.hack//Link レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2010/03/04 |
価格 | 6,279円(税込) |
レーティング | 【C】15才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:アクションRPG ■ プレイ人数:1?3人(通信リンクプレイ対応) ■ 絶対包囲パック:10,479円 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
541人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 3pt | 4pt | 3pt | 3pt | 4pt | 1pt |
65pt
GOOD!
・ストーリー
歴代作品の世界をめぐって冒険するという仮面ライダーディ○イド的なストーリー
シリーズファンにはたまりません
無印、GUといった本編からアニメ、小説といった外伝まで完全網羅してます
またこれを気に今まで見てなかった作品にも興味が持ちました
・登場キャラクターの多さ
歴代シリーズのキャラが総登場
原作プレイ時にいつもパーティーに入れていたお気に入りのキャラから、こんなやついたっけ?
て思うほどのキャラまで、仲間に出来るキャラの多さもシリーズ1です
今回は今までどうでもいい設定だった友好度が重要な設定になっており、キャラとの繋がりをよりいっそう強めています
またクロスレンゲキという各キャラとの合体攻撃は圧巻です
・BGM
今回もまたBGMが秀逸です
特に各世界のボス戦でその作品の主題歌が流れた時は感動しました
BAD/REQUEST
・新規参入者を置いてきぼりにするシステム
完全に.hackシリーズファン向けに作られており、これから入った人はストーリーを完全に理解するのはおろかゲーム自体楽しめないと思いました
・ふざけたOP
見ればわかるのですがどうしてこうなった・・・
・キャラデザの変更
今までのシリーズは貞本さんというエヴァンゲリオンのキャラデザをしていた人が担当していたのですが、今回はなぜか担当者が変わってしまい、おかげでキャラデザがおおきく変わってしまいました
良くなったキャラもいるのですが悪くなったキャラのほうが多いです
COMMENT
良くも悪くもファンディスクです
ファンにとっては中々のゲームなんですが、新規参入者にとっては「なぁにこれ?」的な作品になってしまっています
これから始めるっていう方はこれをやる前に無印やGUをやるといいです(相当長いですが・・・)
アニメだけでも見ることをオススメします
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
2pt | 3pt | 4pt | 4pt | 4pt | 2pt | 1pt |
67pt
GOOD!
・キャラクター
ゲーム、アニメ、小説などのシリーズからほぼ全てのキャラクターが登場します。作品をこえたキャラクター同士の絡みはシリーズファンにとっては非常に楽しいです。声優陣もかなり豪華なので声優が好きな人には楽しめると思います。
・ストーリー
いままでのシリーズの復習といったような内容で、これまたシリーズファンにはたまりません。あまりシリーズを知らない人にも、シリーズをしるきっかけになるかもしれません。
また個人的にカイトがかなり優遇されているのは初期からのファンである私には嬉しい限りでした。
・サウンド
OP曲は作品に合っていて良い曲だと思います。それだけでなくボス戦では、いままでの作品の曲(edgeや優しい両手など)が使われているのでテンションが上がります。.hackは相変わらずいい曲使うなって感じです。
・グラフィック
イベントが漫画のコマのような演出になっているのは見やすくてよかったです。戦闘のグラフィックも綺麗とはいえませんが、各キャラクターにクロスレンゲキという技が用意されていてみるのが楽しかったです。
BAD/REQUEST
・システム
システムは他の方が言っているようにかなり問題があります。
まず戦闘ですが、延々味方キャラと敵をキャッチボールするだけです。通常攻撃で敵をブレイクさせてふっとばしたら、あとはタイミングよくボタンを押してキャッチボールの繰り返し。発売前はアクションゲームような戦闘ときいていましたが、アクションゲームだと思って買うと愕然とすると思います。
イベントを進めるときに推奨レベルというのが書いてあるのですが、これが全く役に立ちません。レベル上げをしたわけでもないのにどんどん推奨レベルを追い抜いてしまい、推奨レベルが55位で主人公のレベルは99になってしまいました。
あと戦闘で一番きになったのは、ウィルスコア集めについてです。過去の作品でも常に圧倒的な面倒くささをかもし出していたウィルスコア集めですが今回も健在でした。レベルが上がりやすすぎるために低レベルの敵を瞬殺してしまい、低レベルの敵からしかとれないコア集まりません。
次に戦闘以外のシステムですが、地味にイライラします。各時代に移動するたびにムービーと主人公達の「ここは○○年の○○だ」みたいな台詞が必ず入るのでかなり面倒です。またキャラクター同士のスキットシステムでは発生場所が同じスキットを見るとき、スキットを見る→他の場所に移動→元の場所に戻るという作業の繰り返しでこれも面倒。
・ストーリー
過去をなぞる内容なのですが、少し簡略化しすぎた感があって、その作品を知らない人は置いてけぼりを食らうんじゃないかと思います。
・OP
曲はいいのですが、アニメーションが・・・。私は何度も見ているうちに慣れてきて、これはこれでいいのかもと思えてきましたが、慣れなきゃいけない時点でどうかと思います。
COMMENT
PSP-1000使用
完全にシリーズファン向けの作品です。私は結構楽しめましたが、ゲームとしてではなく.hackだからというのが楽しめた理由です。シリーズ初体験にこの作品を選ぶと.hackを好きになることは不可能だとすら思います。
いかに.hackが好きかということがこのゲームを楽しめるかどうかの分かれ目です。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
-
うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
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流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
・キャラクター
これまでのシリーズに登場したキャラクターは主要な人物からサブキャラに至るまで網羅している点は評価できる。
(ただし、これまでのシリーズ作品の中で現実世界のみに登場する人物と小説「.hack//黄昏の碑文」の登場人物はイベントなどで語られる以外、登場しない。)
また、プレイヤー(主人公)とパーティーを組めるUPCに分類される面々は本作オリジナルのXthフォームにエクステンドできる点や個性的な演出があるクロスレンゲキも個人的には良い。
・BGM
歴代シリーズのテーマソングを網羅したことやテーマソングは評価できる。
・シナリオ
本編は可も無く不可も無くな無難と言うかありきたりな内容だが、
過去のシリーズでは一介のサブキャラにすぎなかった面々にもスポットをあてたサブシナリオは評価できる。
BAD/REQUEST
・戦闘システム
本作の評価を著しく下げる元凶その1。
基本的にG.U.の戦闘システムに近い感じではあるが、大幅に劣化している。
と言うのも本作の肝となるユニゾンコンボが最大のネックになっていて、UPCの親密度が低い状態では失敗し易いので難度が高く、親密度あげても難度が若干下がるだけな上、様々な要因(UPCの攻撃スキルが相手を落とし易い、フィールド上の構造物が邪魔になるなど)で強制的に失敗する事がある為、終始作業的な上にストレスが溜まる感が否めない。
・ウイルスコア収集
戦闘システムと絡んで評価を著しく下げる元凶その2。
過去のシリーズでも入手に関して色々と難のあったアイテムなのだが、本作では主な入手方法がユニゾンコンボで貯めたゲージが満タンになることで発動するクロスレンゲキを使った時なので、収集効率が悪い。
しかも低ランクのウイルスコアは低レベルのモンスターからしか入手できないため、
プレイヤー側が攻撃力を調整できないこともあって、ゲームを進めれば進めるほど入手の困難さが深刻になる。
一応高ランクのウイルスコアを複数個使うコアブレンドや、リンクカードの通り名を特定のワードの組み合わせにすることでも入手する事が出来るのだが、前者は効率が非常に悪く、後者は一度しか使えない。どっちにしろUPC全員をXthフォームにしようとした場合、焼け石に水でしかない。
・オープニングムービー
元凶その3。
演出や動き、テーマソングは良いと思うのだが、キャラクターデザインが過去作はおろか
「ゲーム本編からも著しく乖離した癖の強いデザイン」と言う点は、
ハッキリ言って「コンナモノをOPにするな。」と本気で思う。
・武器,アクセサリ
武器などはステータスと一切関連の無いただの装飾品に過ぎず、しかもネタに走ったものが半数以上と言う有り様。
・シナリオ
ゲームとしてはLinkのメインシナリオ→過去の作品を追体験するメインシナリオ→Linkのメインシナリオという風に過去と現在を行き来することで進行するのだが、その過去の作品の追体験シナリオの数がLinkのシナリオよりもずっと多いので、いくら過去の作品のシナリオに主人公たちが絡むと言っても、肝心のLink自体のシナリオがボリューム不足に感じる。
また、過去の作品のシナリオは、ゲームシナリオとしてのアレンジやそれに伴う原作との相違点が目立つ。
加えて、作中の設定(特に黄昏の騎士団)に関しては説明不足な点が散見する。
・UPC
シリーズファンとしては一部の主役級のキャラがUPCになっていない点は非常に不満が残る。
・無印やG.U.にあった、「ネットゲームを疑似体験する」と言った要素が激減
シナリオの関係からか、作中の現実世界の情報は殆ど無く、タウンはコマンド選択式になった上、エリアは無印とG.U.にあったフリー生成が無くなり、出来合いのエリアを散策するだけになっている。
しかも無印とG.U.は3人パーティー制だったのに対して本作は2人組のみになった為、
パーティー編成の自由度も皆無。
これらの要素はゲームをより楽しめる部分だっただけにシリーズ作品としてみた場合、別物感が非常に強い。
COMMENT
PSP‐3000を仕様
データインストール済み。
無印からのシリーズのファンなのだが、本作に限って言えば、
「.hackの名を冠した別物のゲーム」と言った印象が強い。
前作までにあった要素が殆どなくなった上、戦闘システムの劣化が激しい。
その上、シナリオは作中の設定が説明不足な上、クロスオーバーの仕方に無理や不足があるように感じる。
端的に言えばシナリオの魅力になる部分と骨子になる設定の描写不足、戦闘システムの勝手の悪さが足を引っ張っている印象が強い。
しかしながら、少なからず良い所もあるし、テンポを悪くさせる一因であるイベント時に移動するたびに「○○へ行こう」と言うセリフが入る部分は、息抜きにちまちま進める分には煩わしさは少ないと思う。
結論としては、「悪い部分に目を瞑れるほど良い部分が無く、悪い部分の方の印象が強く残してしまっている。」と言った作品である。