Twelve(トゥエルブ) 〜戦国封神伝〜 | ||||
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| 発売元 |
KONAMI (公式サイト) | 中央値 | Ａ：79点 | |
| 発売日 |
2005年８月25日 廉価版:2006年８月10日 | 標準偏差 | 15.03 | |
| 値段[税込] | 5,229円 /廉価版:2,800円 | （難易度） | 1.32点 | |
| ジャンル | シミュレーション RPG | メモリースティックデュオ | ||
| 対象年齢 | 全年齢対象 | 448Kバイト以上 | ||
| 人数 | １人 | 対応周辺機器など | ||
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| † 項目別評価点 † | ||||||
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| オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | ストーリー |
| 3.32点 | 4.08点 | 3.58点 | 4.00点 | 3.87点 | 3.32点 | 3.58点 |
| - - - 分布グラフ - - - | |||||||||||
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| 比 率 (%) |
0% | 0% | 3% |
3% |
0% | 6% |
13% |
26% |
49% |
0% | 【60点以上】:87.1%
62点〜86点 |
| 得点 | 0-9 | 10-19| 20-29 |
30-39 | 40-49 | 50-59 | 60-69 |
70-79 | 80-89 | 90-100 |
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| ←new /20〜01件の投稿 /old→ |
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| 良 い 所 |
・ストーリー 味方側も敵側も魅力的な人物が多く（特に敵側の方が印象深いキャラが多い）、ついつい先が気になって読み進めてしまう内容は流石。 特に後半ではベタではあるけどプレイヤーの心を熱くする展開も多く、音楽と相まって物語のクライマックスへと引き込んでいく。 ・難易度 「簡単すぎる」という声もあるが、初心者や忙しい人には丁度良い難易度。 「退却」を使う事で戦闘で得た物はそのままに戦闘の始めからやり直せるので、ハマる事はまずないし、レベルに不安があってもボス敵（名前ありの敵）にとどめを刺せれば、そのレベル近くまで一気に上がる事も珍しくなく（軍師効果や応援で経験値獲得に補正がかかっているとさらに上がる）強さの面でも落ちこぼれる事が少ないため、親切設計ではある。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・ストーリー 登場人物はかなり多数登場するが、最初のうち助力してくれても敵に回ったり、同じ家でも敵側と味方側に別れたり（実際の戦国での真田家のようではあるが）するため人間関係が掴み辛いのがネックと言える。 人名図鑑（更新は頻繁になるだろうが）などがあったら、「誰が敵で誰が味方か」がわかりやすかったのではないだろうか。 また、最後の戦いに参加した者たち（勝った側も、負けた側の生き残った者も含めて）の後日談なども語ってほしかったと思うのはわがままだろうか。それらの後日談も「続編」につながる切欠にもなりえただろうし。 ・仙玉と武器 物語の中で敵の撃破で仙玉（武器にセットする事で武器の性能を引き上げる）が手に入るが、後半になると性能の高い物やコンボ数を上げる物が重要視されるため、コンボ数のない物やコンボ数はあっても性能の低い物が手に入っても不良在庫が貯まり（攻撃力上昇系はやたら良く手に入る分尚更）、かつ仙玉を組み直す際に邪魔になるのが問題だった。 仙玉を合成して上位の仙玉にパワーアップさせるなどの要素があった方が、周回でただ貯まるだけの不要な仙玉も有効活用できた気もするのだが。 また、市販されている武器も単純に下位の武器の「上位互換」にしかならず、後半で神器が壊れた時に市販最強品を買えば事足りるため、予備武器のシステムが効率的に機能しているとは言い難かった。 武器を合成して別の武器にする（特徴としては射程が1伸びる・特定種族に特効・毎ターン体力回復など、仙玉で出せない効果を持つ代わりに仙玉スロットは1~2と少ない、といった感じで）などの要素もあった方が、不要になった武器も有効活用でき予備武器のシステムも活用できたのではないだろうか。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
PSP-3000型使用。 1周目プレイ時間約26時間、2周目プレイ時間約16時間。 昔のゲームではあるが、今プレイしても楽しめる内容であり、「境界線上のホライゾン」などから川上稔作品に入った人ならプレイしてみるのも良いだろう。ただし昔のゲームなので、データインストールなどがない事は覚悟しておく事。 システム面を練り直したり（特に仙玉・武器）、ストーリーに大幅に加筆するなりして3DSあたりでリメイクしても案外いけそうな気もするのだが。 今プレイするのならば、誰かから引継ぎセーブデータを貰ってそれを基にプレイした方が楽である（前の周で手に入れた装備・仙玉のおかげでかなり楽ができるし、1人で全員分のエンディングを見るのは時間が有り余っている人でもかなり辛いため）。攻略サイトも攻略本も見当たらないが、余裕と根気のある方なら、攻略サイトを作ってみるのも誰かのためになるかと。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
応援、コンボが良い。 ストーリーが長く、結構な期間遊べるところ 魔法でボスや雑魚キャラを一斉排除したときの爽快感！ | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
ストーリーが長い、ということは人によっては投げ出しす人もいる、ということです。 難易度が第一簡単だ。ＦＥなんてちょっとあやまればざっくり死ぬのに、これは死にそうになると退却できるし、ほとんどのボスは魔法２，３回で死ぬし…簡単すぎです。いうまでもないが。 ストーリーも 驚き的な進行が多い バトルがとばせないこと | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
これはやりこむではなく、暇つぶしにボスを倒したりするとすっきりすると思います。 ま、こんな点数ですがケッコー面白いと思いますよ？ | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・・・音楽は個人的にいいと思いましたね。あの後藤沙緒里さん（マサヒメ役）の歌声、ラスボスとのバトル音楽、マサナガとの（以下略）・・・これらはすべて僕のiPod nanoに放り込みました。 熱中してしまいましたね。何とかのいない間の洗濯、になってしまいました……。 ストーリーはなかなかのもの。世界観広すぎ。 敵を倒すのは爽快ですね（とくに、前線では主人公と後ろではマサヒメ）。しかし、それは欠点を生み出すことになりますが。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
主人公が影薄い！まあ、周りが変人ばっかりだから。・・・しかし、後で言いますがこれはわざとではないかと。 良いところの最後に書いたことを裏返すと「簡単」ということです。まあ、皆さんが指摘されていることなのでいまさら言うことではないでしょう。 さいごに、ＦＥのみしか知らないＳ−ＲＰＧユーザーなら絶対に「システムが複雑だ！！」と叫ぶと思います。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
スマデラ（ゲームキューブ）からファイアーエムブレム封印の剣（ＧＢＡ）から入ったＳ−ＲＰＧの世界。ＦＥが「手ごわいシミュレーション」として知られているのに対しこれは「簡単なシミュレーション」であります。ＰＳＰ持ちのユーザーならとりあえず買ったほうがいいでしょう。 主人公が薄いことの参考文献。「Wikipedia日本語版”福山潤”」 福山潤氏は、この作品の男主人公役の人です。主な作品では「テイルズオブディスティニー２」カイル・デュナミス役、「Bleach」ゲーム・アニメの綾瀬川弓親役、「大乱闘スマッシュブラザーズDX」のロイ役（FE封印より参加、どういうことなのかはググってみること）など。 見たら分かりますが、特徴にこんなことが（削除データ）。 「特徴のないことが特徴」 すなわち、川上氏は、主人公はありふれた旅の剣士として描こうとしていた模様です。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
●グラフィックスは、OPムービーや戦闘時のちびキャラのアニメーションなどには予想以上の動きと美しさに感心した。また装備する武器一つ一つに個別の絵が用意されている点は良いと感じた。 ●音楽については、まあまあといった感じ。驚いたのは、全ての台詞に声が入っていた事だ。村人の声が聞こえたときには、「携帯機にしては随分とこだわっているな」と思った。 ●熱中するゲームだと思う。ストーリーは「早く次を知りたい」と感じさせる作りで、引き込んでくれるし、タイミングをみてコンボを決めるのは楽しい。シミュレーションRPGらしいやり込み要素や強めに設定された敵の出現するマップなどもあり、なかなかだろう。 ●快適さについても少し。説明書要らずだった。最初の章では望めば操作をレクチャーしてくれるし、難しい操作も無いため、困る事はほとんど無いだろう。 ●ストーリーは素晴らしかった。主人公も敵も、己の正義や願望のために火花を散らすその姿は、まさに戦国の世といった感じで熱くなった。また、所々にクスリと笑ってしまうような箇所が設けられ、それが物語に起伏を付けていた。 ●難易度はキャラにより余程偏ったレベル上げでもしない限り、クリアは容易いだろう。まあストーリーに重点を置いたゲームのようなので、サクサクと進む戦闘はちょうど良いと感じた。ただ、挑戦状マップ（話の本筋には関係なし）は初心者には難しいだろう。 ただ、本格的なSRPGとして楽しみたい人は何らかの制限を自分に課してやらなければならないと楽しめないかもしれない。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
●グラフィックは綺麗で良かったが、キャラクターデザインについてのみ不満があった。ストーリーが結構重たいものになっている点やキャラクターの個性がかなり強い事に比べ、少々軽い感じの絵だった事や、全体的に淡白なデザインにまとめられていた所に違和感を覚えた。 ●戦闘中の曲はもう少し気分の高揚するものだと良かった。そして、印象に残る曲が少ないようにも思う。 ●しばしば戦闘開始時や攻撃時に一時的な画面の停止がある事。 ●ストーリーの長さが仇になり、やり込む気が起きにくい点。ボタン一つで戦闘にスキップできれば良かったかもしれない。 ●これはPSPの特性上仕方の無い事だが、UMDの読み込み音で折角のフルボイスなのに、音声が聞き取りづらい時がある事も残念だった。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
正直な話、私はストーリーに釣られた人で、「それ以外はどうでもいいや」位の気持ちで買ったのだ。 が、しかし。 ゲームとしてもかなり楽しく作られており、十二分に楽しむ事ができた。 嬉しい誤算というやつだ。 まだ幾つか改良点もあるが、それを差し引いてもこれは良作だと言える。 PSPでは心から面白いと言えるソフトが数本しか無いが、 だがそれでも「PSPを買って良かった」と私に感じさせてくれる貴重な一本だ。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・キャラがみんないい感じですね。グラフィックがきれいです。 ・ストーリーはキャラの台詞まわしとかが面白かったです。さすが川上。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・戦闘がたるいですね。 ・ストーリーが良いのはいいんですが、いかんせん長いです。とても２週目をやる気にはなれませんでした。 ・コンボ、応援などの戦闘システムがオリジナリティがないですし、それらを使えば簡単に勝ってしまうのはどうかと思いました。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
まぁ、暇つぶしにはなりました。 好きなキャラ一人クリアしてそれっきりです。 時間がない人にはオススメできませぬ。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
グラフィック。さすがPSPというところで、なかなかの綺麗さ。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
・特に新鮮さは感じなかった。 ・ストーリーは勝手に周りが動いている上、時おり登場する弁士が邪魔。 ・音楽も同じようなものばかりで、とても良いとは言えない。 ・ファイアーエンブレムやタクティクスオウガなどのシミュレーションに慣れてる自分にとっては、余りに簡単すぎ、かつ緊張感の無さが目に付いた。 ・同じようなマップを何度もクリアしなければならない。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
なぜこんなにも評価が高いのかわかりません。 シミュレーション好きの方は買わないほうが良いでしょう。 キャラゲーとしてやりたいのならば、買っても損はしないと思いますが。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
ストーリー。 普通箱の裏にシナリオライターの名前をでかでかと載せませんよねー… 非常に良いです。 先が楽しみでどんどん進めちゃったのなんて久しぶりですよー。テスト中だったのに… ノリも良いし笑えるし熱いし。つまり面白いってことです。 最終章の一般兵士(笑)の異様な格好良さには燃えます。 そして世界観。 相変わらず異様な…そう、戦国時代ちっくなのに自動人形か！機動戦艦かッ！！って… まぁ、神器とかの設定もちゃんと出来てて良いと思いますよ。 オープニングも含め、グラフィック及び音楽も素晴らしいです。 戦闘時のチビキャラがとっても可愛い！よく動くし。 あとユニーク武器を装備するとちゃんと見た目が変わるのが笑えました。 主人公は影薄い意見が非常に多いですねー。 ちゃんと喋るしボイスつきだし、ドラクエ主人公よりよほど目立ってるのですが。 むしろ他のキャラが濃すぎるだけで… メンバー内で数少ない(というか唯一の)一般人ですし、別に良いんじゃないかと。 それに、軍師会話を見てください。 相手によってボケてるかツッコミしてるかですよ！ ボケとツッコミが両方出来るなんて、それこそ主人公の証じゃないですか！(爆) …ぁ、戦闘では単体攻撃最強クラスなんで。やっぱり主人公です。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
難易度低い。 …でも、ストーリーが気になるからこのくらいでも良いと思ってたり。 それにしても応援・コンボ・マサヒメ強すぎ。 そしてボスと雑魚の経験値のさがありすぎ。 ここら辺が調整されてればなー…と。 でも確かにやり込みには適してますね。 物理攻撃キャラは魔法だけ、魔法キャラは物理攻撃だけでプレイしたりとか出来ますし。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
やっぱりストーリー良いです。 っていうかコレは完全に川上作品じゃないか！！と。 ストーリーの流れとか、悪役はいても悪人はいないとか。一般兵士が熱いとか(笑) これで過去と現在の二重構成や、歌との関連があれば完璧だったのですが。 次回作が楽しみです。…作られるのかどうか、正直心配だったりもしますが。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
オ・・・コンボや応援などがあって初心者にはいいと思う。(ぼくは初心者です) グ・・・キャラクターなどいいと思う。 音・・・自分的には結構好きです。(物語にあってる感じ) 熱・・・これはかなりはまります＾＾ 満・・・かなりいいと思います 快・・・あることをのぞけば気にならない(悪いところに書いてます) ス・・・まだ始めたばかりですが好きな方ですね 難・・・結構簡単だと思いますよ | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
戦闘中に処理落ちがあるけど気にならない。スリープモードを解除したら数秒間止まる。主人公の影が薄すぎ。弁士の存在が邪魔。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
かなりいいところが多いので、こういう感じのゲーム(ＳＲＰＧ)が好きな人は買ったほうがいいと思う。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
・PSPでは少ない完全オリジナル作品 ・2Dで見やすく綺麗 ・キャラクターがどれも個性的 ・キャラのカスタマイズが幅広くできる ・操作性が良い(部分もある) | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
SRPGとしての質は低いと感じた。 戦略性が他と比べて少なく又、味方が強いためゴリ押しで進められる。 フルボイスでキャラクター性を前面に押し出しているが個人的にそういうキャラゲー的な部分は受け付けない。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
なぜ評価がＡなのか分からない 完全オリジナルという部分は評価できるがSRPGとしては満足できるものでは無かった。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
※オリジナリティー 応援システムが独特で戦闘が面白い ※グラフィックス 総じて絵はきれい 戦闘の３Dグラフィックには驚かされた ※音楽 BGM自体は耳障りでないので快適 フルボイスはすごい しかも戦闘の至る所でもボイスがある ※ストーリー 舞台の割にはスケールのでかい話が面白い 後半に行くほど盛り上がり最後まで飽きない | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
戦闘中のキャラ画像が斜め向きにしか用意されてないので視点によってはキャラの向いてる方向が分からない 戦闘開始時にキャラ配置が決められない 味方キャラが強すぎる上に、戦闘時の技に個性がない 弁士に調子を崩される。一周目はそれほどでもないが、二周目以降ストーリーが分かってるいらない。弁士にボイスはいらない | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
かなり面白い
難易度が低いのでストーリがさくさく進んで良い ロード時にPSPがうるさかったの気になった 主人公の影が薄いのはSRPGではそんなにないと思うが、これは良いんじゃないかと思う。下手にセリフを入れると共感できないし、主人公＝プレイヤーと思えば寧ろその方が良い。 | ||||||||||||||||||||
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| 良 い 所 |
シナリオ担当が小説家川上稔ということもあり、ストーリーや世界観での作りこみは圧倒的。川上作品を好きな人ならばまずはやるべし。 オリジナリティー： システム面だけ見れば確かに従来作品の焼き直し的なものも多いが、それぞれ少しづつ手を加えてあるために気になることはない。世界観にモチーフを用いつつもその料理の仕方が秀逸なため、高評価。 グラフィックス： 戦闘アニメは必見。等身の小さいキャラがしっかり動きつつ戦うさまは、可愛く且つ格好いい。ステータス画面とかで戦闘アニメの立ち絵をじっくり鑑賞する機能とか欲しくなる。 音楽： 良い意味で、古いテレビゲームのＢＧＭ的。パッと聞いただけでゲーム内の雰囲気や音楽の特徴が印象に残る反面、ループが短すぎてずっと聞いてると間違いなく単調でもある。 熱中度： ストーリーがテンポ良く展開し、合間にあるキャラクター同士の掛け合いなども面白くて章の終り毎のインターミッションでセーブした後、ついついそのまま続行してしまう。「早く続きを見てみたい」と思わせる感じで熱中度高し！ ストーリー： とにかく川上的。話のスケールが大きく展開が熱い！ そのくせ、笑い所とか息のつき所が各所に違和感なく置かれているために見ていて疲れることもない。一歩下がって、構成だけ見ても見事な出来の作品。作品に入り込めば熱さと笑いと贅沢に楽しめる。 | ||||||||||||||||||||
| 悪 い 所 |
キャラクターデザイン： 公式資料などをみてもわかるが、イラストレターの本来の得意分野が「綺麗な絵」であって「格好いい絵」ではない点が少し問題。イラストだけ見ると武器のデザインとか持ち方がおかしくてその辺わかりやすい。ゲーム内に反映される問題点としてはキャラクター全てが綺麗過ぎる点か（ビジュアル的に）。もっと漢臭漂う渋いオヤジキャラとか欲しかった…… 難易度： コンボが強力すぎるのが確かに大きい。また応援も使い勝手があまりに良い為、力押しするとあっけなく勝ててしまう。特に終盤。 主人公の影が薄いのは……その分他のキャラクターに魅力を存分に楽しめるメリットはあるものの、確かにプレイヤーとしてはさびしい。感情移入するにしても、作品の主人公として見るにも、背景の薄さ（というか、無い）が問題かな。 | ||||||||||||||||||||
| 感 想 な ど |
システム面では敵の思考アルゴリズムの多様なパターン化などがあって、実はやりこみ甲斐がかなり高い。その辺の裏をかいて「ノーダメージクリア」とか「コンボはフィニッシュだけ」とか縛りプレイすると楽しい、と製作者自身も語っている。シナリオ担当川上稔が製作担当のＴＥＮＫＥＹの元社員で生粋のゲーマーでもあり、且つかなりゲームそのものの製作にも噛んでいるためにその辺の変則プレイでの楽しむ余地も多い。 ストーリー面では、これまた川上的であり「純粋な悪役」が少ないのが多少人を選ぶ点か。敵陣営には彼らなりの正義があり戦ってくるわけで、観客として作品を観る感じなら楽しめるが、主人公として中に入り込みたい場合はもっと勧善懲悪式の方がよかったかも。ただ観客としてみるには主人公のドラマ性の無さ（個性はある）はネックになるか…… とはいえ、ゲームとしては勿論、ひとつの物語としてもとても面白い作品。是非プレイを勧める。 | ||||||||||||||||||||
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