戦場のヴァルキュリア3
タイトル概要
中央値: 74 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 11.65 (難易度) 2.63 mk2レビュー数 35ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)
472人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
437人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 4pt | 3pt | 3pt |
総合点
73pt
73pt
GOOD!
・BLiTZシステムが他には無い感じで面白い。ちゃんと考えて布陣や進軍を考えないと
ゴリ押しでは結構苦労します。
・キャラにそれぞれ個性がある。キャラ毎に用意されている断章がすごくいいです。
そのキャラの性格や考え方、ネームレスへの配属前の話などがしっかり準備
されている感じです。
・ボリュームはすごく、ストーリーだけでも70時間?ぐらいかかります。
BAD/REQUEST
・一部敵やMAPが理不尽。
せっかく兵種ごとに良し悪しがあるのに弱点無しの兵種(敵専用)があること
中ボス的な扱いでも無く、雑魚として普通に出てくる。
敵先行MAPなど1ターン目に本陣を取られたり、戦車破壊されたり、どうしようも無い。
・MAP開始前に詳細MAPが見れないため的確な布陣・装備がわからない。
初期配置が拠点始まりの場所ならいいですが、
拠点の無い場所が初期配置だと最悪その場所からの進軍は手詰まりしたりも・・・・
・MAPごとに難易度が違いすぎる
COMMENT
1,2未プレイ。
DLCはしていませんが、かなり面白いと思います。
ストーリーやキャラは人それぞれ好みですが、個人的には◎
[
問題報告 ]
Amazonレビュー
レビュー者: SHIHO レビュー日: 2011-01-31
まず、このシリーズは初出がPS3ということもあり、
続編を据え置きで望むファンが少なからずいることは割と広く認識されているかと思います。
ただそれはクオリティ差からそう望む声が出ているという単純な話ではないかと思います。
ファンにとって大切なのは「携帯機という制約の中でどこまでできたか」ではなく、
「現在の持てる技術を出し切って(要は本気で)制作されたか」なのではないでしょうか。
少なくとも1は(粗はあるものの)そういうパワーが感じられる作品でしたし
ヴァルキュリアにはそれだけのパワーが注がれる価値のある作品なのだと多くのファンが考えていると思います。
MAPと通信の声が2の使いまわし、これ自体が今作の評価の大部分を下げてしまう程の要素だとは思えません。
しかし、実際多くの方がそういったシビアな評価をなされているのは、上述したような感情が多分に絡んでるからだと推測できますし、
理解できます。
ただ、それはそれとして下記のような良い部分は大いに評価したいです。
・過去最大のボリューム。
・戦略家らしく知的で仲間をグイグイ引っ張る主人公(主人公専用スキルの演出、BGMもカッコ良過ぎる)。
・嫌味のないヒロイン。
・サブキャラクターが皆魅力的でその掘り下げも過去最高。
・旧作品の登場人物との絡ませ方の上手さ。
・ストーリーの面白さ。
・1にはほとんど無かった性能的個性は基本2を継承しつつシンプルに。
・能力アップ系アイテムがキャラ毎に装備できるようになり、
ハイポテンシャルもクラスチェンジによる選択性になったので好きなキャラをひいきしてる感を味わえる。
個人的にはシリーズの中でも非常に楽しめた作品でした。
続編を据え置きで望むファンが少なからずいることは割と広く認識されているかと思います。
ただそれはクオリティ差からそう望む声が出ているという単純な話ではないかと思います。
ファンにとって大切なのは「携帯機という制約の中でどこまでできたか」ではなく、
「現在の持てる技術を出し切って(要は本気で)制作されたか」なのではないでしょうか。
少なくとも1は(粗はあるものの)そういうパワーが感じられる作品でしたし
ヴァルキュリアにはそれだけのパワーが注がれる価値のある作品なのだと多くのファンが考えていると思います。
MAPと通信の声が2の使いまわし、これ自体が今作の評価の大部分を下げてしまう程の要素だとは思えません。
しかし、実際多くの方がそういったシビアな評価をなされているのは、上述したような感情が多分に絡んでるからだと推測できますし、
理解できます。
ただ、それはそれとして下記のような良い部分は大いに評価したいです。
・過去最大のボリューム。
・戦略家らしく知的で仲間をグイグイ引っ張る主人公(主人公専用スキルの演出、BGMもカッコ良過ぎる)。
・嫌味のないヒロイン。
・サブキャラクターが皆魅力的でその掘り下げも過去最高。
・旧作品の登場人物との絡ませ方の上手さ。
・ストーリーの面白さ。
・1にはほとんど無かった性能的個性は基本2を継承しつつシンプルに。
・能力アップ系アイテムがキャラ毎に装備できるようになり、
ハイポテンシャルもクラスチェンジによる選択性になったので好きなキャラをひいきしてる感を味わえる。
個人的にはシリーズの中でも非常に楽しめた作品でした。
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GOOD!
やはり戦闘システムが面白いです。
さすがにもう新鮮味はありませんが、熟考するうちに何時間もプレイさせてしまう魔力は健在です。
クリアに100時間以上要するボリュームがありながら、最後まで飽きがきませんでした。本当に敬服です。
さらに、激しい迎撃を掻い潜って相手を崩していく、あのスリルが戻ってきました。
一作目から二作目へ続く流れのなかで「質から数の戦い」にシフトしたと感じていましたが、本作は二作目をベースとしながらも、一作目のような緊張感ある戦いを味わえるよう、難易度が上がっています。
そして、本作でもっとも評価されるべき点はシナリオでしょう。
今までにないほどの深みがあります。
今回の部隊は正義のヒーローではなく、罪人で成り立つ懲罰部隊。
危険な任務を任される捨て駒です。
決して望んで所属しているわけではありません。
さらに隊員は皆、様々な悩みや葛藤、問題を抱えており、部隊はバラバラです。
そのなかで兵士一人一人の信頼を勝ち取り、結束し、成長していく。
その過程には前二作とは比べ物にならないほどのドラマ性がありました。
過酷な任務を与えられ、時には理不尽な仕打ちを受け、それでも生きるため必死に戦っていく。
現代社会に生きる我々にとって、歴史に残るカッコいいヒーローよりよっぽど感情移入できるのではないでしょうか。
今までの「戦争やってやるぜ!!オォー!」なノリや、ベタベタな勧善懲悪にムズ痒さを感じていた方でも、今回はシナリオを楽しんでいただけると思います。
そしてファン待望のヴァルキュリアが操作できること。
一切攻撃を受け付けないのがこれほど爽快だったとは!
かといって攻撃が強すぎるということもなく、バランスはしっかり保たれていました。
・・・が、ヴァルキュリアの不満は感想にて。
BAD/REQUEST
前半大部分に二作目のマップが使いまわされていますが、いくらなんでもひどすぎます。
舞台が同じガリアといえど、少々度が過ぎていたように感じます。
三作目となるともはや戦闘に新鮮味などないのですから、せめてマップぐらいは・・・と思わざるを得ません。
結構前二作品のキャラが出てきますね。
ファンサービスが見て取れる反面、やりすぎで後付け感を強めています。
二作目のクラスメートキャラなんかは特に必要も感じず。
敵の回避率がやたら高い。
避けられると苛立つのは人間なら当たり前で、どうしてこういった仕様を設けたのか理解できません。
どうせなら敵の耐久力が高いほうがよかったはず。
攻撃後の反撃を想定した戦略を立てることになり、進軍が慎重になるため、より緊張感ある戦闘になったからです。
COMMENT
まさかこのシリーズのシナリオにここまで引き込まれるとは思ってもみませんでした。
ベタベタな勧善懲悪だった一作目。
対して、痛くて苦しくて、辛いお話が本作。
明日をも知れぬ部隊の行く末が気になってしまい、どんどん引き込まれ、気づけば長時間プレイしていることが多々ありました。
Badに書くほどのことでもないのでここに余談として書きますが、ヴァルキュリア槍の一撃を回避されたときは思わず笑ってしまいました。
なんとなく、ヴァルキュリアの攻撃は回避不可能にしてほしかった。空気的に避けてはいけないと思う・・・うん。
壊れていたPSPを急遽入院させてのプレイでした。
期待を裏切らない出来で本当に楽しめました。
やはりこのシリーズは最高です。
次回作も楽しみにしています。
PSP-3000、インストール済み。