魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE ?THE GEARS OF DESTINY? レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2011/12/22 |
価格 | 5,229(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:魔法対戦アクション ■ プレイ人数:1?2人 ■ 限定版:13,629円 |
← 魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE ?THE GEARS OF DESTINY?のTOPページへ戻る
スコアボード
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
-
うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
-
流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・豊富なキャラクター
前作ではプレイヤーキャラとして登場しなかったアルフとユーノに加え、本作から新たに参戦したキャラも多く、アーケードや対戦の際のキャラクター選択の幅は広い。
・ストーリー
前作がキャラ毎に異なるストーリーが展開するオムニバス形式だったのに対して、今作では一本道の長編ストーリーとなっており、ストーリーの展開毎にシークエンス(判りやすく言えば章別)で纏められ、更に対戦するキャラをある程度選べるので、ボリュームが増した。
また、ストーリーの出来は非常に良い。
・マテリアルシリーズの差別化
前作のオリジナルキャラクターであるマテリアルシリーズは、それぞれ元になったキャラとは見た目とスキルに差異がある以外、ゲーム上は全くの同性能であったが、今作では技の内容や必殺技が変わっており、ゲーム上の性能も、元になったキャラクターとの差別化が成されている。
・スキルカスタマイズの仕様変更
前作にもあったスキルカスタマイズだが、前作のような「スキルを追加した分HPの最大値が減る」事がなくった為、気軽にスキルのカスタマイズが出来るようになった。
・シングルモードとアーカイブが充実
シングルモードにはタイムアタックとサバイバルが追加されたことでやり込み要素が充実した。
また、アーカイブはランキングとバトルレコーダーの追加と、CGギャラリーが前作のスライド形式から一覧になったので、見たいCGを直ぐに見られるようになった。
BAD/REQUEST
・ストーリー
シナリオ自体に不満は無いが、一本道のストーリーの中で対戦するキャラは、
各ステージ毎に相手もプレイヤーも共に固定されているので、ストーリー中に登場するキャラを満遍なく使える反面、性能や特性が判らないキャラをいきなり使う羽目になったり、シークエンスによってはごり押しに向かない技巧型のキャラで固定されていたりする上、ラスボスも人によっては初見殺しレベルの凶悪な性能なので、難易度は前作よりもかなり高い。
また、ヴィヴィオ達未来組やプレシアとリニスはほぼゲスト扱いなため、(一人のキャラとして)ストーリーの本筋とはあんまり絡みが無いのは少々残念。
(彼女達にスポットを当てたシークエンスのストーリー自体は十分面白い。)
・一度クリアしたシークエンスを再度プレイする時の効率が悪い
シークエンスを一旦クリアした後に再度プレイする場合、そのシークエンスの最初からしかプレイできないため、いくら会話パートをスキップできると言っても一々クリア済みの対戦もやり直さなければならない為、シークエンスの後半に対戦の選択肢が集中してる場合や負けてもコンティニュー無しでストーリーが進行する場合、そのシークエンスの中にある未対戦になっている分を埋める時の効率が悪い。
特に厄介なのがシークエンス6で、プレイヤーの使用キャラが技巧型の中でも扱い難い方であるクロノとリーゼロッテ・リーゼアリアの上に、このシークエンスの後半戦の選択肢はラスボス戦に影響するため、最終戦仕様にしたいキャラを変える際には、このシークエンスを再度プレイしなければならない。
・ゲーム中の主題歌のBGMがオフボーカルのアレンジ版のみ
オフボーカル仕様も若干アレンジが入ったりしていて悪くは無いのだが、欲を言えばOPムービーや前作、原作アニメの主題歌や挿入歌はボーカルが入っている方も収録して欲しかった。
・コスチューム解放の条件が厳しい
コスチュームの解放にはシングルモードのアーケードの無敗クリアやタイムアタックを一定時間以内にクリアするなど、アクションが苦手なプレイヤーには厳しい条件がある上、救済措置として用意されているリリカルポイントにしても解放には膨大なポイントが必要になるので、やっぱり厳しい。
・キャラ間のバランス
各キャラの特性などが再現されている点はいいとしても、それ故に各キャラは大なり小なりクセがあり、シークエンス6の様にキャラの性能差によって不利な戦いを強いられる状況が発生することも少なくない。
COMMENT
・PSP-3000使用
・総評
前作から大幅にボリュームアップした反面、難易度が高くなってる印象を受ける。
ゲームとしてはキャラの追加と差別化、やり込み要素の追加で充実しているのだが、BADで書いたように、ストーリーはキャラが相手もプレイヤーもほぼ固定されているので、プレイヤーにとって扱い辛いキャラクターを使わなければならない局面で詰まる事は大いにありえる。
その為、前作ほど初心者やアクション系が苦手なプレイヤーに優しくは無いが、その分、歯応えのある内容になったと言える。
また、単独でも楽しめるが、ストーリーは前作の後日談であり、基本的なシステムや続投するキャラの性能や特性もほぼ変わらないので、より楽しむなら前作をプレイしてみるのもいい。