PSP mk2 :: 海腹川背 Portable レビュー

海腹川背 Portable レビュー

発売元	マーベラスエンターテイメント（オフィシャルサイト）
発売日	2008/03/27
価格	5,040（税込）
レーティング	【Ａ】全年齢対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：ラバーリングアクション ■ プレイ人数：1人主人公の”海腹川背さん”（うみはらかわせ）がルアー付きロープを天井や壁に引っ掛けて軽快に様々な障害物を乗り込んでゴールを目指す，ラバーリングアクションゲームだ。1994年スーパーファミコンで発売されてから，単純な操作と爽快なゲーム感，独特のキャラクターで人気があったソフトだ。本作ではさらに改良を重ね，ステージは50以上あり，新規マップ，自分の操作を振り返るリプレイ機能，練習機能などがある。シンプルだけどハマってしまう難易度マップの数々を、巧みにフィールド中飛びまわろう。(転用元:GDEXより)

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
0pt	0pt	1pt	0pt	0pt	0pt	4pt

総合点
2pt

GOOD!

殆ど無い。自分には発見することは出来ないと思う。
デバッキング・アクションと言える程バグが多く、逆にそれが楽しめる位？

BAD/REQUEST

・操作感が最悪
移植ACTだというのに挙動が移植元とは全く別物で、不快感を募らせるような操作感。
ゴムロープの動きが基本的にランダムで、自分の思い通りに動かせない。
偶発性に頼って攻略せざるを得ない。

・バグが満載
販売会社(MMV)は仕様と言っているが、明かなバグが多く、尚かつそのバグは腕が上がればあがるほど発生確率が高まるという悪質な物。腕を磨く、というアクションゲーム独特の快感が逆のベクトルに向かってしまう。
バグの例としては、ロープが無限に伸び続ける、ロープがブロックに張り付く、接触判定がおかしくなる、ロープがブロックを貫通する、等上げればキリが無いほど。

・グラフィックが改悪
PS→PSPという上位機種への移植だというのに、グラフィックが3Dから擬似3D(実質2D)になっていて、ルアーを掛ける位置が視覚的に非常にわかりずらい、その上一部敵キャラが隠れて見えないことさえある。

・BGM、SEも改悪
BGMは移植元の方が正直良かった、でもまぁこれは許せるレベル。
致命的なのは、SEがやかましいと思える程に自己主張していて、非常にムカツク所。
私は音を消してプレイしている。

・その他要素も良いところがない。
唯一、EDアニメーションが正面から見れるようになったくらいで、他のもので改良になっている点はゼロ。同レベルならまだしも、全て改悪している。

COMMENT

クソゲー以外言いようがない。
元のゲームはめちゃくちゃはまって、タイムアタックもやってたのに。

PSPで海腹川背が出来ると聞いたときは歓喜したものだが、発売されてみればこれだ。
移植という物は開発費が安いのだろうが、それにしてもこれはあんまりだろう。
せめてデバッグぐらいはするべきだ。
販売会社は訴訟、返品されても文句は言えない。