り下げも過去最高。
・旧作品の登場人物との絡ませ方の上手さ。
・ストーリーの面白さ。
・1にはほとんど無かった性能的個性は基本2を継承しつつシンプルに。
・能力アップ系アイテムがキャラ毎に装備できるようになり、
ハイポテンシャルもクラスチェンジによる選択性になったので好きなキャラをひいきしてる感を味わえる。
個人的にはシリーズの中でも非常に楽しめた作品でした。
続編を据え置きで望むファンが少なからずいることは割と広く認識されているかと思います。
ただそれはクオリティ差からそう望む声が出ているという単純な話ではないかと思います。
ファンにとって大切なのは「携帯機という制約の中でどこまでできたか」ではなく、
「現在の持てる技術を出し切って(要は本気で)制作されたか」なのではないでしょうか。
少なくとも1は(粗はあるものの)そういうパワーが感じられる作品でしたし
ヴァルキュリアにはそれだけのパワーが注がれる価値のある作品なのだと多くのファンが考えていると思います。
MAPと通信の声が2の使いまわし、これ自体が今作の評価の大部分を下げてしまう程の要素だとは思えません。
しかし、実際多くの方がそういったシビアな評価をなされているのは、上述したような感情が多分に絡んでるからだと推測できますし、
理解できます。
ただ、それはそれとして下記のような良い部分は大いに評価したいです。
・過去最大のボリューム。
・戦略家らしく知的で仲間をグイグイ引っ張る主人公(主人公専用スキルの演出、BGMもカッコ良過ぎる)。
・嫌味のないヒロイン。
・サブキャラクターが皆魅力的でその掘り下げも過去最高。
・旧作品の登場人物との絡ませ方の上手さ。
・ストーリーの面白さ。
・1にはほとんど無かった性能的個性は基本2を継承しつつシンプルに。
・能力アップ系アイテムがキャラ毎に装備できるようになり、
ハイポテンシャルもクラスチェンジによる選択性になったので好きなキャラをひいきしてる感を味わえる。
個人的にはシリーズの中でも非常に楽しめた作品でした。
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GOOD!
1&2未プレイです。
・熱中度
クリア時間130時間です。凄いなと感じるのは、その間、機械的にボタンを押し続けるような作業が無かった事です。それどころか、手頃に楽しむを超えて熟考してしまう時間が多かったです。
物語は読み物形式の会話パートと独特のBlitzシステムの戦闘パートを交互に進めていきます。それとは別にいつでも見れる「断章」という形で、登場人物それぞれに焦点を当てたエピソードが用意されています。彼らの生き様や、懲罰部隊にいる理由が分かるものや、それらを分かち合うことで新しく生まれる人と人のつながりを、分かりやすくと描いてあると思いました。
「断章」を終えることで、戦闘パートでのそのキャラのアクション時のセリフがより味わい深くなり、共感したのが、戦闘パートで飽きずに熟考する元になったと思います。
・部隊一丸感
キャラ数が少なめな事と、多様な局面で多様な能力が必要なるため、全キャラを使うことになると思います。どのキャラにも思い入れができ、部隊として戦っている感覚があります。
・Blitzシステム
チェスや将棋のように面を見ながら兵を配置し、兵が動くときはリアルタイムの3Dアクションという感じです。
数少ない動きでクリアした方が獲得できるお金と経験値が高くなり爽快で、ついその方法を模索してしまいます。兵の種類はいくつかありますが基本、一長一短なので、その運用を考えるのは将棋をしている時のようでした。
・アクション性
敵の銃弾の回避の仕方や、敵を狙った方向に吹き飛ばす、背面をつく、同士討ち狙いなど、難しいが効果的なものは、プレイヤーの腕自信にかかっています。こちらもまた、良い方法が無いか色々と試行錯誤してしまいます。
・ムービー、イラスト
個人的に好きです。随所にあるムービーも少なめですが良かったです。
BAD/REQUEST
・確率ゲーム
敵に回避されるとかなり後味悪いです。一時的にやり場のない感情に襲われます。ここ一番で連続して回避されるとたまりません。
スタッフロールで結構な人数のテストプレイヤーの方の名が流れたので、吟味した上でこうされたのなら
回避された時は「な、なんだと!?」とかプレイヤーの心情に合うセリフをキャラがしゃべるなどしてほしかったです。
敵の回避率が何に依存しているか分かるだけでも大分違ったのですが。
また兵を育成しても覚えるものが確率で発動するものなので、育ててレベルアップして喜んだ後にがっかりします。
・後半の敵の武器
急に高性能になるのを体感します。今までは3発耐えられたのに、即死とかあったような気がします。
COMMENT
とても熱中しました。
過去作未プレイでも充分クリアできると思います。過去作未プレイだとストーリー展開はまったく先が読めず怒涛の展開に感じました。自分も過去作の攻略サイトを見て、初めて腑に落ちた部分が多いです。