探偵オペラ ミルキィホームズ レビュー
発売元 | ブシロード(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/12/16 |
価格 | 5,229(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon / 1.5 ?第2話「中華街の黄金鏡」 レビュー |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:探偵アドベンチャー ■ プレイ人数:1人 ■ 限定版:10,290円 |
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ECHO NIGHT
GOOD!
・「探偵オペラ ミルキィホームズ」のゲーム版として見ると
メディアミックス企画「探偵オペラ ミルキィホームズ」の主軸として発売されたためか、物語中で挿入されるアニメーションシーン(話の最後の方にただ見るだけでなく、実際に指示通りにキーを動かす(あるいは仲間のトイズ(特殊能力)を使用して危機を乗り越える)ギミックも存在する)もかなり力が入っていることがわかる。
そうでなくても、PSPでは意外に少ない推理ゲームとして、推理ゲーム好きの人にはプレイする価値はありかと(NDSでは推理ゲームは非常に多いが、NDSが推理ゲームの制作に向いている土壌であることを差し引いてもPSPでは推理ゲーム自体が需要に対して少ないのだから)。
物語の中で主人公・小林オペラ達と敵対する「怪盗帝国」も、殺人や傷害を行わないポリシーの持ち主なのも好印象(個人的に殺人事件を推理するのは食傷気味であったため)。
BAD/REQUEST
・快適さ
ハマリ防止のためかはわからないが、シナリオ上の特定地点でしかセーブができず、中断機能(これはPSPのスリープ機能で代用できるが)などもないため、外で少しプレイするには不向きに思えた。
・難易度
話の中で気になる矛盾点を覚えるか、覚えないかという選択肢がいくつか存在するが、2話以降においては捜査パートでG4との会話で得た疑問点が必ず正しい疑問点になっていることは、人によっては不満に感じるだろう。
最も「探偵だからといっても警察をないがしろにせず、協力して事件解決に当たれ」という当たり前のことを描いている点では評価できるが(少年探偵物において、警察は良くてトリックの再現劇の膳立てをさせられる「便利屋」扱いか、大抵はないがしろにされる扱いが関の山なので)。
・ボリューム
他の皆さんが指摘されるように、全6話で計6時間程度で終わるボリュームは物足りないと感じた。一応推理パートでミルキィホームズの仲間の好感度を上げ、その結果として6話冒頭でデートし、かつラストの方で一緒の一枚絵に写る相手が変わるとはいえど、推理ゲームの大半の常として「一度クリアしたら(トリックもわかってしまい)そこまで」になるため、2人目以降の分を埋めたいという意欲が沸きにくくなるのだし。
せめて後1?2話くらいゲームオリジナルの事件(もちろん殺人・傷害無しのもの)を入れても、ボリューム的には満足できたのではないだろうか?
COMMENT
PSP-3000型使用。
「ミルキィホームズ」は漫画版くらいしか読んでいないため、どちらかというと「推理ゲーム」としての評価が主になることをご容赦いただきたい。
ブシロード側も「ミルキィホームズ」プロジェクトには力を入れているようで、いつかゲーム版の第2作も(アニメ版の第2期と同時進行という形でも)制作されるであろうが、その時には今作の欠点(特にシステム周りとボリューム)を改善したり、ゲーム版のオリジナルキャラクターを出す(出来ることならミルキィホームズ側に。実は探偵学園に潜入していた怪盗で、最後の敵として立ちはだかるがそれ故に葛藤する、などのシチュエーションもベタだが展開としては作りやすい)など、より良い作品にできるように努力して、息の長いシリーズとして続けてほしいものである。