戦場のヴァルキュリア3
中央値: 74 Amazon点数: 3.8
スコアーボード
標準偏差 11.65 (難易度) 2.63 mk2レビュー数 35ユーザーレビュー
(デフォルトは中央値近順)オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
4pt | 4pt | 3pt | 4pt | 5pt | 3pt | 3pt |
81pt
GOOD!
オリジナリティ・・・2プレイ済みですので前回のような驚きは無かったですが良く出来たシステムだと思います。戦略シミュレーションだと上から見た画面だけなのが街中や森で戦う事により地形の有利さを利用したり草むらや物陰に隠れたりとリアルな戦闘が出来ます。
グラフィックス・・・戦闘中も見やすくなっており奥行きや飛び交う弾丸など上手く表現されていると思います。
サウンド・・・場面にあった緊張感のある良い音楽でした。
熱中度・・・2で感じた中弛みが大幅に軽減されている。前作では50時間越えてからは作業感が強かったですが今作はストーリーにもお気楽さより苦境の中での前向きさをもって向かっていく感じがあり良かったです。
満足感・・・2からの修正がしっかりされていて不満点が大幅に改善されていました。断章もキャラごとの掘り下げがしっかりされていて愛着をもてましたし、兵種のバランスも良くなっていてランクアップもミッションの成果に応じて順次上がっていったので良かったです。何より味方キャラ、敵キャラ共に信念や祖国への思いをしっかり持っていたのが良かったです。
快適さ・・・メディアインストールもありロード時間も快適。ブリーフィングでの戦車の修理や装備の変更、兵種の変更が出来、大きな不満はなし
BAD/REQUEST
サウンド・・・EDはOPと違う曲が良かったかな。100時間の締めに既に聞いてる曲なのが少し残念。
熱中度・・・前作より緊張感があったとはいえライトユーザーには100時間クラスのゲームは少し重かった。50時間程度にしてその後はやり込みにして欲しかった気がする。
快適さ・・・消費量の多いオーダーはやはり使い難かったです、前作よりは良くなったとはいえ私が使うオーダーは7、8種類くらいでした。ブリーフィングでの地図が見難い、どこが通れないのか、高台はどこなのか、見通しは良いのか、それによって配置するキャラを換えていきたいのに高低さもわからないのは不便。戦闘に入った後にヒントが出るケースがたまにあったが出来れば出撃前に教えて欲しい。プレイ時間が長い要因の一つが相手のターンの長さ、飛ばすか早送りが欲しかった。土嚢の影や塀の辺りから打つと弾がそこにあたってしまったりするので流石に目の前の柵や塀は避けて打ってほしかった。
COMMENT
1未プレイ 2プレイ済み PSP3000使用
前作とは作風が変わり戦争の暗さ重さが出ていながら主人公の前向きさが強く陰鬱な雰囲気は無かったです。過去作のキャラがチョコチョコ出ましたが時代的に2はやや不自然に感じたかな。それだけに1未プレイが残念でした。
細かい不満はあったけども前作からの改善をしっかり行い剣甲兵で無理やり押し進んでいくこともなくバランスの良い調整だったと思います。
敵の回避については自分のキャラも同じくらいの確率で避けるのでこれくらいならアリかなと感じました。
久しぶりに100時間近く同じゲームをやりこみましたんで、よく使うキャラにはかなり愛着も沸き、メイン3人以外のエピローグもあればと思いました。
ボリューム、内容共に満足な名作でした。
Amazonレビュー
レビュー者: SHIHO レビュー日: 2011-01-31続編を据え置きで望むファンが少なからずいることは割と広く認識されているかと思います。
ただそれはクオリティ差からそう望む声が出ているという単純な話ではないかと思います。
ファンにとって大切なのは「携帯機という制約の中でどこまでできたか」ではなく、
「現在の持てる技術を出し切って(要は本気で)制作されたか」なのではないでしょうか。
少なくとも1は(粗はあるものの)そういうパワーが感じられる作品でしたし
ヴァルキュリアにはそれだけのパワーが注がれる価値のある作品なのだと多くのファンが考えていると思います。
MAPと通信の声が2の使いまわし、これ自体が今作の評価の大部分を下げてしまう程の要素だとは思えません。
しかし、実際多くの方がそういったシビアな評価をなされているのは、上述したような感情が多分に絡んでるからだと推測できますし、
理解できます。
ただ、それはそれとして下記のような良い部分は大いに評価したいです。
・過去最大のボリューム。
・戦略家らしく知的で仲間をグイグイ引っ張る主人公(主人公専用スキルの演出、BGMもカッコ良過ぎる)。
・嫌味のないヒロイン。
・サブキャラクターが皆魅力的でその掘り下げも過去最高。
・旧作品の登場人物との絡ませ方の上手さ。
・ストーリーの面白さ。
・1にはほとんど無かった性能的個性は基本2を継承しつつシンプルに。
・能力アップ系アイテムがキャラ毎に装備できるようになり、
ハイポテンシャルもクラスチェンジによる選択性になったので好きなキャラをひいきしてる感を味わえる。
個人的にはシリーズの中でも非常に楽しめた作品でした。
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GOOD!
店頭POPなど、大々的に宣伝していたので買ってみました。
※この時点で前2作は未プレイ。クリア後に前2作を購入しました。3→1→2と順はグチャグチャですが遊んだ順です。
予備知識も無く購入しましたが、戦闘システムには良い意味で衝撃を受けました。
素直に「斬新で面白い」戦闘システムだと思います。
シナリオも次の展開が気になり、どんどん勧めたくなるような内容で時間を忘れて遊べました。
音楽もこのゲームに良く合っていたと感じます。
グラフィックはそれなりですが、綺麗でも汚くも無いといった印象です。
非常に面白かったのですが、PS3版を後日遊んだら評価は下がってしまいました。
BAD/REQUEST
シリーズとしてではなく、当ゲームのみを考えれば悪いと思ったとこは特に見当たりません。
強いて挙げれば、キャラを「つくりすぎ」なのと銃撃の効果音や中盤からの敵の回避行動くらいでしょうか?特に重装甲兵の「サッ!」に何回本体をブン投げそうになったことか。装甲あるんだから避けるな!っと。
効果音もネット上で「ビームw」と評されるように、酷いもんです。PSPとはいえ、もっとどうにでもなった気がします。
他の方が言っているようなマップが狭い・使い回しなどは、初見の私にとっては知りもしないことでしたので。
総じて悪いところは少ないかなと思います。
ただ、前2作をやった今では他の方と一緒の意見です。(2は投げ出しました。)マップ関連や戦闘中の無線はどうしてこうなった?と文句を言いたい気持ちは十分以上に分かります。
単なる制作コストダウン意外に考えられません。
また、前作キャラとの絡みや裏設定を無理に作ってしまったために出る整合性の無さや矛盾。3をお祭り的にしたかったのかもしれませんが、無理に絡める必要はなかったと感じます。
そのために、単体としてみた場合に良かったシナリオも「良いけど残念」になってしまいました。
兵種変更も果たして要素として必要だったのか・・・?と個人的には思います。作業を増やしているだけにしか思えません。どうせポテンシャルなんてたまに発動するくらいなんですから。
グラフィック関連もそうですね。PSPという機種では仕方がない部分はわかりますが、元がPS3なんだから劣化と評されて然り。せっかく1で高評価だった独特のグラフィックも捨て去り、よくPSPに移行したなと。
単純にPSPのほうが出荷台数多い→PS3より売れるんじゃね?的な流れなのかは知りませんが、ナンバリングするならPS3で出すべきかなと、後になって思いました。
COMMENT
PSP-3000使用。
総じて面白いゲームであるのは違いありません。2よりシステム面やグラフィックなどは向上していますので、素直に良ゲーの部類だと思います。
私のように前作をやった事が無い人であれば、戦闘システムの斬新さや世界観にハマる人も多いかと思います。非常に面白いので、購入を迷っている人は是非買ってみて下さい。
しかし前述してあるとおり、前作(主に1)をやった後だとガッカリな内容になるのは残念でした。
せっかく3が面白いので前作も遊んでみたのに・・・っていう感じです。
ちなみに、2に関しては序盤で投げました。ウザイ主人公、面倒な開発関係、作業的なゲーム進行、量産ヴァルキュリア???など、私には全く合いませんでした。同じシリーズなのにアレは別物ですね、酷いの一言。
次回作が出るのであれば、是非PS3でお願いしたいですね。