第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 レビュー
発売元 | バンダイナムコゲームス(オフィシャルサイト) |
---|---|
発売日 | 2012/04/05 |
価格 | 7,330円(税込) |
レーティング | 【B】12才以上対象(CERO について) |
ショップ/リンク | Amazon |
タギングトップ3 (?) | |
タイトル概要 | ■ ジャンル:シミュレーションRPG ■ プレイ人数:1人 ■ ダウンロード版:7,330円 |
スコアボード
ユーザーレビュー
ソート(デフォルト:ALL)
408人の方が下記のレビューはオススメと投票しています。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 2pt | 0pt | 3pt | 3pt | 3pt | 3pt |
53pt
GOOD!
エンブレムの導入
ある条件を果たすと入手でき、入手すればプレイする上でかなり助かる
SRポイント会得条件の改善
無印Zや破界編ではOOターン以内にクリアまたは全滅などが多く、1周目ではステージよっては理不尽な敵の増援、又は配置のせいで全ステージ会得が難しかったが今回は1周目でも全ステージ会得できるように調整されてること
主人公機が気に入った
BAD/REQUEST
次回作に持ち越すつもりであえてそうしているかもしれないし、容量的にも余裕がないかもしれないが無印Z参戦組の世界とのクロスオーバーが全くなかった。例えば無印Zのガンダム系がらみメインストーリーの1つがZであり、第二次でZZが登場するかもと自分は予想していた。つまり、無印Zからも新たな参戦作品及び、敵組織が登場する等の展開がなかった。
最初から宇宙適正Bのキャラについて
特に無印組は前作で散々宇宙戦を経験したのにこれが生かされておらずなんで最初から宇宙Bなのかわからない
COMMENT
SFC版第3次、NEO以外はプレイ済み
1周クリア
ストーリーは良くも悪くも記憶に残ってるが自分はあまり気にしていません。一言でいうなら楽しめた。
一応より楽しみたいのならプレイする前に無印Z、その後は破界編プレイ推奨。
オリジナリティー | グラフィックス | サウンド | 熱中度 | 満足感 | 快適さ | (難易度) |
---|---|---|---|---|---|---|
3pt | 4pt | 1pt | 3pt | 1pt | 3pt | 1pt |
46pt
GOOD!
■システムが快適
前作同様メディアインストールを行っていれば読み込みがスムーズでとても快適。
ロードに待たされてイライラすることにはならないため時間の無駄がない。
この点はさすがだなと思った。
■戦闘アニメがいい!
戦闘アニメがよくできていて同じものでも繰り返し見た。
また専用のセリフを聞きたいがために援護攻撃や援護防御を相性考えずつけた。
やはりきちんと専用のセリフが用意されていて感激した!
BAD/REQUEST
■BGMの音質が悪い
うまくいえないがジャカジャカしていて聞いていてあまり気持ちのいいものではなかった。オリジナルの敵のBGMは結構よかったのだが、アレンジがいまいちだった。
WやLは割とよかったのになぜ?
■ゲームバランスが悪い
・リアル系のインフレ
火力が高い。
強力なMAP兵器持ちの機体が多い。例:蜃気楼、W、ターンA
割と硬い。例:ギアス系の機体、種系の機体。
その上、割と燃費がよく大抵のキャラが魂を覚える。
よってスーパー系との差別化があまりされていない。
改造すればするほどその差が広がる。
特に終盤は覚醒再動期待を使いまくれるため時間の効率を考えるとMAP兵器ゲームになる。
・強スキルをほぼだれでも習得できる。
SP回復、SPゲット、連続行動が非常に強力。
誰でも習得できる上今回は8つまでスキルの習得が可能のため個性が薄れてしまうのはどうかと思った。
■エンブレムシステムがほぼ空気
エンブレムを入手するころには十分すぎるくらい強い戦力を整えることができるためありがたみがない。役にたたないわけではないのだが。
■シナリオがひどい
・一部シナリオが未完。
一部版権作品もオリジナルのシナリオも両方。
せめて版権作品はきちんと終わらせるべき。
・オリジナルのシナリオがひどい。
これだけのボリュームがあるのにかかわらず心理描写がしょぼい又は不足しているところが多々ある。そのくせ出番はやたら多いためうざいという印象強く残った。
オリジナルに限った話ではないがゲームバランスの悪さと相まって大口叩く割にはあっさり落ちるキャラが多いので倒した後の爽快感がないのもマイナス。
COMMENT
よくない噂をちらほらと事前に聞いてはいたがここまでひどいとは思わなかった。
飽きずに最後までプレイできただけまだよかった。
前作よりよくなった部分も悪くなった部分もあるため前作をプレイ済みの人に勧めづらいゲーム。
今作をプレイしてもうスパロボはやらないと決めた。
検索
発売スケジュール
- 2014/06/26
-
BLACK CODE ブラック・コード
- 2014/07/31
-
Enkeltbillet
- 2014/09/25
-
金色のコルダ3 AnotherSky feat.天音学園
サイト情報
- お知らせ
-
Switch mk2(Switchのゲームレビューサイト開設しました。皆さまの投稿お待ちしております!)
- 2020/12/01更新 (2020/11/31投稿分まで掲載)
-
コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー
- 2020/06/10更新 (2020/06/09投稿分まで掲載)
-
タクティクスオウガ 運命の輪
Zill O'll ?infinite plus?(ジルオール)
- 2019/12/31更新 (2019/12/30投稿分まで掲載)
-
三極姫2?天下覇統・獅志の継承者?
- 2019/11/12更新 (2019/11/11投稿分まで掲載)
-
大戦略VII エクシード
サモンナイト3
- 2019/10/15更新 (2019/10/14投稿分まで掲載)
-
信長の野望・烈風伝 with パワーアップキット
- 2019/08/31更新 (2019/08/30投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦α
- 2019/08/24更新 (2019/08/23投稿分まで掲載)
-
英雄伝説 ガガーブトリロジー 白き魔女
- 2019/06/13更新 (2019/06/12投稿分まで掲載)
-
うたわれるもの PORTABLE
- 2019/05/14更新 (2019/05/13投稿分まで掲載)
-
FIFA13 ワールドクラスサッカー
- 2019/04/22更新 (2019/04/21投稿分まで掲載)
-
ガンダムバトルユニバース
KING'S FIELD
- 2019/03/14更新 (2019/03/13投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.5
- 2019/02/27更新 (2019/02/26投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.4
- 2019/02/22更新 (2019/02/21投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.3
- 2019/02/07更新 (2019/02/06投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.2
MISSINGPARTS the TANTEI stories Complete
- 2019/01/28更新 (2019/01/27投稿分まで掲載)
-
グランド・セフト・オート・リバティーシティ・ストーリーズ
- 2019/01/18更新 (2019/01/17投稿分まで掲載)
-
ナムコミュージアムVOL.1
- 2018/12/31更新 (2018/12/30投稿分まで掲載)
-
幻想水滸伝 紡がれし百年の時
- 2018/12/27更新 (2018/12/26投稿分まで掲載)
-
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
- 2018/12/03更新 (2018/12/02投稿分まで掲載)
-
信長の野望・蒼天録 with パワーアップキット
- 2018/10/10更新 (2018/10/09投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇 ポータブル
- 2018/10/04更新 (2018/10/03投稿分まで掲載)
-
リッジレーサーズ2
- 2018/09/28更新 (2018/09/27投稿分まで掲載)
-
刻命館
- 2018/09/12更新 (2018/09/11投稿分まで掲載)
-
熱血親子
- 2018/08/01更新 (2018/07/31投稿分まで掲載)
-
三國志IX with パワーアップキット
- 2018/07/05更新 (2018/07/04投稿分まで掲載)
-
輸入版:Test Drive Unlimited
- 2018/06/12更新 (2018/06/11投稿分まで掲載)
-
アーミー オブ ツー:The 40th Day ポータブル
- 2018/06/05更新 (2018/06/04投稿分まで掲載)
-
流行り神3 警視庁怪異事件ファイル
- 2018/04/25更新 (2018/04/20投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F 完結編
- 2018/03/26更新 (2018/03/25投稿分まで掲載)
-
戦国無双3 Z Special
- 2018/03/22更新 (2018/03/21投稿分まで掲載)
-
真・恋姫†夢想 -乙女繚乱☆三国志演義- 蜀編
- 2018/02/13更新 (2018/02/12投稿分まで掲載)
-
スーパーロボット大戦F
- 2018/02/01更新 (2018/01/31投稿分まで掲載)
-
パワースマッシュ NEW GENERATION
- 2018/01/19更新 (2018/01/18投稿分まで掲載)
-
サモンナイト5
- 2018/01/10更新 (2018/01/09投稿分まで掲載)
-
みんなのGOLF ポータブル2
- 2017/12/26更新 (2017/12/25投稿分まで掲載)
-
みちのく秘湯恋物語 kai
- 2017/12/20更新 (2017/12/19投稿分まで掲載)
-
街 ~運命の交差点~ 特別篇
- 2017/12/17更新 (2017/12/16投稿分まで掲載)
-
グランツーリスモ
- 2017/11/05更新 (2017/11/04投稿分まで掲載)
-
ぼくのなつやすみポータブル2 ナゾナゾ姉妹と沈没船の秘密!
ぼくのなつやすみ4 瀬戸内少年探偵団「ボクと秘密の地図」
- 2017/10/25更新 (2017/10/24投稿分まで掲載)
-
沙羅曼蛇
- 2017/10/21更新 (2017/10/20投稿分まで掲載)
-
輸入版:Alien Syndrome
- 2017/09/18更新 (2017/09/17投稿分まで掲載)
-
セプテントリオン
- 2017/08/22更新 (2017/08/21投稿分まで掲載)
-
ECHO NIGHT
GOOD!
■テンポのよさ
前作ではストーリーが全然進まず次元獣狩りに終始していた感がありましたが、
今作ではストーリーもトントン進み、敵もいろいろ出てきます。
途中からやたらバイアランがでてくるのはUCガンダムの影響でしょうか。もちろんカスタムではありません。
■オリジナルキャラ
数名ですが、オリジナルキャラが追加されており、特にマリリンという人物が今までスパロボにいそうでいなかったキャラ立ちをしており好印象です。固有曲も良い。
前作ではNPCであまり目立たなかった女性キャラが、序盤の主人公を務めており、こちらもいい味しています。
■最終兵器解禁、顔グラ追加、ボーナス見直し
機体はほぼ前作から継承ですが、各機体の最終兵器が解禁され、前作での鬱憤を晴らしてくれます。
とはいえ、ZEUTH(前々作組)の機体のはどれも無印Zで見たものですが。。
一部のキャラに顔グラが数枚追加されています。ダンクーガノヴァなどが特に顕著。
特筆すべき点として、コードギアス組はR2からほぼ全キャラ描き直されています。
無印のカレンなどはひどい出来でしたが、今回のはかなり凛々しくなっています。
エースボーナス、フル改造ボーナスも一部のキャラ・機体で見直されています。
使い勝手が向上したものと、そうでないものがあります。
■紅月カレンを安く見るな
コードギアスの紅月カレンがいろいろない見で目立っていると感じました。
ユニットとしては前作からすでにかなりの強キャラ(今回更に磨きがかかっています)でしたが、ストーリー上ではわりと地味でした。
今作では、主人公が序盤から不在であったり、途中離脱することから、原作以上に活躍しており、α外伝の剣鉄也とまではいかないまでも、相当優遇されていると思います。
(終盤にさしかかってくると、やはり原作同様ちょっとフェードアウト気味か)
バニーもあるよ。
■本物の超兵
アレルヤのアリオスガンダム。戦闘アニメがスバラシイの一言です。
前作のキュリオスもすごく良い動きでしたが、後継機でも魅せてくれます。
スパロボも作品を重ねるごとに機体がヌルヌル動くことへの感動が薄れてきていた昨今ですが、
久々に戦闘アニメで感動しました。他キャラの戦闘アニメが微妙だったために特に。
ユニット性能としては中の上程度です。
BAD/REQUEST
■ストーリーの偏り
ZEUTHはもとより、大半の作品が原作終了後であるため、ストーリー展開が一部の作品(コードギアス、OO、ボトムズ)に相当偏っています。
特にコードギアスが中心となっているため、この作品が嫌いな人は注意が必要です。
ただ、前作よりは多少原作終了組も話に参加していますが。
■オリジナル敵の肩透かし感
オリジナル敵勢力のなかで相当の実力がある(とされている)キャラが、割と序盤から度々”倒せる敵”として登場してしまいます。しかも弱いです。
劇中では敵の実力がこちらを圧倒している的な流れになっているので、滑稽です。
■一部顔グラのひどさ
GOODでも述べたとおり一部キャラに顔グラが追加されていますが、ひどいものが多いです。
とくにピースクラフト版のリリーナなどは、ファンが見たら怒るのでわ?というレベル。
(あと、これは特にBADではないのですが、顔グラの枠部分に左上から右下にかけて装飾の線が入っており、この線が一部キャラの眉毛などと繋がって見えてしまうことがよくありました。カレンとかスザクとか。私だけですかね。)
■原作終盤展開の盛り上がらなさ
リボンズとの最終戦やゼロ・レクイエムなど、もう少し上手く演出できなかったのか。
オリジナル勢での盛り上げを重視して、ちょっとおざなりにしてしまったかと感じました。
IFルートも微妙。
■敗者復活戦
前作で倒したキャラがポンポン復活して再登場します。(原作再現のものもありますが。)
慣れっこですが、どうかと思います。
■難易度
前作から引き継ぎボーナスで結構な額の資金がもらえ、終盤は敵がガンガン出てくるので、バンバン金がたまります。
一周目からクリア直前で15機程度フル改造できました。
反則的な性能をもつエンブレム、バサラ両雄の活躍もあり、難易度は相当低いです。
また、資金増殖バグもいくつか見つかっているようです。
COMMENT
無印Z、第2次Z破界編ともにプレイ済み。今作は2週クリア済み。(原作ルート、IFルート)
前作が結構なガッカリ作だっただけに
評価のポイントとして、前作と比較して良くなっている、という観点が多いですが、
単体として見ても、携帯機スパロボとしては及第点と思います。
ただ、例によって「次回に続く」的な終わりでしたが、前後編を出しておいてそれはないんじゃないでしょうか。
前作は「前編」であったからこそ世に出せたものであって、今回の「後編」で完結しないなら、もうそれは詐欺じゃないかと。
といいつつも、また次回作を期待してしまう。これが人間のサガか。