PSP mk2 :: 銃声とダイヤモンドレビュー

銃声とダイヤモンドレビュー

発売元	ソニー・コンピュータエンタテインメント（オフィシャルサイト）
発売日	2009/06/18
価格	4,980（税込）
レーティング	【Ｂ】12才以上対象(CERO について)
ショップ/リンク	Amazon
タギングトップ3
タイトル概要	■ ジャンル：交渉アドベンチャーノベル ■ プレイ人数：1人 ■ ダウンロード版：3,800円

オリジナリティー	グラフィックス	サウンド	熱中度	満足感	快適さ	(難易度)
4pt	4pt	5pt	5pt	4pt	5pt	2pt

総合点
90pt

GOOD!

◎オリジナリティー　4
日本ではあまり認知されていない交渉人という職業をテーマとしたゲームは、
いままで無かったように思います。そういった点では斬新で新しい。
プロファイリングでの選択によって交渉が優位に進んだりするのも面白いと思います。

◎グラフィック　4
かなり好みが分かれそうなリアル系の絵です。
変にデフォルメされた「キャラクター」よりも個人的には好きです。
神宮寺シリーズの絵が平気でしたら、問題ないかと思います。

◎サウンド　5
このゲームを購入前に体験版をプレイして音楽の良さに感動。
購入動機となった１つの要因は音楽でした。
バイオリンベースのタンゴ調音楽が世界観とマッチしていて
気分をよりいっそう盛り上げてくれます。

◎熱中度　5
これは文句なしで満点です！
これほどのめり込んだゲームは本当に久しぶりでした。
２転３転するストーリーで止めるタイミングが難しいです。

◎満足度　4
この価格でこのボリュームでしたら妥当なとこでしょうか。
クリア後の特典がもっと欲しかったかな。

◎快適さ　5
片手で読み進めることが可能（交渉時は無理）でレスポンスも良好です。
読み込み時間・・・「そんなのあった？」と感じるほど
ロード時間はほとんどありません。

BAD/REQUEST

非常に面白い作品ですが、ゲームとして見ると・・・微妙です。

お話し８割、ゲーム部分２割。

ドラマを見ているような感じですので、ガッツリゲームしたい！
攻略したい！やっつけてやる！という方には向いてないと思います。
アドベンチャーというよりサウンドノベルに近い感じがしました。

交渉時のシステムは「逆転裁判」の二番煎じといった印象。
もう少し練れば独自のもっと面白いシステムができそうな気がします。

COMMENT

人対人の緊迫した心理戦。
駆け引きが最高に面白い。

推理小説やサスペンスドラマ、
サウンドノベル系のゲームが好きな方にお薦め。
登場人物も個性的でなかなか面白いです。

あまり売れてないようですが・・・
もっと多くの方に遊んでもらいたい。
私は完全に「ゼロ課」ファンになりましたｗ
なんでもっと早く買わなかったのかと後悔しております。
続編を熱望します！