勇者のくせになまいきだ or2 レビュー
発売元 | ソニー・コンピュータエンタテインメント(オフィシャルサイト) |
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発売日 | 2008/10/16 |
価格 | 3,980(税込) |
レーティング | 【A】全年齢対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:ダンジョン・マネージメント ■ PlayStation Store版:2,800円 |
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発売スケジュール
- 2014/06/26
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BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
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Enkeltbillet
- 2014/09/25
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金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
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Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
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英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
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ナムコミュージアムVOL.2
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グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
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探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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戦国無双3 Z Special
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スーパーロボット大戦F
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パワースマッシュ NEW GENERATION
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サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
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みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
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みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
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街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
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グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
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ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
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沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
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輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
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セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
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ECHO NIGHT
GOOD!
【オリジナリティー】
普通のゲームでは「勇者が魔王を倒し、世界を平和に導く」というのがセオリー。
しかしこのゲームでは「魔王がなまいきな勇者達を蹴散らし、世界を闇に染める」というものになっている
一見誰でも思いつきそうでつかなかったゲームである
また相手が勇者のため、我々が普段使っているHP&MP回復、特技、魔法、セーブによるリトライ等を行ってくるが、魔物の立場で見るとこれほど理不尽な行動はないものだと思い知らされる
ようやく倒せそうだと思ったら回復され、せっかく大量の魔物を作っても魔法で一掃、倒したと思ったらセーブしてあったところから復活・・・何気なく行っている行動でも、逆の立場からみるとまた違った見方が出来る
今までにこんなゲームがあっただろうか?
【グラフィックス】
荘厳な演出、最限度の高いグラフィック、綺麗なムービー美男美女揃いのキャラクター
最近のゲームはこれらに非常にこだわっているように見える
しかしこのゲームが選んだのは「ドット絵」である
いまさら何故ドット絵かと思われるかもしれないが、逆にPSPの性能によるドット絵は非常にマッチングしていると思う
最近上記のようなゲームが多かったので、こういう古き良きものが再び掘り起こされるということは非常にうれしい
【サウンド】
このゲームでは音楽の大半に笛系が使用されている
個人的には笛系の音が好きなので合ったというのもあるが、それ以上に味のある音楽である
音楽自体は非常にシンプルなのだが、逆にそのシンプルさがゲーム性とマッチして、独特な雰囲気を醸し出している
【熱中度】
ファンから要望の高かった、ただ生態系を見守ったり、時には操作したりできる「魔王の部屋」が追加された
これによって自分の好きなように箱庭を形成することが出来るようになり、生態系を観察することが出来るようになった
またそれ以外にも、膨大な図鑑、数々のチャレンジ、スコアアタックなど、やりこみ要素が非常に多彩である
かくいう自分も夜のうちにスコアアタックに奔走していたら、いつのまにか朝になっていたということがしばしばある
【満足感】
前作に比べて勇者、魔物、ステージの数が飛躍的に上昇しており、ボリュームが非常に増した
更に突然変異システム、魔王の部屋、前作とのリンク性、天の声等、様々な要素が増加されたため、前作をやった人にはもちろん、またやってない人にとってもうれしい出来になっている
【快適さ】
リアルさや高画質を追い求めた結果、処理落ちが多くなった最近のゲームとは違い、このゲームはグラフィックなどの面が幸いし、とても安定した動作を見せている
またオートセーブ制が追加されたため、いちいちセーブをするという手間が省けたことは大きい
BAD/REQUEST
【オリジナリティー】
独創性が非常に高いため、人を選ぶゲームであることは間違いない
この点ではドット絵にこだわっているグラフィックスにも当てはまる
自分のようにドンピシャな人にとっては素晴らしいゲームだが、全く合わないという人もいるかもしれない
【満足感】
ボリューム満点のため特にここが酷いというような点はないのだが
強いて言えば前作にあったVSエディットが消えたのが個人的に残念
せっかく勇者の種類が追加されたり、新システムによる勇者の個性化が図れるようになったのに、出来なくなったのは遺憾である
【快適さ】
ゲームに入るまでが長い
オートセーブ制の確認、セーブデータの選択、スポンサー紹介、生態系の紹介ときてようやくタイトルに移行する
どうせ生態系はトレーニングで学べるし、同じような図は図鑑でも見れるため、せめて生態系の紹介だけでもはずせなかったのだろうかと思う
COMMENT
いままでにやったPSPのゲームの中でも個人的には最高の出来です
個性的でネタ満載だが、いつも破壊神(プレイヤーの事)をサポートしてくれる魔王
数多の物語を抱え、魔王を捕らえに来る勇者勇者達
好き勝手に生きているが、ダンジョンの平和を乱す勇者達には命を捨ててでも抵抗する(一部例外あり)魔物達
それらが織り成すストーリーは、とても味があり、素晴らしいものとなっています
また自分は初期のPSPでプレイしてますが、別に何の問題もなく快適にプレイできています
少しでも興味があれば、ぜひともオススメしたいゲームです